戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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次元の戦士たち。

奏汰は現在SONG基地の病室で座っていた、ダークジオウとの戦いでのダメージを回復をさせるために彼はこの部屋にいた。

 

アオナたちも戻っており心配をかけてしまったなと奏汰は思うのであった、彼は病室でダークジオウのことを考えている。

 

「いったい奴は・・・・!!」

 

彼は考えていると警報が鳴りだした、すでに翼たちは出撃をしているようだったので、彼はネオディケイドドライバーを装着をして変身をした。

 

「変身。」

 

『カメンライド リュウキ!!』

 

ディケイド龍騎へと直接変身をして鏡を見てそこへ入る。ミラーワールドを使い現場へと向かうのであった。

 

一方でダークジオウはアルカノイズたちを出して人々に襲わせているが、そこにジオウが現れてアルカノイズを倒している。

 

「はやく!!」

 

ジオウの言葉に彼らは必死になって逃げている。

 

「来たか・・・人形。」

 

「あなたはいったい!!」

 

ジオウは構えているとダークジオウのベルトが変わり彼は構えている。

 

「変身!!」

 

ダークジオウの姿が変わり黒いクウガ・・・ダーククウガへと姿が変わった。

 

「な!!」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

ダーククウガはジオウを殴り吹き飛ばす、彼女は瓦礫に突っ込んでしまう。

 

「なんて力をしているの・・・・・・」

 

「超変身。」

 

姿が変わってないが、ダーククウガは棒のようなものをとると黒いドラゴンロッドへと姿が変わりダーククウガドラゴンフォームへと変身をしている。

 

そこにガトリングなどが放たれてダーククウガはドラゴンロッドを振り回してガードをする。

 

「遅れてすまない、あれは!!」

 

「なんだありゃ!!」

 

全員が驚いている、ダーククウガの姿を見ている。だが彼は姿を変えて黒いペガサスフォームへと姿を変えて武器であるドラゴンロッドがダークペガサスボウガンへと姿を変える。

 

「姿が変わったデース!!」

 

「来るよ!!」

 

調が言うとダーククウガはペガサスボウガンを放ってきた、全員が回避をして響と奏は接近をして槍と拳をふるおうとした。

 

「超変身。」

 

だがそれをダーククウガはタイタンフォームへと姿を変えて彼女たちが放った攻撃を素手で受け止めている。

 

「こ・・この野郎!!」

 

「う・・動けない!!」

 

「ふん!!」

 

二人は投げ飛ばされたが、マリアとセレナのダブルアガートラームの短剣がたくさん飛んできてクウガタイタンフォームに追撃をしてきたが・・・彼は冷静にベルトを変えた。

 

『ヘンシン』

 

するとダーククウガタイタンフォームの姿が変わり鎧を纏った姿へと変わりアガートラームの攻撃をガードをした。

 

「うそでしょ!!」

 

「くらいやがれ!!」

 

クリスはミサイルをたくさん放ち変身をしたダークカブトに放つが・・・

 

「キャストオフ」

 

『キャストオフ』

 

装甲がパージされてクリスが放ったミサイルが爆発をして姿が変わった。

 

『チェンジビートル』

 

姿はカブトだが色は黒くなり本編で登場をしたダークカブトとは違う姿のダークカブトに変身をした。

 

ライダーフォームへと変身をした彼は右腰をスナップする。

 

『クロックアップ』

 

素早く移動をしてシンフォギア奏者たちは吹き飛ばされていく、ジオウはドライブアーマーへと変身をしてベルト360度まわす。

 

『フィニッシュタイム!ドライブ!ヒッサツタイムブレーク!!』

 

肩部からたくさんのタイヤが発生をしてクロックアップをしたダークカブトライダーフォームに命中をする。

 

彼はダメージを受けてクロックアップが解除される。

 

「やるじゃないか・・・だが・・・・」

 

彼はベルトが変わりオーズドライバーに変わり彼はメダルを装填する。

 

『クワガタ!カマキリ!バッタ!ガータガタキリバ ガタキリバ!』

 

黒いオーズガタキリバコンボへと変身をしたダークオーズへと姿を変える。分身能力を使い彼女たちに襲い掛かろうとしたとき。

 

『レッキングバースト!!』

 

「どあ!!」

 

突然上空から光線が放たれてダークオーズたちを吹き飛ばしてシンフォギア奏者たちの前に着地をする巨人が現れる。

 

「え!?」

 

「皆無事か!!って巨人!?」

 

ディケイド龍騎が現れて上から現れた巨人に驚くが、巨人はすぐに小さくなりディケイドたちと同じ大きさになる。

 

「・・・・ジード・・・ウルトラマンジードが・・・なぜ?」

 

ダークオーズは驚いていると、突然ダークオーズたちがさらに吹き飛ばされる。

 

「真覇風斬脚。」

 

ポンチョみたいな黒いマントを羽織って銀色の短髪をした青年が降りたった。彼はすぐに構えておりダークオーズたちが構えていると。

 

『Ready GO!!デストテックフィニッシュ!!』

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

さらに上から蹴りがダークオーズたちを吹き飛ばして着地をする。

 

『アデュー』

 

姿はエボルブラックホールフォームの上半身にブラッドのマントがついた青と銀の仮面ライダーがダークオーズたちを吹き飛ばして着地をする。

 

その隣をブレイドが立っていた。

 

「おらおらおらおら!!」

 

すると横からクローズがベルトのレバーをまわしながら走ってきた。

 

『ReadyGO!!ドラゴニックフィニッシュ!!』

 

「ぶっとべえええええええええええええ!!」

 

左手にドラゴンのオーラが纏われてアッパーカットをするように吹き飛ばして仮面ライダークローズが現れる。

 

「しゃ!!」

 

「な・・・馬鹿な!!異世界の戦士たちだと!!」

 

「命・・・燃やすぜ!!」

 

『ダイカイガン!オレ!オメガブレイク!!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

「どあ!!ゴーストだと!?」

 

「私もいるよ!!」

 

『ダイテンガン!ネクロム!オメガウルオルド』

 

「はああああああああああああああ!!」

 

白いライダーネクロムの蹴りがダークオーズを蹴り飛ばしてダークオーズはベルトを変える。

 

「くそ・・・ならば!!変身!!」

 

『ターンアップ』

 

ダークブレイドに変身をしてダークブレイラウザーを抜いてラウズカードを出す。

 

『キック サンダー!ライトニングブラスト』

 

「おらああああああああああ!!」

 

ダークブレイドはライトニングブラストを放つが。

 

『『タイムブレーク!!』』

 

「「はああああああああああああああ!!」」

 

さらにジオウが現れて右足の蹴りと左足の蹴りがダークブレイドを吹き飛ばして二人のジオウはお互いに着地をした。

 

「「ん?」」

 

お互いにまるで鏡でも見ているかのように見ている感じだといっておこう。

 

「おのれ!!」

 

『ウルトラマンジード!アクロスマッシャー!!』

 

「アトモスインパクト!!」

 

アクロスマッシャーへと姿を変えたジードのアトモスインパクトが命中をしてダークブレイドはダメージをおってしまった。

 

「ちぃ・・・まさか異世界の奴らがこんなところまで来るとは・・・仕方がない・・・いでよ!!」

 

彼は次元の穴を開いて何かが出てきた。

 

「ぎゃおおおおおおおおおおおおお!!」

 

現れたのはどくろ怪獣レッドキングある。

 

『ここは僕に任せて!!』

 

ジードは先ほども大きくなりレッドキングと同じ大きさになった。

 

「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」

 

響と切歌は大きなジードを見て目を光らせていた。

 

『シュア!!』

 

「ぎゃおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

レッドキングは剛腕を使いジードに攻撃をしてきたが、ジードはその手をつかんで受け流す。

 

「スマッシュブレード!!」

 

光の剣スマッシュブレードを使いレッドキングを攻撃をしてジードは体を光らせる。

 

『ソリッドバーニング!!』

 

姿がソリッドバーニングへと姿が変わり胸部が光りだす。

 

『ソーラーブースト!!』

 

ソーラーブーストがレッドキングを吹き飛ばして必殺技を構えている。右手の装甲が展開をしていきそこに熱エネルギーがためられる。

 

『ストライクブースト!!』

 

右手から放たれる熱光線がレッドキングに命中をしてレッドキングは爆発をしたのであった。

 

ディケイドたちもダークブレイドが消えたのを見てアルカノイズたちが消滅をした。

 

そして戦士たちをSONG基地へと連れていくのであった。

 

奏汰side

 

突然として俺たちの前に現れた戦士たち、中にはかつて共に戦った人物たちがいた。

 

「万丈にえっと・・・・十六夜か?」

 

俺は万丈と十六夜でいいのかな挨拶をすると蹴ってきた。

 

「いて!!」

 

「お前・・・今子ども扱いをしただろ?安心をしてくれ、記憶などはそのままだ。久しぶり。」

 

「それと久しぶり、鋼弥。」

 

「あぁそっちこそ元気そうでよかったぜ。」

 

彼と握手をした後に別の戦士たちにも挨拶をする。

 

「始めまして、俺は青空 奏汰 カメンライダーネオディケイドに変身をする。」

 

「じゃあまず俺から、俺は天空寺 武瑠といいます、仮面ライダーゴーストに変身をしますそれで。」

 

「えっと小日向 未来です、ネクロムに変身をします。」

 

「そっちの未来は仮面ライダーなんだ!!」

 

次にメガネをかけた男の子に声をかける。

 

「えっと・・・あの・・・・」

 

「なんだこいつ、弱そうだな・・・」

 

クリスは眼鏡を外すと。

 

「いきなり何をしやがるんだ!!ったく・・・おっと自己紹介だったな俺は朝倉 零斗!!さっきの巨人 ウルトラマンジードに変身をしていた人物だよろしく!!」

 

彼はすぐにメガネをかけて戻るのであった。

 

「俺は常盤 ソウゴだ仮面ライダーミラージオウに変身をする。」

 

「あーだから鏡のような姿をしていたわけか、俺は時輪 総太。仮面ライダージオウに変身をする。よろしく!!」

 

「なるほどな・・・久しぶりに見る子がいれば新しいライダーたちがいるってわけか・・・・」

 

弦十郎おじさんは納得をして彼らの部屋を用意をするようにと指示をするのであった。

 

「なぁ奏汰。」

 

「なんだい?」

 

「あの黒いライダーは一体なんだ?オーズになったりブレイドになったりと・・・」

 

「あーそれは俺も思ったわ!!ベルトが変わったと思ったら変身まで再現してやがるからな!!」

 

万丈の言葉に俺は確かにと思った、クリスたちから聞いた話では奴はダークジオウからダーククウガへと変身をして、さらにはダークカブトに変身をしたと言っていた。

 

あの敵はいったい・・・奴はアルカノイズを呼びだしただけじゃない・・・怪獣まで呼びだしていた。

 

「・・・何が目的なんだろうか?」

 

全員で話をして今日はとりあえず解散と言うことで俺は家に戻ることにした。

 

その夜部屋で。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

こんこん 俺はのんびりしていると部屋を叩く音が聞こえた。

 

「はい。」

 

『奏汰、私だけど入ってもいい?』

 

「あぁ翼かどうぞ?」

 

俺が許可を得ると翼が入ってきた、彼女は左側のサイドテールを外しておりパジャマは青い服を着ていた。

 

「どうした?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は無言で俺の隣に座って抱き付いてきた、え?

 

「翼?」

 

「・・・・・・・・・・・また消えたりしないよね?」

 

「え?」

 

「また・・・私の前から消えないよね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

そういうことか、翼が言っていることは小さいときに俺が約束を破ってしまい再会ができなかったこと、そしてもう一つは黎斗を倒すために次元に消えてしまったことのことを言っているだろう。

 

「・・・・大丈夫だ、もうお前たちの前から消えたりしない・・・・」

 

「信用ができないよ・・奏汰・・・そうだ!!」

 

翼は何かを考えたのか俺の前に座りだした、そして・・・・・

 

「奏汰に・・・私の最初をあげる。」

 

そういって彼女は俺に近づいて口にキスをした。・・・キスをしてきたでいいんだよね?

 

「ぷは・・・・」

 

「つ・・・翼・・・・・」

 

「私は女・・・・確かに今は防人として戦っている身でもある・・・けど今はただのあなたの幼馴染みの風鳴 翼・・・私は奏汰・・・あなたのことが好き・・・異性として・・・・小さいときから私に勇気をくれたんだよ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は翼が話す言葉を静かに聞くことにした。

 

「あの時コンサート会場で再会をしたとき、私は嬉しかった・・・あなたが死んだと聞かされていたのだから・・・けどあの時はショックだった。あなたが記憶を失っていることに・・・けど雪音との戦いで奏汰は言ってくれた。ただいまと・・・本当の意味で帰ってきたと思った。奏汰が・・・奏汰が帰ってきたって・・・どれだけうれしかったか・・・」

 

「・・・翼・・・・・」

 

「・・・・・奏汰・・・・」

 

俺は翼に近づいて・・・・キスをしようとしたが・・・・

 

「せーんーぱーーいーーー?何をしているんだ?」

 

「・・・・・・・・・・クリス?」

 

俺は声をした方を見るとドアが開いておりクリスが両手を組んで仁王立ちをしていた、彼女は今でもイチイバルを纏いそうな雰囲気を出しており俺もびっくりをしている。

 

「さーて先輩覚悟はできているか?」

 

「・・・貴様、こういうときは空気を読めという言葉を送るぞ。」

 

「あ?勝手に先走った先輩だけには言われたくないぜ?奏汰はあんただけじゃないってことだよ。」

 

クリスは俺のところに近づいてきてイキナリキスをしてきた。

 

「うぐ!?」

 

しかも舌まで入れてきた、ちょ!!まってくれ!!

 

「く・・くり・・うぐ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

そして数分後に離れてくれた。

 

「ぷはー・・・・へっへっへっへ。」

 

「貴様・・・雪音!!」

 

「最初のキスは先輩に奪われてしまったが、こっちはあたしが一番だ!!」

 

二人ががーやがーやと喧嘩をしており、俺はどうしようか考えていると。

 

『スリープ』

 

「「( ˘ω˘)スヤァ」」

 

二人が眠ってしまい、いきなりなぜと思ったとき・・・

 

「悪いが彼女たちには眠ってもらったよ。」

 

俺の目の前に黒いウィザードがたっていたからだ。




次回 ダークウィザードが奏汰の前に現れる、彼は魔法陣を出して彼を転移させる。

次回「ダークウィザードの目的。」

はいということでコラボの皆さま登場をさせました、皆様の力お借りします!!

では次回もお楽しみに!!

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