戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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ダークウィザードの目的

ダークウィザードはスリープを使い翼とクリスを眠らせて奏汰を連れて魔法陣を出して転移をした、駆けつけたマリアたちが眠っている翼たちを起こして事件とわかり。すぐに基地で奏汰の反応を追っていた。

 

「すまない・・・私たちが眠らされたばかりに・・・・」

 

「気にしないわ、けどそいつは一体何が目的なのかしら?」

 

全員が考えていると警報が鳴りだした。映像が出てくると街で怪獣が暴れていた、その怪獣はかつてウルトラマンティガが戦った怪獣メルバだった。

 

零斗は眼鏡を自分から外した。

 

「怪獣なら俺に任せろ。」

 

彼は懐からウルトラゼロアイNEOを出して目の部分に当てていた。

 

「じゅあ!!」

 

スイッチを押すと彼の体が光りだして青と赤が混ざった戦士 ウルトラマンゼロに変身をした。

 

彼はそのまま光りだしてメルバの方へと向かっていく。

 

『どりゃああああああああああああああああ!!』

 

メルバにウルトラゼロキックが命中をして光が収まりウルトラマンゼロは着地をした。

 

『俺はゼロ・・・ウルトラマンゼロだ!!』

 

メルバはゼロに対して光線を放つが、ゼロは頭部のゼロスラッガーを投げてメルバが放つ光線をガードをして彼は走りだしてメルバにパンチをお見舞いさせようとしたが・・・背中の翼を広げて空中に逃げられる。

 

『逃がすかよ!!』

 

ゼロは追いかけるために空中へと向かうのであった。

 

一方で奏汰はというと、ダークウィザードの転移で別の場所へとやってきた。そして彼はネオディケイドドライバーを装着をしてディケイドに変身をした。

 

「何が目的だ!!」

 

ライドブッカーガンモードにしてダークウィザードに放つが彼はディフェンドの指輪をウィザードドライバーにスナップをしており黒い炎が彼が放った弾丸をガードをした。

 

「・・・お前にこたえるつもりはない、貴様を操り奴らに攻撃をさせようとしたが・・・失敗をしたか・・・まぁいい。」

 

『コレクトプリーズ。』

 

彼は魔法陣からウィザーソードガンをとりディケイドに切りかかる、一方でSONG基地でも彼の場所が判明をした。

 

「なら俺に任せろ、全員俺の近くにいてくれ。」

 

煉が変身をした仮面ライダーソーサラーはドライバーを動かしてコモン指輪を付けてドライバーのところに触れる。

 

『テレポートナウ』

 

彼のテレポートが発動をして全員が仮面ライダーや武器を構えている。

 

「真覇裂空派!!」

 

テレポートが終わり鋼弥が放つ波動がダークウィザードに命中をする。

 

「ちぃ・・・・・・・」

 

ダークウィザードはスペシャルの指輪をセットをしてウィザードドライバーを動かしていた。

 

『チョーイイネ!!スペシャルサイコー!!』

 

「は!!」

 

黒い炎が彼らに襲いかかかってきた、

 

『『フィニッシュタイム!!ジオウ!スレスレシューティング!!』』

 

「「は!!」」

 

二人のジオウがジカンギレ―ドジュウモードの必殺技を使いダークウィザードが放ったスペシャルを相殺をすると彼らの肩を踏みゴーストとクローズがガンガンセイバーとビートクローザでダークウィザードのボディを切りつける。

 

「ぬ!!」

 

その時メルバが地上に落下をしてきた、メルバの翼は切り刻まれており空を飛ぶことができなくなっていた。

 

そこにウルトラマンゼロが着地をしてメルバは立ちあがり光線を放つがゼロは回避をしてL字に構えていた。

 

『くらいやがれ!!ワイドゼロショット!!』

 

ゼロが放ったワイドゼロショットがメルバに命中をして大爆発を起こしてゼロは勝利をした。

 

『俺に勝とうなんざ・・・二万年早いぜ!!』

 

地上の方でもダークウィザードは押されていた、美海が変身をしたウィザードのウィザーソードガンがボディを切りつけて後ろに下がっていた。

 

「これで終わりだな・・・ダークウィザード!!」

 

奏汰ことディケイドがライドブッカーを突き付けていた、だがダークウィザードは笑っている。

 

「はっはっはっはっはっは!!これで俺に勝ったつもりか?」

 

「どういうことだ!!」

 

クローズが言うと突然光弾が飛んできた。

 

「「「「ぐあああああああああああああああ!!」」」」

 

くらった全員が吹き飛ばされてゼロも駆けつけようとしたが・・・光弾が飛んできて接近ができない。

 

『あれは!!レギオロイドだと!!』

 

現れたのはレギオロイドαとβだった。αは両手にドリルを持った形態でベータは両手にガンポットと呼ばれる砲撃を持っている形態のことだ。

 

一方で地上の方はダークウィザードのそばに誰かが立っていた。

 

「お前は!?」

 

「俺はダークウルトラマン・・・・・大丈夫か?」

 

「余計なことをしてくれた・・・・」

 

「まぁいいだろう、あの方はお前を失うのを困るといい俺を派遣をしたからだ。」

 

ダークウルトラマンは腕を十字にしてダークスぺシウム光線を放ち戦士たちに攻撃をしてきた。

 

「ちぃ!!」

 

ディケイドはライドブッカーからカードを出してネオディケイドドライバーのバックルを開いて装填する。

 

『ファイナルアタックライド ディディディディケイド!!』

 

「ディメンションブラスト!!」

 

ディケイドが放ったディメンションブラストがダークスぺシウム光線を相殺をして煙が発生をした。

 

ゼロの方もゼロツインシュートを放ちレギオロイドたちを撃破した。だが煙が晴れたときにはダークウルトラマン及びダークウィザードの姿がなかった。

 

全員は変身を解除をして翼とクリスは彼に抱き付いた。

 

「「奏汰!!」」

 

「おっと・・・・・・」

 

奏汰は後ろに倒れてしまうが、翼とクリスは涙を流していたからだ。

 

「奏汰・・・私・・・・私・・・・」

 

「大丈夫だよ翼、クリス・・・お前らのせいじゃないさ・・・」

 

彼は彼女たちの頭を撫でながらそういいほかのメンバーたちも立っている。

 

「しかし新たな敵が現れてしまったな・・・・」

 

鋼弥がそういうと全員が首を縦に振る。

 

「ダークウルトラマン・・・という幹部だろうか・・・それに奴が言っていたあの方も気になるな・・・」

 

ソウゴがいい全員が納得をする。

 

一方でダークウィザードたちはあのお方のところにいた。

 

「・・・・・・・・ダークよ」

 

「はは・・・私に罰をお与えください。」

 

「お前に罰を与えるつもりはない、仮面ライダーにウルトラマン・・・奴らがこの世界に来ることはないと思っていた我の失敗だ。だからこそ貴様に罰を与えるつもりはない。それだけだ。」

 

「はは!!」

 

「それでどうするのですか?」

 

ダークウルトラマンが言うとあるお方はしばらく黙っていたがすぐに口を出す。

 

「ダークウルトラマン・・貴様も奴に協力をして奴らを倒せ。」

 

「わかりました。あなた様の命とあれば・・・・」

 

そういって二人は下がると目を閉じるのであった。




次回 新たな敵ダークウルトラマンという敵が現れて戦士たちはこれからのことを考えているとアルカ・ノイズが現れるという情報を得る。

出撃をするとダークウルトラマンが現れた、彼は戦士たちに襲い掛かる。

次回「襲い掛かるダークウルトラマン」

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