戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち 作:桐野 ユウ
翼side
私は現在不機嫌である。その理由は簡単だ前田 茜のことだ・・・・・・あの女は奏汰の正体がかつて自分を助けた戦士に気づいたことに加えて私達の家に入りこんできた。そして私や奏、マリアが所属をする事務所に移動となったことも含めてだ。現在奏汰は彼女の仕事にマネージャーとしてついており私は不機嫌で車に乗りこむ。
「おいおい翼、不機嫌すぎるだろ」
「・・・・・・だってそうじゃないか奏、あの女は私達の住処に入りこんできたんだ。不機嫌にならないのが不思議じゃないよ。てか奏もいつのまにか入っているし」
じーっと私は奏を睨んでいた。そう奏も奏汰のことが好きになったので私達が住んでいる屋敷に引っ越しをしたのだ。緒川さんが前から話しかけてくる。
「まぁまぁ翼さん落ち着いてください」
「落ち着けられません!!あの女が奏汰に何かをしているとなると!!」
(これは駄目ですね、奏汰さんのことになると翼さんは周りが見えていないというか・・・・・・まぁそれを含めて奏汰さんにお願いをするとしますか)
緒川さんは何かを考えているが私は奏汰のことが気になり過ぎて仕事を放り投げそうになりそうだわ。あー奏汰ーーー会いたいよーーーーーー
「「駄目だこりゃ」」
翼side終了
一方で奏汰は茜と共に仕事を移動をしている。奏汰はまさか彼女のマネージャーをやることになるとは思ってもいなかったので次の仕事場の確認をしていると茜が近づいてきた。
「かーなーたくん!!」
「おわ!びっくりをしたなもう・・・・・・茜さんいきなり抱き付かないでください」
「いいじゃない、ここ私の控室だしーーー」
「もうしっかりしてください。あなたは女優の前田 茜さんですからね」
「もう奏汰君堅すぎない?」
「今の自分はマネージャーですから」
奏汰は手帳を開いて次の仕事相手を確認をしている中にツヴァイウイングの名前があったので苦笑いをしている。
「あ、次は翼ちゃん達と仕事か頑張るよ!!」
「・・・・・・あ、はい」
奏汰は嫌な予感がするなと頭を抑えながら仕事場へと向かうのであった。一方で場所が変わりヴァルグはドクターと話をしている。
「どうですかヴァルグ?」
「おうあんたが使わせてくれた液体カプセルの中に入ると傷がすぐに治ったぜ!!さーて仮面ライダーを倒しに「待ちなさい」なんだよドクター俺の楽しみをとろうとするなよ!!」
「まぁそう焦らないでください。まずは仮面ライダーをおびき寄せればいいのですからね私が開発をした戦闘ロイドを使っておびき寄せたらどうですか?」
「戦闘ロイドか面白そうじゃないか」
ウァルグはドクターから戦闘ロイドをもらって部屋を出た後にモニターで仮面ライダーの能力を確認をするためにポットを飛ばした。一方で仕事場では茜がツヴァイウイングの二人と共演をすることとなり挨拶をしている。
「同じ事務所同士だし頑張ろ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
翼は彼女を睨んでおり緒川も翼さんと声をかけるが彼女は黒いオーラを纏い始めてきている。奏汰はこれではまずいと判断をして彼女に接近をして耳元で何かを言うと彼女は顔を赤くしながら握手をする。
「ではよろしくお願いしますね茜さん(絶対に負けたりするもんか!!)」
彼女の突然の態度の変化に奏は奏汰のところへと行きひそひそ声で話をする。
(なぁ零児、翼に何を言ったんだ?いきなり態度がケロッと変わったからよ)
(我慢をしたらデートに連れていってやると言っただけだが?)
それを聞いた奏は奏汰にひじ打ちをして彼はダメージを受けて奏の方を睨んでいるが彼女達は仕事の方へと行ったので緒川が近づいてくる。
「奏汰さん大丈夫ですか?」
「・・・・・・緒川さんが翼にあんなことを言わなかったら・・・・・・」
「すみません。ですが翼さんはずっとあなたのことを思っていましたのを知っています。あなたが死んだと聞かされた後もずっと墓参りだけはいっておりました。司令と一緒に泣いている翼さんを見て来ましたから・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
回想
『奏汰、今日も来たよ・・・・・・うううう、奏汰・・・・・・どうして死んじゃったの?私はまだあなたに好きって伝えてないのに・・・約束したのに・・・・・・どうしてどうしてなの!!』
『翼・・・・・・』
『翼さん・・・・・・』
弦十郎と緒川は泣いている翼を見ることしかできなかった。そしてライブでノイズが発生をした時に奏汰こと零児が現れてディケイドに変身をしてノイズを倒した。
翼は彼の変身する前を見て涙を流して彼に抱き付いた。だが彼から帰ってきた言葉は青空 奏汰じゃない俺は門矢 零児という言葉だった。だがDNA鑑定などをしても青空 奏汰のDNAが判定をしたので弦十郎は南米で何かがあり彼は記憶を失ったと判断をする。時々彼は頭を抑えていたのを見るのでおそらく記憶が戻る気配があると信じていた。
そしてクリスがネフシュタンの鎧を着て翼と激突をしている中ディケイドはディケイド龍騎へと変身をして二人の間に入り攻撃をふさいだ。
彼は叫ぶ。
『俺は青空 奏汰!!翼とは幼馴染でクリスとは南米で出会った。思いだしたすべてを!!』
そう彼は全ての記憶を取り戻して翼は彼に抱きついたことを・・・・・・奏汰は会の時のことを思いだしたのか顔を赤くしている。緒川はふふと笑いながら声をかける。
「さてそろそろ終わりみたいですね奏汰さんの方は?」
「俺の方は終わり『びーーー』の前に人仕事をしておきますので茜ちゃんをお願いします!!」
「わかりましたお気をつけて」
緒川に茜のことを頼んだ奏汰は走っていき街の方へと行くと戦闘ロイドが暴れているのを見てネオディケイドドライバーを装着をして変身をする。
「変身!!」
【カメンライド ディケイド!】
ディケイドに変身をして腰のライドブッカーをガンモードにして発砲をして戦闘ロイドにダメージを与える。戦闘ロイドもディケイドに気づいたのか持っている銃で攻撃をしてきた。
「おっと」
ディケイドは回避をしてカードをネオディケイドドライバーにセットをする。
【アタックライド ブラスト】
銃口が増えて弾丸を発射させて戦闘ロイドを撃破すると後ろから襲い掛かってきたのをソードモードへと切り替えて受け止めてから蹴りを入れる。
「多いなだったら変身」
【カメンライド ファイズ】
ディケイドファイズへと変身をして彼はネオマシンディケイダーの方を見てからカードを装填する。
【アタックライドオートバジン】
ネオマシンディケイダーがオートバジンへと変形をしてバトルモードに変わり持っている楯からガトリングを発射させて戦闘ロイドにダメージを与える。彼は左アクセルを抜いてファイズエッジを構えて走って戦闘ロイドを次々に切っていく。だが次々に現れるのを見てきりがないなと思い次のカードを出す。
「変身」
【カメンライド 響鬼】
ディケイド響鬼へと変身をして音激棒烈火を構えて烈火弾を発射させて戦闘ロイド達を撃破する。すると上空から大剣が降ってきたのでディケイド響鬼は回避をすると仮面ライダーヴァルグが現れる。
彼は大剣を拾いつきつける。
「まぁこんな奴らじゃお前相手に苦戦をするとは思ってもいなかったからな。さーていくとするか」
(あいつにはカメンライドで戦うのは不利だな・・・・・・なら剣なら剣で相手をするとしよう)
ディケイドはほかのカードを出して装填する。
【シンフォギアライド ツバサ!】
ディケイドツバサへと姿を変えて右手にアームドギアを装備をして構える。ヴァルグはんんんん?といいディケイドツバサを見ている。
「なんだそりゃ!?仮面ライダーだけじゃなくそいつらの姿にもなれるのかよ!!」
「お前が仮面ライダー返しという技を使えるならこの姿なら使えないと思ってね」
ディケイドツバサはそういいながらダッシュをして脚部のブレードを展開をしてヴァルグに攻撃をする。ヴァルグは大剣でガードをしたがディケイドツバサはアームドギアを大剣状態にして振り下ろす。
「ぐうううううううう!!」
ヴァルグは力で押されていると思い後ろへと下がり火炎弾をつくり発射させる。ディケイドツバサに当たりヴァルグはどうだというと音声が聞こえてくる。
【シンフォギアライド キャロル!】
するとヴァルグの体に糸が絡まっていき何事かと驚いていると大人形態のディケイドキャロルが立っていた。その両手には糸で仮面ライダーヴァルグに絡まさせているのだ。
「ふふーん初公開ディケイドキャロル参上・・・・・・」
一方で司令室でもディケイドがディケイドキャロルになったのを見てキャロルはぐっと握りしめている。
「流石俺の旦那様だ!!あそこで俺になるなんて考えがあるじゃないか!!ほれほれ!!」
通信越しでそんなこと言っているのでほかのメンバー達はいらいらをしている。それは戦闘ロイドが各地に現れたのでそれに迎撃をしているのだ。
翼はディケイドがディケイドツバサになったのを聞いていたので流石奏汰だなといいながら戦闘ロイドと交戦をしていた。
「さてどうする?」
「なめるなよ!!こんな糸などもえろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ヴァルグ自身が燃えだしてディケイドキャロルが作った糸を燃やしていきディケイドはカードを装填する。
【シンフォギアライド ヴァネッサ!】
ディケイドヴァネッサとなり彼は苦笑いをしている。
「ネェネェの姿になったけどいいのかな?とりあえずロケットパーンチ!!」
ロケットパンチが飛びヴァルグに命中をしてディケイドヴァネッサは仕方がないと胸部を開かせる。
「ネェネェごめん!!ミサイル発射!!」
ディケイドヴァネッサは謝りながら胸部のミサイルを発射させてヴァルグはミサイルを受けて吹き飛ばされた。
「ごふら!!くそ覚えておけ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ディケイドヴァネッサは撤退をしたのを確認をしていると調と切歌が駆けつける。
「零児無事デースか!!」
「あぁなんとかね」
「厄介だったけど倒してきたよ」
「ありがとうこっちも撤退をしたから大丈夫みたいだなさーて帰ろうか」
ディケイドヴァネッサはネオマシンディケイダーに乗りこんで家の方へと駆けるのであった。
一方でドクターの方はディケイドが変身をした今までの戦闘シーンが映し出されていた。
「素晴らしいですよディケイド、数々の姿を持ち異世界へと行くことができるなどとても素晴らしいですよ!!はっはっはっは!!私の子どもたちが完成をしそうですよ!!本当の意味でね・・・・・・あははははははははは!!」
次回 ディケイド事奏汰は何かを考えていたのはヴァルグという奴の裏に誰かがいる気がすると感じていた。
一方でドクターの方も何かを作りあげようとしている。
次回「奏汰の予感?」