戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

80 / 158
襲い掛かる機械。

奏汰達を乗せたリボルギャリーは魔王の城めがけて走っていた。カナリアはショックを受けていた。

 

「父上・・・・・・どうして・・・・・・」

 

「カナリア・・・・・・」

 

彼女は父親が自分がいるのに攻撃をしてきたことにショックを受けている。奏汰達もどうやって声をかけていいのかわからない。

 

「・・・・・・奏汰・・・・・・」

 

「今はそーっとしておこう・・・・・・いずれにしても魔王の城ですべてがわかる。おっとそろそろ止めようか。」

 

リボルギャリーを止めて全員が野宿をする準備をしていた。奏汰達全員で準備などを整えてカナリアの様子を奏汰は見ていた。

 

「悪いな・・・・・・全員で準備をしておいてくれないか?」

 

「わかったよ。」

 

カナリアside

 

父上が私を見捨てたのか?私はそう考えていると隣に座る人物がいた。

 

「隣いいか?」

 

「奏汰・・・・・・」

 

かつてこの世界で人間と魔族の戦いを終わらせた青空 奏汰だ・・・・・・そして異性として私は彼のことが好きだ。

 

「カナリア大丈夫か?」

 

「あぁ・・・・・・だが今だに信じられない・・・・・・あの父上が・・・・・・再び戦いを起こそうなんて思ってもいなかった・・・・・・どうしてこうなったんだろうって・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・そうだな、そのために俺達はこの世界へと帰ってきたんだからな・・・・・・このバカげた戦いを終わらせるためにな・・・・・・カナリア止めような?」

 

「あぁ!!」

 

奏汰の言葉に私は頷いてセレーヌたちのところへと戻っていく。ありがとうな奏汰・・・・・・

 

カナリアside終了

 

「リュージン。」

 

「わかっております見張りはお任せを・・・・・・」

 

「ウルフもな?」

 

「は!!」

 

二人に任せて奏汰たちは眠りについた。リュージンとウルフはお互いに見張りをしながら話をしていた。

 

「なぁウルフ。」

 

「なんだリュージン?」

 

「いや今回の戦い・・・・・・いったい何が原因でこの戦いが起こったのか不思議に思っている・・・・・・いくら罠だからといって魔王さま自ら再び人間界に侵略をするって考えになるのかなと・・・・・・」

 

「確かにな・・・・・・いずれにしても主はこの戦いを止めるためにこの世界へ帰ってきたんだ。我らがやることは決まっているだろ?」

 

「そうだな・・・・・・俺は奏汰殿に命を救ってもらった・・・・・・奏汰殿の敵を突き刺す!!それだけだ・・・・・・」

 

「我も一緒だからな・・・・・・ん?」

 

ウルフは横を振り向いた。

 

「どうした?」

 

「何かが来る・・・・・・リュージン!!奏汰殿たちを起こしてくれ!!」

 

「わかった!!」

 

リュージンは奏汰たちが眠っているところへと走っていき、ウルフは頭部の角にエネルギーをためていた。

 

「ライトニングバーン!!」

 

角から雷が放たれて謎の敵に命中をした。彼はその姿を見て驚いている。

 

「ロボット!?」

 

ウルフは突然襲い掛かってきたのがロボットに驚いていた。ロボットはウルフにビームを放ち攻撃をしてきた。彼は回避をして次の攻撃をしようとしたが横からロケットパンチが飛んできて彼は命中をした。

 

「ぐあ!!」

 

さらにロボットたちがせまってきた、ウルフは立ちあがりすぐに移動をして次の攻撃をしようとしたとき。

 

『アタックライド ブラスト!!』

 

放たれた光弾がロボットたちに命中をしてウルフは後ろの方を振り返る。

 

「無事かウルフ!!」

 

「主殿!!」

 

ディケイドに変身をした奏汰達は襲い掛かるロボットたちに攻撃を開始をする。クリスは援護をするために小型ミサイルを放ちロボットたちに命中をする。

 

「はああああああああああ!!」

 

翼は二刀流で攻撃をしてロボットの頭部を切り落とす。ディケイドはカードを出して変身をする。

 

「変身。」

 

『カメンライド ブレイド』

 

ディケイドブレイドへと変身をしてカードを出してネオディケイドドライバーにセットをする。

 

『アタックライド マグネット!!』

 

「は!!」

 

マグネットでロボットたちを吸い寄せていきマレルースたちは武器を構えてロボットたちを次々に撃破していく。

 

「メイル!!」

 

「御意!!」

 

変身をしたメイルは燃える鳥のように突撃をしてロボットを貫通して爆発させた。ディケイドブレイドは黄色いカードを出してネオディケイドドライバーにセットをする。

 

『ファイナルアタックライド ブブブブレイド!』

 

「ウエエエエエエエエエエエエエイ!!」

 

ライトニングソニックが発動してロボットたちを次々に撃破していき辺りを確認をしていないことを確認をした。

 

「異常ないデース!!」

 

「いったいロボットがどうして?」

 

切歌と調は残骸となったロボットを見ながら考えていると奏汰は思いだしたのかもしやという。

 

「・・・・・・この科学者でおったなこんな奴。確か名前は・・・・・・ナゾット博士!!」

 

「正解じゃよ青空 奏汰君!!」

 

「「「「!!」」」」

 

クリスたちは突然として現れた謎の男に武器を構えているが奏汰はおろすように指示をする。

 

「お久しぶりですねナゾット博士。」

 

「あぁ君が帰ってきたことに私は嬉しいよ。さて今最悪な状態になっているのは君も知っているね?」

 

「えぇ魔王と人類が再び戦争になろうとしていることですね?」

 

「あぁそのとおりだ。ギラセイナによって魔族と人間が再び武器を取り戦いが始まろうとしているのだ。急いで魔王さまのところへと一緒に来てくれないかい?私はこれから魔王さまのところへと向かうところだったからね。」

 

「わかりました。お願いします!!」




次回 ナゾット博士の力を借りて彼らは魔王の城へ到着をした。彼らは魔王の間へと案内されて魔王ゼルフィスと出会う。

「久しぶりだな・・・・・・青空 奏汰・・・・・・」

「ゼルフィス・・・・・・」

次回「奏汰とゼルフィス」

シンフォギアXV編開催決定。

突然として現れたノーブルレッドの前に苦戦をするディケイドたち!!そして翼の裏切り。

「翼さん!!どうして!!」

そして覚醒をしてしまう未来に表で動きだす風鳴機関の野望。

「裏切り者め死ねええええええええ!!」

「翼!!」

ぱーーーん

「あ・・・・・・あああああああああああああああああああああ!!」

果たしてどうなる戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダー最終章!!ご期待しなくてもいいですよ?

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。