戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち 作:桐野 ユウ
SONG基地司令室に全員が集まっていた。
「おじさま、全員を集めて一体どうしたのですかの前に・・・・・・貴様!なぜ奏汰を抱きしめている離れろ!!」
翼がギロッと睨んでいるのには理由があった。ヴァネッサが奏汰を抱きしめており彼自身は彼女の豊満な胸に包まれて息ができない状態なのだ。
「うぐうううううううううううううううううううううう!!」
「あらあら自分にないからって睨まないで頂戴ねー奏汰❤」
彼はそれどころじゃないのでパニック状態になっている。
ミラアルク達が止めたので彼自身は一瞬天国が見えかけるほどだったのでやばかった。それから話を戻して弦十郎は一つの手紙を出した。
「実は今日、これが中に入っていたな。奏汰・・・・・・お前宛てに来ていた。」
「俺ですか?」
奏汰は手紙を受け取り中身を確認をしていた。その隣にいたクリスは覗いて見ている。
『仮面ライダーディケイド!この俺ヴァルグと一対一で最後の決戦をしようぜ!場所はそこに添付をしている場所に俺は待っている!!てめぇと最後の戦いを楽しもうぜ!!』
「ヴァルグの決闘状だ。」
「罠よこれは確実に!」
「そうデース!」
「零児私達も・・・・・・」
「いや俺一人で行く。」
「奏汰!!」
「心配するな、奴ほどの男が卑怯な真似をすることはないさ。弦十郎おじさん行ってきます。」
「あぁ奏汰気を付けて行け、そして帰ってこい!!」
「はい!!」
奏汰は走って格納庫に置いているネオマシンディケイダーに搭乗をしてアクセルを吹かせて決闘をする場所へと急行をする。
一方で決闘をする場所、ヴァルグは両手を組み待っていた。
「ふっふっふっふ・・・・・・仮面ライダーの野郎と戦うのもこれで最後だな。俺の死期も近づいてきている・・・・・・ならば俺の本当の姿で最後は戦ってやるよ・・・・・・来たみたいだな。」
バイクの音に気づいてヴァルグが見ているとネオマシンディケイダーに搭乗をして奏汰はやってきた。
彼は降りてヴァルグは目を光らせる。
「待っていたぜ仮面ライダー!」
「ヴァルグ・・・・・・」
「さぁ始めようぜ!!」
「だがお前はライダーにならないのか?」
「あんなものに頼っているからいけなかった。だからこそてめぇには俺の本当の姿で戦ってやる!!ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ヴァルグは力を込めると背中から翼が生えて体なども大きくなり顔などが伸びていき奏汰はヴァルグの姿を見て驚いている。
「ど、ドラゴン・・・・・・お前はドラゴンだったのか!?」
『そのとおりだ!さぁ変身をしろ!!』
奏汰はネオディケイドドライバーを腰に装着をしてライドブッカーからカードを出して装填する。
「変身!!」
【カメンライド ディケイド!】
ディケイドに変身をしてヴァルグドラゴンに構える。
『いくぞ!!ディケイド!!』
「こいヴァルグ!!」
ヴァルグドラゴンは口から火炎弾を飛ばしたがディケイドはライドブッカーをソードモードにして火炎弾を切るとそのままボディを切りつけようとしたが腕でガードをされる。
(堅い!?)
『そんな攻撃が俺に効くと思うか!おら!!』
ディケイドを剛腕で吹き飛ばすと彼はカードを出してネオディケイドドライバーに装填する。
「変身!!」
【カメンライド ウィザード!】
ディケイドウィザードに変身をしてさらにカードを装填する。
【アタックライドビッグ!】
装備されたウィザーソードガンの刀身を魔法陣の中にいれると刀身が大きくなり振り回してヴァルグドラゴンを吹き飛ばす。
『ちぃ!刀身を大きくしたか!』
【フォームライド!ウィザード!オールドラゴン!】
オールドラゴン形態へと変わりドラゴウイングで飛びあがり両手のドラゴンクローで攻撃をしてダメージを与えるがヴァルグドラゴンは尻尾でディケイドウィザードを吹き飛ばしてディケイドの姿に戻る。
「だったら!変身!」
【カメンライド カブト!アタックライドクロックアップ!】
ディケイドカブトに変身をした後クロックアップで高速で移動をしてヴァルグドラゴンにダメージを与えていく。
『やるじゃねーか!おら!!』
回転をしてディケイドカブトは当たってしまい地面を転がってディケイドに戻ってしまう。
(流石ヴァルグ、今までは力を抑えていたってことか・・・・・・)
『どうした!てめぇの力はそんなものか!』
「だったら変身!!」
【カメンライド ディケイドⅡ!】
ディケイドⅡに変身をして右手にディケイドソードが装備されて左手にガンモードのライドブッカーを構えてトリガーを弾きながら走っていく。
ヴァルグドラゴンは弾丸を口から連続した光弾で相殺をすると接近をしてきたディケイドⅡのディケイドソードを角で受け止める。
「であ!は!!」
連続した攻撃をヴァルグドラゴンは角ではじかせていく。そのまま後ろの方へと下がったのを見て角にエネルギーをためて発射をしてきた。
「ぐうううううううううううううううう!!」
ディケイドソードで角から放たれた光線をガードをするがあまりの威力にディケイドソードが吹き飛ばされてしまう。
だがディケイドⅡはそのままカードを装填をする。
【アタックライド ブラスト!】
弾丸が増えてヴァルグドラゴンに攻撃が命中をしてダメージが通りお互いに構える。その様子をドクターは見ていた。
「ヴァルグの奴め・・・・・・私の仮面ライダーシステムを使わないで!しかも二人は戦っているのに夢中ね・・・・・・よーし!ターゲットロック!ミサイル発射!!」
ヴァルグとディケイドの決闘を見ているのは翼たちも同じで彼らもヴァルグドラゴンの姿を見て驚いていると朔也達が驚愕をしていた。
「高エネルギー反応がディケイド達に向かっています!!」
「なんだと!!」
「「「!!」」」
一方で交戦をしていると突然としてミサイルの雨が降ってきてディケイド達に命中をする。
「「「「奏汰(君)!!」」」」
翼、クリス、ヴァネッサ、茜が叫びほかのメンバーもミサイルの雨が降ってきたので驚いているし涙目になっている。
一方で決闘場では煙がはれると・・・・・・傷だからけになっているヴァルグドラゴンがいた。彼がどけるとディケイドⅡがおり彼は驚いている。
「ヴァルグ・・・・・・」
『野郎・・・・・・俺達の決闘を邪魔をしやがって・・・・・・ごふ!!』
するとヴァルグドラゴンの口から血を吐いたのを見て驚いている。
「お前、まさか!!」
『そうだ、俺は死にかかっている状態だ。死期が近づいていたのを・・・・・・俺は隠してきた。だからこそ最後はてめぇと本気の戦いをしたかった・・・・・・だがそれもできずに・・・・・・俺は貴様をかばった。てめえを倒すのは俺だ・・・・・・だからこそ俺は・・・・・・もう貴様と本気で戦いたかった・・・・・・』
「ヴァルグ・・・・・・」
『てめぇを狙った敵の名前は異世界の「帝国」という組織だ・・・・・・』
「帝国・・・・・・どこかで聞いたことがある名前だな・・・・・・」
『へへ・・・・・・てめぇと出会えて・・・・・・よか・・・った・・・ぜ・・・・・・』
ヴァルグはそのまま両目が閉じてずしーんと倒れる。
「ヴァルグ・・・・・・安らかに眠ってくれ、お前と戦えたこと誇りに思う。」
ディケイドⅡは合掌をして彼はその場を去った。
???
「・・・・・・ここは?」
「目を覚ましたか?ヴァルグ」
「なんだてめぇ・・・・・・てかここはどこだ?」
「ここは死と生の狭間の世界、おまえをここに呼んだのはほかでもない。もう一度青空 奏汰と戦いたいと思わないのか?」
「・・・・・・どういうことだ?」
「簡単なことだ。君をもう一度蘇らせるって意味だ。」
「俺を蘇らせるだと!?」
「ただし!ヴァルグドラゴンとしてではなく一人の人間としてになるが・・・・・・」
「・・・・・・いいぜ、乗ってやるよ!あの野郎を一発殴らないと気がすまねぇ!!」
「契約は成立だ。ただし姿などは変わってしまうからなそれとこれをお前に渡しておく。」
そういって投げたのは何かの銃だった。
「なんだこれ?」
「オーブマグナムNEO、それに新たな力をお前さんに託した。それで彼を奏汰君を支えるといいさ。」
「てめぇ・・・・・・何者だ?」
「何者?俺の名前は・・・・・・大天神さ。」
「・・・・・・そういうことかよ。ありがとうよ大天神・・・・・・いや仮面ライダービルド」
そういってヴァルグはその場を去り一人の人物が彼の後ろに立っていた。
「おいおい良かったのかよ。オーブマグナムNEOを渡して。」
「いいんだよロア様やロイヤル様から許可は得ているからね。(後は任せるよ奏汰君。)」
そういって彼らは狭間の世界から去るのであった。
次回 ドクターはディケイドⅡが生きていることを知りこのままでは自分の命がないと感じてヴァルグドライバーを使う決意を固める。
一方でヴァルグとの戦いで彼を救えなかった奏汰・・・・・・彼は部屋に戻り考え事をする。
次回「救えなかった命、奏汰考える。」