恋姫より文章が長い?
こまけぇことは気にすんな!
チラ裏なめんじゃねぇ!!(一番舐めてるのは作者である)
オリ設定
オリ展開
嫌いな人は読み飛ばし!!
木崎視点。
『えー第二戦に移りたいんですが、
周りからさっきの試合に対する
解説を求める声があがってますねー』
まぁ、気持ちはわかる。
俺だって欲しいくらいだ。
「解説と言われてもなぁ、レイジ?」
いや、忍田さん俺に振らないで下さいよ。
「そうですね。鋼糸をどうやって
実用化したのかとか、俺たちも
知りたいくらいです」
いや、マジで。
「そんなお二人に解説役だ!」
太刀川?つーか解説役に解説ってどうなんだ?それに一体誰が?
「ど、どーも」
「「唯我!」」
そういやコイツが居たな!
ーーーーーーーーーーーーー
木虎視点。
太刀川さんに解説席に連れてこられた
唯我さんって、確かA級一位の太刀川隊で、
トラッパー兼狙撃手っていう常識に
囚われない異色の職人よね?
確かにあの人なら外道の解説も・・・って。
アレ?常識に囚われない?
「隊長。もしかして唯我さんって」
「気付いたか?そう。奴は外道魔王の弟子だ」
やっぱり関係者か。いや、あの人も相当
エグい戦い方することで有名だったけど。
まさか外道魔王の弟子だったとは・・・
「そもそも木虎は唯我の経歴を知ってるか?」
「経歴ですか?確か大口スポンサーの息子で、
いきなりA級に入れろって来たんですよね?」
それで協議と調整のために何ヶ月か経って
からA級の一位の太刀川隊に入ったはず。
当たり前の話だけど基礎とか何もないから、
最初は当然お荷物になると思われてたのよね。
だけど彼はどこで修行したのか最初からA級
に劣らぬ実力を持つことを周りに見せつけ、
今では押しも押されぬA級隊員。
「そうだ。その際に外道魔王が、
ある条件を唯我の親御さんに付けてな」
一隊員がスポンサーに?
「よく意見なんか言えましたね」
聞く方も聞く方だけど。
「引き受けたのは太刀川だが、
外道魔王も立派なA級隊員。
現場の意見として物申したそうだ。」
「なるほど」
実際に息子を引き受ける現場の人間の
意見なら、話を聞くくらいはするわよね。
「その場で外道魔王はこう言ったんだ。
『息子さんをA級隊員にしても基礎が無い為
そのまま出撃したら本人が恥をかきます。
基礎の大事さは企業を経営する貴方が
よく知っているでしょう?
まさかA級隊員が太刀川の後ろに
隠れてるわけにもいきませんしね。
で、息子さんに恥、かかせたいですか?』
から始まった・・・まぁ説教だな」
「あぁ。容赦ないですね」
けど正論よねぇ。
企業を経営している人間が、基礎も何もない
やつを現場のお偉いさんにするのか?
なんて言われたら文句は言えないわよねぇ。
まして親として息子に恥を
かかせたいのか?なんて言われた日には・・・
「容赦なんてあったら外道魔王なんて
名乗らないさ。で、
『基礎がないと恥をかくだけでなく、
絶対に足手まといになりますよね。
A級一位である太刀川隊は今なら余裕が
ありますが、もし彼らでも勝てるかどうか
わからない近界民が攻めてきた場合。
アナタの息子さんのせいで
負けるかもしれません。
え?一位なんだろ?
HAHAHA✩我々がやってるのは戦争ですよ?
こっちで一番強いからって、
あっちより強い保証なんてありません』
って言ってな」
「まさしくその通りですね」
それ以外言いようがないわ。
「だろ?さらに追撃だ
『そうなった場合どれだけの損害がでますか?
人が死にますよ?モノが壊れますよ?
アナタの息子さんのせいって言われたら、
息子さんは立ち直れますか?
当然息子さんだけじゃないですよ?
親として、企業として叩かれますよ?』
ときたもんだ」
「はぁ。もぉ、なんと言いますか・・・」
正論だわ。これ以上ないくらいの正論だわ。
これでも何か強要できるなら、何かあった
とき、社長としても親としても世間に叩かれる。
イメージダウンもいいところ。
さらに全部が事実だから言い返しようがない。
スポンサーの我侭を完全に封じてるわね。
「ここで終わらないのが外道魔王だ
『ですので私が鍛えましょう。
え?私もA級ですよ?ねぇ司令殿。
しかも試験小隊ですので、
得られる情報も最新情報です!
当然、いずれは実戦に出ることになりますが
いきなりA級一位なんて余計な
プレッシャーもないですし。
わかるでしょう?新人が焦って
ミスするとか、よくある話じゃないですか?
その点、我々は自分の好きなタイミングで
出れますからね。なんせ試験小隊ですし。
えぇ、不測の出撃とかはありません。
基礎研修を始め、最新装備と最新の理論。
他の方々が集めた情報をフィードバックし
準備万端整えた最高の状態で、
息子さんの初陣を飾ってあげれます。
そうなれば息子さんもコネではなく、
実力でA級一位になったんだと胸を
張って語れるでしょう。
あぁ、無論親御さんのご協力がなければ、
そもそも我々から英才教育を受けれなかった
ということはきちんと教えますよ?』
なんて言われてみろ。最後には親御さんも、
すごくいい笑顔で城戸さんと外道魔王に
頭を下げって帰ったらしいぞ」
・・・絶対周りは『うわぁ』って顔してますよね?
「最新技術で企業としてのメリットを、
A級に相応しい人間にすると言うことで
子供の自尊心を満たし。
さらに子供が失敗しないようにする
フォローまで完璧だ。
そのうえ親御さんが居たからだよ?
なんて親としての自尊心への気遣いまで
してるんだ。
唯我本人の意見なんて完全に封殺さ」
唐沢さんもびっくりな交渉術よね。
「・・・外道魔王って何歳なんです?」
まさか13歳じゃないですよね?
「年齢は15だったはずだ。今高校一年だな」
「じ、15ですか?!」
あきらかに接待慣れしたサラリーマンみたいなのに?!
「あぁ、外道八号は自分の情報を
隠したがるが、外道魔王は別に
頓着してないから、確かな情報だぞ」
外道なのに自分の情報に頓着しないのかしら?
「一応言っておくが、この場合はあくまで
積極的に隠さないってだけで、吹聴して
回るのを許すわけじゃないぞ」
「は、はい!」
すっごい真顔で警告されたわ!つまり、
普通に情報漏洩には厳しい人なのね!
「な、なるほど。じゃあ唯我さんは
外道魔王の戦法を知っている
と言うことでしょうか?」
と、とりあえず危険な話題は避けましょう!
今は目の前の試合に集中よ!
それに、唯我さんが話したのを聞く分には
大丈夫よね?制裁はされないわよね?
「だろうな。もちろん全部じゃないだろうが・・・」
それでも少しでも分かるなら聞かない手はない。
さぁ唯我さん!骨は拾って上げるから、
ジャンジャン喋って下さいよ!
ーーーーーーーーーーーーー
木崎視点。
『で、唯我君。アレは一体どうやってるのかな?』
「まず、あれの技名は、外道魔王
曰く『素晴らしき蹂躙遊戯』です」
『「「素晴らしき蹂躙遊戯?」」』
宇佐美の質問に対して隠すことなく答えて
いるが、こいつは大丈夫なのか?
それになんだ、その目つきの悪い
ネーミングセンスは?
「あ~なんだ。その名前はともかくとして、
まず最初の疑問だが・・・
あの指パッチンと踊りにはどんな意味が?」
さすが忍田さん。あっさり流した!
そこに痺れる憧れる!(沢田さんが)
「みなさんお考えの通り、まず相手の
動きを止める効果ですね」
『あぁ、観察しちゃうんですね』
まぁ、そうだな。いきなりあんなんされたら
「アレはなんだ?」って観察するよな。
「はい、そして相手の動きを止めて
視線を集めるのが狙いなんです」
「視線・・・そうか?!」
なるほどな。
『忍田本部長?』
「宇佐美も女性ならわかるだろう?
視線ってのは本人が意識するよりも、
相手にはわかりやすいモノだ」
『「「「あぁ、そうですね」」」』
女性陣全員が納得してる?!
「武術を嗜んでる人間なら、視線から
相手の大体の位置や距離がわかる。
外道魔王も外道八号も当然視線から
情報を得ることはできるだろう」
そうだな。理に適ってる。
「忍田本部長の言うとおりです。
相手の足を止めて、視線で位置と
距離を割り出します。
あとは相手は蜘蛛の巣の中ですから、
そのまま刻めば良いだけ」
そこだよ。
「しかし唯我。外道魔王のトリオン量が
多くても、あの量の糸にトリオンを
通して、さらにシールドを破るなんて
可能なのか?」
『そ、そうですよねレイジさん!』
「はい。ですのでそこでスコーピオンの出番なんです」
「スコーピオン?確か東や二宮に止めを
指すために八号が展開していたようだが?」
そうだな。忍田さんが言うように、八号が
さりげなく展開していたが、
あれに何か意味があるってのか?
「いえ、アレは外道八号のブラフです。
実際は外道魔王がスパイダーの糸を伝って
スコーピオンを発動させてたんです」
『「「「な、なんだってー」」」』
野郎、俺らにブラフかけてんじゃねーよ!
何の得があるってんだ、外道どもがっ!
「スパイダーとスコーピオンだと?そんなことが可能なのか?!」
忍田さんの驚きもわかるが、可能だ。
「ある日、外道八号が外道魔王に聞いたんです。
『影浦さんってスコーピオンにスコーピオン
足してますよね?なら孤月とかレイガスト
でも出来るんすか?』って」
『あぁ、確かにスコーピオンを他の
トリガーに合わせることは出来てますね』
「そこで香港映画を見ていた寺島さんが
『ワイヤーアクション・・・そうだ!
スパイダーとスコーピオンで鋼糸だっ!』
って言い出して・・・」
なるほどな。
「で、それを聞いた外道魔王が、
『ふむ、強キャラたるもの糸は必須。
よろしい、お見せしましょう』と」
『「「「出来てたのかよ?!」」」』
八号と寺島のエピソード
いらねぇだろうが!
「で、指パッチンして八号を刻んだり、
ビルを刻んだりしてました」
・・・指パッチンに何か秘密が?
『ゆ、指パッチンは必須なんですか?』
「必須だって言われましたね。
めちゃくちゃ真顔でしたよ」
ほう、何かあるのか・・・何だ?
「なんでも、手首から先の指先と
爪にまで意識しないと操作が難しい
らしいんです。
ですけど通常状態で指先に
集中してたら、相手に何かあるって
悟られてしまいます。」
「なるほど」
ああして音を立てて派手に動くことで、
指先から注意を逸らしてるのか。
「あとはリズムですね」
『「「「リズム?」」」』
「いや、リズムと言うから軽く感じる
かもしれんが、武人にとって拍子は
非常に重要な要素だぞ?」
そうだなその通り。
「忍田さんの言う通りだ。
拍子を読めるかどうかが勝負の
分かれ目になることは稀に良くある」
「「「太刀川さん・・・」」」
太刀川・・・無理に難しい言葉を使うな。
「最後に気分」
『「「「気分って!」」」』
「い、いや、気が乗るという言葉もある
ように、戦いには気分も大事な要素だ」
確かにな。精密な射撃を必要とする場合は
気分と言うのも決して無視できない
ファクターになる。
「きっかけが面白くて好きらしいですね。
なんでも指パッチンをしてたら偶然
自動ドアが開いたらしく。
『指パッチンで相手が真っ二つになったら
面白くないか?』と思ったのが
きっかけだったとか」
『「「「ロクでもねぇな!」」」』
天才の発想はひょんなことから現れる
というが。場所がひょん過ぎるだろう!
『で、ですが、それでもトリオン量の解決にはなってませんよね』
そうだな。通常の展開と操作でさえ無理なのに
そこにスコーピオンまで足したら二宮レベルの
トリオンがあっても無理だろう。
これは気が向くとかそう言う次元じゃないぞ。
「えっとですね。この場合スコーピオンは、
糸の先端部分と相手に触れる部分だけ
瞬間的に発動させるんです。
そうすることで壁を貫いて相手の
ところに糸を撒き散らせます」
「なるほど!俺たちは迅の風刃を意識して
糸全体に切れ味をだそうとしたが、
先端と斬るところだけを強化してるのか!」
「はい、それなら普段はただの糸です
トリオン量の節約にもなります」
ほほう。それならあの量と距離の展開も
出来るかもな。だが、コレは・・・
「相当シビアなトリオン操作が必要になるな」
『そうですね、遠く離れた相手を
ピンポイントで刻むんですから』
「いえ、巣に掛かれば相手の位置が
詳細にわかるんで、あとは簡単らしいです。
『蜘蛛が自分の巣にかかった獲物を
逃すわけ無いだろう?』って言ってました」
『「「「それはアイツだけだ!」」」』
蜘蛛とか、ぴったりすぎるだろ。
「まぁ普通はアレだけの遠距離は無理でも、
近距離なら罠としても使える技術だ。
さすが試験小隊といったところか」
『そ、そうですね!
では忍田本部長が纏めたところで、
第二戦。準備お願いします!』
距離はトリオン量に比例しそうだが
確かに近接では使える技術だ。
京介も喜んで習得しそうだな。
うん、解説役を引き受けて正解だった。
「唯我、次も解説頼むぞ」
「木崎さんの仕事ですよね?!」
「ははっ」
何を今さら。絶対逃がさんぞ。
その発想が素晴らしきすぎるだろ!
ロボットモノじゃねぇよ!!
そんなツッコミを弾き飛ばす
BF団の恐ろしさよってお話
ちなみに拙作のワートリ世界には
衝撃が活躍する大きなロボのお話はないです。
横山✩A✩光輝=大先生がいません。
三国志は北方が基本の世界ですね。
妙な知識は寺島さんが近界からたま~に
何かを仕入れてる感じと思ってもらえれば
オリ設定だっていってんだろ!
『俺は悪くない!』
こんなのがあと四戦・・・
続いて欲しいか?