東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-紅魔館/エントランス-
[大妖精]
「すみませーん!」
[咲夜]
「はい!」
いきなり目の前に咲夜が現れた
[大妖精]
「なんか元気いっぱいですね」
[咲夜]
「なんか朝から元気が満ち満ちて」
[チルノ]
「怪我の手当を頼む!!」
膝を擦りむいたチルノと
特に怪我をしていないルーミアに
運ばれてきたのは
レーザをもろに食らったリグルと
チルノの弾幕を大量に食らったミスティアだった
[咲夜]
「では医務室へ!」
6人は医務室へと向かった
[ルーミア]
「ごめん大ちゃん!
みすちーを預かってて」
[大妖精]
「え!?ちょ」
ルーミアは大妖精にミスティアを渡すと
廊下を逆方向に走って行った
-紅魔館/空き大部屋-
広い紅魔館にも空き部屋はある様で
そのうちの1つの部屋にルーミアは入っていった
[ルーミア]
「さてと、確かこの鏡だっけ?」
部屋の片隅にある鏡を起こし鏡面に手を当てる
すると魔法陣が浮き出て鏡全体が一瞬輝く
-[反転郷]紅魔館/居間-
置いてある鏡が輝き、ルーミアが出てきた
[ルナク]
「どしたー?」
[ルーミア]
「ちょっと医務室に来て」
ルーミアはそれだけ言うと鏡に触れて
幻想郷の紅魔館へと戻って行った
[ルナク]
「
うつつ!救急箱持って行くぞー」
[うつつ]
「了解です!
レベルは...
一応全部持っていきますね」
-[幻想郷]紅魔館/医務室-
[ルーミア]
「おまたせー」
[大妖精]
「遅いよー...どこ行ってたの?」
[ルーミア]
「ちょっと花を摘みに...」
[チルノ]
「トイレか...」
[ルナク]
「そこは伏せてやれよ...」
鏡からルナクとうつつが出てきた
[咲夜]
「よかった...援軍が来た...」
-少女達治療中-
[ルナク]
「援軍呼ばんでもできるじゃん...」
やったのは湿布貼ったり包帯巻いた程度だった
[咲夜]
「やったこと無かったから...」
[ルナク]
「怪我の度合いを見てからにしろよ...」
[ルーミア]
「まあいいじゃないの大したことなくて
あと私から」
[ルナク]
「なんか用か?」
[ルーミア]
「オデカドトコニラキホナ」
[チルノ]
「え?なんて?」
チルノが首を傾げた
[ルナク]
「...あぁー...そういう...
イアクオュル」
[大妖精]
「はい?」
[ルーミア]
「エフオュクネトナフゼエアイロト」
[ルナク]
「ちょっと失礼
ルーミアを借りるね」
[咲夜]
「えふお...ゆ?....あ!いいですよ!」
2人は鏡の中へと入っていった
-[反転郷]紅魔館/医務室-
[ルナク]
「暗号とは考えたね」
ルーミアは医務室の椅子に座った
[ルーミア]
「バレたら色々とめんどくさいしね
と言うかよく1発で解読したわね...」
[ルナク]
「文をローマ字のアルファベットに変えて
後ろから読む
エフオュクネトナフゼアイロト
ehuoyknetnahuzeairot
つまり、とりあえず反転郷へ
って事だろ?」
[ルーミア]
「その通りよ
で、要件だけど」
ルーミアは真剣な眼差しをルナクへ送った
[ルーミア]
「あの光について」