戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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前回 奏汰は暇な一日を過ごしていた、彼は街が見える場所へ行くと本を持った女性が立っていた。

彼女にアオナという名前を付けたのであった。


突入 財団X基地

ある場所

 

「異常ないか?」

 

「異常ないぞ、交代の時間か。」

 

そういってマスカレイドドーパントたちは交代をしていく中、ディエンドは遠くからその場所を見つけていた。

 

「なるほど、ここが彼らの基地ってわけか・・・さてと」

 

ディエンドはインジシブルを使い撤退をして、SONG基地向かって撤退をしていくのであった。

 

一方でSONG基地では、財団Xの基地の場所を探していた。

 

「ふーむ。奴らはいったいどこに基地を作っているのか・・・それさえわかればこちらから先制攻撃が可能なのだが・・・」

 

「まぁ弦十郎落ち着け、奴らだってそう簡単に見つからないようにしているのだろう・・・俺たちは地道に探していくしか方法はないからな・・・」

 

総司令と総副指令の二人はそういいながら話している、一方で奏汰達も訓練をしながらギアを纏っており、ディケイド同士で激突はしていた。

 

奏汰ディケイドはライドブッカーガンモードにして士ディケイドへ攻撃をしていたが、彼はライドブッカーソードモードにして弾をはじかせていき接近をして首元にブッカーの刀身を構えていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「甘いな、俺の勝ちだ。」

 

そういってライドブッカーを戻して変身を解除をした。すると警報が鳴りだして司令室へ全員が集合をする。

 

「おじさまどうしたのですか?」

 

「あぁ実は先ほど謎のデータが送信されてきたんだ、これを見てくれ・・了子君」

 

「はいはーい!!」

 

了子は素早くキーボードを叩いてモニターが表示された、そこにはマスカレイドドーパントたちが立っているところが映し出された、

 

「これは!!」

 

「あぁ場所もまさかこんなところだとはな、全員すぐに出動だ!!」

 

「「「「「了解!!」」」」」」

 

ユウスケは士のところへ行きこっそりと耳打ちをしていた。

 

「なぁ士・・・もしかして?」

 

「間違いなく海東だろうな・・・奴は財団Xが持っている聖遺物を狙っている・・・だから俺たちを利用をするつもりだろうな・・・」

 

二人は話しながらも一緒についていくことにして、アオナもついていく。

 

彼らは近くまではヘリコプターに乗り、そこからはシンフォギアやディケイドなどに変身をして敵を基地を叩く準備をする。

 

「とりあえずますはクリスが大型ミサイルなどを発射をして俺たちは中へ突入をする、だがおそらく敵は・・・・」

 

「ならそこは俺とユウスケが引き付けた。」

 

「え?」

 

士ディケイドが言ったが、クウガに変身をしたユウスケはなにそれという感じでとスルーをしてクリスがミサイルを発射をして全員が走りだす。

 

そして士ディケイドとクウガマスカレイドドーパントやダスタードたちが襲い掛かってきたので追撃をする。

 

「くそ!!士!!なんで俺たち二人だけ!?」

 

「いいや俺たちだけじゃないぜ?海東!!」

 

『アタックライド ブラスト!!』

 

光弾が飛んできて、ダスタードたちに命中をして青い仮面ライダーディエンドが現れる。

 

「やはり来たね士たち、まぁ彼女たちが先にいったみたいだしね、まぁ僕は聖遺物さえ手に入ればいいけどね?」

 

っとディエンドドライバーを放ちながら士のところへやってきた。

 

「相変わらずだな海東・・・お前も」

 

そういってライドブッカーソードモードで攻撃をしてから、ユウスケも合流をする。

 

「まぁまぁ士、さて久々に三人そろったところでやりますか!!」

 

「だな。」

 

「仕方がないね、行こうか士」

 

三人は襲い掛かってきたマスカレイドドーパントたちに攻撃をするために走りだす。

 

一方で突入をした奏汰達は罠が発動をして。

 

「「「「「「「きゃああああああああああああああ!!」」」」」」」

 

大きい石から逃げていた、響がスイッチを押して現在逃走中をしていた。

 

「この馬鹿!!スイッチなんか押しやがって!!」

 

「しょうがないじゃん!!見てなかったんだもん!!」

 

「二人とも喧嘩をしている場合か!!」

 

奏汰はそう言いながら後ろを向いてライドブッカーガンモードを連続して放っていた、彼は地面に放ち地面が崩壊をして石は落ちていった。

 

「「「「「た・・・助かった・・・・・」」」」

 

全員がぜぇぜぇといいながら座り込んでいた、奏汰ことディケイドは息をしているが警戒をしているため座らずに立っていた。

 

「このばかあああああああああああああああ!!」

 

「ああああああああ!!クリスちゃんやめてええええええええ!!ぐりぐりはあかんでええええええええええええ!!」

 

クリスのぐりぐりに響は涙を流していた、あまりのいたさに。

 

「全く立花、気を付けろといったではないか・・・」

 

かち

 

「「「「「かち?」」」」」

 

翼が響のところへ歩こうとしたときに何かのスイッチを押してしまったようだ、すると地面がぱかっと開いた。

 

「「「「「え?」」」」」」

 

全員がひゅーと落ちていく、ディケイドもさすがにため息が出ていた。

 

「つーーばーーさーーーーーー!!」

 

「奏汰ごめーーーーん!!」

 

翼は泣きながら謝るが、さてどうするかと考えるディケイド・・・・・

 

「翼!!奏!!マリア!!未来!!お前たちのフォームで飛べる奴があるはずだ!!翼はフュージョンジャックを、奏はゴースト。マリアはウィザードでハリケーンドラゴンに未来はビルドのホークガトリングかフェニックスロボになるんだ!!クリスはオーズでタジャドルだ!!」

 

奏汰の指示を聞いて変身をしてほかの人物たちは助けていくが。

 

「「あああああああああああああああああ!!」」

 

2人のライダーたちは勢いよく落ちていくのであった。

 

「「奏汰あああああああああああああああああ!!」」

 

全員が急いで追いかける。

 

ディケイドとジオウは着地をして、謎の機械があった。

 

「なんだあれは・・・・」

 

『貴様ら!!どこから!!』

 

「ウェザードーパント!?」

 

「まさかあれは!!」

 

『そうそのとおりだ、君たちよりも前にゲットをした聖遺物ですよ、これで私は超進化をするのですよ・・・フッハッハッハッハッハ』

 

すると聖遺物が光りだしてウェザードーパントを包んでいく。

 

『ぬおおおおおおお!!超進化!!』

 

「「!!」」

 

光が包まれたのが解除されると、ウェザードーパントの手が六個になっており、足の方もケンタウルスのような姿へと変わっていた。

 

『素晴らしい、超ウェザードーパントとでも名乗りましょう、さぁこの世界を破壊しますよ!!』

 

「そうはさせない!!俺たちが止めて見せる!!」

 

『来なさい仮面ライダー!!』 




次回「超進化!!超ウェザードーパントとの激闘!!』

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