戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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奏汰と零児

ここは奏汰が入院している病室。青空 奏汰は翼からかばって倒れてしまう。弾などは取れて彼は一命を止めているが意識が戻ってこない。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

翼は彼が倒れて以降ずっとここを通っていた。ほかのメンバーも彼の様子を見に来ている。

 

今いるのは翼とセレナと調の三人だ。

 

「翼さん・・・・・・いい加減寝てください。あなたはずっと零児さんのところに通っています。」

 

「すまないセレナ・・・・・・だが今だけは許してくれ・・・・・・私が奏汰の命を奪ったと同じだから・・・・・・」

 

「それは翼さんのせいじゃ「だとしてもだ!!」!!」

 

「あの時奴の刻印を受けなければ・・・・・・私は・・・・・・私は・・・・・・」

 

「「・・・・・・・・・」」

 

涙を流す翼を見て二人はかける言葉がなかった。そして彼女達は奏汰がいつ目を覚ましてもいいように作戦が実行されようとしていた。

 

「種子島!?」

 

クリスの言葉に全員が反応をした。現在潜水艦に乗り鹿児島の種子島へと向かっていた。ライダーたちはスーパー1にオーズ、鎧武とゼロワンが搭乗をして一緒に向かっていた。

 

翼も参戦をしており現在奏汰の病室にはサンジェルマンたちが待機をしている。彼の命を狙われる可能性があるからということで。キャロルたちも一緒に乗っている。

 

「そうだお前たちには月の探索ロケットが発射される。三日後・・・・・・おそらく敵が狙ってくる可能性がある。お前たちは敵の襲撃に備えてくれ。」

 

「「「「はい!!」」」」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「翼・・・・・・奏汰のことが心配なのはわかる。あいつがお前らを置いて死ぬ男じゃない。」

 

「・・・・・・はい!!」

 

一方でヴァネッサ達は準備をしている・・・・・・が

 

「うふふふふふふふふふ」

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」

 

彼女は右手や左手などをがしんがしんと武器などをチェックをしながら目に光がない状態で笑っている。

 

「おいお前ら・・・・・・」

 

「なんでありますか?無理ですよ。」

 

「無理。」

 

「早すぎるぞ。」

 

「いやあの状態のヴァネッサに話しかけるなど命がいくらあっても足りないであります。」

 

「・・・・・・・・・おい。」

 

「はーい?なんですか?」

 

「!!??!?(馬鹿なこの私が恐れているだと!?)」

 

ヴァネッサの目が光りもなく濁っている目になっておりその状態で向けられたシェムハは後ろに下がってしまう。

 

「うふふふふそういえばロケット探索が発射されるんでしたよね?なら襲撃してもよろしいでしょうか?」

 

「あぁ・・・・・・構わんぞ。」

 

「ありがとうございます。さぁミラアルクちゃん。エルザちゃんいくわよーーーーー?」

 

「「りょ、了解!!」」

 

二人はあまりの怖さに震えながら出撃をしていく。

 

「・・・・・・そろそろ青空 奏汰って奴を連れてこないとあいつの精神的に我が怖がるほどだ・・・・・・まずい状態にならないといいが・・・・・・」

 

シェムハはため息をついてどうするかと考えるのであった。

 

一方でスーパー1たちはシンフォギア装者たちと共に守っていた。すでにライダーに変身をしておりオーズとゼロワンは調たちと。スーパー1は響たちと鎧武はクリスたちと共に警護をしていた。

 

「それにしてもでかいロケットでーす!!月とか行ってみたかったデース。」

 

「宇宙か・・・・・・俺実は一回だけ行ったことがあるんだよね。」

 

「あるのですか?」

 

「うん、その時は弦太郎君と一緒に敵を倒すロケットを止めるためにね。けどフォーゼの弦太郎君は確か月に基地があったからね・・・・・それは彼に聞けばいいと思うよ。」

 

「へぇー俺以外のライダーたちってすごいなーーー。」

 

「君も社長だから大変じゃないのかい?」

 

「まぁイズとかが一緒ですから・・・・・・大変じゃないですよってあれなんですか?」

 

ゼロワンが指をさした方角を見るとアルカ・ノイズたちが降ってきた。

 

「敵だよ!!」

 

「まじで!!」

 

オーズはすぐに戦闘態勢を取り調とセレナ、切歌はギアを纏っていきアルカ・ノイズと戦闘をする。

 

一方でほかのところにも敵が現れて装者や仮面ライダーたちも戦闘を開始する。

 

調と切歌はヨーヨーと鎌を使ってアルカ・ノイズを切っていきオーズはメタジャリバーをゼロワンはアタッシュカリバーでアルカ・ノイズを切っていく中突然エルザが回転をして突っ込んできた。

 

「なんだよあれ!!」

 

「ぐ!!」

 

二人は回転したエルザに吹き飛ばされたがすぐに態勢を立て直して姿を変える。

 

【サゴーゾ・・・・・・サゴーゾ!!】

 

【ギリギリバイ!ギリギリバイ!バイティングシャーク!】

 

一方でヴァネッサの前にはスーパー1と響、クリスが戦っていた。

 

「うふふふふふふあははははははははは!!みーつけたーーー!!シンフォギア装者たちをーーーーーー殺します!!殺しますよおおおおおおおおお!!」

 

背中からサブアームが展開されてビームを放ってきた。クリスたちはそれを回避をした。

 

「ヴァネッサさんどうして!!」

 

「どうして?ふざけるじゃない!!奏汰を・・・・・・あの子を!!許せない・・・・・・許せない許せない許せない!!」

 

彼女はミサイルをたくさん放って攻撃をしてきた。それは全体攻撃だ!!

 

「ちょ!!」

 

「危ないであります!!」

 

ミラアルクとエルザもヴァネッサが全体にミサイルを放ってきたので回避に専念をした。

 

「あいつ味方もろとも攻撃をしてきやがった・・・・・・って奏汰!?てめぇがそうか・・・・・・そういうことか!!先輩!!奏汰が言っていた優しい姉ちゃんってのはこいつのことだ!!」

 

「なに!?」

 

「ふふふふふその通りよでもね・・・・・・あの子を殺しかけたあんたたちを私はね許せないのよ・・・・・・うふふふふふふだからね今ここでみーんな殺してあげる!!任務も何も関係ない!!私はねあなたたちが憎いのよ・・・憎い憎い憎い憎い憎い!!」

 

「あーまずいであります・・・・・・」

 

「仕方がないエルザ!!」

 

「わかっているであります!!」

 

二人は後ろに後退をしてヴァネッサの後ろへ後退をすると彼女はガトリングやミサイルなどを構えて放とうとしていた。

 

「あっはっはっはっはっはっはっはっは!!みーんなしんでしまえばいいのよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

放たれた一斉射撃が放たれて全員はミサイルを迎撃をしたりしているが数が多いので回避に専念をしていた。

 

「くそ多すぎる!!」

 

「切ちゃん!!」

 

「駄目でーす!!ダブルモードになるタイミングがありません!!」

 

スーパー1たちも接近をしようとしたが彼女の放つ射撃に苦戦をしていた。

 

「どあ!!」

 

「先輩!!」

 

「くそ!!」

 

『イチゴチャージ!!』

 

「おりゃああああああああ!!」

 

クナイバーストを放つがそれでも彼女が放つ一斉射撃をふさぐことができない状態だ。そしてロケットにビームなどが当たり爆発していく。

 

「探査ロケットが!!」

 

「あはははははははははははははは!!」

 

ヴァネッサは笑いながらミサイルやレーザーを放っている姿を二人は見ている。

 

「これ止めないとやばいよな。」

 

「ですが私たちが止めれることはできないであります!!」

 

「だよな・・・・・・」

 

一方で病室の奏汰・・・・・・

 

「・・・・・・ここは?」

 

「よう目を覚ましたか・・・・・・」

 

彼はすぐに起き上がりその姿に驚いている。なにせ立っていたのが自分自身だからだ。

 

「・・・・・・そういうことかお前は門矢 零児としての俺の人格ってことか?」

 

「あぁそういうことになる。まぁお前が目を覚ます前までは俺がメイン人格だったけどな・・・・・・」

 

「それで俺をここに呼んだのは?」

 

「理由簡単だ・・・・・・俺と戦え。」

 

彼は腰にネオディケイドドライバーを装着をした。奏汰もネオディケイドドライバーを装着をしてお互いにカードを出す。

 

「「変身!!」」

 

【【カメンライド ディケイド】】

 

お互いにディケイドへと変身をしてライドブッカーソードモードにして二人は走りだして剣と剣がぶつかる。

 

「は!!」

 

「でああああああああああ!!」

 

お互いの剣が切りあい火花が散らしていく。そこに奏汰は蹴りを入れて零児ディケイドを吹き飛ばす。

 

「さすが俺・・・・・・・・なら変身。」

 

【カメンライド 龍騎!!】

 

ディケイド龍騎へと変身をして彼はカードを装填する。

 

【アタックライド ソードベント】

 

ドラグセイバーを装備をして奏汰ディケイドに攻撃をする。彼はライドブッカーをガンモードにしてカードを装填する。

 

【アタックライド ブラスト!!】

 

「は!!」

 

トリガーを引き光弾が飛んでくるが彼はドラグセイバーではじかせてボディに切りつける。

 

「ぐ!!だったら変身!!」

 

【カメンライド ウィザード】

 

ディケイドウィザードへと変身をしてウィザーソードガンを構えてディケイド龍騎に攻撃をする。お互いの武器が激突をして彼らはカードを装填する。

 

【アタックライド アドベント】

 

【アタックライド ウィザードラゴン】

 

【【ぎゃおおおおおおおおおお!!】】

 

お互いにドラゴンを呼びだしてディケイドウィザードはカードを装填する。

 

【アタックライド バインド!!】

 

鎖がディケイド龍騎に絡ませていくが、彼はカードを装填する。

 

【カメンライド 電王!】

 

姿が変わりアーマーが回転をしてバインドを壊してディケイド電王へ変わった。デンガッシャーが装備されて彼は突撃をしてきた。

 

「だったら変身!!」

 

【カメンライド クウガ!】

 

ディケイドウィザードはディケイドクウガへと変わりデンガッシャーを腕部で受け止めていた。

 

「ほーうやるじゃんさすが俺。」

 

「お前もな・・・・・・だったら俺だったら次に何をするかわかっているだろ?」

 

「当たりまえだ。おら!!」

 

「は!!」

 

お互いに蹴りを入れてディケイドに戻った。彼らは同じカードを出してネオディケイドドライバーに装填する。

 

【【ファイナルアタックライド ディディディディケイド】】

 

お互いに飛びカード状が発生をしてディメンションキックがお互いに激突をしていた。

 

「ぐううううううう!!」

 

「おらああああああああ!!」

 

お互いに激突をしている中、奏汰は回転を始めた。

 

「な!?」

 

「ディメンションドリルキック!!」

 

「ぐうううう!!ぐああああああああああ!!」

 

回転力を上げたことで威力が上がったディメンションキックをくらい零児ディケイドは転がり変身が解除された。

 

奏汰ディケイドの方も変身が解除されて零児のほうに近づいてきた。

 

「さすが俺だな・・・・・・やっぱお前じゃないと務まらないな・・・・・・さて話をする。俺の力をお前に託す。」

 

「そんなことをすればお前は・・・・・・」

 

「なーに元々俺はいなかった存在だ。それが元の一人に戻るってことだ。そうしたらディケイドは新たな姿に変身が可能となる。」

 

「新たな・・・・・・変身・・・・・・」

 

「そうジオウがジオウⅡへとなったように・・・・・・ディケイドも新たな姿へと変わる。それによお前のことをずっとまっている奴がいるんだぜ?」

 

「・・・・・・翼たちか。」

 

「だからよ目を覚ましてやりな。お前を待っている奴らのために。」

 

「あぁありがとう零児。」

 

「・・・・・・ふん。」

 

零児はそういって光となり奏汰は意識が回復させる。

 

「・・・・・・・・・さむ!!なんで!?」

 

「おや目を覚ましたみたいだな?」

 

彼はちらっと横を向くと胸が大きくなった未来がいた。

 

「シェムハでいいんだよな?」

 

「あぁそのとおりだ。」

 

「なぜ俺は空中を浮いている?てか俺は病院で寝ていたはずだけど?」

 

「・・・・・・お前を連れてこないと我が死にそうだからだ。」

 

「は?」

 

シェムハが死にかけるってどういうこと?と思いながら奏汰はシェムハと共にある場所に到着をした。

 

「ここは?」

 

「我達が基地として使っている場所だ。さて・・・・・・」

 

「おかえりなさいであります!!ってあなたは!!」

 

「狼娘!!」

 

「・・・・・・まぁ会っているのでありますけど・・・・・・なんであなたが?」

 

するとどどどどどどという音共にヴァネッサが走ってきた彼女は彼に抱き付いてきた。

 

「奏汰ああああああああああ!!」

 

「ごふうううううううううううううう!!」

 

体当たりを受けて奏汰は吹き飛ばされて壁に激突をした。

 

「・・・・・・あちゃー突然ヴァネッサが走っていったと思ったらあんた、あたしたちがあいつらのロケットを破壊している時に人攫いをしてきたのか?」

 

「・・・・・・そうでもしなければ精神的に死にそうだ。それに・・・・・・我に憑依しているやつの意識が奴を呼んだ。」

 

「あー奏汰奏汰くんかくんか、あー奏汰の匂いだわ。大丈夫よもう安心をしてお姉ちゃんがずっとずーっと一緒だから。そうねならまずはキスをしましょうか。大丈夫大丈夫全部お姉ちゃんに任せておけばいいからね?」

 

「まてまてまて、落ち着いてヴァネッサねぇ!!なんか怖いよ!!」

 

「あー奏汰の声がいいわーーーー私もう興奮しそう!!」

 

「なんかキャラ崩壊しているんですけどおおおおおおおおおおおお!!」

 

すると警報が鳴りだした。抱き付いていたヴァネッサはぎろっと睨んでいた。

 

「そうねそういえば忘れていたわ。あいつらも一緒だってことに。まっていてね奏汰・・・・・・今すぐにあいつらを殺してあげるから。」

 

「いやちょっと!!てか月!?なんで月にいるの!?」

 

「うーむどうやら彼女達の力を感じてやってきたのはいいがまさか月に転送されるとはな・・・・・・まぁいいさて私の目的をするとしよう。」

 

「ちょっと待った。すこしあんたと話がしたい。」

 

「我とか?」

 

「そうだ。あんたとは一対一で話をしたかった。なぜ世界を滅ぼそうとしているのか・・・・・・そしてあんたを目覚めさせたその子を返してほしいこと。あんたも人類と共に生きていくつもりはないのかい?」

 

「我が?」

 

「そう我がだ。これでも俺は色んな世界を旅をしてきた・・・・・・確かにお前の言う通り人は争い続ける、けどそれでも人類は再び立ちあがろうとする。それが今の世界だ。」

 

「理解不能だ。」

 

「かもな・・・・・・けどな。」

 

彼はネオディケイドドライバーを装着をする。

 

「これ以上お前さんにあの地球を壊されるわけにはいかないってことだ。」

 

するとディケイドのライドブッカーからカードが出てきた。そこに書かれていたのはディケイドⅡというカードだ。

 

「・・・・・・なんだそのカードは。」

 

「・・・・・・もう一人の俺がくれた新しい力だ・・・・・・変身!!」

 

【カメンライド ディケイドⅡ!!】

 

ディケイドにさらにもう一人の姿が重なっていき姿が変わっていく。ジオウⅡのように針が装備されてカード状が肩部などに刺さっていきディケイドⅡへと変身が完了をする。

 

「なんだその姿は・・・・・・」

 

「ディケイドⅡさ。お前はここで止めるさ。帰るのさあんたたちと一緒にな!!」

 

「我と一緒だとふざけるな!!」

 

シェムハのビームソードが発生させてディケイドⅡに襲い掛かってきた。彼は回避をして彼女のビームソードを腕で受け止めていた。

 

「なに!?」

 

「止めてやるさ。お前の野望は俺以外の先輩たちがな!!」

 

一方で地上では。

 

「「ライダーダブルキック!!」」

 

地上に現れた塔を仮面ライダーたちが破壊していった。

 

「V3きりもみきっく!!」

 

「ライダーマンキック!!」

 

別の場所でも

 

深海などは

 

「ライドルスティックX斬り!!」

 

Xライダーが切り裂いた。

 

「けけ!!スーパー大切断!!」

 

「超電子!ドリルキック!!」

 

「響!!お前たちはシェムハの野望を止めろ!!地上は俺達が塔を破壊しておく!!スパーライダー月面キック!!」

 

「スカーイキック!!」

 

「ZXキック!!」

 

次々にライダーたちは塔を発見をして破壊していく。

 

「「「「フォースライダーキック!!」」」」

 

RX、真、ZO、Jのライダーキックが壊していく。

 

「おりゃああああああああああ!!」

 

クウガはアルティメットフォームへとなり拳に封印エネルギーを込めて塔を殴り撃破した。

 

「はああああああああ!!」

 

アギトはシャイニングライダーキックを放ち塔を撃破していく。

 

【ファイナルベント】

 

「おりゃあああああああ!!」

 

ドラグランザーに登場をしてドラゴンストームファイヤーが命中をしてブレイドとファイズは武器を構えている。

 

【エクシードチャージ】

 

【ロイヤルストレートフラッシュ】

 

「は!!」

 

「ウエエエエエエエエエエエエエイ!!」

 

フォトンバスターとロイヤルストレートフラッシュが命中をして塔を破壊していく。

 

「鬼神覚醒・・・・・・」

 

【カブト!ザビー!ドレイク!サソードパワー!オールゼクターコンバイン!】

 

「マキシマムハイパータイフーン。」

 

【マキシマムハイパータイフーン!】

 

「でああああああああ!!」

 

「は!!」

 

カブトと響鬼の技が命中をして塔を破壊する。

 

「こっちもいくぜ!!」

 

「キバット!!」

 

『あぁ!!』

 

【チャージアンドアップ】

 

【ウェイクアップフィーバー!!】

 

超クライマックスフォームとエンペラーフォームの蹴りが塔を破壊してほかのところもデンライナーやキャッスルドランなどが現れて砲撃で破壊していく。

 

「まだまだあるのかよ!!」

 

「あきらめるのか?」

 

「冗談を言うな!!なぁフィリップ!!」

 

『そのとおりだ翔太朗。』

 

「だったら行きましょう!!」

 

「おうよ!!友情に不可能なしだ!!」

 

【ファイナルアタックライド ディディディディケイド】

 

【エクストリームマキシマムドライブ!】

 

【スキャニングチャージ!】

 

【リミットブレイク】

 

「ライダーアルティメットクラッシャー!!」

 

「せいやあああああああああ!!」

 

「『はあああああああああ!!』」

 

「おりゃあああああああああああ!!」

 

四人のライダーたちの必殺技が塔を次々に壊していく。日本もウィザードがインフィニティゴールデンドラゴンへとなり回転けりで粉砕していく。

 

「ふぃ・・・・・・・・・」

 

【フルーツバスケット!オレンジチャージ!!】

 

「は!!」

 

【必殺フルスロットル トライドロン!!】

 

【チョーカイガン!ムゲン!ゴッドオメガドライブ!】

 

「「であああああああああ!!」」

 

二人の蹴りが塔を破壊していき。エグゼイドはハイパームテキ、ビルドはジーニアスフォーム。

 

ジオウはグランドジオウに変身をしてゼロワンはブレイキングマンモスへと変身をして塔を破壊していく。

 

一方で月にいたシンフォギア装者たちは激闘を繰り広げていた。

 

「お前たちがああああああああああああああ!!」

 

ヴァネッサは響とクリスに襲い掛かっていた。二人は攻撃を回避をしてライダーギアを展開していた。

 

「おら!!」

 

【スキャニングチャージ!!】

 

「せいやああああああああああ!!」

 

「まだまだ!!私の奏汰を取り返すために!!」

 

「お前の奏汰だ!?奏汰はあたしのだ!!!」

 

「ちょっとクリスちゃん!!零児さんは私のだって!!」

 

となんでか喧嘩になってしまっている頃。ほかの場所でも戦いは行っていた。ミラアルクには奏、翼、マリアの三人がエルザの方は調、切歌、セレナの三人が戦っていた。

 

「くらいやがれ!!」

 

ミラアルクは両手に翼を装着をして三人に襲い掛かってきた。

 

「ねぇあなたはにんげんになりたいじゃなかったのかしら!!」

 

「あぁなりたいさ。だがもう遅いんだよ!!あたしたちは化け物なんだからよ!!」

 

「そんなことはないじゃないか?零児の力を使えば。」

 

するとミラアルクは動きを止めた。

 

「どういうことだ?」

 

「といっても奏汰はまだ目を覚ましていないけど・・・・・・以前オートスコアラーたちは今現在は食事でエネルギーを確保しているの。それは奏汰がカードで彼女達を人間に近い状態にしたってこと。」

 

「・・・・・・・あたしたちは人間になれる可能性は・・・・・・」

 

「大いにあるってことだ。」

 

一方でエルザの方も涙を流しながら戦っていた。

 

「私たちは化け物として生きていくしかないであります!!」

 

「そんなことない!!零児ならあなたたちを救ってくれる!!」

 

「零児?・・・・・・ディケイドのことでありますか。」

 

「そうデース!!零児ならきっとあなたたちを人間にする方法を知っているデース!!」

 

「・・・・・・・・・・・こっちにくるであります。」

 

「え?」

 

「信じるでありますよあなたたちを・・・・・・そして仮面ライダーをであります。」

 

「ありがとう。」

 

一方でシェムハとぶつかるディケイドⅡは未来予測をしてシェムハの次の攻撃を呼んでいた。

 

「く!!」

 

「やめてくれ!!これ以上は戦っても意味がない。」

 

「我がここまで押されるとはなんだ!?我が塔が次々に破壊されて行く!?」

 

「先輩たちが頑張っている・・・・・・お前が発生させた塔を次々に破壊してもらっている!!」

 

「貴様あああああああああああああああ!!」

 

ぶつかりながら戦っているがディケイドⅡはライドヘイセイバーを出して攻撃をガードをしていく中ヴァネッサたちはぶつかっていた。

 

「くらいやがれ!!」

 

ガトリングを放ち攻撃をしていきヴァネッサもガトリングで相殺をしていく中響が走っていき攻撃をしているがサブアームを出して響が放つ拳をガードをした。

 

「奏汰を渡さない!!あの子は私の物だから!!」

 

「ふざけるな!!奏汰はあたしの!!あたしの暖かい場所なんだ!!」

 

「零児さんは私を助けてくれた王子様なんです!!」

 

「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

「何やっているんだお前たちはああああああああああああああ!!」

 

翼は蒼ノ一閃を放ち三人を吹き飛ばした。

 

「「「きゃあああああああああああああああああ!!」」」

 

「奏汰は私のだあああああああああああああ!!」

 

「落ち着け翼!!」

 

「離して奏!!」

 

っと喧嘩になっているのを知らない奏汰はシェムハと戦っているのを誰も知らない。




次回 とりあえず喧嘩を止めたシンフォギア装者たちは奏汰がこの月にいることを知り急いでいた場所へと戻る。

一方でシェムハと戦うディケイドⅡの前に現れたのは大ショッカー首領だった。彼は地上ではなく月の遺跡を壊す為にやってきたのだ!!

次回「大ショッカーの首領現る。」

「へっはっはっはっはっはっは!!」

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