戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち 作:桐野 ユウ
奏汰side
「ふぃ・・・・・・・・」
現在俺は家に一人でいた、翼とマリアは仕事でいなくて、セレナちゃんはマネージャーとして一緒に行っている、クリスたちは学校に行っておりサンジェルマンやキャロルはSONG本部にいっており、カリオストロにプレラーティ、ファラ、レイラ、ガリィ、ミカは花菜と優香を連れて公園へと遊びに行っており、現在は父さんたちも買い物に出かけており俺一人だ。
シャドウたちも街の探索をしておりマジで一人である。
「それにしてもいろんなことがあったな・・・・俺がまだ門矢 零児として動いていたなからな。この世界へやってきたときにあったのはセレナたちだったな。」
そうあの時俺は色んな世界へ行き、カメンライドを試したりして戦ってきたがこの世界へやってきたところは燃え盛る研究所に到着をしたからだ。そこで絶唱を使おうとしたセレナと出会ったっけ?
「オーラを通ったらいきなり燃え盛る研究室のところに到着をするとは思ってもなかったわ。まぁそこから次にいったのが日本だからな。ツヴァイウイングのコンサート会場に行きそこで翼と再会をしたんだっけ?」
たくさん現れたノイズの前に戦っている奏と翼の前で俺はディケイドに変身をしてノイズたちと戦った。
それでも俺は記憶を取り戻すことはできなかったな、それから二年がたち響ちゃんが覚醒をして奏者として戦うことになったな。
「・・・でクリスと再会をしたわけか。」
「あたしがどうしたんだ?」
「ん?」
俺は声をした方を見るとクリスに切歌ちゃんに調ちゃんが帰っていた。
「おかえり。」
「ただいま、んで奏汰はさっきから何をしていたんだ?」
「んーこれまでの戦いを振り返っているだけだ、丁度今はクリスが敵として現れたときのことを思いだしたんだ。」
俺はそう言うとクリスが苦笑いをしていた、二人も何のことかなと思い俺に聞いてきた。
「えっと奏汰さん、クリス先輩が敵として出てきたってのは本当ですか?」
「あぁ本当だ、当時フィーネに騙されていた彼女はネフシュタン鎧を纏って俺たちに襲い掛かってきたんだ。まぁ当時の俺はクリスだって気づかなかったけどな・・・だが翼とクリスが戦っている時に俺は全てを取り戻した、青空 奏汰という記憶をね。」
「そうだったのですか・・・知らなかったです。」
「あの時か・・・あたしも最初は驚いたよ、奏汰がいるとは思ってもいなかったな。それであたしと先輩がぶつかっている時にディケイド龍騎になってあたしと先輩の攻撃を受け止めたっけ?」
「だったな、そこからフィーネとの決着と新たな敵が現れてマリアたちとの再会だったな。」
「そうデース!!」
「大ショッカーとの戦いだったね、あの時は色んな怪人が現れて大変だったな。」
そうマリアとツヴァイウイングの合同コンサートの時に大ショッカーが現れて世界征服を宣言をきた、俺はディケイドに変身をして彼らを倒すために戦いを始めた。
だが戦いにおいて響ちゃんはガングニールによって命が散らそうとしていた、さらには大ショッカーは神獣鏡を纏い彼女に襲い掛かってきたが、そこに現れたのが・・・
「仮面ライダースーパー1こと沖 一也師匠です!!」
「いらっしゃい響ちゃんに未来ちゃん。」
「「お邪魔します!!」」
二人が入ってきたので話を続けていた。
「そこからフロンティアが浮上をして俺たちはそこに侵入をしようとしたけど、そこに現れたシャドームーン率いる幹部たち、だがそこに現れた昭和ライダーたちが俺たちを導いてくれたな。」
「そうでしたね、師匠たちの仲間の仮面ライダーさんたちが幹部を引き受けてくれて私たちは突破をしたんでしたね。」
「だがそこにいたのはまさかネフィリムだとは思わなかったがな・・・俺にとっては二度めの相手だからだ。」
俺はネオディケイドドライバーを持ちライドブッカーからカードを出した、エクスドライブモードのカードだ。今は普通に色がついており状況で俺は使っている。
「そういえば次にやってきたのが・・・・」
「ただいま帰ってきたぞ!!」
声をした方を見ると楽しそうにきゃきゃと笑っている我が双子の花菜と優香の女の子たちにオートスコアラーとカリオストロ達が帰ってきた。
「おかえり。」
「やはりこいつら元気だぞ!!」
「あーしたちも負けてられなかったわさ。」
「全くあんたたち子どもじゃないんだからさ。」
「まぁいいじゃないか、派手ではなかったが・・・・」
「いや派手を求めてどうするダワサ。」
プレラーティはレイラの言葉に呆れているのであった。
「ファラお疲れ様。どうだった?」
「えぇ二人とも元気よくミカとカリオストロと一緒に楽しく遊んでいましたよ?」
「そうか・・・」
そう俺たちが出会ったのはキャロルが率いるオートスコアラーたちとの戦いだったな。
「懐かしいな。」
「何が?」
「お前たちとは最初は敵同士だったなということだよ。」
「ミカはその時は起動をしてなかったぞ!!」
「あんたはあたしたちの中で消耗が激しいからでしょうが、けど今は思い出を消耗させずに食事で消耗するから楽だけどね。」
「そういえばあんたたち普通にごはん食べていたよーな。」
「えぇ奏汰が持っているカードでですけどね。」
ファラが説明をして二人は納得をする、現在はキャロルたちも仲間になり避難誘導や共に戦ってくれる仲間だからな。
「そこからギャランホルンというのを知り、アオナが現れたんだったな。」
「ただいま戻りましたー。」
「おかえり。」
そこにアオナが戻ってきた、彼女はアステラたちを街の案内をしていたので全員が戻ってきた。
「いやーこっちの街はすごいねーあたしたちの街よりも発展をしているし。」
「えぇ電気とかも最初は何でしょうかと思いましたし。」
「うむ・・・・俺も驚くばかりだ。」
メイルとウルフは動物の状態のまま優香たちにモフモフされていた。ウルフは大人しくしているがメイルは助けてという目で俺の方を見ていた。すまないが妹たちのために耐えてくれメイルよ。
「そこから武者ノイズたちが現れたり並行世界から響ちゃんたちがやってきたりと色々とあったな。」
「全くだな・・・・・」
「その通りね。」
「お邪魔しまーす!!」
「ただいま戻りました。」
「おかえり四人ともでいいかな?」
そこに声が聞こえてきた、翼たちが仕事から終わり家へと帰ってきたみたいだな。今日は随分とお客さんが多いことで。とりあえず食事を作るとしよう・・・だが人数が予想以上に多いから大丈夫かな?
「ガーラたち悪いが買い出しに行ってくれないか?人数が予想以上に多くて食材が足りてないみたいだ。」
「わかりました、三人とも行きましょう。」
「「「は!!」」」
ガーラを筆頭にアルフェンヌ、セイラ、マレルースが家を出て買い出しに出かけた。
「そこから壇 黎斗ってやつがいきなり宣戦布告をしてきてほかの世界のライダーたちが駆けつけてきたんだっけ?」
「あぁ、そうだったな・・・この世界を壊すとかほざいていたな・・・・」
全員が話をしてから異世界の話となり盛り上がっていると母さんたちが戻ってきた、後ろにはガーラたちも一緒のようだな。
さてどうなるんだか・・・この平和が続けれればいいなと俺は思いネオディケイドドライバーを見ながらそう思うのであった。
???
「・・・ここが仮面ライダーがいる世界か・・・・」
謎の戦士がこの世界へとやってきた、色は黒く姿はジオウに似ている戦士はいったい・・・そして起ころうとしている新たな戦いが・・・始まろうとしている。
次回 コラボ小説開始します!!
次回はアダムとの戦いから数週間がたち、アルカ・ノイズは発生をするがディケイドたちが活動をして阻止をしてきた。
ある日の任務で彼はアルカ・ノイズを撃破をしていると光弾が飛んできて彼はライドブッカーではじかせる。
「誰だ。」
「仮面ライダーだな?」
次回「謎の黒い仮面ライダー現る。」