とある外道の引き金世界(仮)   作:カツヲ武士

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短ぁぁぁぁぁいッ!
説明不要ッッ!!

チラ裏と言えばコノ人(中佐)は
欠かせないッッ!

前書きの方が大変だ!


オリ設定が見たいか?!
儂もじゃッ!!



第8話

東視点。

 

第三戦のステージは開始早々から絶え間なく

襲い来る砲弾によって、もはや戦場と言うより

爆風と炎が充満する地獄と化していた。

 

そんな、地獄を造り上げた張本人は、今も休む

ことなく、砲弾を撒き散らす。

 

『ふはは!今この瞬間は力こそが全てだっ!』

 

おいおいおい!何だありゃ?!いつからトリオン体は超速で空を飛べるようになった?!

 

いつから狙撃銃の弾丸は曲がるようになった?

いつから狙撃銃の弾が跳弾するようになった!

 

『東さん!撃てますか?!』

 

撃てるかぁぁぁぁぁ!今潜んでる建物から出たら爆風だけで消えるわ!

 

縦横無尽に飛び交うアイビスの弾丸は、東が潜む建物ごと崩壊させるだけの威力があるのだ。

 

そんなところで射撃姿勢をとっても振動でブレが来るし、何より高速かつ不規則に動き回る外道魔王を狙撃するには情報も位置も距離も悪かった。

 

『朝のナパーム弾の臭いは格別だっ!!』

 

しかし隠れていようとも状況が好転することはありえない。

 

「「「「「う、うわぁぁぁぁ!」」」」」

 

外道魔王が造り出す暴風に手を出すことも出来ず、戦場となったステージからは、魔王以外の全員が消えることになった。

 

 

 

第三戦。試験小隊の勝利。

 

 

―――――――――――――――

 

木崎視点。

 

『東隊長、二宮隊長、加古隊長、三輪隊長。

それと・・・外道八号も緊急脱出です』

 

『「「「「とうとう殺りやがった!」」」」』

 

確かにそろそろ殺るとは思ってはいたが、ここだったか。

 

『えー・・・唯我君。アレはフレンドリーファイヤだよね?』

 

うん。ストレートに唯我に聞くのが正解だ。

 

「いえ、外道魔王に誤射はありません」

 

『「「「え?」」」』

 

おいおい、じゃあなんで八号が緊急脱出してんだよ?

 

『えっと、じゃあ外道8号は?』

 

「トリオン反応を調べればわかると思いますが・・・」

 

『「「思いますが?」」』

 

「恐らく、自爆です」

 

『「「「「何やってんだ?!」」」』

 

 

―――――――――――――――

 

外道八号視点。

 

いや、ホントに何にやってんだ俺は?

 

「八幡。お前まだアレ出来ねーだろ?」

 

「HAHAHA☆寺島さん、若者は

挑戦してなんぼですよ!」

 

だから同い年だって。

けどまぁ、自爆したのは事実だしなぁ。

 

「俺のせいで完全勝利が消えることになっちゃいまして、すんませんでした」

 

いや、ホントにすんません。

 

「ふむ、ハチよ」

 

「なんでしょう?」

 

焼肉ですか?お好み焼きですか?

・・・小町はやらんぞ?

 

「そんなんいらん」

 

そんなんだと?!テメエ!

小町になんの不満がガガガガガガ?!

 

「八幡、少しは学習しろよな」

 

「全くです。俺がたこ焼き派だと知らんのか?」

 

あんた前にお好み焼きおかずに

白米食ってただろうが!!

 

「アレは白米がメインであって、

お好み焼きがメインでは無いのだよ」

 

影浦さんに殴られるぞ?!

 

「影浦さんは説得(物理)済みだ」

 

ソレ絶対に納得はしてねーよな?!

 

「まぁ、それはそれとしてな?」

 

「あ、はい」

 

「悪いと思ったときの謝罪は

『すんませんでした』じゃない

『すみませんでした』だ」

 

思ったよりまともな説教でした。

 

「謝るのが恥ずかしい年頃なのはわかるが、

その理解を相手に求めるのは違う。

謝るべきときにはキチンと謝れ。

そうじゃないとお前が嫌いな

大人みたいな人間になるぞ」

 

「・・・はい。ご指導ありがとうございます」

 

そうだよな。恥ずかしいとか

思いながら謝罪しちゃダメだよな。

 

「ふっ。基本的にひねくれ者でも、理屈が

通ってれば素直に納得するのが八幡の

良いところだな」

 

いや、そんな風に言われましても、

理屈が通ってるのを納得しなかったら

矯正(物理)じゃないですか。

 

「小町曰く捻デレですからな」

 

小町ちゃん?!アンタこんなのと

連絡取ってんのぉ?!って

 

「ぐわぁぁぁぁぁぁ!」

 

「は、八幡dieーン?!」

 

「死ぬには良い日だ」

 

そ、そんな日は無いっ!

 

 

――――――――――――――

 

木虎視点

 

いや、何よアレ。何なのよアレは。

 

朝のナパームがどうとかは気にしなくて

良いとしても、やってることは緑川くんと

一緒のピンボールよね?

 

さらにアイビスを乱射してたのは

わかるんだけど・・・

 

「隊長?私の目が腐ってなければなんですが、アイビスの弾丸がおかしな動きをしてましたよね?」

 

「あぁ、曲がったり跳ね返ってたりしてたな」

 

ですよねー。

 

「ならあれは、ハウンドとアイビスの合成でしょうか?」

 

攻撃力SSで追尾弾丸とか、凶悪過ぎない?

 

「だとすれば銃手トリガーと狙撃手トリガーの

合成だ。それが出来るなら、他のも出来るって

事になる。

その場合戦略の幅が恐ろしく広がるが・・・」

 

うーん。やっぱり隊長も違和感を覚えてるみたい。

ここは唯我さんの解説頼みよ!

 

―――――――――――――――――

 

木崎視点。

 

『では解説なんですが、その前にレイジさん?』

 

俺か?!まぁ聞きたいことはわかるが・・・

 

「理屈の上では可能だ。だが俺にはできん」

 

絶対に八号と同じ運命を辿るだろうな。

 

『えっ?あの、曲がるアイビスの

秘密がわかったんですか?!』

 

いや、秘密もなにも、八号が誤爆ではなく自爆したって言うなら理由は明白だろ?

 

「別に隠してないしな」

 

「木崎さん、流石です」

 

ふっ。

 

『えっと、唯我君?』

 

そうそう。後は唯我に聞いてくれ。

 

「そうですね。まず今回外道魔王が使用した

技術はグラスホッパーを使ったピンボール。

弾丸同士をぶつけるビリヤード。

シールドを利用した曲射と反射。

韋駄天とテレポーターを使った高速の

異次元機動ですね」

 

『「「めっちゃ使ってんな?!」」』

 

うむ。見た目の火力に惑わされないように

みれば、あれは技術の塊だ。

特にビリヤードと曲射が新技術だな。

 

「しかしまさかアイビスの弾丸でビリヤード

とはな。確かに弾速は遅いが、決して簡単

とは言えんぞ」

 

東さんは狙撃銃でメテオラを撃ち抜ける

から、他の弾丸に干渉できるのは知って

いたんだろうがよ。

 

「唯我。そもそも奴等は何故アイビスで

ビリヤードなんてやろうとしたんだ?」

 

ハウンドで良いだろうが。

 

「えぇ、あるとき外道八号が

外道魔王に聞いたんです。

弧月で弾丸って斬れるんですか?って」

 

「「「わかる」」」

 

『だ、男性がみんな頷いてますね?!』

 

うむ。男なら誰もが一度は通る道だな。

 

「で、気になるならやってみろって話になりまして」

 

そりゃまぁ、簡単に試せるからな。

 

『ちなみに、出来るんですか?』

 

「「「出来る」」」

 

レイガストで攻撃を防いだりできるし、

弧月に当たれば防げるのと同じ原理だな。

だが・・・

 

「皆さん知っての通り、斬れます。

ですが当然衝撃は残りますよね。

それに弧月は痛むし、そもそもの話、

元々分割したりする弾丸を斬ってもねぇ。

そこにはロマン以外の意味はありません」

 

あぁん?何いってやがる

 

「「「「ロマンの何が悪い?!」」」」

 

『し、忍田本部長まで・・・』

 

だよな?ロマンは大事。古事記にだって書いてるだろうが!

 

『えっと、男性陣の熱い思いはともかくとして

ですよ?銃系のトリガーの場合、弾自体の

威力もそうですが、衝撃とか爆発とか色々と

ありますよね?』

 

そうだよな。唯我も言ったが、衝撃や爆発で

ダメージを与えてるようなところもある。

 

「えぇ。その通りです。

それで、外道八号が衝撃を

受けない角度での切り払いを

研究し始めまして」

 

「「ほう」」

 

忍田さんと太刀川が興味津々だな!

 

「最初は速度1から初めたんです」

 

うん。まぁ段階を踏まんとな。

 

「どんどん加速した結果、今では

速度8の弾丸に書かれた新聞の記事まで

読んでから捌けるようになりました」

 

弾丸になに書いてんだよ!

せめて絵にしろよ!

髭がないドラ○もんとかよ!!

 

『そ、それは凄いと思うんですが』

 

書く方か?読む方か?

 

「えぇ、それで最初は正面から撃って

いたんですが、次第に角度をつける

ようになりまして」

 

そりゃな。

相手が常に真正面だなんてあり得んし、

実用化するならそうしないと訓練に

ならないわな。

 

「そして訓練室の中で縦横無人に飛び回り、

外道八号に対して射撃を行う外道魔王を見て、

ロボットゲーム?をしてた寺島さんがですね

「弾幕。薄く無かったですか?」

って言っちゃったんです」

 

ん?変態技術者繋がりか?

 

「そしてそれを受けた外道魔王が

『セ○フを越えた鴉の力を

お見せしましょう!』とか言い出しまして」

 

いや、よくわからんが。

 

「ソレを聞いた寺島さんが

『まさか貴様がハ○ラーワン?!

・・・そうだ!ビリヤードだっ!』

って言って跳弾しやすい

弾丸を創ったんです」

 

『「「「・・・」」」』

 

なんかツッコミ辛いのはよくわかる。

経緯はアレだけど、普通に使えそうな新技術だもんな。

 

「その弾丸は、その気になれば銃手でも使えるのか?」

 

忍田さんは銃をつかわんけど、やっぱり実働

部隊の長としては性能を把握したいんだろうな。

 

「そうですね。使えるとは思いますが、

まだ試しの段階ですから何とも言えない

と言ったところだと思います」

 

「そうか。後で鬼怒田さんとも話をしてみるとしよう」

 

元々は新技術を試す為の試験小隊だからな。

しかし、銃ではなく弾を開発か。

 

「なら、アレはアイビス+ビリヤード

ってところになるのか?」

 

「恐らくそうなりますね」

 

ふむ。玉狛だと俺が使う感じか?それとも

俺が撃ったのを京介に狙わせるか?

 

どちらにせよ、一度寺島から弾の特性を

聞いてみんと駄目だな。

 

『で、では曲射についてですが』

 

あぁ、あれもなぁ。

 

「えっと、あれには特にエピソードとかはないですね」

 

『そ、そうですか』

 

いや、別にエピソードを聞きたいわけじゃないけどな。

 

・・・なんか宇佐美が寂しげな顔をしてるが、

まさかツッコミを入れたかったのか?

 

まぁいいや。今は解説を聞こうじゃないか。

 

「皆さんご存知の通り、シールドは形状や

角度、出現場所をある程度変更できます」

 

そうだな。

 

「そこで、跳弾をしやすい弾丸を使い、

弾き返しやすい角度に設置された

シールドに、絶妙の角度で弾丸を

当てれば、あとは普通に後ろや下から

アイビスの戦車砲が来ることになります。

リフレクターショットとか言ってましたね」

 

『・・・』

 

言葉を無くしたか。流石にその技術が

どれだけの高等技術を併用したものか

理解できたようだな。

 

「曲がるのも原理は一緒ですね。

やることは銃身の延長線上に緩やかな

角度をつけたシールドを展開するんです」

 

あとは射出された弾丸が、単純な物理法則に

したがって曲がる訳だ。

 

『えっと、それでは外道八号は、その角度設定を間違えて自爆したと?』

 

「そうなりますね。ただ、外道八号の名誉の

為に言わせてもらえれば、ピンボールと

韋駄天で加速し続けるハイスピードの中で、

全部を出来る外道魔王が異常なだけで、

外道八号もビリヤードは普通にこなしますよ」

 

『な、なるほど』

 

外道に名誉があるかどうかは別として。

 

これまた京介が喜びそうな技術だよな。

それに近接戦での跳弾の結界なんて、

ある意味これもロマンじゃねーか。

 

弾の改造ならそれほど難しくは

ないだろうし、やはりこう言う発想は

変態には勝てんと言うことかな?

 

 

『なるほど、戦闘時間は短くても随所に

光る最新技術!これが試験小隊!

さぁ次は第四戦です!

これまで良いとこなしの外道八号は

一体何をしてくれるのか?!何だか

楽しくなってまいりました!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「外道を挑発するのはヤメロ!」」」

 

 




いや、弧月とかレイガストで
防げるなら斬れるんじゃない?ってお話

戦闘描写?
戦いは始まる前から
終わってるのだよ?
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