というわけで、こうなりました。
よろしければご賞味ください。
うーむ、今日はまたいい天気だな。夜明けとほぼ同時刻、自然とこのサイクルが身に付いてしまった身体は、灼熱の根源が大地とコンニチワするのと同時に覚醒を迎える。勿論前夜にやらかしていたり不調がなければ、という前提ではあるが。
今日、私室にUMP45の姿はない。俺一人だ。ベッドの上で一伸びした後、ようやっとまともに動くようになった肩とわき腹を労わることもなく、ハンガーに掛けてあったグリフィンの制服を掴み袖を通す。UMP45の手伝いはそれはそれで確かに助かってはいたが、やはり俺とて一人の人間である、プライベートの時間はしっかりと確保したいというのが本音だ。久々に迎える静かな朝に、心なし安堵を覚えるのも無理からぬことだと思う。
そのまま身支度を整えた俺は、顔を洗うべく移動を開始、する前に自らの足となる義足を装着していく。こいつのお世話になるのも随分と久しぶりだ。付けていない間は勿論出来る限りのメンテナンスはしていたので錆だとか経年劣化だとかはまだ現れていない。ただ、初めてこの義足を作ってもらってからそこそこの時間も同時に経過している。ペルシカリアからは三ヶ月から半年くらいの期間で調整とメンテナンスに来て欲しいと言われているから、そろそろ頃合かもしれない。別段目立った不調は今までなかったが、命を預ける道具の一つである、不調が目に見えて出始めてから対処しても遅いからな。
彼女にはUMP45の対処をしてもらった礼もあるし、手土産を持っていくがてらお邪魔するスケジュールも別途立てておくか。俺の個人的事情を加味せずとも、I.O.P社の主任技術研究員と懇意にしておいて損はない。実際色々とお世話になっている身でもあるので、この繋がりは今後も大事にしていきたいところだ。
トントン、と、装着した義足の様子を確かめるように二度三度、地面を叩く。うむ、特に違和感はないな。流石のペルシカリア製である。別に今まで寝たきりって訳じゃなかったが、こうやって自らの足で大地に立つのも久しぶりだ。支部内を歩くのも立派なリハビリの一つになるだろう。しかし、自分で車椅子を動かすのも一苦労だったもんだから、やはり筋肉の落ち方が酷い。これまたランニングからやり直さないと駄目だろうなあ。この歳になると一度落ちた筋力、体力を復元させるというのは多大な労力が伴う。出来ればのんびり寝ていたいという気持ちもあるが、まあそこは職業柄許されるものでもないしな。
軽く気を引き締め、その歩みを進める。向かう先は洗面所だ。司令室に行く前にちゃんと顔を洗って髭を剃らないといけない。ただでさえ冴えないおじさんなのだ、身だしなみは大切である。別に見た目で何か割を食う仕事をしているわけでもないが、なんだかんだで清潔感というのは重要なのだ。自分自身のモチベーションにも関わってくる部分だからな。
さて、と。さっさと身支度を整えて業務に移ろう。ただでさえ劣悪な勤務環境なのだ、時間外労働なんて死んでも御免である。あのヒゲいつか絶対ぶち転がしてやる。
ウロボロスがこの支部に三度やってきてから、凡そ一ヶ月が経過しようとしていた時分だった。
「おはようございます指揮官さま! すっかりよくなったようで何よりですわ」
身支度を整えたその足で司令室へ向かい、短い電子音を吐き出すゲートを潜った直後。俺よりも幾分か早く司令室に到着していた本日の副官、カリーナの元気のいい声が通る。
毎回思うけどこいついっつも元気だよな。俺が着任した当初こそ襲い掛かる業務量と施設の不釣合いさから毎日死にそうな顔をしていたが、そこら辺が改善されてからというもの、調子の悪そうな時を見た事がない。若さというのも勿論あるだろうが、後方幕僚としての自覚もしっかりと持っているのだろう。体調管理もきっちり行っているようで何よりである。その点、単純な体調不良こそ今のところ出してはいないものの、まあ低くない頻度で怪我をこさえてくる俺なんかはもう少し彼女を見習ってもいいかもしれない。いやそもそも指揮官の立場にいる者が前線に出てくるなと言われればそれまででもあるんだが。だって仕方ないじゃん。退屈だもん。
挨拶も程ほどに、俺は指揮官用のデスクへと腰を落とす。机上にて整理されてある書類にざっと目を通すが、最近また後方支援作戦への参加申請が増えた気がするな。うちへの依頼が増えるというのは、うちが着実に実績を上げており、その名声が順調に広がっているとポジティブに捉えることも出来るが、逆にそういった出る杭を打ちたがる連中の目にも同時に引っ掛かることになるのがつらいところだ。
支部に寄せられる支援作戦については、本部のチェックが通っていない。基本的に個人であれ法人であれ、グリフィンとの基本契約さえ締結してしまえばあとは好きに申請出来る仕組みになっている。良くも悪くも各支部の裁量権を重視した結果だが、これ下手したら変な作戦掴まされて痛手を被ってる支部もあるんじゃないのとも思う。
無論、見るからに怪しい手合いというのはグリフィンとの契約を締結する前に弾かれる。ただ、今のご時世いわゆる悪者というのはそんな分かりやすい連中だけではない。マフィア、ギャングのフロント企業なんて幾らでもあるし、傭兵団や自警団といった組織もその実態は玉石混合だ。真っ当に地域の保全を考えている組織もあれば、山賊まがいの連中だって居る。それら全てを完璧に精査して弾け、というのは些か無理があるというものだ。
だからこそ、支援任務の内容は吟味する必要がある。申請してきている組織や個人の裏付けもそうだが、依頼内容や報酬に不自然な点はないか、期限や指定場所に違和感はないか、一つ一つ見ていくのは割とパワーを使う。ただ、上手く行けば支部の財政を賄える上にコネクション作りにも役立つので十把一絡げに拒否というのも難しい。それが出来るくらいうちが大御所で、豊富な物資があればいいんだが、まあ現実はそう甘くはないものだ。大切な部下たちを酷い目に遭わせないためにもこの仕事は必要なのである。
「指揮官ー! 戻ったよー!」
デスクで書類と睨めっこしていると、これまた元気の良い声とともに司令室のゲートを潜ってくる第二部隊。声に釣られて顔を上げれば、先頭を歩くスコーピオンが声に違わぬ笑顔と右手に一枚の書類を携えて歩を進めてきていた。
彼女たち第二部隊には、数日前からT02予定区の哨戒支援任務に赴かせていた。依頼主はグリフィン、というかヘリアントスだったのでほぼノーチェックで通している。それなりに期間は長かったが、その分報酬に色も付いていたのでうちとしては大助かりといったところだ。
数日の間、一つの部隊をまるっと外部に預けるという点から、第一部隊や第三部隊はどうしても出しにくかったので第二部隊にお願いしていたのだが、上手くやってくれたようで何よりである。中々タフな任務内容ではあったが、スコーピオンは隊長として着実に成長しているし、M1911も居るので夜間の視野も確保出来る。ライフル三人組も目はいいから日中であれば問題ない。長時間俺の指揮下にない作戦行動も何とかこなしてくれたようで、スコーピオン、M1911、M14の三人しか居なかった当時から比べたら随分と強くなったものだ。
「建設現場も見たが、順調に進んでいるようだったぞ。あの調子で進めば、そう遠くないうちに外観も完成するんじゃないか?」
なんて感想を口に出すのは第二部隊のリーサルウェポン、ダネルである。この支部きっての破壊力を持つ対物ライフルの使い手は戦場に於いても大いに頼りになる存在だ。生憎錬度の進み具合だけで言えばまだまだうちの精鋭には及ばないが、瞬間火力は随一である。今後も積極的に頼らせて頂きたい所存だ。
ただ、T02地区が完成すること自体は単純に喜ばしいことなのだが、そうすると本格的に俺がT地区の代表指揮官として動かなければならなくなるってのがちょっとつらい。何か実務に多大な影響を及ぼすってものでもないんだが、それでも俺への責任と負担は少なからず増える見込みである。ただでさえキツい中無理くり回しているというのに、そこに加えて他支部の統括まで任されたのでは些かキャパオーバーではなかろうか。支配地域の拡大は確かに大切だが、それ以上に今支配している地域の統治を磐石にしないと駄目でしょうが。
なんてことはこれまで幾度かクルーガーに直談判したことはあるが、奴からいい返事が返ってきたためしがない。これだからブラック企業は。ほんまあいつ。
スコーピオンから無事任務を達成した証である書類を頂戴し、部隊の皆へよくやった、と一声労いを掛ける。今のところ目立った作戦はないから、第二部隊にはしっかりと休息をあてないとな。日を跨ぐタフな任務を遂行してくれたのだ、それに見合う対価は当然支払うべきである。
「指揮官~?」
第二部隊を下がらせようとしたところ、何故か隊長であるスコーピオンだけが頬を少々膨らませながらやや不満げに、その場に留まっていた。ええ、まだ何かあんの。特にタスクも伝達事項もないはずなんだが。
と言ってはぐらかそうと思いはしたものの、まあ他の連中で過去に何度か経験してきたイベントでもある。確かにこいつらは皆可愛い部下ではあるんだが、どうにもこういうのは調子が狂う。決して悪い気分じゃあないんだが、なんだかなあ。
「……えっへっへっへ!」
よくやった、お疲れさん。
その言葉とともに、スコーピオンの頭をがしがしと撫でてやる。AR小隊や404小隊の連中と違ってこいつ変な止め具で髪をまとめてるからちょっと撫でにくい。髪をわしわしやるのではなくて、おでこから生え際あたりを親指を支点としてうりうりしてやるのがいいかもしれない。
人形ごとに最適な撫で方を編み出すとかいうスキル、一ミリも要らないんだが。要らないんだがしかし、まあ部下が満更でもない表情をしているので致し方なし。まったく、こっちは冴えないおじさんだぞ、もう少し遠慮してほしい。
「……あれ? ……うわっ……指揮官さま……?」
スコーピオンに作戦遂行の対価を支払った直後。丁度第二部隊全員が司令室を退室した時、カリーナが怪訝な声を上げる。どうした、と反応を返せば、彼女は無言で来客センサーへと視線を促した。
あー。きやがったか。そういえば丁度それくらいの期間に設定していた気もする。これは想定内でもあり、ちょっと想定外でもあるが、言い出したのは俺だし来たからには対応せねばならんか。
と言うわけで、俺は出る。カリーナは第一部隊と第五部隊を一応完全武装で呼び出しておいてくれ。じゃ、よろしく。
「久方振りだな、人間」
支部正面入口にて、来客者と対峙する。俺の周囲では第一部隊と第五部隊がダミーも総動員して防御を固めている。俺に一番近い位置にはいつものように第五部隊の狩人と処刑人が配置され、脇を固める構成だ。最近本当にこの陣形がしっくりくるようになったな。こいつら二人ともそれが自然だと思っている様子だし。
相対するは、鉄血の量産型よりは二回りは大きい、漆黒のセーラー服に身を包んだハイエンドモデル。なのだが、その服装には至るところに細かい傷があり、ところどころは破れてしまっている。顔を中心とした生体パーツにも少なくない裂傷が刻まれており、どう贔屓目に見ても軽傷ではすまない有様だ。
だが、そんな這う這うの体に比べて、その表情は随分とすっきりしているようにも見えた。まあ、多少なり以前と違いがなければやってこられた俺としても困るんだけど。
「んで、どうだったよ」
「いやあ、苦労したぞ。人間、貴様の言うことがよく分かった」
若干の不機嫌さを滲ませながら、処刑人が口を開く。返しを発したウロボロスはその圧を物ともせず、どこか飄々とした口調であっさりと躱していた。ただ、処刑人も当初ほどの嫌悪感は持っていないようだ。俺の言葉に納得しているというのもあるだろうが、それ以上に俺の言葉を履行して四度訪れてきたウロボロスに対し、それ以外の感情も多少持ち得るようになったのだろう。
一ヶ月前のあの日。俺はウロボロスを追い払った。ただし、幾つかの条件を設けて、だ。条件というより説教と言ってもいいかもしれない。
色々と考えた末、どう好意的に見積もっても当時のウロボロスを引き入れる選択肢は取れなかった。能力がとか性能がとか云々の前に、作戦指示に従わない危険性があるやつを配下には出来ない。嘆願とも取れるウロボロスの言葉を切って落とすのも幾ばくかの罪悪感は湧いたが、かと言って部隊を指揮する立場にある以上、それで判断を鈍らせる訳にはいかなかった。
ただし、あの場限りではあるものの多少の反省を見せていたのは事実。その言葉が本音かどうかの判断も含め、ウロボロスには条件と猶予を与えた。
先ず、ウロボロスには今の考え方が如何に幼稚で危険かということを懇々と言って聞かせた。それ自体がかなり甘々な行動だというのは百も承知である。だが、狩人と処刑人に対しても当時はワンチャンスを求めた打算もあって話をした結果今に繋がっているのだから、あながち無理筋でもないように思っている。
で、俺としてはウロボロスの思考回路を手元に置いてまで矯正させる理由も、義理も、必要性もない。だもんで、色々と条件をつけて放逐した。もし何処かで勝手にくたばってしまえばそれはそれでオッケーだったし、万が一全てをクリアして戻ってくるようなら、その時は初めて手駒として使えると判断したからだ。
その条件と言うのは、生き残ること、グリフィンに手を出さないこと、うちの支部から離れること。この三つだ。
生き残ること、というのは単純だ。ウロボロスは今、鉄血と言う名の後ろ盾を失っている状況下にある。補給もままならず、自分以外の戦力もなく、休まる場所もない。一昔前の狩人や処刑人と同じだな。そんな状態では、ただ生き残るというだけでも強烈な試練となる。そして、完全に孤立した状態で生き残るには、プライドなんて犬に食わせて捨てるしかない。文字通り地べたを這いずってでも、泥水を口にしてでも動かねば死ぬ。
ウロボロスをこちらに引き入れられない最大の要因は、その大き過ぎる自尊心にある。なので、先ずはそれを完全に砕くことにした。わざわざその為だけに俺の時間と手間を掛けるのも馬鹿馬鹿しかったから、その教導役は俺ではなく自然の脅威に任せたわけだが。
あわせて、ただ生き残るためにうちの支部周辺をうろちょろされても困るので、この一ヶ月間うちの部隊に見つかるようなことがあれば容赦なく殺すと宣言しておいた。そもそもが敵である、破壊すること自体には何の未練もない。
当然ながら、グリフィンの他支部を襲うなどと言った芸当にもNGを出しておいた。これから取り入ろうとする組織に攻撃を仕掛けるなどマジモンの馬鹿である。それを許して迎え入れるほど俺は耄碌していない。
そして、期間を一ヶ月と設定した上で上記の条件を出し、彼女を追い出したのである。その前提を踏まえた上でしっかりと生き残り、なお俺の指揮下で動きたいと思うのならその時に改めて正面からやってこい、と伝えて。ぶっちゃけこない方に賭けてたんだけどきちゃったわっていうのが今日この日という訳だ。
俺としては、正直どっちに転んでも良かった。条件を守れずくたばったのならそれで良しだし、うちや他の支部に手を出したのならそれこそ容赦なく破壊出来る。唯一の懸念としては思考回路が矯正され、再び鉄血に舞い戻るという事態だったが、聞く限りネットワークリンクモジュールも鉄血側から切られていたようだし、扱いとしては狩人、処刑人と同等だろう。鉄血と鉢合わせればウロボロスの話を聞くまでもなく殺されているはずだ。下手したら当時と同じくウロボロスの討伐隊も組まれていたかもしれない。代理人の性格までは分かりかねるが、一度クビを切った相手に対し、反省してまーす、なんて言葉だけで再び庇護下に入れるほど甘くはないだろう。その甘さがあればウロボロスはそもそも切られていないはずだしな。
「私は優秀だ。その気持ちは変わらない。しかし、個人で出来ることには限界があるということもあわせて知った。人間、やはり貴様は優秀だな。私の目に狂いはなかったということだ」
前回会ったときのような悲壮感はなく、いい意味で割り切ったような表情でウロボロスが続ける。いくら言葉で聞かせてみても、それを実際に体感しなければ思考回路は変わらない。その意味では今回の放逐はいい結果に転がったと言ってもいい。
「再びここに来た時点で大体は分かるが、ウロボロス。貴様これからどうする気だ」
処刑人に代わり、今度は狩人が口を開く。まあこいつの言う通り、うちに顔を覗かせた時点で概ねの結論は出ているのだろうが、さりとて気になる点であることに変わりはない。しっかり本人の口から聞いておくべきだろう。
「はははは、分かりきったことを。人間、今度こそ私を上手く使ってもらうぞ。以前までの私とは違う。貰ったチャンスは完璧にものにして見せてやろう。そして、私を見放した鉄血の連中に一泡吹かせてやる。いや、それだけじゃない。この世界中に、ウロボロスここにありと見せ付けてやる。人間、貴様とならそれが出来る」
一々叩く口がデカいところは変わってねえなこいつ。ただ、その口振りから以前のような高慢さは見られない。生き残るという試練がウロボロスのAIにしっかりとその変化を起こしてくれた。無論、まだまだ教育は必要だが、最低限はクリアしてきたと見ていい。
クルーガーへの報告、セーフティプログラムの植え付け、その他諸々の根回しなど、やることは多いが、単純にウロボロスという戦力を自由に扱えるという点は大きい。そのメリットを殺し切れなかったからこそ条件をつけて破壊せずに野に放つ選択肢を取ったわけだしな。
一ヶ月という些か長過ぎる期間を設定したのにも理由がある。短い期間では腐っても優秀なAIを積んだ鉄血のハイエンドモデルだ、適当にやり過ごしてしまう可能性もあった。一見ムチャクチャとも思えるこの期間を生き延びようと思えば、それこそ全てをかなぐり捨てて生にしがみ付かないと無理である。それくらい本気になれるなら、クソの役にも立たない自尊心など投げ捨てられるだろうという見込み。そして――
「……チッ。指揮官の判断だから拒否はしねェが、てめえ好き勝手やって足並み乱してみろ、今度こそ殺すぞ」
「はははは、そう吼えるな処刑人。私とて最低限の立場は弁えるさ。だが、そううかうかしていていいのか? 貴様の立ち位置をすぐさま私が奪ってしまうかもしれんぞ?」
「指揮官、やっぱコイツここで殺そう。今すぐ」
「落ち着け処刑人、先程指揮官に反対はしないと言ったばかりじゃないのか」
「ははは、流石、狩人は分かっているな。処刑人よ、自ら吐いた言葉を数秒後に忘れるとは、貴様のAIは鶏にでも食わせたのか? 全く度し難いほどの痛ッッッだァァ!!??」
一ヶ月。それだけあれば、俺の怪我も治る。
諸々は次で着地すると思います。
この結果が、皆様全員が満足のいく結果だとは思っていません。きっと、細かい粗もあるでしょう。
ただ、おじさんならこうするかもなぁと色々と考えながら書きました。
無条件に迎え入れる訳にはいかないし、かといって肝心なところで甘いおじさんでもあるので、こういう案も出すかもしれないなと。
こんな拙作ですが、今後とものんべんだらりとお付き合いください。