戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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風鳴邸へ突撃!!

ディケイドとエルフナインは外へ脱出をした。そこで見たのは未来の姿だった。

 

「やっぱり・・・・・・エルフナインちゃんダウルダブラは?」

 

「一応装着可能になっています。」

 

「とりあえず俺は合流をするから頼んだよ?」

 

「はい!!」

 

ディケイドは彼女を緒川さんが近くに来てくれたので渡してからシンフォギア装者たちのところへと飛んで行く。

 

「善きかな、人の生き汚さ。100万人の夜を越えてなお、地に満ち満ちていようとは。」

 

全員が彼女の周りに駆けつける。

 

「よしなさい!あなたにそんな物言いは似合わない!!」

 

「・・・・・・後は忌々しき月の・・・・・・ッ!?」

 

「未来!?」

 

「小日向!?」

 

「ッ!?見に纏うそいつは・・・・・・同じようなものを纏っているのか!?」

 

「そして・・・・・・刻印起動!!」

 

「ッ!?」

 

突然翼が未来を後ろから抱きしめて空へと飛んで行く。

 

「翼!?」

 

「おい翼!!」

 

「先輩!!何を!!」

 

「すべては・・・・・・この国のために!!」

 

翼の目が七色になるのを見た。ディケイドが到着をして翼の方を見ていた。

 

「翼!?」

 

彼女は剣を構えると千ノ落涙が発生させて全員に向けて放ってきた。全員は回避をして未来を取り返そうとしたが・・・・・・

 

「なに!?」

 

「これって忍法影縫いの術!?」

 

「私は・・・・・・私は!!」

 

そのまま未来を抱えてどこかへと飛んで行く。基地のほうへと戻りエルフナインと奏汰ことディケイドは帰ってきたが今度は翼と未来が消えてしまった。

 

「なんでだよ・・・・・・先輩・・・・・・」

 

「・・・・・・どうも信じられないな・・・・・・」

 

「零児・・・・・・」

 

「一連の事件を操っていたのが風鳴機関だなんて。」

 

「信じたくないデスよ。」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

「それでも俺は翼を信じる。幼馴染として・・・・・・」

 

「そうデース!!」

 

と話していると奏汰とマリアだけに集合がかけられる。全員が部屋を出た後二人は発令所へと向かうのであった。

 

ある場所 訃堂と翼が入ってきた場所にサーバールームの中に眠る小日向 未来ことシェムハ・・・・・・彼女のデータなどが出ていた。

 

「ダイレクトフィードバックシステムによる精神制御は間もなく完了をする。その時こそ次世代抑止力の誕生よ。」

 

「しかし・・・・・・この新たなシンフィギアは・・・・・・」

 

「シンフィギアに非ず。神獣鏡のファウストローブよ。だがそれを作ったものもどこぞで果ててしまっておるがなフッハッハッハッハッハ。」

 

「ッ!!」

 

一方で発令所に入ってきた奏汰とマリア、二人が到着をすると弦十郎と八紘が通信でいた。

 

「八紘おじさん、これはいったい・・・・・・」

 

『さっそくだが二人には新たな任務の通達をする。』

 

「かねてより進めておいた内偵と政治手段により、風鳴宗家への強制捜査の準備が整いました。」

 

「「ッ!!」」

 

「間もなく執行となります。」

 

「風鳴宗家って・・・・・・」

 

「翼や弦十郎おじさんのところことだが・・・・・・まさか!!」

 

「そうだ、もはや一刻の猶予もない。」

 

『風鳴訃堂自ら推し進めた護国災害派遣法違反により日本政府からの逮捕依頼だ。状況によっては殺害の許可も降りている。』

 

「殺害って!それは翼に対しても!?」

 

「服務規定違反によって謹慎中の響さん並びに未成年スタッフに任せるわけにはいかないと判断しました。奏さんも本当だったらここに呼びたかったのですが・・・・・・」

 

「なるほどなだいたいわかった。だがそれでもどんな理由だろうとも翼を殺すわけにはいかないだろ?」

 

「その通りよ。あの子を引きずってでも連れて帰るために同行させてもらうわ!!」

 

そしてその夜 奏汰はネオマシンディケイダーで黒服達が乗った車と共に停止をして降りたちマリアたちも一緒に降りたった。

 

「開門。私の権限のおけるセキュリティは解除可能だ。」

 

黒服達が中へ突撃をしていく。

 

「速やかに風鳴訃堂。および帯同者の逮捕、拘束を。」

 

触手が伸びてきて黒服の人たちを貫いて炭化させた。マリアとディケイドに変身をした奏汰はアルカ・ノイズを切っていく。

 

「ここは私たちが!!」

 

「おじさんたちは中へ!!」

 

「すまない!!」

 

一方で発令所ではクリスたちが中へ入ってきてディケイドとマリアが戦っている姿を見る。

 

「はあああああああああああ!!」

 

「変身!!」

 

【カメンライド フォーゼ!」

 

ディケイドフォーゼへと姿を変えてカードを装填する。

 

【アタックライド クロー】

 

右手にクローモジュールが現れてアルカ・ノイズたちを攻撃をしていく。一方で中では訃堂をさがすために探索をしていた。

 

そしてその奥に訃堂が座っていた。

 

凄まじい眼力で黒服の人たちは怯えてしまうが弦十郎が前に立つ。

 

「国連の駒と成り下がった親不孝者め。何のつもりでまろび出た?」

 

「無論、あんたを止めるためだ!!」

 

外ではアルカ・ノイズを切っていくマリアとディケイドフォーゼ、突然障子が飛んできて二人はその方角を見ると弦十郎と訃堂が戦っているからだ。

 

「司令!!」

 

「マリア!!」

 

「ッ!!」

 

彼女は屋根の方を見る。

 

「そうね、そうよね・・・・・・会えてよかった。あなたには聞きたいことがたくさんあるわ。翼!!」

 

ディケイドはマリアに翼を任せるとアルカ・ノイズたちを切っていき撃破していく。一方でマリアと翼は短剣と剣がぶつかりあっていた。

 

激しくぶつかる二人・・・・・・姿がライダーギアへと変える。マリアはウィザードモード、翼はブレイドモードへと変わる。

 

「風鳴訃堂に与することが、あなたのいう人を防人ることなの!?」

 

「そうだ。神の力はその為にこそ!!」

 

「全く血の通わない言の葉で。」

 

「言うに事欠いて!!はぁ!!」

 

【ライトニングスラッシュ】

 

翼が放つライトニングスラッシュを回避をすると姿をカブトモードへと変えてクロックアップで翻弄をする。

 

「ぐ!!人は弱いからだ!!弱き命だからこそ強気力で守らなければならない!!」

 

クロックアップを解除をしてマリアは構えている。

 

「弱いから守るだなんて傲慢ね!!」

 

「なんだと!?」

 

「まるで誰かを守っていないと自分を保てないみたいじゃない。」

 

「ッ!?」

 

マリアは翼に近づいてビンタをした。

 

「いつからあなたは誰かではなく、自分を守るようになってしまったの?」

 

すると翼の刻印が砕け散る。

 

「わ・・・私はいったい・・・・・・なぜここにいるの?」

 

「終わったみたいだな・・・・・・」

 

ディケイドも彼女たちのほうへ近づいていく。

 

「ぬおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「「が!!」」

 

二人は吹き飛ばされてマリアは木にぶつかりディケイドも変身が解除されて奏汰にもどってしまう。

 

「マリア!!奏汰!!」

 

「わしの元へ来い!防人ならば、風鳴の血が流れているならば!!」

 

「出来ません。もはや何を力と変えて立ちあがればいいのかわかりません。」

 

「刻印・・・起動!!」

 

何も起こらない。

 

「お前もまた・・・・・・」

 

訃堂は銃を翼に向けていた。

 

「風鳴の面汚しか!!この親不孝者めが!!」

 

「ッ!!」

 

翼の前に一人の男が飛び込んでくる。

 

銃弾が飛び鮮血が舞う。

 

「が・・・・・・・・・」

 

「あ・・・・・・あああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「ああ!!」」

 

「かな・・・た?」

 

そう翼をかばったのは変身が解除された青空 奏汰だった。彼はそのまま地面に倒れる。

 

「奏汰!!」

 

翼は急いで彼のところへ行き倒れている奏汰のところへ。

 

「まさか仮面ライダーがかばうとはな・・・・・・」

 

「ぶ・・・無事か・・・・・・翼・・・・・・」

 

「なんで・・・・・・どうしてなの奏汰・・・・・・どうして!!」

 

「やく・・・そくだから・・・・・・八紘・・・おじさんや・・・皆と・・・一緒・・・・・・にな。」

 

「だからって・・・・・・奏汰がいなくなったら私は!!」

 

「・・・・・・ご・・・めん・・・・・・な・・・・・・そし・・・て・・・・・・好き・・・・・・だよ・・・つば・・・さ。」

 

「私も奏汰のこと大好き!!だからおねがい死なないで!!奏汰!!」

 

「ふふ・・・・・・」

 

彼はそのまま力尽きた。

 

「いや・・・・・・いやいや奏汰・・・奏汰あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

緒川が駆け寄る。翼は無言で立ちあがり腰にネオディケイドドライバーを装着する。

 

「翼よそれをわしに渡せ!!」

 

「黙れ外道!!」

 

「何!?」

 

「守るべき人の価値。それが何なのか、未熟な私にはしるべくもありません。それでも!!Imyuteus amenohabakiri tron」

 

するとネオディケイドドライバーが光りだして翼の体にアーマーとして装着されていく。アメノハバキリディケイドモードの完成だ。

 

彼女は目を開けてライドブッカーソードモードを構えて突撃をする。その一閃を回避をして腕をつかんで投げ飛ばそうとしたが彼女は顔面に蹴りを入れた。

 

「ぐお!?」

 

訃堂はバク転をして刀のところへといきつかむ。彼女はライドヘイセイバーが現れてアメノハバキリの剣と共に二刀流で突撃をする。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「ふん!!」

 

二刀流を受け止めて彼女を吹き飛ばした。

 

「ぐ!!」

 

発令所ではクリスが倒れた。

 

「クリス先輩!!」

 

「急いで運んでやれ!!」

 

「はい!!」

 

「零児・・・・・・死ぬんじゃねーぞ・・・・・・」

 

一方で翼も吹き飛ばされて苦戦をしていた。ライドヘイセイバーを構えていたが訃堂が接近をして剣激が放たれて爆発が起こる。

 

するとアマルガムが彼女を守っていた。

 

「間に合った。」

 

【制限解除 議決】

 

「うあああああああああああああああああああああああ!!」

 

ディケイドモードが解除されて彼女の右手に黄金の剣が発生をしてそれが青く燃えている。

 

それを振り下ろして訃堂は刀でふさいだが・・・・・・刀がバラバラになる。

 

 

「我が命にも等しき叢雲が!!」

 

「うああああああああああああああああああああああ!!」

 

「この国に必要なのは防人ではなく・・・・・・護国の鬼!!わしが死んで護国の鬼とならん!そしてお前も!!護国の鬼よ!!」

 

笑っている訃堂に振り下ろそうとする翼・・・・・・だがそこに弦十郎が現れて自身の頭部で受け止めた。

 

「よせ翼・・・・・・お前まで鬼と堕としてしまえば、俺は・・・・・・奏汰に顔向けができん。」

 

「あ・・・・・・ああああああああああああ!!奏汰あああああああああああああああああああああああああああああああ!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

突然として辺りが揺れ始めた・・・・・・マリアが目を覚ます。

 

「地震・・・・・・?この鳴動は・・・・・・零児!?」

 

「急いで!!奏汰さんを運ばないと!!このままでは本当に死んでしまいます!!」

 

すると風鳴邸から光が発生をして中からシェムハが出てきた。

 

「不愉快である。道具風情が我を使役しようとは。」

 

「道具?僕たちのことを?」

 

「じれったい。道具のちぃ!!」

 

そこに攻撃が飛んできて現れたのはRXとスーパー1たちだった。

 

「すまない!!大ショッカーアジトがこの辺にあるかと思って調べていたがまさかこんなことになっているとは・・・・・・」

 

「ほーう異世界の戦士たちってことか・・・・・・いいだろう相手にとって不足なし。」

 

光弾を放つがそこに!!

 

【ディフェンドプリーズ】

 

「は!!」

 

ウィザードが現れて全員に声をかける。

 

「ここは俺達が引きうけた!!」

 

ライダーたちが現れてシェムハの前に立ったがそこにロケットパンチなどが現れてRXとスーパー1を吹き飛ばした。

 

「が!!」

 

「ぐ!!」

 

「先輩!!」

 

しゅたしゅたしゅたとヴァネッサ達が現れた。彼女は血だらけになっている奏汰の姿を見た。

 

「そうか・・・・・・おまえらがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!ころしてやる!!奏汰を殺したお前たちを!!」

 

ヴァネッサはミサイルを出して全員に追撃をしてきた。

 

「くそ!!」

 

『この攻撃は厄介だよ翔太朗。』

 

「チェンジ!!エレキハンド!!エレキ光線発射!!」

 

光線が放たれてミサイルを撃破した。

 

「皆ここは撤退をする!!」

 

「あぁ!!いくぞ!!」

 

全員が撤退をしたがヴァネッサはミサイルを撃ち続けた。

 

「ヴァネッサ落ち着くであります!!」

 

「そうだぜ!!それにミサイルをうったらその・・・・・・あいつに当たったらどうする気だよ!!」

 

「ッ!!」

 

二人に言われてヴァネッサはミサイルを止めた。彼女は殺したであろう風鳴 訃堂を見ていた。

 

「訃堂!!貴様だけは絶対に許さん!!奏汰の敵・・・・・・シンフォギア装者!!私の奏汰を奪うものを私はころしてやる!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

「・・・・・・こいつはこんなのか?」

 

「いや普段は普通なのでありますが・・・・・・」

 

「どうも小さいときに世話をしていた男が大きくなってそれでかっこよくなっていてまぁ小さいときからずっと好き好きって言っていたって話していたな。」

 

「「それがここまで暴走をするとは思ってもいなかった(であります。)」

 

「・・・・・・青空 奏汰・・・・・・か。」

 

彼女は両手を組むが・・・・・・

 

「・・・・・・・・・小さいな。少しだけ改良をするかな。」

 

彼女は呟くと胸が大きくなった。

 

「まぁこれぐらいでいいだろう。こいつの記憶の中にあった立花 響という女と同じぐらいにな・・・・・ヴァネッサ。」

 

「何でしょう?」

 

「お前の望み叶えてやろう。」

 

「え?」

 

一方で病室。

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」

 

装者たちは翼が帰ってきたのは嬉しかったが・・・・・・奏汰は彼女をかばった際に重傷を負ってしまう。

 

果たしてシェムハの野望を止めることはできるのか?そして奏汰の運命は!!




次回 奏汰は夢の中にいた。そして彼はもう一人の自分と出会った。

「よう。」

「そういうことか。お前が零児か。」

次回「奏汰と零児。」
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