戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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第11章 シンフォギアXV
南極へ


ギャランホルンの世界から帰ってきてから奏汰たちは南極へとやってきていた。その理由はある棺がそこにはあり今回の任務はそれを破壊するために到着をしたが・・・・・・奏汰とアオナはディケイド及びジオウになっているが・・・・・・

 

「「さ、寒い・・・・・・」」

 

今回の目的の場所が南極ってこともあり寒いので体を震わせていた。

 

「大丈夫奏汰?」

 

「問題ない・・・・・・といいたいが体が震えているといっておこう。」

 

奏汰は改めて南極の寒さを知り目的の場所へと到着をした。そこにはアルカ・ノイズたちを使い棺を見つけようとしている錬金術師たちがいた。

 

彼らの目的は錬金術師を捕まえて棺を壊すことだ。

 

「さーてキャロルとオートスコアラーたち準備はいいかい?」

 

「あぁいつでもいいぜ?」

 

キャロルはキャロルディエンドへと変身をしておりガリィたちも武器などを構えていた。

 

「派手に行きますよ!!」

 

全員の準備が完了をしてアルカ・ノイズを使っている錬金術師たちの前に現れた。

 

「な!!いつのまに!!」

 

「悪いがお前たち全員逮捕させてもらうぞ!!」

 

「おのれ!!アルカ・ノイズたちよ!!」

 

「私がそれをさせると思っているのか?」

 

キャロルは術式を出すとアルカ・ノイズたちは突然として自分を突き刺して消滅をした。その間に響が彼らを気絶させるためにお腹を殴り倒れていく。

 

ディケイドはちらっと氷の下にある棺を見ていると突然地面が揺れ始めた。

 

「なんだ!?」

 

奏が叫び全員があたりを見てディケイドは全員に指示を出す。

 

「ここから下がるぞ!!」

 

ディケイドの声で下がると神の棺がごごごごという音声と共に浮き上がってきた。そしてその周りには防衛機能が浮いていた。

 

「サンジェルマンたちとキャロルたちは周りの物を頼む。その間に俺達は棺を破壊するぞ!!」

 

奏汰の指示で全員が動くと防衛機能が起動をして攻撃をしてきた。

 

「させるかよ!!」

 

【アタックライド ブラスト!】

 

キャロルはディエンドドライバーに装填をして光弾が攻撃をするが効いていない。ミカもその剛腕で殴ったりしているが・・・・・・

 

「あんまり効いていないぞ?」

 

「派手に困った・・・・・・」

 

一方で棺を壊そうと響が接近をしてガングニールの剛腕で殴ったが・・・・・・神の棺はダメージも受けていない様子だった。

 

「堅いです!!」

 

「これならどうだ!!」

 

【アタックライド ブラスト!!】

 

「いきます!!」

 

【フィニッシュタイム!ジオウ!ギリギリシューティング!!】

 

「はああああああああああああ!!」

 

「せい!!」

 

「とう!!」

 

全員で一点集中して攻撃をしているが神の棺にダメージが通っているとは思わない。

 

「ったくどうする!!」

 

「ライダーギアで一気にけりをつけるぞ!!」

 

響達はライダーギアを使おうとしたときディケイドは神の棺が何かをしようとしているのを見た。

 

「いかん!!皆下がれ!!」

 

だが神の棺の氷の槍が彼女たちに向けて放たれてディケイドとジオウは回避をしたが・・・・・・彼女たちは攻撃を受けてしまい凍ってしまう。

 

「翼!!クリス!!」

 

ディケイドは声を出すがシンフォギア装者たちは体を動かすことができない状態だ。神の棺は次の攻撃をシンフォギア装者たちに向けて放とうとしていた。

 

「まずい!!」

 

ディケイドは超コンプリートフォームにジオウはグランドジオウとなり9人の装者たちを守るためにその攻撃を自ら体で受け止めていた。その威力は彼らを吹き飛ばすほどだが動くわけにはいかない。

 

「奏汰!!」

 

「くそこいつら邪魔なワケダ!!」

 

サンジェルマンたちも向かおうとしたが空中に浮かぶものが邪魔をして彼らの元へ行かせないようにしていた。

 

一方で神の棺の攻撃を受け続けていたディケイドとジオウは膝をついていた。彼女たちを守るために彼らは攻撃を受け続けていたのだ。

 

「アオナ・・・・・・まだいけるな?」

 

「もちろん・・・・・・です!!」

 

彼らはそれでも立ちあがる。仮面ライダーとして!!その様子を見ているものたちがいた。

 

「仮面ライダーたちがピンチねー」

 

「ですが仮面ライダーは必ず勝つのであります!!」

 

「あんたはどっちの味方なのよ・・・・・・ん?」

 

『どう?そっちは順調かしら?』

 

「棺のを確認であります!!」

 

「まぁシンフォギア装者たちがやられているけどね?」

 

っと話をしている人物たちがいるが・・・・・・一方で神の棺は前進をしていた。彼らは何とかして出も止めるために動こうとしたがその時照明弾が飛んできた。

 

「なに!?」

 

ディケイドとジオウはなぜ照明弾が飛んできたと思っていると体温が温まってきたのを確認ができた。

 

「そういうことか!!」

 

「わかりました!!」

 

【響鬼!!】【ウィザード】【アギト】【龍騎!】【ビルド!】

 

炎を使う戦士が現れて炎を発射させたりしていると氷が割れていき響が飛びあがり蹴りをくらわせた。

 

「ふっかーーーつ!!」

 

ディケイドとジオウの前にシンフォギア装者たちが立った。

 

「奏汰大丈夫!!」

 

「ったく遅いお目覚めだな・・・・・・悪いが俺達はここで休憩させてもらうぜ?」

 

「ですね・・・・・・」

 

「あぁ任せやがれ!!」

 

クリスはギアを構えてガトリングを放ち神の棺が発生をした敵を撃破していく中。キャロルはライダーカードを9枚出していた。

 

「おら俺からのプレゼントだ!!」

 

【カメンライド!クウガ!アギト!龍騎!ファイズ!ブレイド!響鬼!カブト!電王!キバ!】

 

9人のライダーたちが現れたのを見てディケイドはカードを出す。

 

【ファイナルフォームライド!オオオールライダー!】

 

クウガ達がファイナルフォームライドされていきクリスはファイズブラスターを持ち、翼はブレイドブレードをセレナはキバアローを持ち構えている。

 

「俺はどうしたらいいんだよ!!」

 

電王モモタロスは困っていた(笑)クウガゴウラムやアギトトルネード、リュウキドラグレッター、ヒビキアカネタカ、ゼクターカブトへと変わり突撃をして撃破していく。

 

そのままシンフォギア装者たちの連続した連携攻撃が神の棺を押していた。ディケイドは彼女たちの成長を見ており響が上空へ吹き飛ばす。

 

「クリス!!ファイズブラスターでとどめだ!!」

 

「あぁ任せろ!!」

 

彼女は上空に吹き飛ばした神の棺を狙い撃ちをするために構えている。

 

「ってこっちに落ちてきているデース!!」

 

「うるせえ!!集中させやがれ!!」

 

クリスは標準を合わせてターゲットロックをした。

 

「いっけえええええええええええええええええええええええ!!」

 

放たれたファイズブラスターが神の棺に命中をして爆発をする。

 

「やったねクリスちゃん!!」

 

「皆頑張ったな!!後は調査団に任せるとしよう。」

 

ディケイドはおととと倒れかけるが翼とクリスがすぐに駆けつけて支えた。

 

「すまん奏汰・・・・・・」

 

「あたしたちのために・・・・・・」

 

「気にするなって。(だが一体・・・・・・何者なんだ?)」

 

奏汰はそう思いながら破壊された神の棺のほうをみるのであった。




次回 神の棺にあったのは男の人のミイラだった。一方で奏汰はツヴァイウイングとマリアの合同コンサートがおこなわれるため会場に来ていた。

翼は自分が行けないというが奏とマリアは今はコンサートに集中をしましょうといい奏汰が見ているわよといい。翼は頑張る決意を固める。

次回「ツヴァイウイングとマリアのコンサート。」


「ふふふふさーて始めましょう?うちらのアルカ・ノイズたちによる殺人ショーを!!」

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