戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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クローズ新たな姿に。

武瑠がダークゴーストを破り奏汰の力、ディケイド眼魂という新たな力を手に入れた。未来は彼のところへとやってきた。

 

「武瑠それって?」

 

「あぁ奏汰さんと一緒に戦っていたときにユルセンがライダーカードをもらってきて紋章が出ていたんだ・・・・そこからディケイドのパーカーが出てきて俺はこの力を手にしたんだ。」

 

そういってディケイドの眼魂をしまって、警報が鳴りだした。

 

「「!!」」

 

二人が向かうと全員が集合をしていた、新たな敵が現れたと聞いて全員が出撃をする、アオナはまだ次元を超えており帰ってきていない。セレーヌたちは一旦自分たちの国方へと戻っておりいないのだ。

 

全員が駆けつけるとそこにいたのはダークビルドであった、彼はドリルクラッシャーをだしてこちらに放ってきた。

 

「変身!!」

 

『カメンライド ビルド!!』

 

ディケイドはディケイドビルドに変身をしてドリルクラッシャーガンモードで相殺をする。さらにはダークディケイドにウルトラマンゼロが蹴りを入れてダークビルドに攻撃をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

ダークビルドは攻撃を受けたがすぐに立ちあがり何かのスイッチを押して次元が開いた。

 

「なんだあれは!!」

 

万丈が言うが、全員はその次元ホールに吸い込まれてしまう。

 

「「「「「うわああああああああああああああああああああ!!」」」」」

 

そしてその様子を一つの船が見ておりその船もその中に入っていく。

 

「「「「どああああああああああああああああああ!!」」」」

 

全員が地面に叩きつけられている、奏汰はやばいと思いシンフォギア奏者たちを守るために自分が下敷きになるように体制となり彼女たちが上に落ちてきた。

 

「ぐああああああああああああああああああああ!!」

 

「奏汰・・・すまない。」

 

「き・・気にするな・・・・」

 

全員が降りて辺りを見ている。

 

「いったいここはどこなんでしょうか?」

 

「邪気が・・・この辺一帯にいますね。」

 

鋼弥は構えていると砲撃が飛んできた。

 

「「「「!!」」」」

 

全員がみるとダークビルドがフルボトルバスターを構えていた、敵はそのまま接近をしてきた。

 

「くらえ!!」

 

クリスがガトリングに変えたギアを放っていくが、ダークビルドの前に何かが発生をして彼女が放った弾が変な方向に飛んで行く。

 

「嘘だろ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「はあああああああああ!!」

 

「行くデース!!」

 

「二人とも待ちなさい!!」

 

切歌と調は鋸と鎌を構えてダークビルドに攻撃をする・・・だが・・・

 

「え?」

 

「ち・・力が・・・・入ってこない?」

 

突然として地面に倒れた二人・・・だがそれはほかの戦士たちも影響を受けていた。

 

「ち・・・力が・・・入ってこない?」

 

「ぐ・・・一体何が・・・・」

 

翼たちも力が入ってこないでライダーやウルトラマンゼロも膝をついておりカラータイマーが点滅をしていた。

 

『このフィールドだ!!俺たちの力を奪ってやがる!!』

 

「おい皆!!どうしちまった!!」

 

だが一人だけ無事なのが万丈だ。彼はダークビルドが何かをしたと思いビートクローザを出していた。

 

ダークビルドはなぜ奴だけが動けるのか謎であったがすぐにドリルクラッシャーを構えて攻撃をする。

 

「おら!!エボルト!!」

 

『あいよ!!』

 

彼の中からエボルトが出てきてスチームブレードを使いダークビルドに攻撃をする、二人のライダーたちの猛攻にダークビルドは苦戦をしていた。

 

「『おら!!』」

 

二人の拳がダークビルドの顔面に命中をしてダークビルドは吹き飛ばされる。

 

「すごいですね・・・・」

 

ジオウが見ていた、それにミラージオウも同じ反応をしていた、そしてクローズは何かを決意をしたのかあるものを出していた。

 

『『マックスギャラクシー!!』』

 

彼はクローズドラゴンを外してマックスギャラクシーフルボトルをビルドドライバーにセットをする。

 

エボルトも一体化をするように彼の中に戻っていく。

 

『『AREYOUReady?』』

 

「『変身!!』」

 

『『銀河無敵の筋肉ヤロー!!』』

 

『『クローズエボル!』』

 

『パネーイ!』『マジパネーイ!』

 

クローズエボルが誕生をした、ダークビルドはカイゾクハッシャーを使い攻撃をするが・・・

 

「そんなもん!!素手ではじかせる!!」

 

そういってクローズエボルは素手でカイゾクハッシャーが放った攻撃をふさいでいた、そのまま接近をして蹴りを噛ましてダークビルドを吹き飛ばす。

 

ダークビルドはドリルクラッシャーガンモードにして攻撃をするが・・・ブラックホールを発生をして放った弾が吸収される。

 

『遅いんだよ。』

 

エボルトの声になり蹴りを入れて吹き飛ばした。ダークビルドは驚きながらもレバーをまわそうとしたが・・・

 

『遅いんだよ!!』

 

『エボルサイド!READYGO!!ギャラクシーフィニッシュ!!』

 

「!!」

 

突然としてブラックホールが発生をしてダークビルドの動きを止めてその中に入り次々にブラックホールの中から現れて攻撃をしていく。

 

さらにレバーをまわしていく。

 

『『ダブルサイド!READYGO!!マッスルギャラクシーフィニッシュ!!』』

 

「これで終わりだあああああああああああああああああああああああ!!」

 

クローズエボルは一気に上昇をして蹴りを入れてダークビルドは命中をして大爆発をする。

 

「よっしゃ!!」

 

クローズエボルは喜ぶと突然として次元が破壊されていく。

 

「やば!!いったいどうしたら。」

 

『おい!!これにつかまれ!!』

 

突然として声が聞こえてみると上の方に船があった。全員はなぜ船が?と思いながらもそれにつかまり全員は次元ホールから脱出をした。船はそのままSONG基地の方へと着地をして全員が降りたつ。

 

奏汰達は変身を解除をしてその人物が降りてくるのを待っていた、そこにいたのは海賊のような姿をした戦士であった。

 

その人物は変身が解除される。

 

「君は一体。」

 

「俺は緋羽 武昭だ。あの姿はゴーカイレッドだ。」




次回 奏汰達を次元から助け出したのはゴーカイレッドに変身をする緋羽 武昭だった。

一方でディケイドたちを助けた謎のライダーはダークウルトラマンたちと戦っていた。

次回「謎のライダー」

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