戦姫絶唱シンフォギア 通りすがりの仮面ライダーの力と戦姫たち 作:桐野 ユウ
奏汰side
「・・・・・・ん?」
俺は毛布がもぞもぞと動いている気がして目を覚ました。しかもなんか暖かいしなんだろうか?でかいな・・・・・・調と切歌じゃないな・・・・・・なら誰が?
「・・・・・・・・・・・・」
俺はそーっと毛布をあげると茶色の肌が見えた。
「やっほー奏汰。」
「・・・・・・・・・ふぁ!?」
ヴぁねっさねぇがいた。だがねぇねぇの姿に俺は顔を真っ赤にした・・・・・・なぜかって?それはねぇねぇが全裸だからだよ!!あーでかい胸がぷるんぷるんとねぇねぇが動くたびに揺れていくってやめい!!
「うふふふふふ奏汰ったらあそこが大きくなっていたわよ。それっと。」
ねぇねぇのすべてを見てしまった。美しいとしか言えない。マリアやクリスもそうだが・・・・・・ねぇねぇの胸も大きい・・・・・・
「いいのよ奏汰。」
「え?」
ねぇねぇは俺の手を自身の胸に引き寄せてそしてもにゅんと柔らかい感触が俺の手に残る。
「ごく・・・・・・」
「うふふふいいのよ奏汰。私の体はあなたの物だから好きにしてもいいのよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
まじですか。俺は少しだけ考えていると・・・・・・
「おい。」
「!!」
俺はすごい低い声が聞こえてきたのでそーっと覗いていみると部屋のドアが開いてクリスが入ってきていた。だがいつもの彼女とは違いすごく黒いオーラを纏っている感じがしていた。
「てめぇ・・・・・・何やってやがる?朝から裸で奏汰のベットに入りこんで・・・・・・」
「あらあら大人の魅力って奴よ?奏汰もドキドキしていたわよ(笑)」
ねぇねぇが俺の方を見ながら笑っているとクリスの戦闘力が上がった気がした。あれ?おれって気とかわかったっけ?零児ーーーー助けてーーーーー
別の世界
「くしゅん!!」
「・・・・・・どうしたの零児?」
「いや・・・・・・奏汰が呼んでいた気がした。それよりも次の魔女はどこにいるほむら。」
「この先だわ。まどかたちが閉じ込められているみたい。」
「わかった。」
零児も別の世界で戦っているのであった。
さて青空家に戻り現在クリスは部屋の扉を閉めて服を脱ぎだした。彼女の豊満な胸などが解放されて行き下のパンツも脱ぎだした。
そして彼女も彼に抱き付いた。
「ふああああああああああああああああ!!」
現在両方に大きなものが彼の両手を包んでいた。
「どうだ奏汰あたしの胸は?」
「あらあら私の胸の方がいいわよね?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
奏汰は何も考えないことにした。無心で貫いていこうと・・・・・・今の二人は全裸であり彼女達の大きなものが肌に当たっている。
「・・・貴様たち何をしている?」
また扉が開いたので奏汰は見ると目からハイライトという者が消えている翼の姿だった。
「雪音がなかなか帰ってこないと思って来てみたら。なんでお前たちは裸になって奏汰の両手に抱き付いているのか説明を求めたいが?」
「なんだよ先輩、自分にないからって」
「そうよそうよ。奏汰も大きな胸がいいでしょ?」
「え?なんで俺に聞いてくるのそれを。」
突然自身に振られたので奏汰はどう答えよう考えてしまう。てか今まで付き合っていない気がしているので困っていた。
「むーーーーー奏汰は私のこと大好きっていってくれたもん!!」
「もんって・・・・・・涙目になるな翼。」
なぜか翼は顔を真っ赤にして涙目になっているのでとりあえず朝ごはんを食べたいので二人に服を着て降りるようにと指示をして奏汰は部屋をでると翼が彼の手に抱き付いてきた。二人ほど胸はないが彼女のが当たっているためドキドキしている。
「あれ?奏汰顔が真っ赤だけどどうしたのかな(笑)」
(こいつ知っていてやっているな・・・・・・どうしてこうなったのかな?)
奏汰はそう思いながらリビングに入る。マリアたちは彼が入ってきたのはいいがその様子を見て目から光が消えた。
「ねぇ零児、どうして翼はあなたの手に抱き付いているのかしら?」
「そうデース。気になりまーす!!」
「私も・・・・・・」
「教えてもらってもいいですか?」
「・・・・・・ノーコメントでご飯ができるから座っているとしよう。」
奏汰はこれ以上面倒なことが起きそうな気がしたのでコメントを控えることにした。今日はマネージャーとしての仕事だが今回は奏につきそうことになった。
「すまねぇな零児。」
「気にするな、緒川さんにはお前のことを任されているからな。一応俺はツヴァイウイングとマリアのマネージャーとして動くようになっている。」
「そうだったのか?」
「あぁ緒川さんも俺がいたら負担が減るといわれてな仕事もなかったから丁度いいと思ってな。」
「あーそれで最近はあたしたちのマネージャーとしていたわけか。」
「あぁ最近は戦いでお前らのマネージャーができていなかったからな。さて奏の今日のスケジュールは・・・・・・」
奏side
あたしは今零児の方を見ていた。正直言ってあたしは実はこいつに恋をしているのは事実だ。あの時ライブで助けてもらったときに実はあたしのLINKERでボロボロだった体を回復させてくれたのも零児だ。
だからあの時撃たれたときのを見たときはクリス同様に倒れかけたが後輩たちが見ている前で倒れるわけにはいかなかった。
月で零児を見たときにはほっとした自分がいた。生きていてくれて良かったと・・・・・・
「奏!!」
「うわ!!」
「話を聞いていたのか?まぁその様子だと話はきいていなかったみたいだけどな。」
「悪い悪い。」
「まぁいいかそれよりも移動をするから乗りな。」
「え?」
「車を持ってきたから移動をするぞってことだ。ほら仕事場まで直行だ。」
「あ、あぁ。」
零児が運転をする車にあたしは乗りこんだ。そういえば奏汰って名前だけどつい零児って呼んでしまう。
「なぁ・・・・・・」
「どうした?」
「零児ってあたしたちは呼んでいるけどお前はいいのか?」
「・・・・・・あぁそのことか、俺は別に気にしていないさ。この名前だって俺という存在だったからな。だから俺は奏汰って呼ばれても零児って呼ばれても気にしないさ。」
「そういうことかい。」
零児の運転する車が今日あたしが仕事をする場所へ到着をして零児は眼鏡をかけている。本人曰く伊達メガネらしい。
「始めまして天羽 奏のマネージャーとしております。青空 奏汰と申します。」
「これはご丁寧に〇〇と申します。」
零児は相手のマネージャーの方々と名刺交換をしていたのを見ているとあたしと共演をする女優の人が走ってきた。
「青空 奏汰君!?」
「え?」
なんだ?零児のことを知っているのか?
「やっぱり奏汰君だ。懐かしいな・・・・・・覚えていないかな?」
「えっと・・・・・・」
「小学生の時となりの席だった。」
「・・・・・・もしかして茜ちゃんかい?」
「そうだよ!!奏汰君生きていてよかった!!」
っておい!!あいつはいきなり零児に抱き付いてきた。
「いや・・・・・・あの!!茜さん!?いきなり抱き付かないでほしいのだけど!!」
「あ、ごめんなさい・・・・・・だって奏汰君海外に転校をしていってあっちで行方不明になったってニュースでやっていたから・・・・・・それでクラスのみんなも悲しかったんだからね?」
「・・・・・・悪かった、だがこうして俺は生きているよ。ありがとうな・・・・・・っと悪いそろそろ時間じゃねーか?ではごほん・・・・・・奏さんをよろしくお願いします。前田 茜さん。」
「わかりました。」
いきなり女優の顔になったからあたしも仕事に入るとするか・・・・・・て確か今回はドラマだからな・・・・・・うわー緊張をするな・・・・・・零児が見られているってこともあるしよ。
頑張るとするか!!
奏side終了
一方でアオナたちは家に到着をしたが・・・・・・
「え!?奏汰さんは仕事でいないのですか!?」
「そうダゾ。今日は奏のマネージャーとして一緒に行っているから帰ってくるの夜になるゾ!!」
ミカはそーれといいながら子どもたちと遊んでおりアオナはがくっと膝をついた。
「まぁアオナそういうことはあるって。」
「そうですよ。」
二人はアオナを慰めるのであった。一方で奏汰は茜と話をしていた。奏の仕事が終わったので彼は茜と話をしていた。
「そうだったんだ・・・・・・奏汰君も大変だったんだね?」
「まぁ色々とな・・・・・・」
彼は仮面ライダーであることは話さずに記憶喪失になり今まで行方不明になっていたとウソを言って茜も納得をしてくれた。
「そうだ!!今度皆で集まるからさ奏汰君も来てくれないかな?」
「だが俺のこと覚えているのか?」
「当たり前だよ!!皆奏汰君のこと心配していたんだからね!!」
「そうか・・・・・・ごめん。」
彼は謝ったので茜もいいよといい。彼女はじゃあ次の仕事があるからといって連絡交換だけして奏汰は解放された。
「随分楽しそうだな。」
「奏?」
彼女は不機嫌だった、奏汰が楽しそうに話をしているのを。
「まぁ久々に同級生にあったからな。まさかあの茜ちゃんがね・・・・・・」
「前田 茜のこと知っているみたいだけど?」
「あぁ彼女とは小学生のときにずっと同じクラスだったからな覚えているよ。しかしあの恥ずかしがり屋の子がね・・・・・・驚いているよ。」
「そうなのか?あの人優しいしあたしも新人だった時はお世話になったことがあってよ。」
「・・・・・・人間変わるんだな大きくなって・・・・・・」
奏汰は両手を組みながら奏を家に送り届けて家に帰る。
「しくしくしくしくしくしく(ノД`)・゜・。」
「え?アオナなんで泣いているの?」
「あーすまん、話的にあんたがあたしたちに名前を付ける予定だったけどよ。こんなになってしまったから。」
「あははは・・・・・・」
「とりあえず君たちの名前はアレイとグリンだ。」
っと奏汰は名前を付けるのであった。
一方で
「ふん!!」
謎のライダーは相手の体を貫いてエネルギーを吸収するかのように力をためていた。彼は両手などを動かしていた。
「まだ回復しきれないか・・・・・・我が力・・・・・・まだまだってことかな?」
「終わった?」
「お前来ていたのか?」
「まぁね君が勝手に抜け出して人を殺しているからね。」
「殺しているじゃない我の力として吸収しているだけだ。」
「それが殺しているっていうんだけど?」
「まぁいい。」
彼はベルトを発生させて構える。
「変身。」
【時空を焦がせ!!仮面ライダーゲルギス!!】
ベルトが黒く光りだすと彼の姿が変わった。
「仮面ライダーゲルギス・・・・・・まだ力が取り戻せていないけどな・・・・・・」
「全くかってに変身をするだから。まぁいいけどね?」
【スコーピオン】
「変身。」
サソリ型が現れて鎧などが装着されて行き右手にさそりの尻尾みたいなのが現れた。
「仮面ライダースコーピオンってね。」
「まぁいいさて行くぞ。」
「へいへい人使いがあらいことで。」
謎の二人のライダーは姿を消した。果たしていったい・・・・・・
次回 奏汰は茜が言われてた場所へとやってきた。
次回「再会同級生。」