戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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敵の基地を発見!?襲撃せよ!!

奏汰side

 

俺を救ってくれた人物神崎 朧が謎のライダーの正体ということは俺達は判明をして奴は敵の基地の場所まで探してくれていたとは思ってもなかった。

 

全員で準備をしておりアオナも合流をした。全員でヘリに乗りこんで俺達は現場の方へ向かう。いよいよ奴らとの最終決戦がおこなわれるだな。

 

「ダークルグシエル・・・・・・俺達が戦う敵だな。奴らの兵力がどれくらいあるのか俺達にはわからないからな。」

 

「ですね。」

 

全員がヘリの上から奴らの基地付近まで近づいていると警報が鳴りだした、どうやら敵がこちらに気づいて攻撃をしてきたと。

 

「ここまででいいです!!俺達は降ります!!変身!!」

 

『カメンライド ディケイド』

 

全員が仮面ライダーに変身をして地上の方へと落下をする、シンフォギア奏者たちも仮面ライダーギアを纏い同じく落下をして着地をした。

 

「あれが奴らの基地だ。」

 

仮面ライダークライムへとなった彼の案内で奴らの基地の入り口付近までやってきた。前には兵たちが見周りをしている。

 

「すげー多いな!!」

 

「だな、やつらの戦力が集まっている証拠だ。間違いないだろうな。」

 

「どうしますか?」

 

「ならここは俺と美海が引きうけるぞ。」

 

「そうね、そうしたらあなたたちも暴れれるでしょ?」

 

「まった!!暴れるなら俺も一緒がいいぜ!!奏汰!!俺達が囮となるから頼むぜ!!」

 

「わかった。」

 

クローズ、ビルド、エグゼイドに変身をして三人が飛びだした、その間に戦士たちは中へと突入をする。

 

「いくぜいくぜいくぜ!!」

 

クローズは蒼い炎を纏いながら殴っていき兵士たちを倒していく、煉が変身をしたビルドはドリルクラッシャーで切りつけて倒している。

 

「アイテムゲット!!」

 

『高速化!!』

 

高速化で素早くガシャコンブレイカーをブレードモードにして相手の兵士たちを次々に切っていき撃破する。

 

「・・・・・・・・・」

 

兵士たちはマシンガンを放ち三人に攻撃をするが、彼らは回避をしてクローズはクローズチャージ、ビルドはラビットタンクスパークリング、エグゼイドはハンターアクションゲーマーへと変身をして突撃をしていく。

 

中へ突入をした戦士たちの前に量産型のダークロプスが襲い掛かってきた。

 

『シュア!!』

 

ジードとダークディケイドと鋼弥が前に立ち蹴りを入れてダークロプスを吹き飛ばした。

 

『ここは僕たちが引きうけます!!』

 

「お前たちは先に向かえ。」

 

「あぁいくぞ。」

 

三人は走りだしてダークロプスたちに攻撃を開始をする。

 

先へと進んでいくディケイドたちの前にアルガンデスが立っていた。

 

「ここから先は通すわけにはいかない!!」

 

「ここは俺たちが引きうけます!!」

 

「奏太さん達は先に向かってください!!」

 

ゴーストとネクロムが残ることになり、ディケイドたちが先に進むとアルガンデスが斧を構えて攻撃をしてきた。

 

ゴーストとネクロムは回避をしてガンガンセイバーとガンガンキャッチャーを使い攻撃をする。

 

「ムサシ!!」

 

『開眼ムサシ!決闘ズバット超剣豪!!』

 

ガンガンセイバーを二刀流にして斬撃をお見舞いさせている。一方で先へ進んだディケイドたちは扉の前に到着をした。

 

ディケイド、クライム。ジオウ。ミラージオウにシンフォギア奏者たちが扉を開けると中ではダークルグシエルが待っているかのように座っていた。

 

「来たか戦士たちよ、お前たちを待っていたぞ。さぁ始めようじゃないか、ほかの者たちには悪いが」

ダークルグシエルが振るうとディケイド以外の人物たちは後ろにはじかれる。

 

「奏汰!!」

 

翼とクリス走り叩くが結界が張られて向こう側に行くことができない。

 

「見ろ!!」

 

ジオウが言うと周りにケルベロスなどが現れて彼女たちに襲い掛かろうとしていた。ケルベロスたちは雄たけびをあげてクライムたちに襲い掛かる。

 

「「邪魔をするなああああああああああああああああああ!!」」

 

だが翼とクリスが攻撃をしてケルベロスを吹き飛ばした、彼らは("゚д゚)ポカーンとなってしまうが、翼とクリスはギアを構えていた。

 

「何をしている!!」

 

「さっさと構えろ!!」

 

「「「は、はい!!」」」

 

あまりの気迫に全員が構えていた。中ではディケイドとダークルグシエルの剣と剣がぶつかり合っていた。

 

「変身。」

 

『カメンライド ゴースト』

 

ディケイドゴーストへと変身をしてガンガンセイバーを構えてダークルグシエルに攻撃をする。

 

「甘い!!」

 

ダークルグシエルは剣を振り回してディケイドゴーストのボディに火花を散らす、彼は後ろに吹き飛ばされながらもカードを出して変身をする。

 

『カメンライド クウガ。ファイナルアタックライド ククククウガ!!』

 

反転をしてマイティキックを放ち命中させる。ダークルグシエルはボディに紋章が現れるが気合で消し飛ばして斬撃をお見舞いさせてディケイドクウガを吹き飛ばした。

 

「があ!!」

 

ディケイドへ戻ってしまいダメージを受けてしまう、ダークルグシエルの剣がディケイドに攻撃をしてきたが、彼は回避をして蹴りを入れて後ろに立つ。

 

「くらうがいいディケイドよ!!我がトルネードを!!」

 

放たれた竜巻がディケイドに向かって進んできた、ディケイドは体は先ほどの斬撃でダメージを受けてしまい動けない状態になっていた。

 

『ファイナルアタックライド ククククライム!!』

 

放たれた砲撃がトルネードを吹き飛ばされてディケイドは前を向いていた。結界を壊してクライムたちが現れた。

 

「大丈夫か?」

 

「まさか我が結界を壊して入ってくるとは思ってもなかったぞ。」

 

すると光が現れてジードたちが現れる、外の敵たちを倒した彼らはジードたちと合流をして光で一気に突破をしてゴーストたちもアルガンデスを倒してジードの光でダークルグシエルのところへとやってきた。

 

「いいだろう、アルガンデスたちを倒したというならば・・・・・・我も最大の力で相手をしよう。ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ダークルグシエルの鎧がはじけていき相手はおぞましい姿へと変身をした。

 

『ぐるるる来い!!』

 

「いくぞ!!」




次回「最終決戦ダークルグシエル」

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