戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち 作:桐野 ユウ
翼side
「・・・・・・・・・・・・」
私は目を覚まして辺りを見る。ここは奏汰の精神世界の中なのだろうか?とりあえず歩いていくと声が聞こえてきた。銃声の音などが鳴り響く中私は走り見た。
そこには先ほど戦っていた人物達の中心に立っている人物がいた。それは奏汰だった。彼は彼らに指示を出してほかのメンバーが動きだして次々に人を殺していた。
私は止めようとアメノハバキリを纏うとしたがギアなどがないのに気づいた。これは奏汰の記憶の中・・・・・・今の私は見るだけしかできない。
『死ねええええええええ!!』
『・・・・・・・・・・・・』
奏汰は持っている銃で頭を撃ち抜いた。これが・・・奏汰がしてきたことってことなの?私は目をそらしてしまう。今のかなたを見ることができないからだ。やはりあの時奏汰を止めておけばよかった。
こんなことをになるなら、私が必死に止めていれば・・・・・・
「見ちまったか。」
声がした方を見て苦笑いをしている人物奏汰が立っていた。これが奏汰がしてきたことなの?
「あぁそうだ。大ショッカーと財団Xが結託をして連れ去られた俺は記憶を消され戦闘兵器001として彼らと共に奴らの命令を受けながら色んなところで人を殺してきた。感情なども抑えられて・・・・・・ただ命令だけを聞く兵士としてね。だがそれはある事件で終わったんだ。」
奏汰に言われて前の方を見ると突然として基地が爆発を起こしていた。そこに現れたのは仮面ライダーだった。彼らは財団Xの戦闘員と戦っている姿だ。
【トリガー!マキシマムドライブ!】
「『トリガーフルバースト!!』」
【ファイヤーリミットブレイク!】
「ライダー爆熱シュート!!」
たしかあれは仮面ライダーダブルとフォーゼという仮面ライダーの人たちだ。さらにほかの仮面ライダーの人たちも合流をして奏汰達が収納されている場所へと行き助けていく。
これが奏汰が仮面ライダーとして戦う場面になるってこと?
「あぁそうだ。まだこのときは感情などはないからな。零児という名前もつけられたのもここからだな。」
それから奏汰は仮面ライダーの人たちに特訓をしてもらい戦い方などをここでマスターをしたという。確かにあの技をディケイドで何度も受けて倒れても何度も何度も起き上がる姿を見てきた。
やがて色んな世界を旅をして私たちと再会をしたということだね。だけどどうしてあそこまで戦闘兵器を壊そうとしたの?
「・・・・・・あれは危険なものなんだ。もし異世界でも俺たちのような存在が生まれたのなら・・・・・・世界が滅びるほどにな。だからこそ俺も含めた兵器は必要ないんだ。」
「待って、それって奏汰死ぬ気なの!?そんなのやだ!!」
「だがいつ奴らが俺を狙ってくるかわからない。なら俺がいない方が・・・・・・「バカ!!」ぐ!!」
私は奏汰にビンタをした彼は驚いているがそんなの関係なしに私は抱き付いた。
「馬鹿馬鹿馬鹿!そんな奏汰がいない世界なんて私は嫌だ!!いやいやいや!!」
「つ、翼・・・・・・」
「あなたがいないなんてあの時の失った時を思いだしてしまう!それだけじゃない!奏汰が死んだら雪音は茜さんとかはどうするの!!」
「・・・・・・・・・・・・」
「だからお願い生きて・・・・・・たとえ奏汰が戦闘兵器だろうと関係ない!あなたは青空 奏汰でしょ!!」
「翼・・・・・・」
私の体が光だした!?まさかこの世界に居る時間切れってことなの!?まだ奏汰に言いたいことが!?奏汰が光っている方向へ歩いていく!?奏汰!!
「奏汰!絶対・・・・・・絶対に帰ってきてよ!」
「あぁだから、待っていてくれよ翼?」
「わかっている。待っているから絶対に帰ってきてよ!!」
翼side終了
一方現実は動きが止まったディケイドを見守りながら翼が起き上がったのでビルドとゼンカイザーは見ているとディケイドが立ちあがる。
「ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「ち!!」
全員が構えているとディケイドはライドブッカーをガンモードへと変えて後ろを振り返りカードを装填をして発砲をする。
【アタックライド ブラスト!】
放たれた弾丸がマスカレイドドーパント達に命中をしたのを見てビルドはやっと帰ってきたかとホッとしている。
そう激情態の顔だったのが元の普通の顔に戻っていた。つまり青空 奏汰が帰ってきたことになる。
「戦兎さん、ご迷惑をおかけしました。」
「んにゃ、翼ちゃんが頑張ったみたいだから別にいいさ。」
一方でフィスがこちらに吹き飛ばされてきたのを見てディケイドはほかのメンバーを元に戻さないといけないなと思いあるフォームカードを出す。
「それは。」
【フォームライド オーズ!シャウタ!】
シャウタコンボに変身をしたのを見て全員が何をするのかわかった。イフ達は周りを囲んで取り押さえていく。ほかの戦士達も対抗をしようと009は加速装置を起動させようとしたがビルド達が抑えていた。
「こら!加速装置で逃げようだなんてそうはさせないぜ!!」
「今だ奏汰君!!」
「せいやあああああああああああああああ!!」
ウナギウィップで次々に感電させて機能停止させていき動きが止まり奏汰はホッとしていると勢いよく地面に倒れてしまう。
「奏汰!良かった!無事で何よりだ!!」
「えぇその通りよ!」
クリスとマリアに抱きしめてもらったので彼は起き上がれない状態になっている。一方救った翼?というと響、奏たちに抑えられていた。
「おい!離してくれ!立花!奏!」
「だーめですよ翼さーん」
「そうだぜ、零児の精神世界でやったのだからお前はハウスだ。」
「犬じゃないんだけど!?てかしてないわよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「「「・・・・・・・・・・・・」」」
「えっと解決でいいんだよね?」
フランの言葉に全員が首を縦に振りゼット達も人間態へと戻る。一方で奏汰を始め戦闘兵器たちの反応が消えたのを見て財団Xは驚いていた。
「まさか001を元に戻したというのか?まさかな、だがまぁいい・・・・・・奴のネオディケイドドライバーのデータは回収をすることができた。そして今!究極のディケイドドライバーが完成をする!!」
「出力50パーセント」
「システム接続!」
「カード制作!」
「だがその前に戦闘兵器10000修理は終わったかしら?」
「はい終わりました。」
「では出撃をしなさい。」
「イエス」
戦闘兵器10000は出撃をしていきほかのメンバーはディケイドドライバーの生成を始める。
次回 奏汰が戻ってきた。さらに操られていた奏汰の仲間も元の姿に戻り財団Xたちが何が目的なのか奏汰の口から話されようとしたが・・・・・・警報が鳴り出撃が先になってしまう。
そこに暴れていたのは戦闘兵器10000だった。
次回「暴れる戦闘兵器」