戦術人形と指揮官と【完結】   作:佐賀茂

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本作品がドルフロ小説で唯一総合週間ランキングにしがみついてました。
が、がんばぇー! がんばぇドルフロー!

前回伝えたとおり、筆者にミリタリやらそこらへんの知識はほとんどないので多分かなりガバってますが許してくださいなんでもしますから。


11 -ハイスピード搦め手アクション-

 グッモーニンエブリワン。いやぁ実に清清しい朝だ。天気も良さそうだし視界も良好、ここまで晴れてるのは昨今珍しいかもしれないな。

 昨日はカリーナから購入した栄養剤片手に色々と策を練ってたんだが、結局鉄血人形は姿を現さなかった。こちらの索敵範囲外ギリギリで待機している可能性もなくはないが、ひとまず最悪の事態は免れたと見ていいだろう。ということで基地のレーダーの電源を落とすところから始めよう、バッテリーが勿体無い。そんでAR小隊を下がらせて休憩与えて、昨日訓練後に休んでいた404小隊を代わりに出すか。速攻が無かったとは言え、やつらが襲ってこない保証はないからな、警戒を怠ることは出来ない。あと第二部隊にはドラグノフを最適化工程のチェックに連れて行ってもらおう。んで後で報告な。

 

「指揮官さま、クルーガーさんから通信が入ってますよ」

 

 いそいそと朝の指示を出していたところ、カリーナが声をかけてくる。んん? 昨日喋ったばかりなんだが、まだ何かあるんだろうか。取り急ぎ部隊の連中に指示を出して下がらせ、俺は通信用デッキの前に移動する。司令室周りの機械、もうちょっと何とかならないかな。ちょっとした移動を繰り返すのは車椅子だと割と面倒くさい。

 

『おはよう指揮官。早速だが、S02地区の現在の状況を共有する』

 

 話を聞けばなんとクルーガーの野郎、自前の部隊でS02地区に張り付いているそうだ。お前それが出来るなら奪還までやってしまえよと思ったのだが、現地に赴いているのはドローン部隊と撮影機器や通信機器を背負い込んだ自律人形部隊らしい。火器統制コアを埋め込まれておらず自我も持たない、単純なオーダーしか処理できない格安AIを搭載したタイプだ。偵察可能範囲に辿り着くまでに部隊の3割くらい漸減されたらしいのだが、まぁあいつのことだ、それも想定範囲内だろう。正しい意味で使い捨てに向いた構成だな。この辺りの初動の速さ、そして割り切りの良さはクルーガーの手腕をよく表している。この程度ならたとえ全滅だろうが金銭的な痛手もないし、何ならどっかの廃棄された倉庫や工場に眠っていたやつをちょろまかして使ったと言われても納得出来るくらいには安上がりだ。ただ、流石にドローンを敵地直上まで飛ばしてみたら撃墜されたらしい。当たり前である。

 

 で、その偵察部隊からの映像と情報を頂いたわけだが、何と言うか、うーん。これもしかして楽勝なのでは? って感じ。鉄血の連中が誰かの言うことを聞いて規則正しく動いているのはその通りなんだが、本当にそれだけだった。地区の中心部から等間隔に鉄血人形を配置し、それなりの警備網を敷いてはいるっぽいのだが、そこに戦略が見当たらない。地区外に偵察を飛ばしている様子すらないことから、とりあえず隙間が出来ないように並べました、くらいにしか見えない。確かに数だけはやたらと多いが、それだけだ。

 うーむ、これは恐らくだが「下」の部類だな。キルハウス訓練初日のAR小隊を思い出す。多分、こいつらを操っているヤツは自前で戦術を練り、考えられるレベルにまで達していない。まずは占拠した拠点を守りましょう、程度の命令しか受けていない可能性もあるが、どちらにせよこちらにとっては好都合だ。これ以上不確定要素が増える前に、さっさと勝負を決めてしまった方がいいな。

 

『……と、このような状態だ。そこでコピー指揮官、貴官にはこのS02地区の奪還、および敵性勢力の排除を行ってもらいたい。情報提供は私の偵察部隊が逐次行おう』

 

 ま、そうなるでしょうよ。俺としてもこれ以上近場の爆弾が大きく育つ前に排除しておきたいってのは同感だ。それに、視覚的情報のサポートを得られるってんなら文句はない。その指令は受諾するが、お前昨日の約束忘れんなよ。ちゃんと書類で寄越せ。

 ということで、作戦決行は本日の午後からとする。午前中はAR小隊の休息に充てないと流石にパフォーマンスが落ちるだろうしな。相手の指揮能力に勝ち目が見えるとは言え、油断や慢心は禁物だ。AR小隊はうちの支部が誇る最大のジョーカーである。その手札を磨耗させた状態で戦場に出せるわけがない。カリーナ、今のうちに軽装甲車両を6台と運転用の自律人形を準備させといてくれ。あと、ちょいと物資の消耗が痛いが、ドラグノフのダミーを用意しておいて欲しい、戦力は出し惜しみなしで行くぞ。備蓄は蓄えておくに越したことは無いが、何故貯めるかと言われれば、使うべき時にガッツリ使うためだ。死蔵させるなんて勿体無いこと出来るか。こっちゃ俺の部下たちの命がかかってんだからな。

 その間、俺は作戦パターンと細部の詰めをやっておこう。ぶっちゃけ余程のトラップが出てこない限りはほぼ勝ちなんだが、あらゆる事態は想定しておかなきゃならない。俺の努力で被害が減らせる部分は徹底的にやっておかないとダメだ。想定外は常に起こり得るが、命を預かる立場として最低限のことはしないとな。

 あ、そうそう。ちなみにドラグノフの最適化工程は18%だった。思ったより低かったわ。ま、でも何とかなるだろ。正直今回の作戦で言えば、そこまで重要じゃないしな。俺の指示を果たせるだけの運動性能と最低限の射撃能力があればいいわけだし。

 

 

 

 

 

 

 

『指揮官。第一部隊、ポイントBに到達しました』

『第二部隊、ポイントAにとうちゃくだよー』

『こちら第三部隊、ポイントDに到着。指示をどうぞ~』

 

 作戦の確認を終え、戦術人形を司令室に呼び出してブリーフィング、打ち合わせを行った後。それぞれの車両に分かれて出発した俺の教え子たちが配置完了の旨をそれぞれ通信機越しに教えてくれた。現状、敵の地区正面から300Mほど離れた地点に第二部隊、そこから少し離れて第一部隊、更に側面に回むような位置取りで待機しているのが第三部隊、といった感じだ。これ以上近付くと車両のエンジン音に勘付かれて先手を取られる可能性がある。ここからは徒歩だな。

 

 さて、お前らは今から俺の指示通りに動いてもらうわけだが、俺の指示に疑問を持つのはいい。ただし、必ずその指示を遂行してから考えろ。そしてその結果を見て考えろ。決して手と足を止めるな。そうすれば絶対に勝てる。そして、何故俺が戦闘が始まる前からここまでの自信を持つことが出来るのか、すべてが終わってからよく考えろ。それがお前たちの成長に繋がる。改めて言っておくが、敵との単純な物量差は大きい。恐らくダミーのいくつかはオシャカになるだろう。だが、宣言しよう。オリジナルのお前らは誰一人欠けることなくこの作戦を勝利で終える。俺を信じろとは言わん、俺の指示を恙無く遂行出来るお前たちの性能を信じろ。分かったか?

 

『I copy!!』

 

 よーし、いい返事だ。それじゃあまず、第二部隊。お前ら正面から突っ込め。

 

『……はぁあ!? ちょっと指揮官、正気!?』

 

 ほれほれ、疑う前に動けポンコツども。誰も玉砕しろなんて言わねえよ。そうだな、地区奪還に向けて勢い良く突入したものの「やべ、敵の数が多いわ、退かなきゃ」みたいな雰囲気で一当てして下がれ。その時はスコーピオン、お前が元気良く撤退だーって叫ぶんだ。強撃前進するのは本当に最初の一瞬だけでいいぞ、それで相手の動きを見る。第一部隊はその動きに合わせて敵に見つからないよう後ろから付いていってくれ、その後ポイントA-1で待機。第三部隊はそのまま待機な。

 

『ぬぅぅ……! 分かったよ! 第二部隊、行くよ!』

 

 やっぱり戦術人形の良さはここだなぁ。俺の指示に逆らえないってのはあると思うが、AR小隊も一緒でこいつら割り切りが早い。さて、ここからは俺もスクリーンから目を離せなくなる、気合入れていこう。こっからは電撃戦だ。俺の指示の遅れがこいつらの敗北に即繋がる。そんなことは絶対に許されない。

 

『突撃ぃー!!』

 

 程なくして勇ましい掛け声とともに彼我の距離を縮め、敵陣に楔を打つ第二部隊の姿がスクリーンに映る。クルーガーのドローン視野を間借り出来るってのはかなりありがたいな、うちの旧式と違って解像度もいい。この作戦終わったらそのドローンうちに貰えないかな。ダメかな。

 

『う、うわっ数が多……いやいやいやマジで多いよこれ! 撤退! 撤退ーッ!!』

 

 敵の真正面から突っ込んだはいいものの、瞬く間に夥しい数の鉄血人形に襲われる第二部隊。ヒエッ、マジで多いなこれ。ただ逆に言えば、単純な突撃にこれだけ釣れたってことだ。やっぱ相手の指揮官大したことねえな。

 よし、M1911、真っ直ぐ逃げながらスモーク投げろ、相手に投げるんじゃなくて足元に焚く感じでな。第一部隊SOPMODⅡ、グレネード用意。まだ撃つなよー。2発撃ち込んでもらうからそのつもりで頼む。

 

 即座に撤退を始めた第二部隊を追いかけて、結構な数の鉄血人形がその地区を越えて追撃にかかっている。至極短い逃亡劇が開幕して間もなく、M1911が投げ込んだ煙幕の中に群れの先頭が足を踏み入れた。よしSOPMODⅡ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。2発ともな。

 

 ドォンッ! ドォンッ!!

 

 間隔を少々あけて、2回。爆発音が通信機を通してこちらにも響いてくる。映し出されたスクリーンを見る限り、直接大破した鉄血人形は然程多くないが、それでも駆動系をやられて結構な数の鉄血人形が転倒していた。数が多くて密着していたもんだから、一部はもんどりうって巻き込まれている。第二部隊、撤退止め。敵が体勢を立て直すまででいい、ありったけ撃ち込んで削れ。

 

 突然の爆発に見舞われた鉄血人形どもだが、体勢を立て直した後もそれ以上の追撃はしてこなかった。じりじりと全周囲を警戒しながら下がっているようだ。ふむ、どうやら敵の指揮官は最低限の頭は回るらしい。いいぞ、その方が好都合だ。せいぜいありもしない地雷を警戒しててくれ。

 優位な環境を意図的に作り出す。戦術の初歩だな。これで相手がスモークやなんちゃって地雷を気にせず突っ込んでくるようなら、じわじわ遅滞戦闘を繰り返して数を削ればいい。相手が警戒してその足を止めるなら、先程と同様に攻め込み、敵が攻勢に転じてきたらまたさっきのラインまで下がればいい。今回は後者となったわけだが、見えない地雷のおかげで、一番戦力に劣る第二部隊で正面の大多数と均衡状態を作り上げることが出来た。最適化工程こそ進んでいない部隊だが、ライフル2体を擁する最大瞬間火力は馬鹿に出来ない。その威力を存分に発揮してもらおう。

 

 同時に、第一部隊SOPMODⅡ。地雷偽装用にオリジナルを残してダミーを2体、第三部隊が居る方向とは逆に走らせてくれ。戦域が被らないところまで到着したら、適当に的当てさせとけ。で、敵が釣れたら追いかけっこしといて。一当てして気付かれた後はダミーには回避を優先させていい。ダミーには土台無理な話だが、隠密行動はさせようとしないでいいぞ、派手に逃げ回っている様を演出して欲しい。多分これでなんぼか釣れる。あわせて第三部隊、敵に悟られないよう接近。

 

『はーい了解! いってこーい!』

 

 わぁ、犬かな。快活な掛け声とともにSOPMODⅡのダミーが2体、とんでもないスピードで走り出す。こいつの義体ほんとすげえな。俺の全速力と比べてもかなり速いぞ。このスピードで動き回られては、鉄血製の量産型AIの精度じゃ当てるのにも苦労するだろう。人形だからスタミナの心配をする必要も無い。目一杯かき回してもらおう。

 予想通り、第三部隊とは反対側で突如襲撃を受けた鉄血人形が動き出した。うーん、想定よりちょいと少ないが、まぁ許容範囲だな。正面と側面片方の敵はある程度剥がせたが、まだ中心部付近の人形までは動いていない。もうちょいかき回して全体を動揺させたいところだ。

 つーことで第三部隊、出番だ。開幕はナインのXM84と416のグレネードで飾ろう。こっちはとにかく派手に行け、敵対勢力の最大戦力がそっちに居ると思わせろ。ただし、必要以上に前に出過ぎなくてもいい。じわじわとゴリ押す感じで丁寧に戦線を上げていくんだ。

 

『了解、指揮官。ナイン、416、よろしくね』

『はいはーい! それじゃ行くよー! 消えちまえー!』

『……私は、完璧よ!』

 

 ドォンッ!! 一層派手な音とともに、幾つかの鉄血人形がばらばらに飛び散っている様がスクリーンに映し出される。うっわエグい。SOPMODⅡの榴弾は地面に撃たせたためそこまでの被害ではなかったが、これ直撃したらとんでもない火力だな。しかもナインのXM84が先に入ったおかげで、一帯の鉄血の動きは止まっているままだ。これじゃただの時間制限付きの的当てゲームだな。AR小隊程ではないが、中々の速度で鉄血人形の数を削っていた。

 

 正面にはトラップを挟んだ長射程部隊、側面には逃げ回る敵対勢力、反対側には総合火力を有する敵主力部隊。俺が逆の立場ならどうするかなあ。多分正面と逃げ回るヤツを捨てて、一番厄介な部隊に戦力を集中させるだろう。他はまだどうとでもなるが、単純に強い連中ってのはこっちの手数が揃っているうちに潰しておかないとマズい。脅威度の高い対象から確実に無力化していく。当然の流れだな。

 

 とか考えていたら、SOPMODⅡのダミーを追っていた部隊がその動きを止め、反対側への加勢に向かおうとしているのが捉えられた。同時に、正面の敵もその何割かを残しながらも、側面の加勢に向かうようである。うんうん、そうなるよな。その考え方は正しい。俺だって同じ状況なら多分そうする。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。よし、もういいぞSOPMODⅡ、ダミーを戻せ。

 正面の敵が、側面で暴れているやつらと比べて弱いというのは馬鹿でも分かる。明らかに錬度が違う。ここまで正面に潜んでいたAR小隊に一発の銃弾も撃たせなかったのは、ジョーカーの存在を秘匿しておくためだ。とは言っても、このまま放置していたのでは敵の加勢を受けた404小隊が物量に押し負けてしまう可能性もある。ところがどっこい、そうは問屋が卸さないんだよなあ。

 

 スコーピオン、正面から404小隊へ向かうルートに思いっ切り焼夷手榴弾を投げ入れろ。遠投でいいぞ、距離が遠ければ遠いほどグッドだ。

 

『よっしゃぁーーー!! 無駄無駄ァーーー!!』

 

 うわめっちゃ元気じゃん。そういえばこいつ焼夷手榴弾投げるの初めてな気がするな。今までこんなの使うまでもない作戦ばっかりだったし。

 スコーピオンが投げ入れた焼夷手榴弾はその威力を存分に発揮し、少数の鉄血人形を巻き込みながら、その炎を立ち上らせていた。これで数十秒だが時間は稼げるだろう。だが、その時間があればこっちとしては十分だ。

 

 第一部隊、待たせたな。いつも通り、M16A1のXM84でフィナーレの開幕と行こう。相手は随分とその数と耐久値を減らした上に、あろうことかそのほとんどがこっちにケツを向けてるボーナスステージだ。食べ残しは許されない。第二部隊はそのまま正面に残った残党の処理を頼む。回避重視でいいぞ、最後まで油断せず行こう。

 

『了解! 第一部隊、出ます!』

『先陣は私が切る! お前たち、続けぇ!』

 

 俺の号令を受けた第一部隊、囮に出したダミーを迎え入れた総勢20名の精鋭が、その牙を剥く。M16の放ったXM84で一瞬ドローンの視界が眩くなるが、次の瞬間には頭部やコアを正確に撃ち抜かれた鉄屑の残骸が横たわっていた。

 

 いやー、何時見てもこの殲滅速度、えげつないとしか言いようが無い。ただ、如何に強力な点であろうと単騎で出来ることは高が知れている。点と点を繋ぎ合わせて線を作る。これが連携の基本だ。そして、線と線をあわせて面を作る。これが戦術である。そして、どうやって線を作り、どこにどのタイミングで面を敷くか。これが戦略だ。俺自身久々にやってみたが、まぁ相手が大したことなかったこともあって上手く行って何よりだな。

 404小隊が戦っている側面はやや劣勢ながらも、敵の数を順当に減らしている。最大のジョーカーを放り込んだ正面はもう阿鼻叫喚だ。俺が将官なら首吊っててもおかしくない。殴り込んだ第一部隊が第三部隊と合流出来ればほぼコンプリートだな。後は単純な性能差でゴリ押せる。

 

 

 さて、クルーガーの予想が正しければここに親玉である鉄血のハイエンドモデルが居るはずだ。まだ姿は確認出来ていないから、引きこもって一生懸命指示を出しているのか、それともそそくさと逃げ出したのか。どちらにせよ、本作戦の正念場はここからだ。鉄血のハイエンドモデルともなれば、そこらに横たわっている量産型とはまた違った性能を持っていて然るべきである。うちの全部隊が瞬殺されるようなトンデモ兵器は流石に持っていないだろうが、何にせよ油断大敵だ。

 

『指揮官! ちょっといい!?』

 

 ん? スコーピオンか。第二部隊を映しているスクリーンに目をやれば、そこには粗方鉄屑を片付けた第二部隊の姿。ああー、M1911のダミーが1体ぶっ壊されてるな。ハンドガンタイプの人形はどうしても耐久性に劣るから致し方なしか、オリジナルが無事でよかった。多分この通信はダミーのことかな。

 

 

 

 

 

 

『あー、あのね。第一部隊がぶっ倒していった鉄血人形の中に、今まで見た事ないヤツが混じってるんだけど、もしかしてこれがハイエンドモデルってやつ?』

 

 

 ウッソだろお前。




Lv90超えた5linkAR4体に勝てるわけないだろ(震え


クルーガーの喋り方が若干異なりますが、場面によって微妙に変えています。なんだかんだおじさんとは付き合い長いですから。

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