ウマ娘プリティーダービー~青き伝説の物語~   作:ディア

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・JCの概念
≫JCには女子高生といった様々な訳仕方があるが競馬用語のJCは1981年に創設された芝2400mのレースのことを指す。83年にキョウエイプロミスが連対、その翌年にカツラギエースが勝利を納め、その翌年にはシンボリルドルフが一番人気での勝利を納めるもその後トウカイテイオーが現れるまで日本馬は勝利出来なかったがトウカイテイオーが制覇した後は一時的にJCを制覇する馬が増えた。
≫その後再び暗黒期に陥ったもののエルコンドルパサーが勝利して以来徐々に勝ち星を増やしていき、2005年のアルカセットを最後に現在まで日本馬が勝利し続けている
≫かつてはトニービンやモンジューといった凱旋門賞馬やファンタスティックライト等の海外でもかなり名の知れた名馬が集まったが現在ではJCに出走することはなくなり、休養かBCシリーズや香港国際レースに出走することが多い。その理由としてはJCの他に獲得賞金が高い競走が出来たこと、欧州とは違い高速芝であり遠征しても勝ち難いこと、世界の主流レースは2000mであること、そして日本の競走馬そのものがレベルが高いことにある
≫分かりやすくまとめると「権威も賞金もそこそこで、距離も長いし、馬場も合わない上に勝てないレースに出走する意味がないから別のレースに出走させる」といった考え方が主流になりJCのガラパゴス化が進んでいると思われる

・2400mから2000mの時代へ
≫この考え方が進んでしまったのはおそらく当時世界のトップだった競走馬達、ファンタスティックライトとガリレオが原因だと思われる。二頭の細部の概要はwikiなど参考に。
≫KGⅥ&QESでガリレオに負けたファンタスティックライト陣営がリベンジの舞台に選んだのが愛国の芝最高峰のレース、芝10F(2000m)の愛チャンピオンSだった為。ファンタスティックライト側が愛チャンピオンSではなく凱旋門賞やJCで決着を着けようと言い出したら今も2400mが主流になっていたかもしれない

・JCが2000mだったら二頭が来ていた可能性はあった?
≫なかった。開催等の時期的な問題もあるがこの時の日本にはファンタスティックライト自身やそのファンタスティックライトを破ったステイゴールドをフルボッコにしたオペラオーとドトウがいたので避けた可能性が否定出来ない。オペラオーェ……

・外国の競走馬を日本に来させるには?
≫2000mの三冠レース等を創設する、あるいは香港国際レースやBCシリーズのようにJC同週にエリザベス女王杯やマイルCSなどGⅠ競走を集めさせた上で2000mの国際GⅠ競走を創設するくらいのことをしないと来ない。てかエリ女は秋華賞のローテーションの関係からJC同週でいいと思う

・日本の競走馬が海外で勝つには?
≫ドバイや香港などの日本の高速芝に近い競馬場でレースすること。それには理由があり、洋芝の舞台である欧州で活躍したエルコンドルパサーやオルフェーヴル等を見てわかると思うが馬場重を得意とする馬が活躍する傾向にあり、日本で求められる競走馬は高速で走れる馬なので合致しないことが多く、欧州で走らせるよりか良い成績を出せる傾向にある。
≫海外遠征で失敗した例としてサトイモことサトノダイヤモンドが挙げられ、かつてはキタサンブラックのライバルとまで言われていたが凱旋門賞後不調に陥り、ドゥラメンテからライバルのポジションを奪ったにも関わらず返上することになる
≫今話題のスノーフォールは日本産でありながら英愛オークスダブル制覇を成し遂げており、馬場重を得意としたからこそ活躍出来た。しかしスノーフォールが日本で活躍出来たかと言えば半信半疑であり、高速芝に適正がなければ駄馬となっていた可能性も否定出来ない。

・オグリキャップの日本ダービー不出走について
≫オグリキャップが登場した当時はクラシック登録していないと所謂三冠レースが出走不可となっておりオグリキャップは登録をしていなかった為、出走出来ず別のレースに出走。オグリキャップが負かした競走馬が皐月賞やダービーで好走してしまったのを切っ掛けに追加登録料を払えば出走出来るようになった。これで皐月賞を勝ったのがテイエムオペラオー。またまたオペラオーだ!
≫グレーではオグリキャップの意思を汲んだ会長が上に掛け合うが史実通り叶わず。この時ウイポ脳全開の作者はオグリが英ダービー等の海外競走に出走すれば良かったんじゃね?と思っている。理由は当時は海外で勝った競走馬はあまりにも少なく、日本ダービーに出走出来ないなら多少難易度が上がっても海外のレースで勝ってしまえばダービーを勝つ以上の名声を得られていた状況にあった。

・騎手が干されるとどうなるか?
≫有力な競走馬に乗らせて貰えなくなる→勝てなくなる→更に乗らせて貰えずじり貧に陥るという悪循環に陥る。ウマ娘に登場しレジェンドと呼ばれたあの方もそれでGⅠ競走を勝てない日々が続いた。尚、干されても勝ってしまう不良かつ天才がいるがあれは例外である。
≫【馬7割騎手3割】と呼ばれるほど馬の能力がレースの結果に左右する為騎手としては「有力な馬に乗って勝ち星を稼ぎたい」と思い出来るだけその馬の馬主または調教師に頼み込む立場。しかし馬主などの騎手以外は馬の能力でレースに反映されることが多い以上騎手よりも立場が上で「有力な騎手を乗せて勝たせたい」という思いがあり、余程のことがない限り騎手は見つかる
≫騎手関連で転厩騒動があったのがシリウスシンボリ、テイエムオペラオー。前者は馬主がシンボリルドルフと同じ騎手にするように駄々こねるが厩舎が聞き入れず転厩させてしまい全調教師を敵に回してしまい、元の騎手に戻し厩舎も元に戻した。後者は同じミスを何回も繰り返したのを見て馬主がぶちギレて騎手を変えさせようとしたが厩舎側から「(意訳)今の騎手が嫌なら貴方の馬は全てお預かりしません」という脅迫をされ、慌てて前言撤回した。そのお陰でオペラオーは翌年覚醒することになる。

・テイエムオペラオー
≫年間無敗、当時の古馬中長距離GⅠ競走完全制覇というとんでもないことをしている。他の競走馬もオペラオーと同じ偉業を成し遂げようとしたが全てGⅠ競走のどこかしらで敗北する。芝3200mの天皇賞春に牝馬が出走しない為実質牡馬のみの偉業となるがそれでも秋古馬三冠を成し遂げた牝馬は存在せず秋古馬三冠でリーチがかかった状態で引退したのがアーモンドアイのみで秋古馬三冠を達成した牡馬がオペラオーとロブロイのみと考えると牡馬クラシック三冠よりも難易度が高いといえる
≫ウマ娘ではナルシストだが、基本的にそれを除けばイケメンを通り越して聖人そのものである。何故ナルシストなのかというと騎手の影響が強いのだろうがリアルに心臓がデカイのも由来になっている。もしオペラオー産駒にそれが受け継がれていたらと思うと残念としか言いようがない

・近年の強い競走馬の特徴
≫昔に比べ消耗が激しい競走馬が多くなった。昔──具体的にはタマモクロスは消耗が激しいからといって天皇賞秋、JC、有馬記念のうち三つのレースのうち一つ計画的に避けることはなく結果はどうあれ完走した。そうし始めたのはサクラローレルが挙がるが、近年ではかなり増え、オルフェーヴル、アーモンドアイ等が該当する

・出遅れ
≫周りよりも遅れること。通常スタートで出遅れることを指す。ウマ娘ではアプリでもアニメでも歌でもゴルシがその代表格。【青き稲妻の物語】ではJCでリセットとアブソルートが出遅れた状態で1-2フィニッシュを飾る

・落馬
≫騎手が競走馬から落とされることを指す。競走中に落馬したらその競走馬は基本的に競走中止になる。その理由は落馬したら騎手が怪我を負う場合が多いのと、走り出した競走馬に乗ろうとしても乗れない為であり競走中止の措置を取られる。明確に落馬=競走中止という訳ではない。
≫落馬して騎手がいなくなった状態の競走馬はカラ馬と言われ、カラ馬が先頭を走っていようが実況では一切無視される。2008年に行われたエリザベス女王杯でポルトフィーノが無視される有り様があまりにもシュールなので落馬で思い出したら視聴すると良い

・シンボリルドルフの意外なエピソード
≫トウカイテイオーやディープインパクトは他の競走馬よりも歩幅が大きいストライド走法で有名だが、それ以上のストライド走法だったのがシンボリルドルフなのだがほとんど知られておらずウイポでは走法が大跳びではなく普通となっている
≫ちなみに作者は限定ミッションの報酬である星3限定ガチャで念願のシンボリルドルフをようやく出し、念願のスタミナ因子3を出した……おせーよ!


第58R 英国寮編2

「サイモン!」

 

 二代目達が英国寮の庭に向かうとヤクザよりも貫禄のあるウマ娘──セントサイモンがそこに君臨しており誰も寄せ付けない中、トレーナーリーダーが声をかける

 

「ん、ギエナ*1か?」

 

「例の奴連れてきたぞ。こいつが俺のラムタラやお前の送り込んだ刺客ペンタイアを破ってKGⅥ&QESを制したアイグリーンスキーだ」

 

「アイグリーンスキーです、以後お見知りおきをセントサイモンさん」

 

「セントサイモンだ。KGⅥ&QES制覇おめでとう。ペンタイアが無様晒したお陰でしっかりと渇を入れられるいい機会を得られたからな、感謝の言葉しか出ない」

 

 満面の笑顔を見せるセントサイモン。強敵が現れたことに対する喜びの笑みだった。

 

「それでこっちがそのアイグリーンスキーを育てたトレーナーの一人、武田ハルだ」

 

「よろしくお願いいたします」

 

「ほう、トレーナーまで連れてくるとはいい仕事しているじゃねえの」

 

「まあな。ところでこの前の借りはこれで返したことにしてくれよ?」

 

「ペンタイアがいないから駄目だ」

 

「……あの野郎逃げやがったな!」

 

「仕方ねえ。この怒りはあいつらにぶつけるとしよう」

 

 

 

 ──英国寮集合! 

 

 

 

 セントサイモンが竹刀を片手に、ドスの利いた声を張り上げる。風紀委員長であるバンブーメモリーとは違い、ヤクザの大幹部そのものの貫禄である。

 

 その声を聞いた新入生以外のウマ娘達が素早く、セントサイモンの前に直立不動で横に整列するが、新入生達が時間に間に合わず機嫌を悪くしたセントサイモンが竹刀を振るう。

 

「何だそのザマは!」

 

 床を叩く竹刀の音と共に響くセントサイモンの怒声に二代目が萎縮しその場に立ちすくむ。

 

「ジュビリーぃぃぃっ!」

 

「はい!」

 

「貴様、主任教官として新入生達の指導がなってない。説諭っ!」

 

 ジュビリーと呼ばれたウマ娘──ダイヤモンドジュビリーが首を右に傾けると耳の傍で音がはじけ、セントサイモンが鋭く振り抜いた竹刀で打たれたのだった。

 

 説諭という言葉は説いて諭すという意味であり、竹刀で打つという意味は何処の辞書にも書いてない。だが欧州トレセン学園英国寮においてはこれが説諭であり理不尽極まりないものであり、そんなことを知らない二代目から悲鳴が漏れる。

 

 

 

「お前ら外に出て校門に集合。やることはわかっているな?」

 

 そう言い残し、さっさと校門に向かって行くとダイヤモンドジュビリーが声を張り上げる。

 

「さっさと庭から出て校門に行きな!」

 

 追い立てるダイヤモンドジュビリーの声に新入生達が慌てて校門へと走り出し、それに続いてダイヤモンドジュビリーや上級生達が追いかけていく。

 

 

 

 セントサイモンが校門に着き、一言。

 

「よし、今から行方不明になったペンタイアの捜索だ。これから死ぬ気で探してこい」

 

「あの寮長、どのくらい探すんでしょうか?」

 

 あるウマ娘がそう尋ねるとセントサイモンを除いた全員が憐れみと恐怖の視線を送り、セントサイモンは笑みを浮かべながら竹刀を振るった。

 

「どのくらい? お前らは俺がいいと言うまで探すんだよ!」

 

 セントサイモンの竹刀の嵐が発言したウマ娘を襲い、滅多うちにされる。

 

 セントサイモンは他人が苦しむのを見て喜ぶ超ドSでありウマ娘に対する罰を一発で済まずはずもなく滅多うちにするのは当たり前で下手をしたら拍車をつけた靴で蹴飛ばしたりする等、もはやトレーナーリーダーのギエナ時代を超える虐待をしている程である。

 

 しかしセントサイモンの気性難エピソードはそれだけではない。

 

 昔英国寮は所謂ヤンキーと呼ばれる不良のウマ娘が多かった。そんな時代にセントサイモンが現れ、瞬く間に制圧し逆らったウマ娘達には容赦なく罰を与えた。その罰が板の上に尖った石をばらまき正座させるというものであった。

 

 勿論ヤンキーのウマ娘が反抗したが鞭で引っ叩かれると同時に目の見えない場所に連れていかれると断末魔の叫びが響き、ボロボロになったウマ娘を正座させると他のウマ娘に対してこれ以上ない優しい声で「さあ座りなさい」と言って座らせた。勿論その現場にいたウマ娘達は諭されたから座ったのではなく恐怖によって座ったのは言うまでもない。

 

 しかしそんな恐怖も次第に薄れていき、それまで麻痺していた痛覚が正常になり足に石が食い込んだ苦痛が増してそれに耐えているとセントサイモンが「少し高いな。どれ矯正してやる」などと言って満面の笑みで肩を下に押していった。当然石が足に食い込み、苦痛に耐える姿をセントサイモンは摘まみにして食い物にしていた。

 

 そんな超ドSかつ気まぐれなセントサイモンから逃れる手段を持ち合わせていないウマ娘が滅多うちにあうのは無理もなかった。

 

 そして暫くし、ダイヤモンドジュビリーが割って入り受け止める。

 

「寮長、その辺で」

 

「……いいだろう。さっさと探しにいけ」

 

「主任、ありがとうございます」

 

「いいから着いてきな」

 

 そしてダイヤモンドジュビリーが走りだし、ウマ娘達がそれについていく。

 

 

 

「さてアイグリーンスキーと武田トレーナー。まずは欧州トレセン学園へようこそ。俺こそが英国寮長兼欧州トレセン学園生徒会幹部セントサイモンだ」

 

「生徒会まで兼ねているのか……」

 

「そうだ。武田トレーナー、欧州トレセン学園は初めてだろう。施設案内が終わった後、我が英国寮のトレーニングを見学する代わりにこのアイグリーンスキーを借りるぞ」

 

「ちょっと待った。それは内容次第によります。その為に私が着いてきたんですから」

 

「詳しい内容までは言えないが併走とか激しい練習はさせないし、むしろウマ娘にとってリフレッシュになることだ」

 

「そのリフレッシュになることがこの娘にとってストレスにならないか心配なんですよ」

 

 ──ましてや気性難のセントサイモンさんを信頼出来ると思いますか? 

 

 その言葉を呑み込み武田ハルがセントサイモンを睨む。世界一とも言える気性難の持ち主であるセントサイモンを信頼出来ないのは当然だった。

 

 

 

「それはごもっともだ。だがこのリフレッシュは英国寮秘伝のリフレッシュ……ただで見れると思うなよ、ニンゲン

 

 セントサイモンのプレッシャーがその場にいた全員にのし掛かる。本来臆病なウマ娘である二代目は当然、ほぼ無関係なトレーナーリーダーですら冷や汗を流し慌てて武田ハルに声をかける。

 

「お、おい!」

 

「これはこの娘のトレーナーである私とセントサイモンさんの問題であって、この娘と縁を切った貴方には無関係。部外者は黙っていて欲しい」

 

「部外者というなら武田トレーナー、貴女は日本のトレセン学園のトレーナーであって英国寮のトレーナーではない。つまり英国寮のリフレッシュ方法を知る必要もない──ということだが?」

 

「だからそう言っているでしょう。さあ帰りましょう」

 

「そういうことは本人に聞こうじゃないか? アイグリーンスキーどうする?」

 

「そのリフレッシュ方法、一度試してみたいです」

 

「なっ──」

 

「決まりだな、これで文句はあるまい」

 

 二代目の意見に武田ハルが目を丸くし、反対セントサイモンが笑みを浮かべどや顔で威張り散らした。

 

「ですがセントサイモンさん、アイグリーンスキーが嫌がったりしたら速やかに止めて下さい」

 

「安心しろそのくらいの倫理観はある」

 

 セントサイモンの倫理観はゴミ箱に捨てられたものだが、今回に限ってそれを拾ったものだと感心する。

 

 

 

 そしてセントサイモン達が車の場所まで移動し二代目とセントサイモンが車に乗り込み、しばらくするとトレーナーリーダーが呟いた。

 

「まあ、サイモンの趣味はコウモリ傘をぶっ壊すことと三味線を作ることだからあまり期待しない方がいいぞ」

 

「三味線作りはともかく、コウモリ傘を壊すって何か恨みでもあるんですか!?」

 

 ──行かせなきゃよかった

 

 英国寮式のリフレッシュに二代目を行かせたことに早くも後悔しはじめる武田ハルであった。

*1
元チームギエナのトレーナーの略。元々彼はチームギエナのトレーナーだった




・毛色解説
≫モブウマ娘募集のアンケートにご協力して頂く際に毛色の種類がわからないという方の為に記載。もちろんこれ以外にもあるがあまりにも少ないので割愛する

・鹿毛
≫茶褐色の毛色。サラブレッドと言ったらこの色で、ウマ娘でいうならシンボリルドルフ、トウカイテイオー等が該当

・栗毛
≫名前の通り栗のように赤みがかかった毛色のことを指す。米国では栗毛の名馬が多く、マンノウォーとセクレタリアト、シルキーサリヴァンが有名。ウマ娘ではサイレンススズカやマヤノトップガン、テイエムオペラオー、アグネスタキオン等が該当
≫また黒鹿毛と言った他の毛色と区別が着きにくいが四肢と他の部位で黒さに差が無いことから区別することができる栗毛を栃栗毛、栗毛の中でも特に鬣が金色の馬を尾花栗毛と呼ぶ。マーベラスサンデーは栃栗毛、ゴールドシチーは尾花栗毛に該当する
≫また栗毛はどんな毛色に対しても劣勢遺伝で、栗毛と栗毛の間に生まれた子供は突然変異でもない限りは栗毛になる

・黒鹿毛
≫鹿毛の中でも特に黒みがある鹿毛のことを指す毛色。文字通りなので特に説明することもない。ウマ娘ではスペシャルウィークやナリタブライアンが該当。

・芦毛
≫年を重ねる度に白く染まる毛色。なので生まれた当初別の毛色に見えてもしばらく経過して灰色や白く染まる場合、芦毛となる。オグリキャップ、メジロマックイーン、ゴールドシップ等が該当。
≫ちなみに芦毛はどんな毛色に対しても優先遺伝なので、突然変異などを除き、両親が芦毛でない場合は芦毛とはならない

・青鹿毛&青毛
≫黒を通り越して青みすら感じさせる毛色。前述した黒鹿毛よりも真っ黒で一部褐色が認められる色がこの青鹿毛でそれよりも更に濃い色は青毛と認められる。ウマ娘では青毛は不在で、青鹿毛はフジキセキやマンハッタンカフェが該当

・白毛
≫白い毛という意味では年を重ねた芦毛と同じだが芦毛と異なるのはピンクの肌の色が透けて見え、目が赤みが帯びるという特徴があり競走馬でいうアルビノ。突然変異体、または特定の血筋を持つ馬しか生まれていない。近年では無敗で桜花賞を制したソダシが有名。ウマ娘ではハッピーミークが該当

・月毛
≫白毛同様に突然変異体か特定の血筋の馬のみしか現れないクリーム色の毛色。サラブレッドでは白毛以上に見られない毛色としても有名。ウマ娘ではもちろん該当者なし。リトルココンがそれっぽいがあれはどちらかといえば尾花栗毛に近い

・優勢遺伝と劣勢遺伝
≫優勢遺伝はこの遺伝子があるとその特徴が現れる遺伝のことで人間なら血液型のAとBに該当し、劣勢遺伝は優勢遺伝がないことによって現れる遺伝子で人間のO型に該当。馬の毛色にもそれが存在し、優勢、劣勢の順位は以下の通り
≫基本的には芦毛、鹿毛、青鹿毛、青毛、栗毛の通りで芦毛が最も優勢な遺伝子を持ち、栗毛が最も劣勢な遺伝子となる。尚、他の毛色については特殊なものなので考慮していない


この第58Rのお話をお楽しみ頂けた、あるいはこの小説自体をお楽しみ頂けたならお気に入り登録や高評価、感想の方を宜しくお願いいたします。

また感想は感想に、誤字報告は誤字に、その他聞きたいことがあればメッセージボックスにお願いいたします。

尚、次回更新は明日です

読者の皆様がウマ娘になったらどうなるか(モブウマ娘募集2、第58R後書き参照)

  • 鹿毛
  • 栗毛(栃栗毛、尾花栗毛含む)
  • 黒鹿毛
  • 芦毛
  • 青鹿毛or青毛
  • 白毛
  • 月毛
  • その他
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