戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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暴れる戦闘兵器

翼が奮闘をして奏汰は元に戻り、ほかのメンバー達も保護することに成功をした。現在彼の仲間が眠っており医務室で休まされている。

奏汰自身は寝ているわけにはいかないので座っていた。警報が鳴り全員が司令室へと行くと暴れている戦闘兵器10000がいた。

 

奏汰達は止めるために街に出撃をしてウルトラマンレオンとゼットも変身をして戦闘兵器10000が暴れておりミサイルなどを発射させてきた。

 

ダブルビルドがドリルクラッシャーでガードをしてゴーカイレッド、フィス、ウィザード、イフなどが銃を構えて攻撃をする。

 

「ターゲット、異世界の戦士及び戦闘兵器001・・・・・・お前たちを破壊!破壊破壊破壊!!」

 

「こいつ暴走をしているの?」

 

「わからない。だがあれだけの戦闘能力だ。気を付けないとな。」

 

レオンとゼットは接近をしてダブルウルトラキックを放つが戦闘兵器10000はキャッチをしてそのまま投げ飛ばして二人は激突をする。

 

『『ジュワ!?』』

 

セイバーはグリムゾンドラゴンに変身をしてレグリアとプチ子はインフィニティーフューチャーグランドとスーパーゼンカイザーに変身をして突撃をする。

 

「「「でああああああああああああ!!」」」

 

「バリア起動!」

 

バリアーが起動をして三人が振り下ろした武器を受け付けない。シシレッドとフランは後ろから構えた。

 

「フランちゃんの口から熱線だ!!」

 

【ギャラクシー!】

 

「オールスタークラッシュ!」

 

キューチェンジャーからエネルギーが溜まった弾が放たれて戦闘兵器10000は攻撃を受けると奏汰が変身をしたディケイドが飛びあがりカードを装填する。

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド!】

 

「であああああああああああ!!」

 

ディメンションキックが放たれるが戦闘兵器10000はエネルギー砲を放ち吹き飛ばした。

 

「どあ!!」

 

「奏汰!」

 

「いったいどうしたらいいんだ!」

 

(確かに奴はバリアー装置に一斉射撃を放つほどの武器に剛腕で俺達の攻撃が効いていない。なら!)

 

レグリアは何かを考えたのか煉達にテレパシーを送ったのか煉が変身をしたディザスター、フィス達が走りだしてゼンカイザーも同じように走ってゼンカイテンランスを突き刺してきた。

 

「甘い!」

 

戦闘兵器10000はふさごうとしたがそこにフィス、ディザスターが両手を抑える。

 

「何!?」

 

「罠にかかった!」

 

「今だ!」

 

ゼンカイテンランスを突き刺した後戦闘10000を投げ飛ばすとビルドが構えている。

 

「くらえ!ファイナルグランドクロス!(威力絞った状態!!)」

 

レグリア時代の技ファイナルグランドクロスが放たれて戦闘10000に命中をして爆発をする。

 

「やったか?」

 

「光刃、それってフラグな気がするが?」

 

セイバーがやったと言ったのでゴーカイレッドが言っていると地上の方にボロボロの状態だが戦闘兵器10000が立っているのでレオンとゼットが構える。

 

「嘘!まだ立てるの!?」

 

「いや正確にはほとんどがボロボロだ。あれで立っているのが不思議だ。」

 

「ぎぎ・・・ぎぎぎ・・・・・・」

 

ボロボロの姿のままこちらの方へと歩いてくる戦闘兵器10000、ディケイドは全員の前に立ちライドブッカーをガンモードにして構える。

 

「奏汰君。」

 

「お前は犠牲者でもあるんだ。財団Xにより作られた戦闘兵器・・・・・・」

 

「ぎぎ・・・ぎぎ・・・・・・」

 

「だからこそお前を眠らせるのは兄弟である俺だ。もう・・・・・・いいだろ?お前はよくやったよ。」

 

トリガーを引き放たれた弾丸が戦闘兵器10000の頭部を粉砕をしてそのまま残された体は後ろの方へと倒れる。

 

何度も立ちあがろうとしたが頭部がなくなった影響か、すぐに機能停止をして動かなくなった。

ディケイドは構えていたライドブッカーを腰に戻して変身を解除をする。ほかのメンバーも変身などを解除をして通信が来たので奏汰は出る。

 

「はい奏汰です。」

 

『ほかのところでも財団Xのドーパント達が現れたが翼達が撃退をした。』

 

「わかりました。」

 

通信を切り彼らは基地へ帰ろうとした時、弾丸が放たれたので全員が回避をすると一人の女性が笑いながら現れる。

 

「お前は!」

 

「流石ね。まさか戦闘兵器10000を倒すなんてね。」

 

「お前の野望もここまでのようだな?」

 

「あら?そうかしらね?確かに戦闘兵器10000はやられたけどね。まだ私がいるのよ?」

 

すると彼女は懐から黒いネオディケイドドライバーをとりだしたのを見て驚いている。

 

「まさか!」

 

「そうお前のネオディケイドドライバーから戦闘データを吸収をして開発された新型ドライバー!変身!!」

 

【カメンライド!デビルディケイド!】

 

彼女の姿が変身をしたが、まるで悪魔のような姿の黒いディケイドに変身をしたので全員が驚いている。

 

「はっはっはっは!驚いたかしら!この姿こそ世界の破壊者の力!デビルディケイドさ!!今日のところは挨拶とだけさせてもらうわ!次にお前達と戦うときこそお前達の最後よ!!」

 

デビルディケイドは笑いながら姿を消した。果たしてデビルディケイドの力とはいったい・・・・・・




次回 ついに相手は奏汰のネオディケイドドライバーからデータを収集をしてデビルディケイドに変身をした。
奏汰は今回の敵は厄介と思いながらも倒さないといけないの決意を固める。

一方で相手もデビルディケイドは笑いながら奏汰達を倒す為に出撃をする。

次回「デビルディケイド襲撃」

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