ウマ娘プリティーダービー~青き伝説の物語~   作:ディア

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・英国寮編について
≫セントサイモンが名前ばかりの登場というのも寂しいので英国寮編で掘り下げることにし、英国寮編が始まりました
≫尚、この話で一旦英国寮編は終わりで次回から一旦クッションを入れた後、凱旋門賞やJC、有馬記念といった秋シーズンに移っていきます

・この小説のセントサイモンの性格のモデルって?
≫別の作者様の某オリジナル小説の理不尽教師がモデル。セントサイモンがウマ娘になったらあれくらいのことをしでかしそうだから

・ダイヤモンドジュビリーは?
≫セントサイモン並みの気性難を表現出来なかった為、所謂極道の妻、姐さんとか呼ばれそうな性格にしました。ヒシアマと姐さんキャラが被るが向こうはタイマンバカなのに対してこっちは冷酷な性格

・ニジンスキーの寮について
≫本来なら調教を受けた国が愛国なので愛国寮なのだが、作者が英国の馬だと思っていたのとセントサイモンとの絡みで英国寮になった……申し訳ない!

・ウマ娘の暴力行為
≫二次創作においてウマ娘が暴力行為をするシーンは禁じられている。故に前話の一部をカット。迷惑をおかけしました

・二代目の秘密
≫実は腕相撲最強
≫実はメロン狂いでメロンが手元にない場合はメロンソーダで誤魔化す

・お茶を見て思い付いたSS
≫【飲み物と言えば何を飲む?】をテーマにしたウマ娘達が紅茶派(タキオン、スカーレット)、コーヒー派(カフェ、ルドルフ)、緑茶(グラスワンダー)、麦茶派(ウオッカ)、はちみー(テイオー)に別れて口論するSS
≫ちなみに作者はコーヒーと緑茶、牛乳の三つで邪道と言える

・深い衝撃
≫Wikipediaでディープインパクトの画像がホ○の画像になっていて衝撃を受け思わず「これぞ本当のディープインパクトだ!」などとほざく有り様。その後、更新したら普通に競走馬ディープインパクトの写真になっていてなんらかのエラーがあったと推測される

・スーパークリークとアグネスタキオンで思い付いたSS
≫移動すら煩わしさを持ったアグネスタキオンにスーパークリークの魔の手が襲いかかる、というSS

・アグネスタキオンとサクラバクシンオーで思い付いたSS
≫アグネスタキオン(最高速を極めたい)とサクラバクシンオー(全距離万能にしたい)の身体が入れ替わり、互いに充実した毎日を送るがそのうち不便さが勝り自分の身体が良いことに気がつくSS

・ピルサドスキー
≫ピウスツキとも言うがこの馬名を巡って一悶着あるので以下ピルサドスキー。この馬は英国で調教された馬であることとファインモーションの兄なので解説
≫凱旋門賞2年連続2着と凱旋門賞に手は届かなかったがBCターフなどGⅠ競走7勝のガチの名馬でこいつが日本馬だったら間違いなく最強馬候補に上がっていた
≫しかしJCのパドックで馬っ気(カチカチなチ○コ)を出す珍事をやらかした。陸上選手が勃起した状態でまともに走れないように馬も然りで通常は馬っ気を出した馬は走らないとセオリーに従い、ピルサドスキーの馬券購入を取り止める観客が数多くいたが完璧なレースをしたはずのエアグルーヴを破りまさかの1着。陣営曰く「馬っ気を出したら好走する(意訳)」とのこと
≫ちなみにその後、日本で種牡馬入りし産駒の馬体も良くポストSSとまで当初は評判が良かったがここまでで初年度産駒の勝ち上がり率は脅威の0。現役時代馬っ気を出しすぎた反動なのか活躍する産駒はおらず、その血を繋げる使命は半妹のファインモーションに託されるが……お察しください
≫この小説では【変態図書館】などという不名誉極まりない渾名があるが理由が理由なのでお察しください

・他人の褌で相撲を取る
≫意味は【他人の力で自分の目的を果たすこと】で、類義語に【虎の威を借る狐】等。二次創作作家に一番ダメージを与えられる諺ともいえる……作者はダメージを受けたのかって?大ダメージだよこんちくしょう!

・非書く三原則
≫正確には【書かず読まず持ち込まずの非書く三原則】。アニメ版星のカービィでデデデが放った名言。由来はデデデが字が読めずにいた為、大流行していた本が読めず楽しみを共有出来ないイラつきから本を没収した際に言い回した……マジで天才的な言い回しである
≫現在の使用用途は海賊版に対して使う諺となった。皆さんも海賊版に対して非書く三原則に従いましょう

・後書き
≫ようやく英国寮編が終わったのであのシリーズが復活します。あれを掲載出来なかった理由は色々ありますが一番の理由が電話番号に由来した禁止事項が中々書けなかったのが理由です
≫それと今回の後書きはアンケートに関わることですので是非ともご協力お願い致します


第61R 英国寮編5

「集合だ!」

 

 

 

 英国寮名物の点呼並みに大声を出すセントサイモン。

 

 今朝二代目が見かけたセントサイモンとは大きく異なり、不機嫌な状態のセントサイモンが見え、その周りの空間は歪んでいた。

 

 機嫌を悪くした原因を知っている二代目、そしてそれを察したダイヤモンドジュビリーとニジンスキーが無関係と言わんばかりに目を反らした。

 

「さて、昨日は捜索ご苦労だった。ペンタイアはあれから熱を出したから休むそうだ」

 

 ──絶対熱発じゃない。

 

 英国寮の全員がその声を飲み込んだ。言えば間違いなくペンタイアの二の舞、つまりセントサイモンに殺されるからだ。

 

「それでだ。お前達も気になっているだろうから紹介する。今年のKGⅥ&QESを制したアイグリーンスキーだ。今日は英国寮の力を見てみたいと遥々日本からやって来たんだ」

 

「皆さん初めまして。今年のKGⅥ&QESを勝たせて頂きましたアイグリーンスキーです。KGⅥ&QESの舞台でペンタイアさんにこそ勝ちましたがそこで英国寮の実力を実感し、英国寮の練習がどのようなものなのか知るためにやって来ました。本日はよろしくお願いいたします」

 

『嘘をつくんじゃねえよ。お前が警戒していたのはペンタイアじゃなくラムタラだろうが』

 

 二代目がリップサービスをし、先代がヤジを入れるその姿は国会で失言をした与党議員を批判する野党議員のようだった。

 

 

 

「さて早速だがこのアイグリーンスキーと併走する奴は──」

 

「私がやります」

 

 即座に挙手し笑みを浮かべるニジンスキー。ニジンスキーの笑みに隠された意味、それは待ちに待った果物の収穫のようだった。

 

「いや私がやるぞ!」

 

 そして即座にもう1人挙手したウマ娘──ミルリーフが抗議の声を上げると第三者の透き通る声が響いた。

 

 

 

「ミルリーフ、いつもサボりがちなお前がそういうのは珍しいじゃないか?」

 

「バカっ!」

 

「ほう、ミルリーフ。お前は俺に内緒でサボっていたと?」

 

「ニジンスキーの妄言です!」

 

「な、何を!?」

 

「なるほどなぁ~お前達が俺に逆らうなんて寮長は驚きだなぁ~、お前達がそこまでの覚悟を持っているなら俺もとことん付き合ってやろうじゃないか幹部としてなぁぁっ?」

 

 セントサイモンの脅しにニジンスキーとミルリーフが冷や汗を流し、気が弱いウマ娘達が蹴られた子犬の如く悲鳴を上げる。ニジンスキーはセントサイモンに屈しない為に二代目が目につく以外の場所でセントサイモンの性格を演じてきただけあり、それまで刻まれたトラウマを少し克服していた。

 

 

 

「ふん、まあいい。アイグリーンスキーがお前達と少し手合わせをしたい事には変わりない。いいか遠慮なく全力でいけよ……殺す気でな」

 

「はっはっはっ……冗談が上手いですね」

 

 二代目が空笑いをするがセントサイモンの目が笑っておらず本気であると自覚し二代目が怯える。

 

「いやいや冗談じゃないぞ。それくらいの気概で行かなければお客様を楽しませることも出来ないじゃないか」

 

 セントサイモンが無理に慣れない笑顔を作ったせいか、その凶悪な笑みは本来臆病な生き物であるウマ娘にとってあまりにも心臓に悪すぎる。

 

「そうですか、気遣いありがとうございます」

 

「……という訳だお前ら。許可が出たから、どんな汚い手を使っても3バ身は差をつけろ。出来なければどうなるか分かってるんだろうな?」

 

 セントサイモンの非道さに比較的似ているはずのダイヤモンドジュビリーを含めてこの場にいるウマ娘が言葉を失った。

 

 

 

 

 

 結局、ニジンスキーとミルリーフ、そしてダンシングブレーヴ以外のウマ娘達は尻込みしたのか併せウマをすることなく観戦することになる。

 

「それでどうしますか?」

 

「どうしますとは?」

 

「距離ですよ。どのくらい走るのかって話です」

 

「本来なら無制限でやるものだがそういう訳にもいかんしな。アイグリーンスキーの次走は凱旋門賞か?」

 

「ええ。その後は2400mのJC、2500mの有馬記念と予定しています」

 

WBUR(ワールドベストウマ娘ランキング)*1L(ロング)の分野か……それなら2400mでいいと思うがどうだ?」

 

「賛成」

 

「異議なし」

 

「ではやろうか」

 

 

 

 4人が話し合った結果、2400mの模擬レースを行うことになり、構える。

 

「準備は整ったようだな?」

 

「いつでも行けます」

 

 4人が声を揃えるとセントサイモンが旗を取り、スタートの合図をする。

 

「よし始めろ!」

 

 セントサイモンの合図と共にスタートするとニジンスキー、ミルリーフ、二代目、ダンシングブレーヴの順に列を作り始めた。

 

 

 

 

 

『どうやら二代目を三方から固めて道を防いで泥試合にさせる気はないようだな』

 

「そのようだね」

 

『まあそうだとしてもお前のパワーなら難なく突破出来るからむしろそちらの方が都合がいい。しかしここにいる3人は俺達の世界でも超一流の競走馬達の魂を受け継いだ存在だ。一人一人がラムタラ以上の実力者と見ていい。そんな奴ら相手にパワーでしか勝っていないお前は何を武器にするかって話になる』

 

「ミルリーフさんとニジンスキーさんはマルゼン姉さん並みのスピード、唯一後方で控えているダンシングブレーヴさんにしたって圧倒的な末脚を持っていてアマちゃんの完全上位互換……私が勝つ方法は一つだけだよ」

 

『ほう?』

 

「乾坤一擲、一か八かの大博打。後は運に任せるわ」

 

 

 

 

 

「速いっ!」

 

 模擬レースのペースに目を丸くしたウマ娘達が思わずそう叫び、それにもう一人が共感する

 

「あの3人もそうだけど、それについていけるジャパニーズも相当よ……流石、ペンタイアやラムタラのいる今年のKGⅥ&QESを制しただけのことはあるわ」

 

「だがあくまでそれはトゥインクルシリーズでの話でござる。それよりも上のレベルとなると……KGⅥ&QESで見せた末脚は通用しない」

 

「アブソルート*2、何故ここに?」

 

「某だけではござらぬ、姉上もいるぞ」

 

「姉上っていうとウィンアップ*3も?」

 

「無論でござる。それよりも先ほどの質問に答えよう。某達姉妹がここに来たのはあのアイグリーンスキーというウマ娘がどうも他人のように思えぬからでござる」

 

「しかしアブソルート、その喋り方何とかならない? 古臭い田舎者にしか聞こえないよ。ウィンアップは普通の喋り方なんだし出来ない訳じゃないでしょ?」

 

「どうでござろう? それよりも展開が大きく変わったでござる」

 

「あっ、本当だ!」

 

 ウマ娘達がアブソルートの声に従い、レースを見ると最後の直線に入っていた。

 

 

 

 

 

「確かに貴女方3人ともスピードとスタミナに関してはマルゼン姉さん以上、だけどそれを克服さえしてしまえば私にも勝ち目はあるということよ!」

 

 マルゼンスキーにあって二代目にない物、それはスピードとスタミナだった。パワーのみならダートを含めトゥインクルシリーズの中では日本一と言って良いほどにあり、それは欧州のウマ娘にも勝る。二代目がパワーで劣るとしたらばんえい──つまり牽引を専門とするウマ娘達を相手にした時のみと言える。

 

 そんなウマ娘がスピードとスタミナを身につけたら間違いなく、無敵と言える。だが二代目にそのスピードとスタミナはない。

 

 スタミナは努力さえすれば鍛えられ、二代目がこれから出走する凱旋門賞等はそれが求められる。しかしスピードに関しては天性によるものであり、東条ハナの目に止まらなかった程度にはその素質はなかった。

 

 天が二代目に与えたのはパワーだけではなくブレイン──つまり頭脳である。

 

 当時の最年長国際GⅠ競走勝利を更新するまで現役を続けていた先代から得られる経験と、頭の回転が早い二代目の頭脳が完全に合わさった時、相手が例え逃げだろうが追込だろうがお構い無しに罠に嵌めることが可能となる。

 

「さあ、これでチェックメイトよ!」

 

 二代目の末脚が爆発し、二人がいる前に迫る。

 

 

 

 

 

「忘れたのか? ラムタラを指導したのは私だ。そのラムタラに勝負根性で勝負しなかったお前に負ける要素があるわけがない!」

 

「その通り。だから貴女方にはここで落ちて貰う!」

 

 その瞬間、ミルリーフ達が地割れの隙間に落ちる錯覚をし、減速していく。

 

「そっちが地割れならこっちは天まで駆けていくだけのことだ!」

 

『な、なんだと!?』

 

 先代と二代目が錯覚したもの、それは地割れの隙間から翼を生やしたミルリーフの姿だった。

 

『まさかミルリーフの奴がここまで強いとは欧州三冠は伊達じゃないってことか……だが俺の孫達はその上を行った。つまり祖父である俺はもっと偉大だ!』

 

 ──何その謎理論

 

 そう二代目が突っ込みを入れたかったがそれどころではない。先代のサポートにより歯車の噛み合う音が響きゾーンに突入すると、沈んだニジンスキーを置き去りにしていきミルリーフを捕らえようとした。

 

 

 

 KGⅥ&QESではラムタラがウマ娘の中でも屈指の勝負根性を持っていた為に競り合いをしなかったがミルリーフやニジンスキーは違う。ニジンスキーは凱旋門賞で競り合いにより敗北しており苦手意識があり、ミルリーフもラムタラ程勝負根性に優れている訳ではない。

 

 逆に二代目は根性勝負を得意としており

 

 根性勝負に持ち込めば二代目に十分勝機が存在し、二代目はその土俵に持ち込んだ。そのはずだった。

 

 

 

『バカな……!』

 

「嘘、でしょ!?」

 

 三の脚を炸裂させた二代目がミルリーフを捕らえようとしても捕らえることが出来ない。それどころか遅れを取ったはずのニジンスキーにすら差を縮めることが出来なかった。

 

 二代目曰く「大博打」の賭け……その賭けには勝った。だがそれを持ってしてもニジンスキー達には届かなかった。

 

「信じられないって顔だな。KGⅥ&QESはラムタラ相手に根性勝負をしなかったから勝てただけのこと。世界ってのはそんなに甘いものじゃない。世界トップを相手に勝ちたいのならあいつに根性で打ち負かすくらいの実力がなければいけない……弱点ばかりついて弱い者虐めをするお前とは違うんだよ!」

 

 そう切り捨てたダンシングブレーヴがミルリーフと並び、ニジンスキーがその1バ身後ろ、そしてその5バ身後ろに二代目が走る。二代目がその差を縮めようにも既に最高速に達しており、抜かせるものではなかった。

 

 

 

 そしてゴール板を過ぎ、ミルリーフとダンシングブレーヴがほぼ同着、そして遅れてニジンスキー、さらに遅れて二代目が到着した。

 

「ふん、つまらん。ニジンスキーの奴にペナルティでも与えておくか」

 

「寮長、そんな八つ当たりしなくても良いのでは?」

 

「あのバカは愛国寮で修行させる」

 

「愛国寮ですか?」

 

「ミルリーフやダンシングブレーヴと互角の実力がありながらあの有り様だ。クビ差ならわかるが1バ身も離される……だがこの差は英国寮では改善出来ない」

 

「それって寮長の指導方法が悪い──あいたっ!」

 

 セントサイモンの拳がダイヤモンドジュビリーに炸裂しタンコブを作る

 

「奴一人の為に英国寮の方針を変える訳にはいかないだけだ。かといって長期休養しては意味がないからな。その点愛国寮の方針なら問題はない」

 

「なるほど」

 

「その代わりピルサドスキーを英国寮に預かる」

 

「あの歩く変態図書館を!?」

 

あぁっ(文句があるなら殺すぞ)?」

 

 セントサイモンのドスの効いた一言にダイヤモンドジュビリーが黙った。

*1
史実におけるWBRRの事。

*2
【青き稲妻の物語】で登場する架空の競走馬。原作では無敗で欧州三冠を制した

*3
【青き稲妻の物語】で名前だけ登場する架空の競走馬。原作ではアブソルートの兄で無敗のまま欧州三冠を制し引退している




・とりあえず思い付いた小説ネタ一覧
≫とりあえずこの小説に出すモブウマ娘がどんな特徴になったのか概ね決まった為、別のアンケート。作者が思い付いたネタで書いてみたいのが下記の一覧。見たい小説をアンケート機能を用いてお答えください。この中で最も多かった票の小説が連載します
≫ちなみに・の後ろがタイトル名で、≫が解説となっているので参考にして頂きたい
≫またこのアンケートはこの小説の投稿速度に影響する為全く無関係とは言えないことを了承して下さるようお願い致します

・輪廻のシルフィールド
≫風のシルフィールドの主人公、シルフィールドがウマ娘になってやり直す話。これまでハーメルンで風のシルフィールドをテーマにした二次創作小説は数えるほどしかなかったので書いてみたいと思った
≫参考までに現時点で資料がない為作成期間は長めになる、またオリジナル展開が予想されるので注意が必要
≫またどの世代になるのかすらも決まっていないし、マキシアムといったライバルが登場するかも決まっていない為、連載が決まったとしても準備に時間がかかるのが欠点

・僕は大丈夫!
≫たいようのマキバオーに出てくるキャラ、フィールオーライがウマ娘になってやり直す話
≫フィールオーライの概要はディープインパクトをモデルにした、たいようのマキバオーにおいて最強クラスのキャラ。しかしライバルらしいライバルがいないことや自由に走れないことの苦しみなどに悩むなどの人間味のある競走馬で、最期は壮絶な死を迎えてしまうどこまでも不遇なキャラ

・でかくて白いアイツに憑依
≫メジロマックイーンに憑依した男が自分をゴールドシップと勘違いして二つの意味で暴れる話
≫マックイーンやゴルシの史実等を参考にするので比較的楽と言えば楽だがオリジナル展開になる可能性が非常に高い
≫もし連載が決まりアンケート次第ではこちらの小説のマックイーンの性格が反映されるかもしれない

・89式和製ビッグレッド
≫米国からの良血架空持込馬が89世代に生まれて大暴れ&オグリキャップやメジロマックイーン達に一矢報いる話……チートと一矢報いるって混合出来ないとかいうな!89世代は悲惨だったんだから!
≫競走馬編ではこいつの視点で語るがウマ娘ではオグリキャップ等ライバル視点で語る予定
≫他の小説とは違い一からつくらないといけないので面倒だが人気が出たらモチベーションが上がり投稿スピードも上がる

・皇帝、帝王、そして大帝
≫作者が書く【青き稲妻の物語】のトウカイテイオーの不遇さに不満を持った男が01世代の架空トウカイテイオー産駒に憑依してビッグタイトルを獲得する話。ジャングルポケットがいないなど史実とは異なる展開がある
≫これは既にオリジナルで出しており、オリジナルとしては完結している。ただしウマ娘としての主人公の性格が決まらない為、難航している
≫ちなみに【皇帝、帝王、そして大帝】のURLはhttps://syosetu.org/novel/192085/

・リトルサクセサーとして生きて候
≫これは前々から作者が書きたいと宣言しているリトルサクセサー(ウマ娘)になってしまった女トレーナーの話。女トレーナーの担当はアグネスタキオンとマンハッタンカフェ
≫リトルサクセサーの概要は前話の前書き参照
≫リトルサクセサーの担当を誰にするのか等まだ決まっていないのでアンケート機能を使う予定

・ウマ娘短編小説
≫作者が公式ウマ娘で思い付いたシリーズをまとめた短編集。ふと思い付いたら書き上げるというシンプルなものでそれを3000~10000文字くらいの1話から3話で完結するといった感じになる。例としては上記のSS、前々話前書きのSSなど
≫長所と短所は良くも悪くも短く、その場限りの設定や矛盾が出ることもある。気にしない方にオススメ

・そのまま
≫上記の小説ネタを小説として出さずに、引き続きこの小説を続けて書いてくれ!という読者の皆様の為の要望用。これなら比較的この小説の続きを早くすることが出来るがモチベーションが上がらないのも事実なので極力この選択肢は避けて欲しい

・リクエスト
≫こちらはアンケートに存在しないが、読者の皆様のリクエストに答えて投稿する。存在しない理由はいつかのアンケートでリクエストに投稿した読者がリクエストしなかった為
≫リクエスト方法はメッセージで投稿お願い致します



この第61Rのお話をお楽しみ頂けた、あるいはこの小説自体をお楽しみ頂けたならお気に入り登録や高評価、感想の方を宜しくお願いいたします。

また感想は感想に、誤字報告は誤字に、その他聞きたいことがあればメッセージボックスにお願いいたします。

尚、次回更新は2021年の12/25です

この小説と平行でこの中で読みたい小説は?(第61R後書き参照)

  • 輪廻のシルフィールド
  • 僕は大丈夫!
  • デカくて白いアイツに憑依
  • 89式和製ビッグレッド
  • 皇帝、帝王、そして大帝
  • リトルサクセサーとして生きて候
  • ウマ娘短編小説
  • そのまま

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