戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち 作:桐野 ユウ
それではコラボ小説始まります!!
現れた謎の黒い仮面ライダー現る
アダムを倒して数週間が立ち、アルカ・ノイズの出現は減ってきているがそれでも彼らの戦いは終わってなかった。
日本のある場所にて
『アタックライド ストライクベント!!』
「でああああああああああああああああああ!!」
ディケイド龍騎が放ったドラグクローからの火炎放射がアルカ・ノイズたちを焼いていき撃破した。今回は奏汰ことディケイドが一人で対処ができるため彼は一人でやってきた。
「おじさん、アルカ・ノイズたちの撃破を確認しました。」
『ご苦労だ、間もなく迎えが到着をするはずだ。』
「・・・・・・いやおじさん、迎えはあとでしてもらえますか?」
ディケイド龍騎は通信を切るとドラグセイバーを構えている。
一方でSONG基地
「奏汰!!奏汰!!くそ!!現場の近くにいるメンバーは!!」
「翼さんとクリスさんです!!」
「わかった、翼!!クリス君!!直ちに奏汰の場所へ向かってくれ!!」
『おっさん!!奏汰に何かあったのか!!』
「わからないが、突然通信を切ったんだ、二人なら奏汰がいる場所に近い・・・大至急向かってくれ!!」
『わかりました!!奏汰まっていてくれ!!』
二人が通信を切り、弦十郎はほかのメンバーたちにも現場へ向かうように指示を出す。
一方で奏汰ことディケイド龍騎はドラグセイバーを持ち謎の穴から何かが現れるのを待っていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
すると時空の穴から黒い仮面ライダーが降りたつ、ベルトはジオウに似ていた。相手はディケイド龍騎を見ている。
「ほーう時空移動をしたらまさかディケイドがいる世界へとやってくるとはな・・・まぁよい。」
彼はジカンギレ―ドジュウモードを構えて攻撃をしてきた、ディケイド龍騎はドラグセイバーで弾をはじかせる。
「ほーうやるじゃないか、さすがディケイドだな・・・なら見せてやろう・・・」
彼はライドウォッチを出してスイッチを押す。
『ビルド』
彼はそのまま右側にセットをして360度まわした。
『ライダータイム!カメンライダージオウ!アーマータイム!ベストマッチ!ビールドー!』
「は!!」
アーマータイムをしてビルドアーマーを装備をしたが、ジオウがするビルドアーマーの色が黒くなっており右手に装備されているドリルクラッシャークラッシャーも黒くなっていた。
ディケイド龍騎はドリルクラッシャークラッシャーを回避をしてカードを出す。
「変身!!」
『カメンライド ビルド!鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエ―イ!』
ディケイド龍騎からディケイドビルドへと変身をしてドリルクラッシャーが現れて黒いジオウのドリルクラッシャークラッシャーを受け止める。
「お前はいったい何者だ。」
「俺はダークジオウとでもなのっておこう。」
「ダークジオウだと?」
「であ!!」
ダークジオウの蹴りがディケイドビルドに当たり、彼は吹き飛ばされる。その間にダークジオウは別のライドウォッチを押した。
『ゴースト』
そのままビルドウォッチを外してゴーストウォッチに変えて再び回転させる。
『ライダータイム!カメンライダージオウ!アーマータイム!カイガン!ゴーストー!』
今度はゴーストアーマーが装着されるがこちらも黒い形態だ、彼はジカンギレ―ドをソードモードにしてディケイドビルドに襲い掛かってきた。
彼はドリルクラッシャーではじかせていくが、ダークジオウは肩からパーカーゴーストを出してディケイドビルドはその攻撃を受けて吹き飛ばされてディケイドに戻される。
「が!!」
「さーて・・・そろそろとどめを刺してあげようかな?」
ダークジオウはゴーストライドウォッチを外してジカンギレ―ドにセットをする。
『フィニッシュタイム!ゴースト!ギリギリスラッシュ!!』
「これで終わり・・・ちぃ!!」
だがそこにガトリングやミサイルが飛びダークジオウに命中をした、さらに小刀が飛びダークジオウの手に当たりジカンギレ―ドを落としてしまう。
「・・・・まさかシンフォギア奏者までいるとはね。」
彼は冷静にジカンギレ―ドを拾い何かのライドウォッチを出している。
『G3-X』
『ギルス』
するとライドウォッチが光りだしてそこから仮面ライダーたちが出てきた。
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
二人のライダーはそれぞれの武器を出して攻撃をしてきた、翼は鎧武モードに変身をしてG3-Xと、クリスはオーズモードへと変わりギルスに攻撃をする。
ディケイドは立ちあがりライドブッカーガンモードにしてダークジオウに攻撃をしようとしたが・・・すでに彼は撤退をしており膝をついてしまう。
「この野郎!!」
トラクローを展開をしたクリスの斬撃がギルスのボディを切りつける。G3-Xはデストロイヤーを装備をして翼に攻撃をしようとしたが、彼女はメロンアームズへと変わりメロンディフェンダーでG3-Xの斬撃を受け止めて無双セイバーの銃を放ちダメージを与える。
「先輩!!」
「決めるぞ!!」
『ソイヤ!メロンスカッシュ!!』
『スキャニングチャージ!!』
「「はあああああああああああああああああ!!」」
二人の蹴りがギルスたちに命中をして二人のライダーは爆発をする、倒した後はディケイドの近くに行く。
「奏汰!!」
「大丈夫か!!」
「あぁ二人とも助かったぜ・・・・」
「いったい奴は何者なんだ?」
「・・・わからない、奴はダークジオウと名乗っていた以外はわからないさ・・・・」
ディケイドは変身を解除をして奏汰へと戻り、翼たちもギアを解除をして迎えを待つことにした。
いったいダークジオウとは何者なのか・・・奏汰達の新たな戦いが始まろうとしている。
次回 奏汰達は現れたダークジオウが再び現れたので出撃をする、奴はアルカ・ノイズを出現させて襲い掛かってきた。
だが奏汰は前の戦いでダメージを受けており彼の動きがいつもと違い苦戦をしている。だがそこに現れたのは?
次回「次元の戦士たち。」