戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち 作:桐野 ユウ
だが響、切歌と調の二人が仮面ライダークウガとダブルの力で新たなギアを展開させてライダーギアとなった。
そしてそれでディケイドと連携をしてニセディケイドを撃破する。
響と切歌と調が仮面ライダーギアを手に入れて、現在はその力を使いこなすために訓練をしていた。
「は!!」
『アタックライドブラスト!!』
ディケイドが放つブラストを切調ダブルモードはサイクロントリガーモードへと変わりトリガーマグナムで相殺をする。
『切ちゃん!!モードを変えるよ!!』
「いいですよ調!!」
右半身が黄色になり、ルナトリガーモードへと変わり変則的な弾丸がディケイドめがけて放たれる、ディケイドはカードを出してネオディケイドドライバーのバックルを開いてカードを装填する。
『アタックライド バリアー』
展開されたバリアーが変則的な弾丸をガードをして、カメンライドカードを出して変身をする。
「変身」
『カメンライド ファイズ』
ディケイドファイズへと変身をしてファイズエッジを持ちダブルモードへ攻撃をするが、切歌はすぐにメタルモードへと変えて、ルナメタルモードとなったメタルシャフトを持ち伸縮するメタルシャフトでディケイドファイズへ攻撃をする。
「ちぃ!!」
彼は回避をして、カードを出す。
『アタックライド ファイズフォン』
右手にファイズフォンが現れてボタンを106とボタンを押す。
『バーストモード』
放たれた三発の弾がダブルモードの二人に命中をする。
「『きゃ!!』」
訓練を終えて解除をしたら光りだして一人になっていた二人が戻る。ライダーギアを纏ったのか疲れていた。
「何でしょうか、一人で纏っているよりも力とかは上がるけどやっぱり体力の問題かな?」
「たぶんそうデース、もっと鍛えるべしデース!!」
っと二人はやる気満々だ、奏汰も苦笑いをしながら応援をすることにした。シャワーを浴びて三人は休憩をしようとしたとき警報が鳴りだした。
「警報?」
「行くデース!!」
三人は走り出し司令室へと向かっていく、そこには全員がそろっていた。
「どうも最近ノイズが復活をしている感じだな・・・・」
「ですね、おそらく奴が原因・・・急いで倒さないと・・・」
別世界の翼も意見を出して出撃をすることとなった、現場へは奏汰はネオマシンディケイダーに乗り、翼も愛用バイクで駆け出していきほかのみんなは現場まではトラックを使い移動をする。
先に到着をした翼と奏汰、変身を済ませた二人は武器を構えて突撃をする。
「でああああああああああああ!!」
翼はアメノハバキリモードでノイズたちを次々に切っていき、ディケイドは援護をするためにライドブッカーをガンモードにしてノイズに撃っていた。
「おりゃあああああああああああああ!!」
別世界の響が着地をして蹴りを入れてノイズたちを粉砕をしていき全員が参戦をする。ノイズたちは襲い掛かってきたが、成長をしている彼女たちでは相手にならずに次々と倒されていく。
「・・・・・・・・・・・・」
クリスは武器をクルクル回転させてノイズがいないの確認をする。
「なんだよもう終わりかよ・・・」
「なんだか物足りないな・・・・」
「なら僕が面白くしてあげるよ」
「「「「!!」」」」
全員が声をした方を見て上にいた人物を見つけた。その手には銃を持ちながら彼は降りてきた。
「一般人・・・・なぜここに確か避難勧告は出されたはずだ・・・」
「そういえばそんなのが聞こえていたね、でも僕には関係ないことだ・・僕がいるのは君たちを待っていたんだ、その理由は君達シンフォギアがほしいのさ。」
「な!!シンフォギアだと!?」
「てめぇ!!ふざけたこと言うんじゃねー!!」
「僕は本気さ、この世界のお宝はそのシンフォギアのペンダント、それをいただいていくよ?」
彼は腰からカードを出して銃にセットをする。
『カメンライド』
彼は銃を上空へ向けてから声を発する。
「変身!!」
『ディエンド!!』
彼の体に装甲が纏い、上からカードが刺さっていき仮面ライダーディエンドへと姿が変わった。
「ディエンド?」
ディケイドはライドブッカーソードモードを構えており、ディエンドの様子をうかがっていると彼はカードを出してディエンドドライバーに装填する。
「まずはディケイド。君の相手は彼らがしてくれるよ?」
『カメンライド アクセル!ゾルダ!アマゾンネオ!』
「行ってらっしゃい」
トリガーを引くと三人のライダーが現れてディケイドに襲い掛かってきた。
「なに!!」
「零児!!」
「おっと君達のは僕がいただいていくよ?」
「ふざけないで!!」
「おりゃあああああああああ!!」
ダブル響は接近をしてディエンドに攻撃をしていく、彼はこれは厄介だなと思いつつも彼女たちの放つ拳をはじかせていく。
「全く・・・!!」
ディエンドは二人の響をはじかせてからミサイルが飛んできて命中をする、クリスが放ったミサイルだ。
「どうだ!!」
「なかなないいミサイルを持っている、シンフォギアというのはとてもいいお宝だ、なら!!」
『カメンライド ライオトルーパーズ!!』
「僕の兵隊たちに勝てるかな?」
「上等じゃない!!」
一方で召喚されたライダーたちと戦うディケイド。アクセルが放ったエンジンブレードをライドブッカーソードモードで受け止めているが、そこにゾルダのマグナバイザーの射撃がディケイドの後ろに命中をしてそこにアマゾンネオの蹴りが命中をして吹き飛ばされる。
「零児さん!!」
未来、マリア、セレナ、クリス。奏がライオトルーパーズを撃破して向かっていく。
「五人とも大丈夫か?」
「それはあたしの台詞だ!!奏汰!!」
「零児全く無理をしやがって・・・・」
「といっても」
ゾルダはギガキャノンを構えて砲撃をしてきた、全員が散開をする、一方でディエンドはダブル翼にダブル響、切歌と調、異世界マリアとの戦いをしていた、途中から響はクウガモード、翼は鎧武モード、切歌と調はダブルモードへと変えてディエンドに攻撃をしてきた。
「それが新たなライダーの力が加わった力ってわけか・・・・」
「はああああああああああああ!!」
翼はドンカチを使い攻撃をしてきた、ディエンドはディエンドドライバーで攻撃をするが、小刀が飛んできてガードされる。
「そういえばもう一人いたんだっけ?ならこれならどうだい?」
彼はカードを使おうとディエンドドライバーに装填する。
『アタックライド ブラスト』
放たれた弾丸が響達に命中をする。
「が!!」
「『う!!』」
「きゃ!!」
「ぐ!!」
「く・・・・・」
鎧武モードの翼はメロンディフェンダーでガードをしてディエンドが放ったブラストをガードをしてブドウ龍砲で反撃をする。
「おっと厄介だね・・・・」
別の場所でもアクセルがトライアルフォームへと変身をして全員が吹き飛ばした後にアマゾンネオのウィップが当たり吹き飛ばされる。
「クリス!!くそ変身!!」
『カメンライド カブト!!』
仮面ライダーディケイドカブトへと変身をしてカードを装填する。
『アタックライド クロックアップ』
ディケイドカブトはクリスたちのダメージを回復するまで時間を稼ぐためにクロックアップをして彼らを翻弄をしようとしたが・・・アクセルトライアルがマキシマムドライブでついてきていた。
「く!!」
ゾルダとネオは翻弄されているが、トライアルフォームのアクセルを振り切ろうとするのに必死だった。
「くそ・・・奏汰・・・あたしは何もできないのかよ!!」
『そんなことはねぇぜ!!』
「「「「「!!」」」」」
5人は突然の光に包まれて変な場所にいた。
「なんだよここ・・・・・」
「ここは俺たちが呼びだした場所だ。」
そこには5人の人物がいた。
「あなたたちは?」
「俺たちは自由と平和を守る仮面ライダーだ!!」
リーゼントをした青年がこたえて全員が首を縦に振った。
「さてまず俺だね!!黒い君これをもって?」
彼は自身が持っているライドウォッチを渡す。すると光りだして彼女の装甲が変わっていく。
「これって・・・・・」
「俺の力、仮面ライダージオウの力が加わったよ?俺やゲイツ、あとはウォズの変身が使える感じかな?」
「あなたは・・・・・」
「俺は仮面ライダージオウここ常盤 ソウゴ!!将来は王様になる男だよ!!」
未来はジオウの力をもらい、さてっと言って男性が奏のところにたった。
「えっとなら僕はこれかな?」
「なんだよこれ・・・・パス?」
奏は首をかしげているとパスが光りだしてガングニールが反応をして姿が変わった。
「なんだよこれ・・・・」
「それが仮面ライダー電王の力・・・僕は野上 良太郎・・・・」
「野上・・・良太郎?」
「武器はそのデンガッシャーという武器だよ、今の君はガングニール電王と言った方がいいかな?」
「ガングニール電王・・・・」
こちらでも終わり、マリアの前にドーナッツを食っている男性が近づいてきた。
「あなたも仮面ライダーって奴?」
「そうだな、俺は魔法使いさ・・・だからこそこの指輪を持ちな。」
かれから受け取った指輪が光りだして彼女のアガートラームが赤くなっていく。
「赤くなった?」
「それこそ仮面ライダーウィザードの力さ。俺は操真 晴人 最後の希望さ。」
「最後の希望・・・・・」
一方でセレナの前に鏡があった。
「鏡?」
「よっと」
そこから赤い装甲を纏い頭部は龍の紋章がある人物が変身を解除をした。
「なーるほどな、俺は城戸 真司、仮面ライダー龍騎だ・・これを持ってくれ。」
彼は変身に使っているVバックルをセレナに持たせる。バックルが光りだすと、彼女の装甲も赤くなり龍騎のような姿になった。
「これが・・・・」
「そう龍騎の力、俺の力を使えばミラーワールドと呼ばれる鏡の世界へ入りこんだりすることが可能だ。」
「じゃあ最後は俺だな、俺はスイッチだ。」
「これで奏汰が助けれるのかよ!!」
「まぁまぁ」
クリスは怪しいなと思いつつもスイッチを受け取るとスイッチが光りだして彼女の装甲が白くなっていき、彼女はポーズを付ける。
「宇宙きたああああああああああああ!!じゃねーよ!!なんだよこれ!!」
「これこそ仮面ライダーフォーゼだ!!」
「仮面ライダー?もしかして先輩たちがなっていたのといっしょでいいのか?」
「おうさ!!それで救うんだろ!!しっかりやれよ!!」
「・・・あぁ使わせてもらうぞ!!この力!!」
光が収まり、彼女たちは現実へ戻る。
「どあ!!」
ディケイドカブトがアクセルトライアルの蹴りで吹き飛び、ディケイドへと戻る。
「奏汰!!」
そこにライダーギアへと変身をしたクリスたちが駆けつけた。
「大丈夫ですか!!」
「その姿は・・・・・・」
「後は私たちに任せて・・・・」
マリアはそう言い、ディエンドはその様子を見ていた。
「ほーうほかのライダーたちの力をギアに変えるとは、ますますほしくなってきたよ!!」
「超変身!!」
ドラゴンロッドを持ち響の攻撃をディエンドは厄介だなと思いながら、回避をした。
「さてしょうがない、今日のところはあきらめるとしよう」
『アタックライド インジシブル』
「じゃあね」
ディエンドは姿を消す。響はドラゴンロッドを振り回して構え直した。
「逃げらえてしまいましたね。」
『ですね』
「二人とも落ち着いている場合じゃないデース!!」
「そうだった奏汰のところへ行かないと!!」
翼たちはディケイドたちのところへ行く、ゾルダはギガキャノンを放ち未来たちに攻撃をしていた。
『ジカンギレ―ド!!』
「は!!」
ジカンギレ―ドを使い接近をしてゾルダのボディを切りつける、ゾルダは腰のマグナバイザーで攻撃をしようとしたが。
『ディフェンドプリーズ』
炎の壁が発生をしてマグナバイザーの弾をガードをする。
「マリアさん!!」
「危なかったわね、さてショータイムよ!!」
彼女はウィザーソードガンソードモードで攻撃をして、未来は離れた場所で確か頭の中でフォームチェンジを考えろと言った。
「なら!!」
『アーマータイム!アドベント 龍騎!!』
龍騎アーマーモードへと変身をして、肩部のバイザーが光りだしてドラグレッターが現れた。
「お願い!!」
『ぎゃおおおおおおおおお!!』
「!!」
ゾルダに体当たりをして吹き飛ばして、マリアはそのままガンモードにしてハンドスキャナーを開いて握手をするように構える。
『シューティングストライク!!』
「であ!!」
炎の弾丸が放たれてゾルダに命中をする。
未来はそのまま走りだして必殺技を放つ。
『フィニッシュタイム!龍騎!ファイナルタイムブレーク!!』
「であああああああああああああ!!」
必殺の蹴りが命中をしてゾルダは爆発を起こした。
「やりました!!」
「えぇやったわね!!」
一方で奏とセレナの二人はアマゾンネオと戦っていた、
『ブレード・ローディング』
腕からブレードが発生をしてセレナはドラグシールドを構えてガードをした。
「おりゃああああああああ!!」
奏はデンガッシャーロッドモードへと変えて装甲も青くなりアマゾンネオに攻撃をする。
「へぇ武器が変わると装甲が変わるってか、ごほん、お前あたしにつられてみる?なーんてな。」
ネオはブレードでは不利と考えてブレードをしまい別の武器に変えた。
『ニードル・ローディング』
ニードルガンが放たれて行き、奏はまずと思ったが。
『ストライクベント』
「であああああああああ!!」
ドラグクローファイアーが放たれてニードルガンを焼き払い、さらにネオ自身にもダメージを与えた。
「大丈夫ですか!!」
「おうさ、さて決めるか!!」
『フルチャージ』
ソードモードへと戻った奏はデンガッシャーソードモードを構えている。
「必殺・・・あたしの必殺技!!
デンガッシャーの刃が飛びそのままふるうかのようにしてネオのボディに命中をする。
「おら!!」
さらに反転をして命中をして上から振り下ろす。
「電王バージョン!!」
そのまま命中をした刃がネオを真っ二つにして爆発を起こして刃がデンガッシャーの方へと戻っていく。
「決まったぜ。」
一方でアクセルトライアルのスピードにクリスは翻弄をされていた。
「ちぃ!!動きさえ止めれれば!!」
『アタックライド バインド!!』
アクセルトライアルのボディに鎖が巻かれていた、クリスは後ろを見るとディケイドウィザードへと変身をしていた、奏汰がアタックライド バインドを使ってアクセルトライアルのボディを巻き付けていたのだ。
「奏汰!!」
「決めろ!!クリス!!」
「おうよ!!」
『ロケットON ドリルON』
クリスは上空へとび、そのままリミットブレイクを発動をする。
『ロケット ドリル リミットブレイク』
「ライダーロケットドリルキックだ!!」
ドリルがアクセルトライアルのボディに命中をしてそのまま貫通をしてアクセルトライアルは爆発を起こしてクリスは回転をして決めた。
「よっしゃ!!」
「やったな・・・・・」
「奏汰大丈夫か?」
「なんとかな、だがお前たちもライダーギアを手に入れたってわけか・・・・」
そういって全員のを見ていた、鎧武、クウガ、ダブル、龍騎、ジオウ、電王、ウィザードと奏汰はそう思いながら見るのであった。
「なぁ士、海東が彼女たちの奪おうとしてるけどいいのか?てか俺たちいつまでこうやって見ているんだ?」
「俺ッチが簡単に姿を現していいと思っているのか?知らないが・・・・」
「だがいずれにしても姿をみせないといけなくなるじゃないか?」
「・・・たぶんな、奴らの行動が気になるが・・・それを俺たちが止めれればいいだけだ。」
「なるほどな、財団X・・・まさかこの世界にも進出をしようとしていたんだな・・・」
「どこかで拾ったソロモンの杖、あれの解析をしていたからな奴らは・・・・」
そういってトイカメラをとり、また姿を消すのであった。
次回 SONG基地では新たに現れたディエンドのことも気になるが、武士ノイズが一番に対処をすると考えていた。
ライダーギアを手に入れたシンフォギアたちは異世界のシンフォギアたちと共に武士ノイズを倒す方法を考えていた。
奏汰は外を歩いていると、武士ノイズが現れた。
「仮面ライダー、ここで決着を付けるぞ!!」
次回「ディケイド対武士ノイズ」