戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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前回 アルカノイズと戦っていた奏汰・・だがその前に現れたのはキャロルであった、彼女は大人の姿になると、彼に我が夫といい奏汰を連れて帰ってしまうのであった。


連れてこられた奏汰

奏汰side

 

「・・・・・・ううーーーん」

 

俺は目を覚ますが、いつも寝ている部屋じゃないことに気づいた・・俺は記憶を思い出して状況を整理した。

 

「そうだ、俺はキャロルに連れてこられて・・・ん?」

 

右手が重いなと感じたので顔を向けると・・・

 

「すーーーすーーーーすーーーーー」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

大人の姿……でいいのかな?キャロルがそこで眠っていた・・・なんで?

 

「おや起きたみたいですね、仮面ライダー」

 

「お前はイギリスで俺たちに襲い掛かってきた、ファラだな?」

 

「ふふご名答、名前を覚えてくれたのですね?」

 

っと彼女は笑っているので、俺はとりあえずキャロルを起こすことにした。

 

「おーいおきなさい」

 

「・・・うにゃ・・・おう夫よおはよう・・・・」

 

「うん、まず質問・・お前は子どもの姿が本当じゃないのか?」

 

「・・・あぁ、ふふふ……これからはこの大人の体で過ごさせてもらうのさ。念のために子どもの体は保存している・・・」

 

ふふふと笑いながら彼女は言うので、俺は起き上がりネオディケイドドライバーを探しだした。

 

「お前が探しているのはこれだろ?」

 

あらーあなたの胸からこんにちわしないでほしかったな・・・うん・・彼女はそれを俺にぽいっと投げてきたので俺はキャッチする。

 

「随分と素直に返してくれたね?」

 

「俺を誰だと思っている?俺は錬金術師でもあるキャロル様だ、こんなのに時間をかけてはいかんと思ってな・・それでお前が眠っている間に面白いのを完成させたってわけよ」

 

彼女はそう言って銃型のデバイスを出した。あれは・・ディエンドドライバー!?あ、よーく見たらマークがキャロルマークになっているし。

 

「さて・・・・」

 

彼女は立ちあがり、俺も続いていくと・・・・三体のオートスコアラーがいた。

 

「あ、マスター来たじゃん」

 

「派手に参上させていただきました。」

 

「ミカお腹すいたぞーーーー」

 

なるほど、彼女たちがファラ以外のオートスコアラーってわけか・・・ん?ライドブッカーからカードが飛びだしてきた。

 

「?」

 

俺はすぐにカードをネオディケイドドライバーにセットする。

 

『ファイナルライド オートスコアラー!!』

 

「「「「え?」」」」

 

突然としてカードが発生して四人の体を包み込んでいった。とりあえず俺はおなかがすいたのでご飯を作ることにした。キャロルに案内をしてもらいご飯を作ったが・・・勢いよく作ってしまいキャロルは苦笑いしていた。

 

「言っておくが、あいつらはご飯をたべ・・・「おおおおおいしいぞ!!これ!!」は?」

 

キャロルは声をした方を見ると、ミカがご飯を食べていた。

 

「「「ふぁ!?」」」

 

「え?」

 

「おかわりだぞ!!」

 

ミカは丼のご飯にお代わりを求めており、奏汰はその丼をとりご飯を渡した。

 

「ちょっとミカ!!あんたなんで食べているわけ!?」

 

「おいしそうだったから、食べたくなったんだぞ?」

 

「・・・これは・・・・」

 

「うますぎる・・・・」

 

いつの間にかファラとレイアも座っており、ご飯を食べていた・・・ガリィは一人だけ遅れてしまい、食べることにした。

 

「ほーう、まさかあいつらに奇跡の力って奴か?我が夫よ」

 

「・・・わからん、突然カードが出てきたからな・・・」

 

出したカードを再びライドブッカーの方へとしまい、彼らもご飯を食べることにした。

 

一方でSONG基地では、奏汰奪還をするためにイグナイトモジュールが搭載されたメンバーたちが集まっていた。なお未来のは相性が悪いってことで搭載が見送られた。

 

「それではこれからイグナイトモジュールの訓練を始める・・・全員準備はいいか?」

 

「「「「「「「「「はい!!」」」」」」」」」

 

8人の奏者たちはペンダントを持っていた。

 

「「「「「「「「イグナイトモジュール抜剣!!」」」」」」」

 

彼女たちの言葉の通りにギアの色が黒くなっていくが・・・全員が負の感情が襲い掛かってきた。そう、イグナイトモジュールは誰もが心の奥に眠れる闇を増幅し、人為的に暴走状態を引き起こしてしまう能力を持っている・・・その制御ができてないと暴走してしまうのが欠点になる。

 

「・・・弦十郎・・・これはまずいかもしれないぞ・・・・」

 

「・・・・いや待つんだ・・・彼女たちを見てみろ・・・・」

 

正宗は止めようとしたが・・弦十郎はストップをかけていた、その理由は・・・

 

「ま・・負けられない・・・奏汰が・・・奏汰が戦っているかもしれないのに・・私たちが・・・こんな力に!!」

 

「あぁ・・そのとおりだ・・・奏汰は・・あたしを助けてくれた・・・なら今度はあたしが助ける!!」

 

「そうよ・・・こんなところで負けてなるものですか!!」

 

「だな・・・あたしもまだ礼を言ってない・・・」

 

「絶対に制御してみせるデース!!」

 

「零児さんに見てもらうんだ!!」

 

「そうよ・・・私たちで・・・・」

 

「零児さんを・・・・・」

 

「「「「「「「「助ける!!はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」」」」

 

彼女たちは見事イグナイトモジュールを制御した。

 

「成功しました!!これで対抗することが可能ですよ!!」

 

「そうか・・・よくやったなお前たち・・・・・」

 

弦十郎は涙を流している、正宗もうんうんっと言っている。

 

一方でキャロル基地では?

 

「・・・どうやら奴らはダインスレイヴを使えるようになったみたいだな・・・面白い・・・」

 

「で?」

 

「何がだ?」

 

「どうして俺は膝枕をしているの?」

 

現在 奏汰はキャロルの頭を自身の膝に乗せている状態だ。だが彼女はお構いなくという感じだ。

 

「ふふふ、お前は本当に暖かい・・・・・なぜあいつらがお前のことが好きなのかわかった気がする・・・パパはこのことに関しては何も教えてくれなかったからな・・・」

 

「お父さん?」

 

「・・・そうだ、俺のパパは錬金術師だ・・・・」

 

キャロルは話をしてくれた。父であるイザークは錬金術師だったが・・異端者として火刑に処されたそうだ。

 

そして自身も復讐するためにホルンクルスの体を作って数百年生きてきた・・だがある日の世界で彼女は戦っている零児こと奏汰を見つける。

 

彼は気づいてないが、キャロルは奏汰のことが気になってしまいその戦いの後もずっと見ていたそうだ。

 

気づいたらずっと追いかけており世界を壊すことなどどうでもよくなっていた。それから彼女はオートスコアラーを作りながらも、奏汰を見ていたが・・・そこでは翼やクリスと一緒に過ごしている奏汰がいた。

 

彼女はその様子を見ていて、炎を出していた。そう、嫉妬の炎だ。

 

(なんだ小娘が・・・俺の・・・いや私の奏汰の近くにいるだけの分際が・・・)

 

最初は我慢してきたキャロルだったが、やがてマリアたちが加わると我慢ができなくなってしまう。

 

「あの小娘どもが!!もう我慢できない!!奏汰のそばにいるのは私だ!!」

 

こうして始まった奏汰強奪作戦。まずイギリスと日本にファラとレイアを派遣して翼とクリスのギアを破壊し、さらにエルフナインを敢えて逃がしてシンフォギアにイグナイトモジュールを組み込ませるように仕向け、奏汰が一人で出撃した隙を突いて強奪したわけであった。

 

(ふふふ、奏汰は誰にも渡さん・・・あいつらにも絶対にだ。)




次回 キャロルの命令で出撃をしたオートスコアラーの四人。キャロル自身も出撃をした、なぜか奏汰も一緒に無理やり連れてこられた。

五人が現れたのを聞いて、シンフォギア奏者たちも出撃をする。

「見せてやるよ、俺の新しい力をな・・・」

彼女はネオディケイドドライバーのデータから得たディエンドドライバーを出して変身をする。

「変身」

次回「嫉妬の戦い、キャロル対シンフォギア」
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