戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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前回 戦兎と健介がSONG基地へ現れて、重傷をおった奏汰は戦兎のヒールフルボトルの力によって回復をした。




現れたゲンムと四魔人、倒せ!!ヒーローたち!!

SONG基地会議室。

 

「では話をしていきます。」

 

健介を中心に全員が椅子に座っていた、この世界のシンフォギア奏者たちもいるし奏汰も復活をして座っている。

 

「祥平たちから詳しく聞かせてもらった、さてフィルス」

 

『OKだバディ、ここのデータも解析済みだ。』

 

フィルスの言葉に全員が驚いているが、まず現れた写真はゲンムが出てきた。

 

「まず君達の前に放送をした人物、壇 黎斗神・・かつてレーザーに倒された人物だ、この姿はゴッドマキシマムゲーマーレベル10億というほかのゲーマーの力よりも圧倒をする力を持っている。」

 

健介は次の写真に写ったので説明をする。

 

「四魔人、おそらく奴が産みだしたものだ、それぞれが火、水、風、土の四魔人それぞれが得意攻撃を受けたのは全員がそうだったろ?」

 

健介の言葉に奏汰やシンフォギア奏者、そして別世界の戦士たちも首を縦に振る、健介はふーむといってから次に映し出したのは星の泉だ。

 

「これって確かゲンムが装着をしていたもの・・・・」

 

「あれの名前は星の泉、かつて俺と祥平が破壊をしたものだ。元は俺の世界に現れた謎の敵ハルトマンというやつが使っていたものだ。おそらく壇 黎斗神というやつはそれを回収をして自身が使えるようにアーマーとして改良をしたのだろう、まさかあの力が使われるとは思ってもなかったが・・・油断をした。」

 

健介はそう思いながらも彼を倒すためにはどうしようか考えていた、現在のゲンムに対抗をするためにはどうしたらいいのか・・・

 

「これが厄介だな・・・・・」

 

健介もその意見に賛成で、厄介なのは変わりないからだ。いずれにしても倒さないといけないのは事実。

 

突然として警報が鳴りだした、全員がモニターを見るとゲンムが四魔人を指揮をして街で暴れていたのだ、上空には星の泉がいた。

 

「あれは!!野郎!!」

 

「行こう!!」

 

全員は仮面ライダ―などに変身をしてシンフォギア奏者やなのはたちはそれぞれで装備をして出撃をする。

 

街では四魔人が暴れておりゲンムは見ている。

 

「さぁ出て来い、仮面ライダーたち・・・お前たちが出てこない限り奴らは街で大暴れをするからな・・・フッハッハッハッハッハ・・・どうやら来たみたいだな。」

 

魔人たちも彼らが来たのを見て動きを止めていた、彼らは街の様子を見てひどいなと思いながら武器を構えていた。

 

「待っていたぞ、仮面ライダーたちよ。君たちにはゲームに参加をしてもらおうか。」

 

「ゲームだと?」

 

「何をする気だ!!」

 

「ふっふっふっふ。」

 

彼は笑いだすと何かのスイッチを押す。すると彼らはそれぞれに分けられる。

 

「これは!!」

 

全員が分けられていた、健介は自身がついてきたシンフォギア奏者と戦兎はなのはたちに分けられていた。

 

ほかの戦士たちも祥平、煉、龍牙。惣一、美海、鋼弥。零、セント、真護、鈴夢というメンバーに分けられていた。

 

「こ・・・これは!!」

 

「へっはっはっはっは!!それぞれで分けさせてもらった、さぁ始めよう・・・恐怖のゲームをな!!」

 

彼らはそれぞれのルートでその場所へと向かうことになった。

 

まずは祥平たちの方を見てみよう。

 

エグゼイド、ゲンムZERO、パラドクスへと変身をしており先へ進んでいくと突然炎の弾が飛んできた。

 

「俺に任せな!!」

 

『反射!!』

 

パラドクスは前に現れて飛んできた炎の弾を反射させて構えると炎の魔人が現れる。

 

「へへへお前たちの相手はこの俺ってことだ!!さぁ始めようぜ!!」

 

炎の魔人は腕に炎を纏いそれを発射させて攻撃をする。

 

一方でクローズ、ブレイド、鋼弥は歩いていく。

 

「俺たちの相手は誰だろうな!!」

 

クローズはかまえていると突然突風が吹いてきて彼だけ吹き飛ばされた。

 

「どあああああああああああ!!」

 

「この風は。」

 

ブレイドは前を向くと風の魔人がゆっくりと着地をした。クローズも瓦礫から出てきて頭を振っていた。

 

「いってええええええええ!!」

 

「大丈夫ですか?」

 

「あぁ、痛いけどな。」

 

「さすが仮面ライダーね、私の風を受けてもそれだけでダメージを吸収するとはね。まぁいいわあなたたちの相手はこの私よ!!」

 

風の魔人は背中の翼を開いて構えている。

 

さてこちらはダークディケイド、ドラグーン、ビルドにビートの四人も先へ進んでいくと突然大波が発生をした。

 

「ここは俺に任せなって、ビルドアップ」

 

『クジラジェット!イエ―イ!』

 

「は!!」

 

クジラジェットで水を発生させて相殺をすると、水の魔人が出てきた。

 

「あっはっはっは!!やるねーーーでも私の水はそんなんじゃ止めることなんてできないわよ!!」

 

水の魔人は楽しそうに笑っており構えていた、四人も相手が相手なので構え直している。

 

「いくぞ!!」

 

「「「おう!!」」」

 

一方で戦兎はマッドローグGODへと変身をしてなのはたちと一緒に行動をしていると石が飛んできた。

 

「ふん!!」

 

サイコキネシスを使い、岩を地面に落として粉砕をすると前から土の魔人が現れた。

 

「さすが仮面ライダーだ、だが俺は土の魔人として負けるわけにはいかないのだ!!」

 

「いいだろう、俺如月 戦兎こと仮面ライダーマッドローグが相手をする、なのはたちいくぞ!!」

 

「うん!!」

 

「やろう!!」

 

「いつでも!!」

 

「こい仮面ライダー!!」

 

一方で健介は調、切歌、クリスと共に歩いていると光弾が飛んできた。

 

『リフレクトディフェンダー!!』

 

フィルスからディフェンダーが発生をして光弾をふさいだ。撃ってきた人物がこちらへ向かって歩いてきた。

 

「さすが仮面ライダーだな。」

 

「お前はバクテス!!」

 

そこにいたのはかつて自身が倒して戦兎の世界でも倒したバクテスがいた。

 

「俺はバクテスリターンとでもなのっておこう、お前を倒すために俺は再びよみがえったってことだ、今回は貴様以外はいないみたいだな。やってくれたなあいつも・・・まぁいいだろう」

 

バクテスリターンは剣を構えてフィスもライオンソードを構えていた。

 

「いくぞ仮面ライダー!!」

 

「こいバクテス!!」

 

さてこちらは奏汰とシンフォギア奏者たちはゲンムが立っていた。

 

「待っていたぞ、仮面ライダーディケイド・・・貴様だけは私が・・・いや私たちが相手をしよう!!」

 

そういうとゲンムが現れた、レベル2からレベル3のゲンムが4体、レベル5のフルドラゴン、ゾンビゲーマーX、ゲンムレベル0にゲンムレベルXー0、そして最後はビリオンのゲンムなのだ。

 

「「「「「「「さぁ私たちを攻略ができるかな?」」」」」」」

 

「やってやるさ、お前を倒してこの事件を終わらせる!!皆!!」

 

「あぁやろう奏汰!!」

 

「帰ってパーティーだ!!」

 

「私も手伝いますよ救世主さま」

 

「やろうぜ!!」

 

「皆で一つに!!」

 

全員が構えて今最終決戦が行われる!!




次回 コラボ編最終回「大決戦」

そして

「奏汰あああああああああああああああああああああああああああ!!」

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