戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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首領出撃!!ダークルグシエル!!

ダークウルトラマンの襲来から数日にが立ち、戦士たちも傷を治して現在は作戦室にいた。

 

その画面に写っているのはダークウルトラマンとダークジオウの姿だ。彼らを幹部としてあるお方についても考えていた。

 

「おそらく、奴らのボスは彼ら以上の力を持っていると考えてもいいだろうな。」

 

「えぇ俺もその可能性が高いと思います。」

 

武瑠は奏汰の言葉に首を縦に振る、ほかの人物たちも彼らを要注意をするべきだと考えている。

 

すると突然警報が鳴りだした、しかもいつもと違い強大な音をしている。

 

 

「なんだこの音は?」

 

「これは・・・強大な力が接近をした際になるように改良をしておいたアラームだ、普段はそんなことがないのに・・・行ってみよう!!」

 

全員が出動をしていき現場の方へとやってきた、そこにはダークウルトラマン及びダークジオウがいた。

 

それぞれが仮面ライダーに変身をしておりディケイドは武器を構えている。シンフォギア奏者たちもギアを纏いそれぞれがアームドギアを構えていると、ダークウルトラマンたちは膝をついた、そこには黒い鎧を着た人物が盾と槍をもって現れたのだ。

 

「おいおいなんだよあれ!!」

 

クローズが言うと、槍を持った人物は声をあげる。

 

「聞くがいい!!仮面ライダーそしてウルトラマン!!私はダークルグシエル!!こいつらが言っていたあるお方というのは私のことだ!!」

 

相手はそういうと武器を彼らに向けている。

 

「てめぇがボスなら遠慮はしねーぜ!!くらいやがれ!!」

 

「クリス!!」

 

クリスは小型ミサイルをダークルグシエルに向けて連続して放たれる。

 

「「陛下!!」」

 

二人は叫ぶがダークルグシエルは持っている槍を振り回して彼女が放ったミサイルをすべて撃破した。

 

「嘘だろ!!」

 

「ふん・・・こんなものか!!」

 

ダークルグシエルは槍を構えてこちらに突撃をしてきた、奏汰はカードを出してネオディケイドドライバーに装填する。

 

「変身!!」

 

『カメンライド 電王!!』

 

ディケイド電王に変身をしてクリスをかばいデンガッシャーソードモードでダークルグシエルの槍を受け止めているが・・・

 

(なんて重さだ!!)

 

『シュア!!レッキングリッパー!!

 

波状光線が放たれてダークルグシエルは盾を使いジードが放った光線をガードをすると横からミサイルが飛び回避をする。

 

「ギガントを外したか・・・・」

 

ダークディケイドはギガントを使い攻撃をしたが交わされていた。

 

『開眼!ムサシ!!』

 

ムサシ魂へと変身をしたゴーストはガンガンセイバーを二刀流にして攻撃をしている、煉はリュウガに変身をしてドラグクローを装備をしていた。

 

美海も龍騎へと変身をしてドラグクローを同じく装備、さらにはジオウは龍騎アーマーへと変身をしてこちらも同じくドラグクローを装備をしてトリプルドラグファイアーを放ちダークルグシエルに攻撃をする。

 

「ダークインフェルノ!!」

 

盾から強力な黒い光線が放たれて三人のライダーたちを吹き飛ばした。

 

「「「ぐ!!」」」

 

ミラージオウはジカンギレ―ドを装備をして攻撃をすると同時にシンフォギア奏者たちも攻撃をするが、ダークルグシエルはブツブツというとフィールドが張られて彼らの攻撃をふさいだ。

 

「「「な!!」」」

 

「ふん!!」

 

槍を振り回してミラージオウに翼、響、奏を吹き飛ばした。

 

「調!!」

 

「わかってるよ!!切ちゃん!!」

 

『サイクロン!』

 

『ジョーカー!』

 

「「変身!!」」

 

二人はダブルモードへと変わり一気にエクストリームモードへと変わる。マリアもタイプトライドロンモードにさらにセレナはサバイブモードへと変わる。

 

三人はそれぞれ武器を持ちダークルグシエルに攻撃をするが、槍ですべてふさがれている。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

ディケイド電王は攻撃をしようとしたが・・・・ダークルグシエルは槍を上に掲げていた。

 

「ダークサンダーブレーク!!」

 

上空から放たれた闇の雷は全員に当たり吹き飛ばされる。

 

奏汰ことディケイドはディケイド電王から戻りアオナは近くで倒れている。

 

ジードはカラータイマーが赤くなっておりほかのみんなもボロボロになっていた。

 

『つ・・・強い・・・・・』

 

「これが・・・ダークルグシエルの力ってかよ!!」

 

クローズは倒れながらそう言う、ダークルグシエルは近づいてディケイドの槍を向けていた。

 

「「「「奏汰!!」」」」

 

「・・・仮面ライダーまずはお前からだ!!」

 

ダークルグシエルは槍を奏汰ことディケイドに向けて放とうとしたが・・突然吹き飛ばされる。

 

「「!!」」

 

二人も立ちあがり光線などを放っていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「なんだ・・あれは・・・・・」

 

そこには戦士が立っていた、持っているカードを出してそれをベルトに装填する。

 

『ファイナルアタックライド ククククライム!!』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦士は持っている銃を構えてカード状が発生をしてトリガーを引いて放たれる。

 

「!!」

 

ダークルグシエルはそれを盾で塞いるが威力に違いがあり吹き飛ばされる。

 

「おのれ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

戦士はカードを装填した。

 

『アタックライド インジシブル』

 

姿を消したのであった。

 

「おのれ・・・・ここは引かせてもらうわ!!」

 

ダークルグシエルは二人を連れて撤退をする、戦士たちは変身を解除をして先ほど戦士は一体何者だろうかと考えていた。

 

「いったい彼は何者だろうか?」

 

「わからないな・・・俺たちの味方・・なのかそれとも・・・・敵なのか・・・・」

 

奏汰はそう言って考えるのであった。




次回 奏汰と武瑠の二人はディケイドとゴーストに変身をしてアルカ・ノイズを倒していた、だがその前に現れた謎のゴーストが現れる。

「貴様が持っているアイコンを渡してもらうぞ!!」

そして!!

次回「現れたのはゴースト?」

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