戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち 作:桐野 ユウ
一方でマリアたちの方もサンジェルマンと名乗る人物らに襲われていたが、そこに現れたのはディケイドこと青空 奏汰だった。
彼はそのまま助けて村の方へと飛び戦おうとした全員を止めて再会をする
現在日本へと向かう飛行機の中、奏汰は疲れていたのか眠っておりその周りを守るかのようにアルフェンヌたちが守っていた。
「ウルフさんってもこもこなんですね?」
「あぁ、なるほど主が話をしていた仲間とはおぬしたちのことだな・・・確かのあの力は俺たちにもない力だからな・・・」
ウルフはそう言いながら座っている、リュージンは自身の持っている槍を磨いていた、現在彼らは人間の姿に擬態をしている。
理由としてはあの姿のままではまずいからといい、擬態術を使い現在は人に近い姿をしている。
彼らを乗せたヘリコプターは日本のSONG基地へと着地をして、彼らは日本へと帰ってきた。
奏汰は彼女たちの後に降りていくと、彼に抱き付く人がいた。
「奏汰・・・よかった・・・無事で・・・・」
母である麗奈だった、彼女は涙を流しながら生きていた息子を抱きしめていた。
「母さん、ごめんなさい・・・俺・・・」
「いいのよ、あなたがこうして無事に私たちの前に現れてくれただけでもうれしいわ・・・本当に・・・よか・・・った・・・・」
そして全員を連れて彼らは司令室へ行く、弦十郎を始め全員が奏汰の帰還を喜んだ。
「よーく生きていてくれた、息子!!」
「父さん、弦十郎のおじさん。青空 奏汰・・・ただいま帰還しました!!」
「うむ!!だが奏汰、そこにいる人たちは?」
「それに関しては今からお話をしますよ。」
奏汰side
さてまずどこから話しましょうか、俺たちはゲンムを次元ホールの中で倒すことに成功をしました、ですがダメージが大きく俺たちは気絶をしてしまい。
次に起きたときは別の世界についたことがわかりました。
「そこで会ったのが私ですね。」
「君は・・・・・」
「始めまして、私はバールス王国王女、セレーヌと申します。奏汰には魔族からたすけてもらったのです。」
俺は目を覚まして森の中で起きたのです、すぐにアオナを起こして俺たちは移動をしていると声が聞こえてきたんです、それは魔物がセレーヌを襲っていたのです。
俺はディケイドに変身をして魔物たちの前に立ったんです。
回想
『ぎゃっぎゃっぎゃ!!』
ゴブリンはセレーヌを襲おうと持っている剣で攻撃をしようとした。
「!!」
セレーヌは目を閉じるが、ガキンという音が聞こえて目を開けるとディケイドがライドブッカーソードモードにしてゴブリンの攻撃をふさいでいた。
「であ!!」
ゴブリンを殴り吹き飛ばすと、ライドブッカーをガンモードへと変えてトリガーを引いて攻撃をする。
ゴブリンたちは血を出しながら撃たれて絶命をしていき、残ったゴブリンたちは矢を構えて攻撃をしようとしたが・・突然としてパーカーがゴブリンたちを攻撃をして翻弄をしていた。
『ライダータイム!カメンライダーゲイツ!アーマータイム!カイガン!ゴースト!!』
アオナが変身をした、仮面ライダーゲイツゴーストアーマーがパーカーゴーストを出してゴブリンたちを攻撃をして、彼はそのままライドブッカーからカードを出してネオディケイドドライバーに装填する。
『ファイナルアタックライド ディディディディケイド』
彼はガンモードを構えるとカード状が発生をしてトリガーを引いてディメンションブラストがゴブリンたちを撃破した。
彼らは変身を解除をしてセレーヌのところに行き、手当てをする。
回想終わり。
「そこで俺たちは彼女たちの世界とわかり、情報を得るために旅をすることとなったんです。」
「なるほどな・・・異世界とはな・・・だが彼らを見て確信を得たよ。」
「次に出会ったのがこいつですね、メイル。」
奏汰が言うと鳥が現れて彼の手に着地をする、鳥型のモンスターは翼たちを睨んでいるかのように。
「やめい、メイル人の姿になれ。」
『・・・主の命令とならば。』
メイルは光りだすと、黒い髪をした女性が現れる。
「始めまして、私は鳥型魔物名前はメイルだ。言っておくが私はマスターの命しか従わないからな、それだけは覚えておけ。」
彼女はまるで人を憎んでいるかのように彼女たちを見ているが、チョップが飛んできた。
「馬鹿もん、お前の気持ちはわかるがここは俺の故郷でもある。それだけは忘れないでくれよ?」
「・・・申し訳ありませんマスター。」
「なぁ奏汰、そいつはいったいってかあいつらもどうしてあたしたちを睨んでいるんだ?」
「・・・・・・・・・・」
奏汰は言ったん黙ってから決意をして話をする。
「ガーラたちエルフたちは奴隷承認に売られていたのを俺が買ったんだ、最初はひどかったが今はだいぶましになった方だ。メイルに関しては捨てられたんだ。人によってね。」
「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」
全員が黙ってしまうが、奏汰は話の続きをする。
「それから、俺たちはリュージンやウルフと仲間を増やしていき今のパーティへとなったんだ。そこから魔王との戦いも大変だった。俺たちはボロボロになりながらも魔王を倒そうとしたが・・・なぜ奴らを倒さないといけないのかわからなくなってな。」
「そこから奏汰は、わざわざ父やセレーヌの父を始めの人々を集めて共存をしていくための街を作ったのじゃ。だが奏汰は私たちの世界が平和になったとなり自分の世界へ戻る準備をしておったのじゃ、それを知った私たちはすぐに彼が転移魔法を使おうとしていたのを発見をしてついてきたってわけ。OK?」
「「「「OK」」」」
カナリアが途中から説明をして納得をした。
「じゃあ紹介からだな、まず四人のエルフで弓を使った攻撃が得意なのがガーラ、騎士のような格好をしているのがアルフェンヌ、セイラ、マレルースだ。」
奏汰が自己紹介をすると四人が出てきた。
「始めまして、私はガーラ。エルフたちの指揮をしております。」
「私はアルフェンヌ、剣を使うのが得意だ。」
「私はセイラといいます、魔法が得意です。」
「で最後にあたしがマレルース、この槍でどんな敵も倒すだけだ!!」
マレルースは持っている槍を振り回そうとしたが、スポット抜けて響の前に刺さった。
「ひぃ!!」
「あ、悪いね嬢ちゃん。」
マレルースは苦笑いをしていると、ブレスが飛んできた。マレルースは魔法で防御をしてガードをした。
「・・・・てめぇ・・・リュージン・・・何の真似だ。」
「ふん、主の共に槍を投げつけおってと思っただけだ。」
「別にわざとじゃねーし、てかあんたもさっきから武器を手入れしているだけじゃん自己紹介しろし。」
「・・・リュージンだ、主には助けてもらった身でな。よろしく頼む」
「それでメイルは鳥型のモンスターってことは説明をしたな、ウルフ。」
「は!!わがなはウルフ!!我がキバなどは主の敵をかみ砕くものだ!!よろしく頼む。」
「そして最後は。」
「魔王の娘、カナリアさまだぞーーーー!!」
「私はしたのでよろしいですね?よろしくお願いいたしますね皆さま。」
「奏汰質問をしたいのだがいいか?」
「なんだい?」
「彼らはどうしてアルカ・ノイズを倒せるのだ?あれはわかっていると思うが・・・・」
「・・・それはこのカードを使ったのさ。」
彼はライドブッカーからカードを出した、デュランダルのカードだ。
「それはデュランダル!?」
「そう、これを出して彼らに力として渡して彼らはアルカ・ノイズの攻撃を受けても解けないようになっているってわけ。」
「なるほど・・・それで彼らの攻撃でも倒せるのか・・・」
「あぁ魔法も効くとは思ってもなかったが、戦力的には上がっていると思うぜ?」
そういって奏汰はライドブッカーにデュランダルのカードを収納をして椅子の方へと座る。
「長かった、危険な山やモンスターたちとの戦いなどたくさん傷ついたりしたからな・・・ディケイドの力でも苦戦をするほどだった。特に魔王戦はな・・・」
彼はそう言いながら家の方へと帰る、もちろん全員がついてきている。ウルフは外で過ごしてもらうために体を小さくしてもらい、リュージンは擬態をして人の姿に。エルフたちやカナリアたちの服なども準備をして増えた。
「「にいちゃーーーん!!」」
「花菜に優香!!」
妹たちを抱きしめて奏汰は改めて自宅へ帰ってきたんだなと思った。
次回 奏汰達が戻ってきて、アルカ・ノイズが出現をした。彼らは出撃をしてサンジェルマンのそばにいた二人がディケイドに襲い掛かる。
次回「襲い掛かってきた二人」