戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち 作:桐野 ユウ
だが気絶をしていた奏汰が変身をした超コンプリートフォームの攻撃がゲンムを攻撃をして撤退をさせる。
だがその代償として奏汰は重傷を負う。メンバーたちも傷を負ってしまう。
はたして彼らは世界を守ることができるのか!!
SONG基地
現在、メンバーたちは傷ついた体を休ませていた。ゲンム星の泉アーマーにパワーアップをした攻撃が彼らに大ダメージを負わせる。
だが一番にダメージを受けている青空 奏汰ことディケイドは現在も意識を取り戻せおらずベットに眠ったままでいる。
「奏汰・・・・・・・・」
風鳴 翼は彼のベットのそばで彼の手を握っていた。彼はゲンムの攻撃をほかの人物たちよりも受けていた、そのため目を覚ませていない。
その時警報が鳴る。
「まさか・・・・・・・」
翼は彼の手を離して走りだすが、彼女もまた体を傷ついていた。
「うぐ・・・・だが・・・私は防人・・・体が傷つこうとも!!」
司令室では全員が集まっていた、だが彼らの体もまた傷ついているものが多かった、全員は出動をしようとしたが弦十郎が止めた。
「駄目だ、今のお前たちに出動の許可はおろせない!!」
「しかし!!」
「しかしもない!!君たちの命は一つしかない、その命をむざむざ散らすために行かせるわけにはいかない!!」
街では魔人たちが暴れていた、翼たちはそれを見ていることしかできないのかと思われていた時。
「待ってください!!アウフヴァッヘン波刑!?」
突然としてあおいが叫んでいた、そのあとに朔也が叫ぶ。
「反応特定・・・こ、これは!!シャルシャガナにイガリマもイチイバル!?」
「「「え!?」」」
三人は驚いている、自分たち以外にギアを使える人物がいたのかと、だが彼女たちにつけているペンダントはそこにある。
「待ってください、ほかの場所でも反応あり!!こ・・これは!!魔力反応です!!」
「魔力反応だと!!一体誰が・・・・・・」
話は変わり現場では、水と風の魔人が暴れていた。
「全く黎斗も魔人使い荒いわね・・・」
「全くよ、ディケイドに傷を負わされたぐらいで街を徹底的に破壊しろって言うものだからね。」
そういって2人は街へ攻撃をしようとしたときミサイルなどが飛んできた。
「ミサイル!?」
「しかもこれは・・・・だが奴は黎斗に傷を負わされたはず!!」
魔人たちはその方角を見ると四人の人物が立っていた。
「Various shul shaganatron」
「zeios igalima raizen tron」
「Killiter Ichaival tron」
その音声に彼女たちはギアを纏い、一人の男性は魔人たちを見ていた。
「フィルス、あの敵は一体何だろうか?」
『わからない、だが彼らからは危険な感じがするぞバディ。』
「それにこの世界は・・・別世界で会っているか・・月が割れているからね?さーて」
彼はスマホを構えていた、それは相棒であるフィルスであった。
「フィルス、スタンバイだ。」
『OK!!仮面ライダーモード!!』
彼は動物のアイコンを出してライオンのマークを押す。
『ライオン!!』
「変身。」
彼はフィルスをフィスドライバーにセットをする、するとアイコンが光りだして彼の体に装甲が現れる。
『百獣の王!ライオンモード!!』
魔人たちは驚いた、黎斗によって負傷を負わされたはずの人物たちが仮面ライダーと一緒にいるのに驚いている。
「馬鹿な!!あんたたちは黎斗によってダメージを負っているはず!!それがなぜ?」
「クロト?(神童 クロトのことなのか?だがなぜ奴が・・・・・)」
フィスたちは勘違いをしていた、奴らが言った黎斗とは壇 黎斗神のことで、神童 クロトのことを言っているのではないことに気づいていない。
「いずれにしてもお前たちを止める必要があるってことだな。」
フィスはベルトのフィルスのアイコンを押す。
『ライオンソード』
ライオンソードをつかんで構える、魔人たちは戦闘員たちを出してフィスたちへ襲わさせる。
「やれ!!」
「「「「ほいいいいいいいいいいいいいい!!」」」」」
戦闘員たちは武器を構えてフィスたちに襲い掛かってきた。
「くるぞ!!調、切歌、クリス!!」
「「「おう!!」」」
四人は散開をして戦闘員たちに攻撃を開始をする。
「いくよ切ちゃん!!」
「久々の戦いでーす!!」
彼女たちはそれぞれのギアの武器を展開をして戦闘員たちを蹴散らせていく、調はツインテールの鋸を発生させて切り裂いていき、切歌も鎌を分裂させてそれを投げつけていく。
「いくぜ!!」
クリスはガトリングを掃射をして戦闘員たちを次々に吹き飛ばしていき、接近をしてきた相手にはハンドガンに変更させて撃っていく。
「ったく、まだまだあいつらに負けてたまるかってんだ。」
そういってハンドガンにふっと息を吹きかける、フィスはライオンソードで戦闘員たちを切っていき、フィルスのアイコンを押す。
『イーグル!!』
鳥の鳴き声と共に姿が赤き戦士に変わっていく。
『大空の戦士!イーグルモード!!』
「は!!」」
背中の翼を開いてフィスはイーグルライフルを構えてトリガーを引くと弾が放たれて戦闘員たちを吹き飛ばしていく。
彼はモードをガトリングモードへと変えるとトリガーを放ち連続した弾が飛び吹き飛ばす。
「さらに!!」
彼はフィルスのモードボタンを押して姿を変える。
『ビートル!』
虫の羽の音が発生をして彼の姿が変化をしていく。
『昆虫の戦士!ビートルモード!!』
姿を変えてビートルアックスを構えて彼は突撃をしていき切り裂いていく。
「くらいな!!ビートルサンダー!!」
頭部の角から電撃が放たれて戦闘員たちを消滅させていき、彼はフィルスをベルトから外してビートルアックスへ装着させて必殺アイコンが発生をする。
彼はそのボタンを押す。
『ビートルブレイク』
「でああああああああああああああああ!!」
ビートルアックスからカブトムシ型のエネルギーが飛び戦闘員たちを撃破して魔人たちのところへとやってきた。
「まさか別の世界のライダーってわけね・・・いいわ!!くらいなさい!!」
水の魔人は水流を放ちフィスへと当てる。
「ちぃ・・・水をつかう魔人ってわけか。ならこのモードだ!!」
彼はフィルスの動物アイコンを押して姿を変える。
『シャーク』
サメのエネルギーが発生をしてビートルモードの姿が変わり、黒いマントが発生をして姿が変身する。
『海の王者!シャークモード!!』
シャークモードへと変身をしたフィスは、水を吸収をして自身のエネルギーへと変えてシャークセイバーを構えていた。
「この!!ウインドはり・・・」
『マッハスペシャル!!』
風の魔人が技を使う前にフィスはマッハスペシャルを使い二人の間合いに接近をして斬撃をお見舞いさせる。
「「な!!」」
彼はフィルスをとりシャークセイバーにセットをする。そのまま必殺アイコンを押して構える。
『シャークスプラッシュスラッシュ!!』
「であああああああああああああ!!」
サメ型のエネルギーが発生をして二人の魔人に襲い掛かる。だが水の魔人は地面を叩きて大きな水を発生させてシャークスプラッシュスラッシュをガードをした。
「・・・いない?」
水が消えた後に確認をしているフィスたち、辺りを確認をして敵がいないことを確認をした。
一方で別の場所では火の魔人と土の魔人が暴れようとしていた。
「さーてやるか!!」
「待て!!岩石!!」
土の魔人は岩を作りそれを投げつける、だがそれを光弾が放たれて破壊された。
「全く、俺って別の世界によーく放り込まれるよな?」
男性はイラッとした口調で何かと話をしていた。
『まぁまぁマスター。』
『落ち着いてくださいよ。』
「落ち着けるか!!このパターン毎回だぞ!!あっちでもこっちでもいろんなところからあーーーっといきなり連れてこられて、全くもう・・・とりあえずグレーズ」
『了解です。』
左手のブレスレットが光りだしてベルト、ゴッドクロスドライバーが現れて彼は装着をしてからフルボトルを振る。
「てめぇは!!」
「俺?俺は神でもあり人でもある!!」
『パンダ!ロケット!!ベストマッチ!!』
彼はレバーをまわしていきスナップビルダーが現れる。
『AREYOUReady?』
「変身!!」
『ぶっ飛びモノトーン!ロケットパンダ!イエ―イ!』
仮面ライダービルドGOD ロケットパンダ形態へと変身をして彼は左手のロケットを噴射をして突撃をする。
「「ぬお!!」」
魔人たちはビルドGODが攻撃をしてきたので驚くが、火の魔人は火を出してきた。
「この野郎!!フレイムダーツ!!」
炎の矢がビルドGODへ攻撃をするが、彼は右手の爪でフレイムダーツをはじかせてそのまま先ほど同じように突撃をして爪で炎の魔人のボディを切りつける。
「ちぃ!!」
彼はそのまま着地をしてフルボトルを出してベルトに装着をする。
『ハリネズミ!消防車!ベストマッチ!!』
そのままスナップビルダーが再び発生をして彼は違う姿へと変わる。
「ビルドアップ」
『レスキュー剣山!ファイアーヘッジホッグ!!イエ―イ!』
ファイアーヘッジホッグへと姿を変えて左のラダーから水が勢いよく放たれて二人の魔人を吹き飛ばす。
「なんて威力の水だ!!」
「ちぃ!!くらえ!!」
土の魔人は岩を空中に浮かせてそれをビルドGODに向けて放ってきた、彼は左手のラダーと右手の針の拳を使い土の魔人が放つ攻撃をふさいでいき、そのままレバーをまわす。
『ReadyGO!!ボルティックフィニッシュ!!』
左手から火炎放射が放たれて二人の魔人へ攻撃後、再び放水をして冷やさせていく。そして右手の針を殴るようにして連続して発射させる。
「いかん!!」
土の魔人はすぐに地面を叩み返しようにしてびるどGODが放つこうげきをふさいで撤退をした。
「・・・・・・いない?」
『マスター!!』
「うしろか!!」
彼は振り返ると、戦闘員が二体襲い掛かろうとしていた。だがそれは桃色の砲撃で消滅をした。
「今の技はディバインバスター・・・上か!!」
ビルドGODが見るとピンク砲撃をした人物と金色の髪をした女性、さらには青い髪をした女性が地面にいた。
上空にいた二人も着地をして涙目になっていた。
「戦兎・・・お兄ちゃん・・・・・」
「戦兎・・・・・・」
「戦兎さん・・・・・・・」
「あーなんていうか久しぶりだな、なのは、フェイト。ギンガ・・・元気そうでよかったよ。」
三人はビルドGODに抱き付いて涙を流していた。そこにキャロルたちが到着をした。
「なんだあれ?」
「抱き付いているぞーーーーーー」
「ですね。とりあえず連れていきましょう。」
フィスの方も緒川たちが連れていくことになりSONG基地の方へと連れて行かれる。
次回 フィスとビルドGODによって魔人たちは撤退をした、彼らはSONG基地へと連れて行かれてそこで再会をするメンバーがいた。
一方で奏汰は目を覚ましたが、体の痛みがひどくて抑えていた。
次回「新たな仲間たち、そして目を覚ます奏汰」