戦術人形と指揮官と【完結】   作:佐賀茂

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今回の訓練にはなんとあの方が来て下さいました!


15 -コピーズ・ブートキャンプ-

 強い。圧が強い。なんだこれ。こいつら3人とも最適化工程1%の戦術人形であってるよな。この場に居る誰よりも弱いはずなんだが、この場に居る誰よりも強そうに見える。おかしくない?

 戦術人形が一体一体その個性を存分に持っていることは今所属しているやつらを見て分かっていたつもりだが、そっかぁ、こういうタイプも居るんだなあ。一周回って新鮮だ。というか、本来は戦場でバリバリ働くために生み出された代物である以上、こっちの方が正しいのかもしれない。俺も知らず知らずのうちにこいつらに毒されていたやもしれん。仲良しこよしのなあなあ部隊にしているつもりは毛頭ないが、ちょっと改めて気合を入れるか。

 とか思ってたら最後に名乗りを上げたシカゴタイプライターがくつくつと笑い出している。おーおー、威勢のいい跳ねっかえりって感じだな。元気があるのはいいことだ、シバき甲斐がある。ていうかお前が持ってるのトンプソンだよな。シカゴタイプライターってのも間違っちゃいないがギャングかよ。

 

「いや、悪い。車椅子に乗ったボスってのは想像していなくてな」

 

 まあ、そうだろうなあ。俺だってこんな姿で生き長らえるなんて考えてもいなかったよ。人知れずどっかでくたばってるもんだとばかり思っていたからな。

 彼女の言葉ににべもなく返せば、またくつくつと繰り返される笑い声。こいつ中々いい性格してんな。ここの連中とソリが合うかと問われれば微妙かもしれんが、俺個人としては嫌いじゃない。

 

 トンプソンとの会話も程ほどに、俺も一旦場を締めて自己紹介をしておこう。あわせて、当面の予定も伝えておく。というのも、周辺一帯の鉄血人形を綺麗に片してしまったせいで、しばらくはこれといった作戦がない。S02地区の時のようなイレギュラーが起こればまた話は変わってくるが、あんな事件が早々何回も起きてもらっても困る。そしてこの3人と同様にm45、IDWの2体も最適化工程が1%なわけで、このままじゃマトモに戦場に立つことも出来ない。俺としてもしばらくは纏まった時間も取れそうだし、AR小隊の時ほどじゃないが結構なウェイトを教育訓練に割こうと考えているのだ。404小隊への教導が少し滞ってしまうが、あいつらは現時点でそれなりに動くことが出来る。更なるレベルアップも当然見越していくべきだが、まずは動かせる駒を多く作っておかないと今後の作戦に支障が出てしまうからな、悪いが新人教育の方が今は優先度が高い。

 

「私はそれでいいわよ指揮官。ちょっと残念だけど、きっと皆も納得すると思うし。まずはヒヨっ子さんたちをしっかりと育ててあげないとね?」

 

 当面のプランを伝えたところ、当事者の一人でもあるUMP45からは賛同を得られたようだ。しかしお前ヒヨっ子て。俺から見ればお前らもどっこいどっこいだぞ、とは思っても言わない。ここで俺がその発言をしてしまうと、下手をすれば新人たちがUMP45のことをナメてしまう可能性がある。直属の上司は俺だし、配下の人形たちに上下をつけるつもりはないが、現状新人の3体はこの支部内ではブッチギリで最弱だ。上下関係という程のものではないにしろ、力関係はしっかりと理解してもらわないとダメだ。それは指揮命令系統だけに限った話じゃない。そしてUMP45の言葉を聞いてか聞かずか、トンプソンの笑いがいつの間にか消えている。代わりに表に出てきたのは如何にも好戦的とも見える表情。おおっと、UMP45の言葉で火がついたか?

 

「すまない、指揮官を悪く言うつもりでは決してないのだが……その、見る限り片足を喪っているようだが」

 

 あー、うん。言いたいことは分かるぞダネル。何か416とのやり取りを思い出すなこれ。

 対物ライフル、NTW-20がその表情に若干の申し訳なさを混じらせながら言葉を紡ぐ。確かに俺は過去の戦場でどじを踏み、片足を喪った元傭兵だ。そんなやつに戦術人形の指揮官が務まるのか、というダネルの指摘に間違いは無いどころか至極尤もだ。ただまぁ、確かに人間ってやつは人形に比べると非常に脆弱で能率も悪いが、なんだかんだなるようになる驚異的な柔軟性も持ち合わせている。少なくとも今ここでドンパチが起こったとして、今のお前らには負けんよ。俺の教育を受けてればすぐに俺なんかぶっ殺せるようになると思うけどな。

 

「ほう……面白いじゃないか。上手く私を使ってくれることを期待している」

 

 最初の挨拶以降だんまりを決め込んでいたMG5が、トンプソンとはまた趣の違う笑みを浮かべていた。んー、なるほど。まだ印象でしかないので確信とまでは行かないが、こいつは自身がMG5であることに自負と自信を持っている感じか。いい意味で自分自身が人形であり武器であることを理解していると見た。416とはまた違った方向でストイックなイメージだな。

 

「なぁボス。早くその訓練ってヤツで私を楽しませてくれよ」

 

 ギラギラとした目付きを隠そうともせず、トンプソンがずずいと前に一歩出る。注意深く視線を追えば、俺というよりは先程の発言からずっとUMP45を意識しているようにも思えた。ていうか、そのボスっていう呼び方何とかならない? こいつの見た目も相俟って物凄いギャングっぽくなってしまう。おじさんそんな不良じゃないんだけどなあ。

 ま、いいか。ちゃんと締めるところさえ締めてくれれば呼び方くらい。というわけで新人クンの折角のやる気を削ぐのも悪いので、基礎的な射撃訓練から早速やってみようかな。重要かつ緊急性のある書類は昨日のうちに全て片付けたし、早々新しいトラブルなんて舞い込んでこないだろう。そうだ、訓練するならm45とIDWの2人も呼んでおかないとな。んー、スコーピオンでいいや、同じサブマシンガンのよしみだ、ちょっとあの2人を射撃訓練場まで連れて来てくれ。多分今なら宿舎に居るはずだ。

 

「はいはーい了解。あ、折角だしアタシも横で射撃訓練しててもいい?」

 

 おお、珍しいな。別にスコーピオンは訓練が嫌いなタイプの人形じゃないが、このように積極的に参加するタイプでもない。恐らくだが、新人という名の後輩が増えたことでいいところを見せたくなったんじゃないかと思う。こいつそういうの好きそうだし。

 勿論、断る理由なんて何一つないので俺は二つ返事で了承する。いやぁ、切欠が何であれ訓練に前向きに取り組んでくれるってのは教える側からすれば非常にありがたい。なんだかんだスコーピオンもまだまだ伸びしろのある人形だ。最適化工程こそ第一、第三の面々に遅れを取っているが、こいつの持っている運動性能は半端じゃない。リアルに弾丸を見てから避けるやつって俺初めて見たかもしれん。未完成の状態でこれだ、こいつが極まってくればSOPMODⅡ以上に戦場を縦横無尽に走り回るトンデモマシーンが出来上がると思っている。それにぶつくさ言いながらも面倒見も悪くないし、第二部隊の隊長として着々と成長している実感がある。あとはもう少し落ち着きと広い視野を持てるようになればきっといい隊長になるだろう。

 

 

 

「では指揮官。折角ですし私もお付き合いしますね」

 

 ニッコリと微笑を湛えながら、M4A1が動いた。いや今更お前に基礎的な射撃訓練なんぞ要るか? 絶対要らないだろ。何が折角ですし、だ。その内訳がサッパリ不明である。

 

「そうだなあ、じゃあ私も付き合ってやるか」

 

 お前はもっと要らないだろ。そんなことしてもお前の最適化工程は1%も進まんぞ。

 

 

 いや、待てよ。これはもしかしたら使えるかもしれん。その時、おじさんに電流走る。

 M4とM16の2人には、俺の訓練の補佐についてもらうってのはどうだろうか。正直、俺一人で全員の面倒を一気に見るのはかなりキツい。射撃の基本を教えようにも足がないものだから一回一回誰かの肩を借りなきゃいけなくなるし、そもそもこの支部にある射撃訓練場は、ここにいる全員が一斉に撃てるほどレーンがない。訓練の順番待ちとかいう訳の分からない事態が発生する。こいつらの主武装はアサルトライフルだから新人の誰とも武器が被っちゃいないが、スコーピオンやUMP姉妹は自分が扱う分はまだしも、誰かに教えられるほど習熟はしていないし、教え方もよく分かっていないだろう。

 だが、第一部隊の連中は文字通り別格だ。こと局地戦闘下の効率化においては俺なんかよりも出来るようになっている。それを他の人形へ曲がりなりにも教えることが出来れば、もっと効率的に部隊の錬度を上げていくことが可能だ。失敗する可能性も高いが、やってみる価値はある。流石に対物ライフルやマシンガンを教えるのは無理があると思うので、手始めにトンプソンとm45、IDWに関してはこいつらに補助してもらおう。やってみてダメだったら今まで通り俺が教えればいい話だしな。

 

「ええっと……私なんかでいいのでしょうか……?」

「私はやってみたいと思うぜ。面白そうだ」

 

 そんな構想を話してみると、2人の反応はやや対極的だ。ただ、M4に関してはやりたくないというより遠慮とかそういう割合が強そうだな。嫌というわけじゃなさそうだ。ま、モノは試しだ、やるだけやってみて損はないと思うぞ。ということで、早速射撃訓練場に移動しようか。スコーピオンはさっき言ったとおりあの2人を連れて来てくれ。あとついでにカリーナにスケジュール伝えといて。よろしくー。

 

 

 

 

 

 

 

 

「うにゃあああ!! 無理だにゃ! もうこれ以上無理だにゃああ!!」

「はぁ……はぁ……はぁ……ッ」

「無理ではありません。出来ます。IDWさんは初弾の精度は高いのですが、大体5発目以降から着弾点が2cm程ズレてしまっています。折角の電子制御なのですから、反動の制御は完璧にしておきましょう。m45さんは射撃の際、どうしても下半身がぶれているように思えます。しっかりと自身で扱う銃のことを義体に教え込まなくてはいけません。さぁもう一度」

「うにゃああああああああああああああ!!!」

「あいッ痛! いっで! ちょ、ちょっとストップだ姉御!」

「黙って従えトンプソン。お前は弾をバラ撒くのが好きなようだが、そんな格好でまともに弾が飛ぶと思うなよ。このッ姿勢でッ動かずにッ撃つんだよッ! 一ミリでも動いたら最初からやり直しだからな?」

「ムチャクチャだぜそんなの……」

「ムチャクチャなわけあるか。なんのための義体だよ、しっかり叩き込め。私は出来る」

「う、嘘だろ……」

 

 鬼かよ。

 射撃訓練場についてから、俺はダネルとMG5の2人を、M4とM16にはサブマシンガンの3人を見てもらうことにした。こちらは両者とも基本がバイポッドを立てての伏せ撃ちなため、最適な姿勢を教え込むために俺も地面に転がっていたのだが、IDWの奇声が突如響き渡り何事かと思って振り向いたらコレだ。

 あいつら、なまじ自分のレベルが高い分しょっぱなからそれを前提にして教えようとしている。1歳の赤ん坊にコマンドサンボを教えるようなもんだ。無茶苦茶すぎる。こればっかりはトンプソンの叫びが正しい。その横ではスコーピオンが「近寄らんとこ」みたいな顔で無心に的当てをしていた。そりゃ関わりたくないに決まっている。あいつの性格からして、出来れば助け舟を出したいところなんだろうが、そうすると自分が巻き込まれる可能性もあるからな。いい判断だ。

 

 こりゃ俺が助けるしかなさそうだ。というか、折角AI初期化までしたのにまたあいつらに新たなトラウマを植え付けられても困る。トンプソンだってうちの貴重な新人だ、潰されでもしたらたまったもんじゃない。ダネルとMG5にはとりあえずの基本姿勢を教えて、それで少しの間反復射撃をしてもらいつつサブマシンガンの3人は俺が最初から見直そう。

 結局俺が見ることになるんじゃん。いやまぁ正直予測はついていたんだが、こんなぶっ飛んだ結果になるとは思わなかった。あいつら人形がどうこう以前の問題だな、性格が教育に向いてなさすぎる。M4A1は416がドン引きするレベルの完璧主義だし、M16A1はがっつり自分の型に嵌めこまないと気がすまないタイプだ。それがハマる相手ならいいが、それ以外だと地獄でしかない。ということでさっさとあいつらを止めよう。取り返しがつかなくなる前に。

 

「あ、指揮官。ど、どうでしたでしょうか……? 結構、自信あったんですけど……」

「いやぁ、他の人形に銃の扱いを教えるってのも案外悪くないもんだな!」

 

 お前らどの口が言うわけ? ちょっと晴れやかな顔しやがって。ただまぁ、結果はどうあれこいつらに頼んでみようと思い付いたのも、実際にやらせたのも俺だ。こいつらの不出来を責めるわけにはいかない。そもそもが不利な賭けだったしな、致し方なしか。とりあえず教えている内容自体は間違ってはいないが、それは最初から求めるものじゃない、少し技術の差に開きがあり過ぎたから、ヒヨっ子どもがもっとマシになったら改めてお願いしてもいいかもしれない。みたいな感じで濁しつつAR小隊の2人をこの場から引き剥がそう。つーことでお前ら一旦帰りなさい。サブマシンガン3人の目が完全に怯えてるから。

 

「……すごいな、あの2人は……」

 

 伏せ撃ちの姿勢から首を回し、驚いたような表情で呟くダネル。いや、確かにあいつらはスゴイんだよ? そこは否定出来ない。でも多分俺が感じているあいつらのスゴさと、ダネルが感じているスゴさはかなりベクトルが違う。俺からは気にするな、としか言えなかった。

 

 さて、気を取り直して教練を改めて開始するとしよう。幸いあの2人は、射撃姿勢自体は概ね正しいものを教えている。ただ、アサルトライフルとサブマシンガンでは基本的に求められる役割が違う。IDWで20メートル先のターゲットに着弾点をフルオートで重ねろって無理難題にも程がある。あいつはサブマシンガンにスナイパーをやらせる気か。

 

 

「ああ、そうだお前たち」

「忘れるところでした」

 

 俺から一時離脱の指示を受け、その場を去ろうとしたキチガイ教官2人が同時に振り向いた。その動きに合わせてサブマシ3人の肩が縦に揺れる。おいおいおい完全にトラウマ植え付けられてんじゃねーか。ヘルプが遅かったか。

 

「指揮官は、もっと厳しいですよ?」

「片足を喪っているからってあまりナメてかからない方がいいぞ」

 

 最後の最後に変な言葉を残して2人は去っていってしまった。その情報今要る? 要らないでしょ。100パー要らないでしょ。萎縮させちゃうだけでしょ。何なの君たち。あいつらのことだから別に新人を苛めてやろうとかそういう邪な考えはしていないと思うが、それにしたってもう少し空気読もうよ。おじさん困っちゃうだろ。

 

 ため息を吐きながら視線を戻すと、ふとトンプソンと目が合ちょっと逸らさないで。待って。俺あんなキチガイじみた教練なんてしないから。確かに訓練中の甘えは許さないが、あいつらの言う厳しさとこいつらが想像する厳しさの次元が違う。大いなる誤解が発生してしまっているぞ。ていうか最初のあの強気なシカゴタイプライターはどこに行ってしまったんだ。帰ってきて欲しい。

 

「し、指揮官……優しくしてほしいにゃ……」

「あ、あのっ私頑張りますから……ですから……」

「ボス、私が悪かった。お手柔らかに頼む……」

 

 絵面がヤバい。おじさん相手に途端にしおらしくなる美女3人とかヤバいにも程がある。事案じゃねーか。俺にそんな趣味はありません。

 

「ふふ、そうだ。それでこそ、私を扱うに足る指揮官というものだ!」

 

 反復射撃を終えたMG5が抑えきれない喜色を湛えて声高に喉を鳴らす。うん、全然悪いこっちゃないんだが、この子はこの子で何か突き抜けてるな。今までそんなに沢山見てきたわけじゃないんだが、戦術人形って癖のあるやつしか居ないのか?

 

「その、なんだ……指揮官も、すごいんだな……」

 

 いや、俺は凄くないから。普通の元傭兵のおじさんだから。

 ただ、ダネルとMG5は最初から俺が見ていたためか、その印象はどうにか保たれているようだ。少なくともこいつらみたいにビビってはいない。これで5人ともあいつらに任せていたらと思うとゾッとする。今後とも教練はなるべく俺一人で担当しよう。負担は増えるが、まぁ基本的に戦術人形は優秀だからそこまでてこずったりはしないはずだ。それに、片足の自由が利かない状況で大勢を見るとなると相応の時間がかかってしまう。その時間を担保出来るタイミングも早々ないだろうからな。折角ある程度の融通が利く時期なんだ、有効に使わなければいけない。

 

 よし、あまりぐだぐだしていても時間が勿体無い。気を取り直して教練を再開するか。サブマシンガンの3人は基本の射撃姿勢をある程度仕上げて、ダネルに関しては出来れば風の読み方や偏差射撃まで進んでおきたい。MG5はピカティニーレールが活かせるから、制圧射撃の他に点射なんかを教えても面白いかもしれないな。

 うーん、前々から思ってはいたが、いい加減車椅子が不便になってきた。改めてペルシカリアに相談してもいいかもしれないな。自分が動きたいとかそういう欲求以前に、純粋に効率が悪い。

 

 まぁ、そこらへんを考えるのは今日の訓練が終わってからにしよう。しっかし、最適化工程1%の新人5人か。AR小隊の時を思い出すなあ。何だか少し懐かしい気分になってきた。そう考えるとテンションも上がってくるな。今日一日でこの5人をどこまで伸ばせるか、ちょっと頑張ってみよう。おじさん頑張っちゃうぞー。

 

 

 

 

 

 

 

「指揮官ー!? アタシも見てほしいんだけどー!?」

 




自分が出来ることは皆出来る! みたいな精神持ってる人、居ると思います。筆者は嫌いです。





で、ちょっと最近、思い付いたら書いて更新しなきゃ! みたいな感じになってしまっててあまりよろしくないなと感じているので、今後もしかしたら不定期になる可能性があります。元々前作が終わった段階で一段落ついてるはずの話なので。

あんまりネタを引き伸ばして中身の薄い更新もしたくないですし、進めるにしろ日常にしろ、ある程度思い付きが固まってから落としていこうかなと思います。

そこらへん、見て頂いている方々としてはどちらの方がいいんでしょうかね? アンケートを取るまでもない内容だと思うので、気が向いた方は活動報告なりメッセージなり感想のついでなりで教えて頂けると参考にしたいと思います。

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