戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち 作:桐野 ユウ
謎の異空間から脱出をした奏汰達はSONG基地に降りたった一隻の船を見ていた、名前はゴーカイガレオン、ゴーカイレッドである 緋羽 武昭と話をしていた。
「なるほどな、君も彼らと同じく別世界からやってきたというわけか。」
「そういうことになる。」
ほかの戦士たちも彼の変身をした姿を見て仮面ライダーじゃない戦士も居るということがわかった。
「いずれにしても敵は強大な力を持っている、武昭君・・・・・・頼む君の力を貸してくれないか?」
「あぁいいぜ、困っているみたいだし、別世界とはいえ弦さんの頼みならな。」
「そうか、ありがとう。」
こうして新たな仲間と共にダークウルトラマンたちと戦う決意を固める奏汰達、一方でダークジオウたちはあるライダーと戦っていた。
「ここまでだな。」
「・・・・・・・・・」
仮面ライダーは銃を持ち構えてダークジオウに攻撃をしてひるませているが、そこに光線が飛んできた。
『アタックライド バリアー』
光線をバリアーでガードをしてそれを反射させてダークウルトラマン太郎にダメージを与える。
「これは厄介な力ですね・・・・・・」
ダークウルトラマンタロウは姿が変わりダークウルトラマンレオに変身をする。飛びあがりレオキックをライダーに放つが、彼はクリエイト能力を発動させて武器を構えてダークウルトラマンレオに銃を放ちダメージを与える。
「貴様!!」
ダークジオウは攻撃をしようとしたが、攻撃が飛んできた。
「?」
謎のライダーはどこから攻撃がと思ったが、上を見ると船から砲撃が飛んできたのでライダーは今のうちに姿を消した。
「ちぃ!!」
「ゴーカイチェンジ!!」
『バーイオマン!!』
武昭はレッドワンに変身をしてバイオソードを構えてダークジオウにダメージを与える、ダークウルトラマンレオはエネルギー光球を放とうとしたが。
『させるかよ!!』
ウルトラマンゼロがゼロキックを放ちダークウルトラマンレオのエネルギー光球を阻止する。
上からディケイドを始め戦士たちが降りたちダークジオウ達に武器を構える。
「なぜここが!!」
「なーに優秀な人物がここにいましてね?」
『フューチャーリングシノビ!!』
ディケイドの隣にウォズフューチャーリングシノビが立ち、アオナが彼らに連絡をしてゴーカイガレオンに乗りここまでやってきたのだ。
「さて見せてやるかゴーカイチェンジ!!」
『トーッキュウジャー!!』
トッキュウ一号にゴーカイチェンジをしてディケイドもカードを出す。
「なら俺はこれだな、変身。」
『カメンライド ガイム!!オレンジアームズ 花道オンステージ!!』
ディケイド鎧武へと変身をしてお互いに武器を構える。
「ここからは俺達のステージだ!!」
『『アーマータイム!!ソイヤ!(カモン!)鎧武!(バロン!)』』
ジオウとミラージオウは鎧武アーマー、バロンアーマーを装備をしてダークジオウに攻撃をする、ダークウルトラマンレオはゼロが相手をしており苦戦をしていた。レオの姿をベースにしているため彼ほどに宇宙拳法を使えないのだ。
そこに煉が変身をしたカリス、美海が変身をしたアギトの蹴りが命中をしてダークウルトラマンレオは倒れる。
「おらおらおら!!」
クローズマグマに変身をした万丈のラッシュがダークジオウにダメージを与えていく、ダークジオウはジカンギレ―ドを使おうとしたが。
「真覇双龍撃!!」
鋼弥の両手の一撃がダークジオウを吹き飛ばした。
『アタックライド ブラスト』
「は!!」
ダークディケイドのブラストが命中をして二人はダメージを受けている。
「おのれ!!ダークウルトラマンレオ!!」
「分かっていますよ、いでよキングジョー!!メカギラス!!」
ダークウルトラマンレオの叫びでキングジョ―とメカギラスが現れる。
『であ!!」
ゼロはそのまま巨大化をして二体の怪獣に戦いを挑もうとするが、ゴーカイレッドはゴーカイガレオンに搭乗をする。
「海賊合体!!」
四機船が変形をして腕と足に合体をしてゴーカイオーに合体をする。
「完成ゴーカイオー!!」
「「おおおおおおおおおおおおおおお!!」」
響と切歌は目を光らせてほかの戦士たちも驚いている。
「ここは撤退だ!!」
二人が撤退をしたのをみてゼロはキングジョーにゴーカイオーはメカギラスに攻撃をする。
『おらおらおらおら!!』
ゼロは拳のラッシュでキングジョ―を押していた、足払いをしてキングジョ―をこけさせてその上に乗り拳で攻撃をする。
メカギラスは光線を放ちゴーカイオーに攻撃をするが、ゴーカイケンでガードされて斬撃を受ける。
「いくぜ!!レンジャーキーセット!!」
ゴーカイレッドはキーをセットをすると胸部から砲塔が出てきて連続して放っていく。
「ゴーカイフルブラスト!!」
砲塔がメカギラスのボディに当たっていきボディに罅が入っていく、そして大爆発!!
ゼロの方もゼロスラッガーを胸部につけて必殺技を放つ。
『ゼロツインシュート!!』
ゼロツインシュートが放たれてキングジョ―は爆発をする、ディケイドたちは変身を解除をして辺りを確認をする。
「しかしあの仮面ライダーは一体何者だろうか?」
「わからない、俺も知らない仮面ライダーだ。」
奏汰はディエンドドライバーみたいなのを持っていた謎のライダーが何者なのかと思っていた、だがすぐに姿を消してしまったので姿を見ることができなかった。
「果たして彼は味方なのか、それとも敵なのか・・・・」
次回 奏汰と武昭は模擬戦をすることとなった、カメンライドとゴーカイチェンジ、はたして!!
次回「ディケイド対ゴーカイレッド。」