戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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戦闘データ

ある研究所のモニターでは奏汰が変身をしたディケイドにシンフォギア奏者たちの戦いが映し出されていた。

 

『青空 奏汰・・・仮面ライダーディケイドびびび』

 

そのデータが次々にインストールされて行く、立花 響 風鳴 翼などシンフォギア奏者たちのデータなどが次々に入れられていく。

 

「ふっふっふっふっふ、奴らの戦闘データを入れたロボット怪人がまもなく誕生をする・・・さぁさぁ楽しみだよ!!フッハッハッハッハッハ」

 

一人の科学者によって作られた、シンフォギアキラーが起動をしようとしていた。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

シンフォギアキラーはあたりを見ていた、研究所で間違いないだろうが・・キョロキョロと見てから科学者の方を見て、右手を上げてガトリングを放った。

 

「ぐあああああああああ!!な・・・なにを・・・ごふぁ!!」

 

ガトリングを受けて科学者は倒れると、シンフォギアキラーは槍を出してコンピューターを突き刺した。

 

『エマージェンシーエマージェンシー!!この研究所の自爆装置が作動をしました、研究員の人たちは脱出をしてください。』

 

「・・・・・・・・・・・」

 

シンフォギアキラーは目からビームをして部屋を出た後に武器庫をあさり、適当な武器を自身の中にインストールをしてビーム砲なども搭載される。

 

そしてロケットパンチを放ちそのまま研究所を脱出をした後、残っている人がいるのを確認をして、そこにロケットランチャーを放った。

 

大爆発が起きて、研究所は破壊される。死亡者は研究所にいた人物全員と判明される。

 

SONG基地

 

「以上が、昨日起きた謎の爆発事件だ。」

 

モニターが終わり、部屋は明るくなった。全員が昨日起きた研究所爆発事件の映像を見ていた。

 

「しかし、謎の爆破ですか・・・」

 

「原因は不明で、研究所にいた人たちは全員が死亡をしたという事件か・・・」

 

奏汰達は今回の事件の犯人が財団Xがしたことかと考えていた、彼らなら研究所を爆発させて人を殺すことが可能だ。

 

だが弦十郎や正宗は違うといい、その犯人が映し出された。

 

「なんだロボット?」

 

「このロボットが研究所をやったというのデースか?」

 

「そのとおりだよ切歌ちゃん、このロボットはIDD000と呼ばれる機械だ、だが研究所の奴らはこれを君たちの戦闘データを組み込んだ最悪のマシンとして生み出してしまった。」

 

「「「!!」」」

 

全員が驚いていると、突然として警報が鳴りだした。あおいたちはモニターで確認をすると、何かが街で暴れているという情報を入手する。

 

奏汰達は現場へと向かうために出動をする。

 

街へ到着をした奏汰達が見たものは暴れまわるロボットだった、左手からハンドミサイルを放ちビルを破壊をしていた。

 

「もしかしてあれが・・・」

 

「だな、いくぞ!!」

 

全員がシンフォギアを纏い、奏汰はディケイドへと変身をして翼と一緒にライドブッカーソードモードを構えてロボットに攻撃をする。

 

シンフォギアキラーは右手を剣に変えて二人が放った斬撃を受け止めた。

 

「「!!」」

 

二人は驚いたが、シンフォギアキラーは目からビームを放ち二人を吹き飛ばす。

 

「翼さん!!」

 

「零児!!」

 

「この野郎!!一斉射撃だ!!」

 

クリスはガトリングとミサイルを一斉発射をしてシンフォギアキラーへと放ち爆発が起こる。

 

「やったデース!!」

 

「・・・見て!!」

 

調が指をさしている、煙が晴れていきシンフォギアキラーは無傷でそこには立っていた、クリスが放った攻撃をバリアーを張りガードをしたのだ。

 

「嘘だろ!!」

 

「いくぜ響!!」

 

「はい!!」

 

ダブルガングニールの二人は槍と拳でシンフォギアキラーに攻撃をするために接近をするが・・・・

 

『電磁バリアー始動』

 

ばちばちと電磁バリアーが発動をしてシンフォギアキラーのボディに槍を命中させた奏の手にびりっと痺れが来てしまう。

 

「ぐ!!」

 

切歌と調は刃と鋸を飛ばしてシンフォギアキラーに追撃をする、さらに未来は鏡を展開させてビームを発射させて拡散ビームが放たれた。

 

だがそれでもバリアーで攻撃がふさがれてしまう。

 

ディケイドはライドブッカーからカードを出してネオディケイドドライバーのバックルを開いてカードを装填する。

 

『ファイナルアタックライド ディディディディケイド』

 

「であああああああああああ!!」

 

ディケイドは必殺技のディメンションキックをシンフォギアキラーに放つために飛び蹴りをしてカード状を通っていきシンフォギアキラーのボディに命中をした。

 

「やった!!」

 

「なに!?」

 

ディメンションキックをしたディケイドの足をシンフォギアキラーは両手で受け止めていた、そのままディケイドの足をつかんだまま彼を振り回して投げ飛ばす。

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

ディケイドはそのまま壁にめり込んで、シンフォギアキラーは追撃をするために両手のバンカーを展開をしてディケイドへ突撃をしていく。

 

「させるかこの野郎!!」

 

『アタックライド ブラスト!!』

 

「はあああああああ!!」

 

キャロルディエンドとブラストとマリアが放ったたくさんの短剣がシンフォギアキラーに命中をして、動きを止めた。

 

「今のうちに龍騎!!」

 

セレナは龍騎モードへと変えてドラグセイバーを構えてシンフォギアキラーへ攻撃をする、だがシンフォギアキラーは両手からハンドミサイルを放ちセレナに向けて放つ。

 

「セレナ!!」

 

(ガードが間に合わない!!)

 

セレナは目を閉じて攻撃に備えようとしたが、突然体を突き飛ばされた感がした・・・彼女は目を開けると奏汰ことディケイドがシンフォギアキラーが放ったミサイルを受けて爆発をする。

 

「零児さん!!」

 

「ブレイド!!」

 

「オーズ!!」

 

翼はブレイドモードに、クリスはオーズモードへと変えてシンフォギアキラーに攻撃をする。

 

『びびびび・・・・・』

 

「くらえ!!」

 

『スラッシュ!!』

 

ラウズカードをスラッシュをして剣の威力をあげて切りつけるが、シンフォギアキラーのボディを切りつけた。

 

「ぎぎぎ?」

 

「はあああああああああああ!!」

 

アギトモードになった響は上空へとびライダーキックを放ちシンフォギアキラーの頭部に命中させる。

 

『びびびびびびび、AIに損傷アリAIに損傷アリ』

 

「なら!!ドライブ!!」

 

マリアはドライブモードになりタイプワイルド状態になる。

 

『タイヤ交換!!ランブルスマッシャー!!』

 

左手に黄色いドリルを装着をしてそのまま突撃をしてシンフォギアキラーへダメージを与える。

 

『びびびびびびびびび!!』

 

『ライダータイム!カメンライダージオウ!アーマータイム!ベストマッチ!ビルドーーー』

 

「でああああああああああああ!!」

 

ジオウモードへとなった未来はドリルクラッシャークラッシャーを持ちそのままシンフォギアキラーへ攻撃をする。

 

「奏汰!!」

 

翼はディケイドのところへ行き、クリスも駆けつける。

 

「零児さん・・・ごめんなさい・・・私のせいで・・・・」

 

セレナは涙を流していた、自身をかばってダメージを受けてしまったディケイドに対して、だが彼は頭を撫でて立ちあがる。

 

「気にするなってセレナ、さて・・奴が暴走をしているな・・・・」

 

全員でシンフォギアキラーの方を見ると武器を出して大暴れをしている。

 

「ぐ!!」

 

「近づけないデース!!」

 

「この!!」

 

ガシャコンマグナムを持ち攻撃をする調、マリアもウィザーソードガンガンモードにして同じく攻撃をしている。

 

『破壊破壊破壊!!』

 

シンフォギアキラーはそのまま攻撃を続けており、ディケイドはキャロルの方を向いていた。

 

「キャロル、三体のライダーを出せるか?」

 

「武器になるってやつか?いいぜ!!」

 

キャロルはすぐに三枚のライダーのカードを出していた。

 

『カメンライド ファイズ ブレイド キバ』

 

三人のライダーが現れた後、ディケイドは三枚のカードを出してネオディケイドドライバーのバックルを開いて順番にカードを入れていく。

 

『ファイナルフォームライド ファファファファイズ!ブブブブブレイド!キキキキバ!』

 

三人のライダーたちは武器に変形をして、近くにいたクリス、翼、セレナがキャッチをしてディケイドが立つ。

 

「そういうことだ。」

 

「奏汰はどうするの?」

 

「俺はこの武器を使うのさ?別世界の戦士の力シンケンジャーのね。」

 

彼はカードを出してネオディケイドドライバーのバックルを開いてそれを装填する。

 

『アタックライド 烈火大斬刀!!』

 

大剣が現れてディケイドはつかんで炎が纏っていく、セレナはキバアローを引いてチャージをしていく、翼はブレイドブレードを構えて、クリスはファイズブラスターをセットをしてから彼は黄色いカードを出してネオディケイドドライバーのバックルを開いて装填する。

 

『ファイナルアタックライド ディディディディケイド!!』

 

「全員回避だ!!」

 

奏の言葉に五人は回避をして四人は持っている武器を振ったりトリガーを引いたりして放たれてシンフォギアキラーに放たれる。

 

『びびびびびびびびびび!!転送!!転送!!転送ーーーーーーーーーーー!!」

 

その攻撃を受けてシンフォギアキラーは大爆発を起こしてディケイドたちは武器を収めてギアなどを解除をする。

 

奏汰は両手を組んでシンフォギアキラーのことを思った、なぜあれが暴走をして街へ暴れて俺たちの攻撃を受け続けてきたのか、確か奴には自分たちの戦闘データなどが入っていると思ったがと彼は考えていた。

 

「零児さんどうしたのですか?」

 

「いや最後、シンフォギアキラーが転送と言っていたが・・・何か嫌な予感がしてな・・・」

 

「まさか財団Xでしょうか・・・」

 

「わからない、奴らがかかわっているとなると・・・これからの戦いは苦戦をするぞ・・・」

 

奏汰はそう考えながら基地の方へと戻っていく、ビルの屋上にて。

 

『素晴らしいですよ、仮面ライダーにシンフォギア・・・だがこれであなたたちは私たちに勝つことなど不可能ですよ!!あのシンフォギアキラーは奴に立ちましたね、ふっふっふっふっふっふ・・・まぁいいでしょうそういえば例のあれは?』

 

「は!!ただいま復活の機械にてとりかかっております。」

 

『よろしい、ではいくとしましょうか?地獄の仮面ライダーの復活とT2メモリの復元をね。』

 

彼らはそういって去ろうとした、だが一人の男はそれを見逃してなかった。

 

「面白いことになりそうだ、さて僕もそこに行ってみるとしよう。」

 

仮面ライダーディエンドこと海東 大樹であった、彼はウェザードーパントたちの後を追いかけていく。

 

 




次回 シンフォギアキラーを倒して数日が立ち、奏汰は家でぼーっとしていた。翼たちは仕事や学校でいないため、ミカ達は花菜や優香たちの世話などで忙しそうにしていた。

彼は家を出てネオマシンディケイダーに乗り込みかっ飛ばす。

次回「奏汰の暇な一日」

コラボ速報 続いての人はこの人だ!!

オーロラが発生をして一人の男性が降りたった。

「なるほど、ここが別の世界のシンフォギアか・・・一夏たちはいないな・・・」

彼は現れた敵を見て納得をしてベルトを装着をする。

「なら俺がすることは変わらない、変身」

『カメンライド ディケイド』

ダークディケイド 門矢 零参戦!!

そしてもう一人!!

襲い掛かってきた敵に蹴りを入れる男性、彼は腰にビルドドライバーを巻いていた。

『さてどうする相棒?』

「決まっている、やることは一つ・・あいつらをぶっ潰すだけだ!!」

『いいね相棒、なら行こうぜ!!』

「あぁ!!」

『ラビット!タンク!ベストマッチ!!AREYOUReady?』

「変身!!」

『ラビットタンク!イエ―イ!』

仮面ライダービルド及び仮面ライダーエボル セント=クロスロード参戦!!

はい花蕾さんと暁士道さんと初コラボとなります、二人のキャラクターお借りします!!なーんてよろしくお願いします!!

一応コラボをしてくださる方はまだ募集はしておりますのでよろしくお願いします。

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