≫シンボリルドルフを管理した調教師がルドルフよりも上と評したクリフジの関係者達ですら全盛期のヒサトモには敵わないと言わしめた史上初の牝馬ダービー馬
≫分かりやすくいうとシンボリルドルフがエフフォーリアだとするなら、クリフジはディープインパクト、ヒサトモは全盛期サイレンススズカのような関係であり一概にどれが最強か言えない
≫主な子孫にトウカイローマン、○○○○○○○○などがいる。○の中はネタバレなので伏せときます
・エフフォーリア
≫2021年の年度代表馬。無敗で皐月賞を制しダービーこそ負けたが天皇賞秋では前年の無敗三冠馬コントレイルを破り、有馬記念ではクロノジェネシスのグランプリ4連覇を阻止し現役最強と言える
≫ダービーで負けた要因として騎手が悪かったなどと言われているがそれだけとは限らない。父、父父、母父が全てダービー2着の血統など色々な要因が積み重なった結果がダービーの惜敗であり、むしろその能力は高いことを示していた。どれか一つでも要因を取り除けたらダービーを勝っていたと推測される
・ベアナックル
≫みどりのマキバオーに出てくるギャグキャラ。マキバオーの作者曰く「常に万全という前提ならベアが最強」とのことで、実際ナリタブライアンやマヤノトップガンをモチーフにした馬が二人がかりでも敵わなかった競走馬相手に120億級の出遅れをしたにも関わらず差しきって勝利を収めた
≫たいようのマキバオーでは地元の九州では英雄扱いされており、麒麟のような銅像が飾られ、Wでは彼と思わしき獣が南米で登場しており伝説扱いされている。また気性難は世界(おそらく史実のヘイローやSSと同格以上)レベルで知られており、ベアナックルが比較対象に挙げられるシーンも多数ある
・120億級の出遅れ
≫2015年の宝塚記念でゴールドシップが出遅れて合計約120億円分の馬券をただの紙切れにした事件、あるいはそれと同じくらいの出遅れのことを指す。前者のことを120億事件とも
・奉仕活動
≫奉仕活動と一言に言っても色々とあるがこの場合はどちらかというとウマ娘のデジタルが放った意味に近い。育成実装された星3ウマ娘を引く為に作者は設定のみになっても引きたいウマ娘の小説を書いている。その結果、何故か書いてすらないファインモーションやサンタビワハヤヒデが出たよ……
・物欲センサー
≫ガチャとか運が絡むアイテムでそれを欲しいと思うと却ってそのアイテムが出にくくなる(と思われる)現象で、よく「物欲センサーに引っかかる」とか言われる。
≫逆に無欲であると良いアイテムが引ける場合があり、無関係な人物にガチャを引かせると自分が欲しいと思った物が手に入ることがある
≫しかし物欲センサーはあくまでもセンサーであり引っかからない時もある。
≫作者の物欲センサーが引っかかるのはミホノブルボン、フジキセキ、タイキシャトル、ナリタブライアン、セイウンスカイ。
・年末ガチャと新年サービス
≫ファインモーションの後、タマモクロスが実装され作者はタマモクロスとカワカミプリンセスを無料ガチャで気合いで引いた
・カワカミプリンセス
≫前述した通り気合いで引いたが、それまでの間引けなかった。ちゃんと作者の拙作の一つであるサイレンススズカのif小説でカワカミプリンセスを優遇しているはずなのに何故今更やねん!
・ウマ娘におけるレース場
≫公式のウマ娘では競馬場と呼ばずレース場と呼び、その設定であったがアプリではレース場の一部に何故か馬の字を変えた競馬場と書かれている。例えば阪神レース場と表記する場面で阪神競馬場と表記されているのでレースをカットせずに見てもらいたい
・三大始祖
≫現在現役の競走馬の父系を辿っていくとバイアリーターク、ゴドルフィンアラビアン、ダーレーアラビアンの三頭に行き着くがダーレーアラビアンが9割前後を占め他は過疎化している
≫また彼らの子孫である、ヘロド、マッチェム、エクリプスを三大始祖と呼ぶ場合もあるがそれは彼ら以外に父系としての子孫を残していないからで事実上という意味では彼らが三大始祖と言える
≫日本でダーレーアラビアンが父系の始祖でない競走馬と言えばパーソロン系(シンボリルドルフ、トウカイテイオー、メジロマックイーン)やマンノウォー系(オートキツ、イットー、クライムカイザー等)が挙げられる
≫ウマ娘では彼らがモチーフと思われる三女神として登場。
≫しかしながら誤解しないで欲しいのは現存する全てのサラブレッドの父系の始祖がこの三頭なだけであり、ありとあらゆる種牡馬の母系の父系を辿ると血統表に三大始祖以外にも一代前に血統表の先が不明な競走馬が現れ、その数は三大始祖を含めて102頭に及ぶ。詳細は【ジェネラルスタッドブックの序巻】を参照
・ジェネラルスタッドブック
≫分かりやすくいえばサラブレッドの血統書の辞書。現代ではサラブレッドやサラ系の定義等も記載されており、序巻には102頭の競走馬が記載されている
・シンボリルドルフ産駒のヤマトダマシイ
≫GⅠどころか重賞未勝利かつ公式にされていない競走馬が二次小説で名前を三つ以上の小説で見かけるのはこのシンボリルドルフ産駒のヤマトダマシイだけ。もちろん最初に彼がウマ娘として登場したこの作品も含める
≫何故そこまで有名かというとこの小説を見て書き始めたから……などという理由ではなく、ヤマトダマシイがシンボリルドルフの厩務員かつゼンノロブロイの調教師に多大なる影響を与えた馬であるのが主な要因
≫この小説では【皇帝の後継者】の渾名がつけられるがやっていることはシルバーコレクターそのものである
・母父マルゼンスキー
≫文字通り母父がマルゼンスキーの競走馬のこと。
≫ウマ娘になった競走馬はウイニングチケット、ライスシャワー、メジロブライト、スペシャルウィークが該当。現在ではスペシャルウィークを通してブエナビスタやエピファネイア、デアリングタクト、エフフォーリアなど子孫を残している
・史実における各トレセンのボス馬
≫美浦だとシンボリルドルフとゼンノロブロイが該当。シンボリルドルフは一睨みで他馬を黙らせ、ゼンノロブロイに至っては同厩舎のシンボリクリスエス相手にボスの座を奪っただけでなく遠征先でも僅か一週間でボスになってしまう程のボス馬。
≫栗東だとトーセンジョーダン。何のジョーダンだと思うかもしれないがガチのボス馬。こいつは厩舎ではなく栗東全体のボス馬であの気性難で知られるオルフェーヴルですらトーセンジョーダンに一睨みされただけで大人しくなるほどだった。冗談だろ?と思うが事実である。尚、ボス気質の強いゴルシはそれを良しとしなかった為トーセンジョーダンに喧嘩を売ることが多々あったが相手にされなかった模様
サンデーサイレンスが訪れた場所、それはある一軒家だった。
「浜野日佐子さん初めまして。私が日本トレセン学園特別講師のサンデーサイレンスです」
珍しく敬語になるサンデーサイレンス。浜野と呼ばれた女性にはウマ娘特有の耳が存在し、人間のそれではないことを示しており、サンデーサイレンスが敬意を示すウマ娘が彼女であることが伺える。
「サンデーサイレンスさん、トキノミノルとは違って私の名前は禁じられていないから、ヒサトモでかまいませんよ。ウマ娘としての私に会いに来たのでしょう?」
「ではヒサトモさん。貴女のような偉大なウマ娘と御会い出来て光栄です」
「確かにダービーこそ勝利しましたが、連対率100%、GⅠ競走6勝のサンデーサイレンスさんの戦績に比べたら私など吹き飛ぶような戦績ですよ」
「何を仰られるか。負けた回数や惨敗した数こそ多いけれど全盛期の実力はクリフジに勝るとまで言わしめ、米国を畏怖させた最初のウマ娘。それが貴女なのですから」
サンデーサイレンスがべた褒めする姿に武田ハルが目を丸くする。
「御褒めの言葉ありがとうございます。ところでそちらの方は?」
「武田ハルと申します。先日KGⅥ&QESを勝利したアイグリーンスキーのメイントレーナーをしています」
「貴女があの娘のトレーナーさんでしたか。TVで拝見させて貰いましたが素晴らしいレースでした。娘も興奮していました」
「その年で娘さんが?」
「よく言われますけど妥当な年齢ですよ。既に30年以上生きていますから」
「!」
「見た目こそ若々しく見えますが身体がガタガタでしてね。だからオークスを勝った妹──トウカイローマンに娘の併走相手になってやれないかと頼んだ訳です」
「それは楽しみですよ」
「素質もさることながら、肝も大きくて将来が楽しみな娘ですよ。何せあのシンボリルドルフ相手に自分も三冠ウマ娘になるって啖呵切ってきたんですから」
「あの娘か」
「さて、雑談は終えて本題に入りましょうか。サンデーサイレンスさん」
「それもそうですね。私がここに訪れた理由、米国からの嫌がらせについてのお詫びです。もしあれがなければもっと貴女は勝てたはずだった。米国のウマ娘として謝罪したい……申し訳ありません」
「貴女が謝ることではありませんよ。それに私は気にしてはいません。例え不調だろうとウマ娘としての能力が優れていれば勝てる相手は勝てる……私はそれだけの能力がなかった。トキノミノルはそう言った意味では私を超えています」
「しかしヒサトモさん、貴女はそれで満足なのですか?」
「ええ。確かにクリフジやトキノミノルと言ったウマ娘達と戦えなかった未練がない訳じゃない。でも私はトゥインクルシリーズでやりきった。
「……そうですかヒサトモさん。ならそのレースを盛り上げる為に協力してくれませんか?」
「一体何を?」
「それはDTのレベル上げです」
「レベル上げ? レベル上げをするほどに弱いとは思えませんが……」
「DTは確かに実績のあるウマ娘達が揃いますが、トゥインクルシリーズから引退した者達が集まる所。更に言うなら歴代三冠ウマ娘のうち今年出走するのはシンボリルドルフしかおらず盛り上がりにかけるのが現状。他のウマ娘もトキノミノルは当然、クリフジと言った最強候補もいない低レベルの争いと言わざるを得ないのが日本のDTです」
「……確かに、低レベルと言わざるを得ないな」
武田ハルが納得した理由は英国寮にてそのレベルを実感していたからだ。トゥインクルシリーズでは最強格かつ今の状態でDTクラスに行ったとしても勝てると予測出来る二代目が英国寮のDTクラスのレベルについていけなかった。それだけ世界は遥かな高みに到達しており、現状ではまるで敵わない。
「それで具体的には何を?」
「無論──」
それからサンデーサイレンスが説明するとヒサトモ、そして武田ハルが目を丸くし、ヒサトモがそれを条件付きで受け入れると武田ハルが再び驚愕し、サンデーサイレンスに尋ねた。
「本当にそれをするのか?」
「無論だ。無謀でもやるしかない」
「そうか……学園内のことは私が引き受けよう。お前は外のことを任せる」
「それが適任であろうな」
サンデーサイレンス達がまとめ、結論を出しヒサトモの条件を達成する方針に切り替えるとヒサトモが茶漬けを出した。
「では楽しみにしていますよ。お二人共」
「貴重な時間を頂きありがとうございました。では失礼します」
茶漬けを食べ終えた二人がその場から去るとヒサトモが娘に向かって声を出す。
「テイオー、もういいわよ」
「ママ、どうしてボクを除け者にしたのさ? トレセン学園の偉い人がボクのことをスカウトしにしたんでしょ?」
「今回は違うわ」
「ふぇっ!? じゃあなんなのさ!?」
「それは秘密よ」
「ぶーっ、ぶーっ! イジワル!」
「でも近いうちにとても楽しいことが起こるわ。それを楽しみにしててね」
「えっ、シンボリルドルフさんがウチに来るとか!?」
「外れ。その時までお楽しみにね」
「えーっ!? 何だろう、楽しみだなー」
──私の可愛いトウカイテイオー、強いのはシンボリルドルフだけじゃない。シンボリルドルフだけに拘らず強くなって欲しい……それが私の楽しみなのよ
ヒサトモがそう心の中で呟き、娘トウカイテイオーを見つめる。それは間違いなくトウカイテイオーを思う母の気持ちだった。
ゴールドシップとフジキセキの禁止されているイタズラリスト12
111.ウマ娘専用の道路及び線路を無断で作成してはならない
112.共同電話といって電話を貴殿方とシェアしたウマ娘にイタズラ電話をしてはならない
113.スマホなど故障した機械をエアシャカールに押し付けてはならない。
114.ウマ娘がどこにいるのか掌握するのは結構ですがプライベートを公開しないで下さい
115.ラジオ放送局を開設してはならない。例えその資格があったとしてもです
116.これまでウマ娘諸君には良い環境でレースをする為に副業も認めてきましたがそれすらも禁止しなければならないようです
117.エイシンフラッシュのうまスタ更新が定期的に行われるのを利用して、妄りに更新させてはならない
118.貴殿方が海で溺れているからといって安易に海上保安庁を使ってはならない。安易に使った結果、隣国と一触即発になったことは許されません
119.火災等が発生した際に貴殿方がすべきことはその現場から離れることです
120.貴殿方に許される行動は別紙参考にとは言いましたが、それをやり過ぎてはならない
この第63Rのお話をお楽しみ頂けた、あるいはこの小説自体をお楽しみ頂けたならお気に入り登録や高評価、感想の方を宜しくお願いいたします。
また感想は感想に、誤字報告は誤字に、その他聞きたいことがあればメッセージボックスにお願いいたします。
またアンケートの方については予定を延長させ引き続き実施していますのでご協力お願い致します。
尚、次回更新は未定です
この小説と平行でこの中で読みたい小説は?(第61R後書き参照)
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そのまま