戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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現れたのはゴースト?

ダークルグシエルが現れて奏汰達はピンチになったが、突然現れた謎の仮面ライダーによって撤退をする、戦士たちはいったいあのライダーは何者だろうかと考えているが今は新たな敵ダークルグシエルが今回の事件の犯人だと確定をしていた。

 

次の日 アルカ・ノイズが再び出現と聞いて奏汰は武瑠と一緒に戦っていた、ディケイドとゴーストにお互いに変身をしてライドブッカーとガンガンセイバーを使いアルカ・ノイズを撃破した。

 

「やりましたね。」

 

「あぁ・・・・そっちもおつか・・・待て!!」

 

突然ディケイドが待てと言ったのでゴーストは動きを止める、彼はライドブッカーをガンモードに変えて何かを探している。

 

「そこだ!!」

 

トリガーを引き弾が放たれるが回避されてその人物が現れる。

 

「あ・・・あれは・・・ゴースト?」

 

そこに立っていたのは白いゴーストだった、ディケイドは通信でほかの人たちを呼ぼうとしたが・・・

 

「無駄だ、ここには結界を張っている・・・通信で呼ぶことも不可能だ。」

 

ダークゴーストはガンガンセイバーをこちらに向けていた、二人も決意を固めて武器を構えている。

 

「ゴースト、貴様が持っているアイコンを渡してもらうぞ?」

 

「断る!!お前に渡すつもりはない!!」

 

「なら無理やりでも奪うだけだ!!」

 

「おっと俺のことも忘れてもらっては困るぜ?変身』

 

『シンフォギアライド マリア!!』

 

ガングニールのマリアに変身をして槍を構えている、ディケイドマリアは突撃をしてゴーストはガンモードに変えて援護をする。

 

「ふん!!」

 

ダークゴーストは持っているガンガンセイバーでディケイドマリアが放った槍をはじかせる。

 

「く!!」

 

「奏汰さん!!」

 

「遅い!!」

 

ガンガンセイバーガンモードに変えた弾丸がゴーストに命中をしてダークゴーストはアイコンを変える。

 

「エジソン。」

 

『開眼!エジソン!エレキヒラメキ 発明王!!』

 

ダークゴーストはエジソン魂へと変身をしてガンモードから電撃が放たれて2人に命中をする。

 

「なら変身!!」

 

『シンフォギアライド 翼!!』

 

翼へと姿を変えて小刀を連続して放つ、ダークゴーストは今度は青いアイコンにかえた。

 

『開眼!ニュートン!リンゴが落下!引き寄せまっか!』

 

右手でディケイドツバサが放った小刀たちをはじかせていき、左手で吸い寄せていく。

 

「吸い寄せられる!?」

 

「させない!!」

 

『ダイカイガン!ロビンフッド!オメガストライク!』

 

「であ!!」

 

ガンガンセイバーアローモードにしたオメガストライクがダークゴーストに命中をする。

 

だがダークゴーストはゴーストを待っていたかのようにしてオメガドライブを発動させていた。

 

『ダイカイガン!ニュートンオメガドライブ!!』

 

「お前のアイコンもらうぞ!!」

 

「ぐうううううう!!あ!!」

 

すると武蔵を始め彼が持っているアイコンが次々にダークゴーストの方に集まっていた。

 

「させん!!」

 

ディケイドツバサは持っている剣を大剣にしてダークゴーストに蒼の一閃を放つ。

 

「ぐお!!」

 

現在ゴーストが持っているのは俺とロビンのみになっていた。ほかはダーグゴーストの手に持っている。

 

「このままじゃ・・・・・」

 

「全く見てられないぜ!!」

 

「ん?」

 

ディケイド翼は声をした方を見ると一つ目のお化けが現れる。

 

「え!?お化け!?」

 

「俺様はユルセンさまだ!!おいお前!!仮面ライダーだろ!!」

 

「あぁそうだが・・・・」

 

「この紋章に触れ!!」

 

「紋章に?」

 

ディケイドツバサはユルセンが言った通りに紋章を触る、一方でダークゴーストの猛攻に苦戦をするゴースト。

 

『ダイカイガン!ダークライダー!オメガドライブ!!』

 

「くらうがいい!!」

 

ダークゴーストのオメガドライブはゴーストに命中をして彼は吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

そして残っていたロビンのアイコンまで取られてしまう。

 

「ぐ・・・・眼魂が・・・・」

 

「もうお前に・・・ぬお!!」

 

「おいおい武瑠大丈夫か?」

 

「ユルセン?」

 

「ほらよ!!俺様からプレゼントだ!!」

 

彼はユルセンから何かを受け取った、ディケイドのカードだ。

 

「これって・・・・・」

 

彼は近くにいたディケイドツバサがそれに何かをしろという、彼は紋章を出すとそこからパーカーが出てきた、ディケイド魂のパーカーがダークゴーストに体当たりをする。

 

カードはディケイドの方に戻っていき、彼はアイコンを持っている。

 

「奏汰さん・・・・力お借りします!!」

 

『アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!』

 

「変身!!」

 

『開眼!!ディケイド!読み込むカード!顔がバーコード!』

 

ゴーストはディケイド魂へと変身をする、ダークゴーストは驚いているが・・・ゴーストはライドブッカーソードモードを構えて突撃をする。

 

「ちぃ!!」

 

ダークゴーストは持っているガンガンセイバーを二刀流にしてゴーストに襲い掛かってきたが、彼は冷静に武器を変えていた、音激棒烈火だ。

 

「なに!?」

 

「は!!」

 

蹴りを入れてゴーストはすぐに武器を構えていた、フォーゼファイアーステイツが使っているヒ―ハックガンだ。

 

彼は炎の弾丸を放っていきダークゴーストにダメージを与えている。

 

「へぇーーあれがゴーストの戦い方なのね?」

 

ディケイドツバサはその戦い方を見て驚いている、ほかの形態に変身をせずにほかのライダーの力を使っていることに驚きながら。

 

「お前は驚かないのか?」

 

「まぁね、色んなライダーたちを見てきているから。」

 

「なるほどな!!」

 

そしてゴーストの斬撃がダークゴーストに命中をする。

 

「おのれ!!」

 

「返してもらうぞ、アイコンを!!」

 

『ダイカイガン!ディケイド!オメガドライブ!!』

 

「させるか!!」

 

『ダイカイガン!ダークライダー!オメガドライブ!!』

 

「変身!!」

 

『シンフォギアライド カナデ!!』

 

ディケイドツバサはディケイドカナデに変身をしてその槍を構えている。

 

「おいおい何をする気だ!!」

 

「まぁ見ていろって!!」

 

お互いのオメガドライブが命中をするが、ダークゴーストに槍が命中をする。

 

「どあ!!」

 

「よし!!」

 

「奏汰さん!!」

 

「決めろ!!武瑠!!」

 

「はい!!でああああああああああああああああああ!!」

 

ディケイドの幻影と重なりダークゴーストに命中をする。

 

「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ダークゴーストは爆発をしてゴーストは自分が持っているアイコンを回収をした、そして結界が解除されて翼たちも入ってきた。

 

「奏汰さん・・・・・・」

 

「それは君が持っているといいよ、俺の力が入っているってことはその力の意味は君もわかっているね?」

 

奏汰は真剣な目をして彼を見ていた、武瑠はディケイドの眼魂を見て決意を固めるのであった。

 

「わかっています、この力は・・・・あなたの力が入っています、ほかの英雄の皆さんのように・・・・」

 

「そう言ってもらえるとそれを君に託せるよ。」

 

そういって奏汰は改めてディケイドの眼魂を武瑠に渡すのであった。

 

「よかったね武瑠。」

 

「このニュートンとエジソンに関しては私が元の世界に戻しておきますね?」

 

「頼むよアオナ。」

 

「了解です!!」

 

アオナはそういって次元を開いて別の世界に向かっていく。一方で上でダークジオウとダークウルトラマンは見ていた。

 

「どうする気だ貴様・・・・」

 

「何がだ?」

 

「ダークゴーストを倒された。奴らは新たな力を手に入れた。」

 

「その方が盛り上がるってものだろうが・・・」

 

「やれやれ・・・・・・」

 

ダークウルトラマンはため息をしてから姿を消した。




次回 新たな力を手に入れた武瑠、一方で万丈は突然現れたダークビルドに襲われていた!!

「こうなったら!!あれしかないぜ相棒!!」

『だな!!』

そして!!

次回「クローズ新たな姿!!」

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