≫スペ「エルちゃん、スズグラが見たいです!」
ススズ「グラスペこそ至高!だからエルコンドルパサー、協力してくれる?」
グラス「もちろんアニメ版通りスズスペですよね?エル?」
エル「皆が皆、私に相談してきマース……何で私なんデスカ……ウンスは逃げますし、胃が痛くなりマスヨ……」
新作!【エルコンドルパサーと三人の百合厨達】
※投稿は前向きに検討している模様
・エルコンドルパサー
≫連対率100%、国内で負けたのはサイレンススズカの毎日王冠のみという素晴らしい成績の持ち主で芝ダート、距離、馬場、国内外問わず走れた競走馬でそれが出来たのは他にアグネスデジタルくらいのものだが、向こうがネタ扱いされるのに対してこっちはガチで最強馬候補に挙がっている
≫血統面はサドラーズウェルズの血が濃いのが気になるが日本はサドラーズウェルズの血統はそこまで流行しておらず、日本の高速芝の環境とも噛み合ったが若くして死んでしまったことが惜しまれる
≫ウマ娘ではちょくちょく設定が変わっていて、漫画版では90点超えでも満点でなければ納得しない成績上位キャラなのに対してアプリ版ではスペよりも少し頭がいい程度のキャラになっている。……どうしてこうなった?
・スペシャルウィーク
≫【日本総大将】又は【SSの最高傑作】の渾名を持つ名馬なのだが、前者はともかく後者はフジキセキやサイレンススズカの方が上と評価する者も多いだけでなく、アグネスタキオンやディープインパクト等の登場により、名前負けしている感が否めない。
≫しかしダービーの他にSS産駒初となる天皇賞春秋連覇に加えて、ダービー馬が5頭出走したJC制覇をしており間違いなくその世代のトップであった上に最強世代と呼ばれるほど層が厚い中での勝利だったので【SSの最高傑作】と呼ばれても不思議ではないし、何よりもディープインパクト、ダイワメジャーについでSS産駒でGⅠ競走を多く勝利しているのはスペシャルウィークである。……そう聞くとダイワメジャーの実装はよせんかい!
≫種牡馬としては父のSS、母父のマルゼンスキーが重くインブリードになりやすくつけられる牝馬が限られていたが持ち前の素質を引き出してGⅠ馬を輩出し、その後後継種牡馬を輩出するだけでなく近年ではデアリングタクトの父であるエピファネイアの母父で知られ、母系に大きな影響を与えている
・グラスワンダー
≫「犬かお前は」と突っ込みを入れたくなるほど気性が大人しい馬で、グラスワンダーの前の有馬記念馬シルクジャスティスは「牛かお前は」と言われる程ノロノロ走っていた馬。ちなみにグラスワンダーの次はオペラオーで「王かお前は」、その次はカフェで「SSかお前は」 、さらにその次は(以下略)
≫98年の毎日王冠以降は前評判が悪い時ほど活躍し、99年の宝塚記念や有馬記念もそれで制している。
≫近年では有馬記念馬ゴールドアクターと香港国際競走2勝のモーリスの父系の祖父として知られている
・サイレンススズカとラブリーデイ
≫どちらも父はリーディングサイアーで、ミスタープロスペクターとサンデーサイレンスの血を含み、11月1日に天皇賞秋に出走し、宝塚記念と前走を勝利し一番人気で走った。
≫しかしラブリーデイはススズとは違い天皇賞秋を勝利しており、作者個人としてはススズの悪夢を消し去ったように見えた。もしラブリーデイがウマ娘化したらススズとの絡みが欲しい
・スマートファルコン
≫砂のサイレンススズカことスマートファルコン。競走馬の略称スマファル。ウマ娘の略称ファル子
≫父はSS産駒で唯一ダートGⅠを勝利したゴールドアリュールであり血統的にはダートが向いており新馬戦ではダートを走っていることからダート馬であることは明らか。しかし芝で試したものの惨敗続きであり普通であれば諦めるところを芝のGⅠ競走の皐月賞に出走したのには理由があり、クラシックの有力候補に挙げられるOP戦で勝利してしまったからであるのとダート血統から芝のGⅠ競走を制した例があった為
≫ウマ娘のスマートファルコンことファル子の第一印象はレスリングアスリートがウマ娘になったイメージでダートの競走馬らしさを再現していると感じてしまった。
≫ちなみに作者はアプリでようやくファル子を全勝させた
・アグネスデジタル
≫ウマ娘オタクというキャラが濃すぎるウマ娘であるが、育成キャラとしてはかなり有能で特にアオハル杯ではマイル、中距離、ダートが兼用出来るだけでなく空いたところに埋め込むことが出来る。また固有スキルがシンボリルドルフの劣化版と思われがちだが、逆にいえばシンボリルドルフとアグネスデジタルを継承キャラにすることでルドルフの条件を満たせばデジタルの効果も発動するぶっ壊れ性能。しかもイベントレースがマイルなので活躍させることも可能……強すぎない?
二代目とセントサイモンは道中ダイヤモンドジュビリーを捕らえ車に乗せるがダイヤモンドジュビリーはそれに動ずることなく受け入れ後部座席に座っていた。
「しかしどこに行くんですか?」
二代目がそう尋ねた理由、それは徐々に廃れていき、不気味な建物が並ぶような場所になっていったからだ。
──そんな不気味な建物が並ぶ場所で何をするか理解しがたい。
そんな思いが二代目に過る。
「着けば分かる」
──分かってからじゃ遅い!
その言葉を呑み込みダイヤモンドジュビリーを見つめるがダイヤモンドジュビリーは微動もせず、ただ真正面を見ていた。あまりにも冷静なその態度にセントサイモンの奇行に慣れていたようだった。
「それよりも一体何をしに?」
「リフレッシュだよ。それ以外あると思うか?」
「少なくともこの廃れたビルを見てリフレッシュ出来る環境だとは思えませんが」
「確かにこれだけだとリフレッシュは出来ねえが、面白いことが待っている。何、大変な目──事をさせる気はないから安心しろ」
今日、大変な目に遭わなかったとしてもいずれそうする意思がある者が言う台詞であり、早くも後悔しつつあった。
「着いたぞ。中に入れ」
そして着いた先は意外にも海が近い普通の一軒家であり、セントサイモンに促され中に入るとますます普通としか言い様がなく疑問に思った二代目がセントサイモンに尋ねた。
「一体どういう事ですか?」
「ここは所謂事故物件という奴でな、昔英国寮にいた奴がその安さに住んでいたんだが幽霊のせいで住めなくなったとかほざいたから幽霊がいないことを証明しに来たんだ」
「寮長ってそんなこともするんですね」
「当たり前だ。金貰っているんだからな」
その時、セントサイモンの背後に幽霊らしき物を発見し、思わず立ち上がり叫んだ。
「あー! いました、いましたよ!」
「あ? どこに?」
セントサイモンが振り返るとそこに幽霊はおらず、セントサイモンが不機嫌になる。
「いたんですって!」
「それは本当かい?」
「間違いなく。幽霊は実在しました」
「寮長、すぐに帰りましょう。これはシャレになりません」
冷静なダイヤモンドジュビリーが流石にそう具申するが、セントサイモンはそれを受け入れなかった。
「うるせえ。全くジャパニーズはともかく英国寮のお前がイモ引いてどうするってんだ。ありもしねえもんにビビって脳の側頭葉がおかしくなって幻覚を見ているだけだ」
「しかし……」
「しかしもバットもあるか。幽霊っていうもんはな、いると思えばいるしいないと思えばいない。仮にいたとして奴に出来ることは脅かすことしか出来ねえハッタリ野郎じゃねえか」
「そんなことを言っていると呪われますよ……」
「はっ、上等だ。生気に満ち溢れている俺が中途半端にこの世をさ迷っているカスゴミに負けるかよ」
「カスゴミ……」
鼻をほじりそう告げるセントサイモンに二代目が畏怖する。オカルト染みた経験を持つからこそ幽霊の存在は否定出来ず、それを退治するとなれば有効手段がない。
「と言うわけだ。ここで幽霊がいないことを証明すれば金は貰えるんだ。林檎ジュースとつまみ持ってこい」
二代目にパシりをさせ、胡座をかくと三味線作りを始める。それからしばらく経ち耳を澄ませると第三者の声が響き渡る。
「デテイケ……デテイケ!」
「やっと現れたか!」
セントサイモンが歓喜の声を出し、実体化したウマ娘の幽霊が現れるとセントサイモンが吹き飛ばされ、壁に衝突すると血を吐き出す。
「ぐふっ、こいつは驚いたぜ……俺がここまで飛ばされたのはエクリプスのバカにやられて以来だ」
エクリプス──日本のトレセン学園のモットーの由来にもなったウマ娘であり、成績は全戦不敗、現在のウマ娘の原型とも言われるほど完成したウマ娘だが、同時に気性難でも名前が知られあらゆる伝説が残っている。
そのウマ娘と走り合いではなく殴り合いをするあたりセントサイモンの気性難が伺え、二代目が頭を抱えた。
「お待ち下さい、セントサイモンさん。ここまま普通にやっても勝てる可能性は低いです」
「はぁ? 何故だ?」
「昔、母に聞いたことがあります。悪霊は邪悪な心を餌にして強くなると。だから邪気の塊たるセントサイモンさんが相手だと幽霊が最強になるのかと」
「喧しい! 俺を穢れの代表みたいに言うな! いいか、アイグリーンスキー。生きていろうが死んでいろうがウマ娘なんてものは強靭な肉体と精神の前では平伏するようになっている。よく見ていろアイグリーンスキー!」
突撃し、幽霊に立ち向かい殴るセントサイモン、そしてそれを喰らいながらも襲いかかる亡霊のウマ娘。被弾しながらも近づき、近づいては殴って遠ざける。それを延々と繰り返していた。
「アイグリーンスキー、幽霊についての知識はないのかい? このままじゃラチがあかないよ」
「
「何か思い浮かんだのかい?」
「さっきの話とは逆に、幽霊は邪気のない清らかなものが苦手なんです」
「清らかなもの……」
ダイヤモンドジュビリーが辺りを見回す。
セントサイモン──史上最悪とまで言われた気性難
ダイヤモンドジュビリー──セントサイモンに劣らない気性難の持ち主
アイグリーンスキー──先代がエアグルーヴに嫌われる程の気性難で二代目も嫌われている
「そんなものあるかい! ここにいる全員が気性難だよ! 清らかなものとは真逆の存在じゃないか!」
「私が気性難かどうかは置くとして、あります、一つだけ!」
「何だって言うんだい?」
「私の歌です」
「歌ぁ?」
「日本ではウイニングライブなるものを実施しています。その中に清らかになりそうな曲があって試しに歌ってみたら大絶賛でした」
「何もしないよりかマシね。それじゃやりな!」
「はい。では一曲歌います」
~二代目合唱中~
「ぐぉぉぉっ!?」
「おお、効いている効いている!」
「バカタレ。俺の攻撃が通じているだけだ!」
セントサイモンが幽霊の後ろに回り込み、バックドロップを決めると幽霊が消えていく。
「ふん、クソッタレめ。死者の癖に生者に手を出すからこうなるんだ」
つまみ用に用意した塩をばら蒔き、セントサイモンが鼻で笑う。
そのセントサイモンが急に真顔になり、衝撃の一言を放った。
「アイグリーンスキー、この家くれてやる」
「は?」
「元々この物件は金と共に押し付けられたもんでな。欧州トレセン学園からも近く海も近いから別荘として使うつもりだったんだが、お前がなんのリフレッシュをしてないと思ってな。丁度幽霊もいなくなったし、リフレッシュするには丁度良いんじゃないか?」
「なるほどそれで……」
「固定資産税とかは本来お前が支払うものに関しては欧州トレセン学園に経費として請求すれば毎年払ってくれるから問題ないとして、それでもいらないなら俺が引き取る。どうする?」
「いえそういうことでしたら頂きます」
「よし、決まりだ!」
セントサイモンの鶴の一声で決まり、二代目が事故物件の所有者となった。
『あんな胡散臭い提案に乗って大丈夫なのか?』
「契約者見た限りだと大丈夫だし、英国の法律上も問題ないよ。本当に支払う気だよ」
『それならいいんだが……』
先代の考えも杞憂に終わり、二代目の解釈の通りセントサイモン側が負担してくれることになった。
第58Rにてセントサイモンのエピソードでヤバいというかカットしたやつ
そんなセントサイモンを見かねた欧州トレセン学園の理事長が気性難を改善させる為に猫を飼わせた。しかし二日後には猫が行方不明になった上に突如セントサイモンが闇鍋を提案し、英国寮の全員に正体不明の肉を食べさせただけでなくその猫の毛皮らしきもので作ったであろう三味線がセントサイモンの自室に飾られている。
……絶対にアウトなので後書きで記載しました。気分を害した方にお詫び申し上げます。
この第59Rのお話をお楽しみ頂けた、あるいはこの小説自体をお楽しみ頂けたならお気に入り登録や高評価、感想の方を宜しくお願いいたします。
また感想は感想に、誤字報告は誤字に、その他聞きたいことがあればメッセージボックスにお願いいたします。
尚、次回更新は明日です
読者の皆様がウマ娘になったらどうなるか(モブウマ娘募集2、第58R後書き参照)
-
鹿毛
-
栗毛(栃栗毛、尾花栗毛含む)
-
黒鹿毛
-
芦毛
-
青鹿毛or青毛
-
白毛
-
月毛
-
その他