東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第5話 異変の始まり

-幻想郷/???-

 

[???]

「楽しませてくれよ?...闇」

 

光を発する白髪を持つ男が

ヒョウタンを片手にニヤリと笑う

 

[???]

「この星の太陽よ、

この忘れられたモノの楽園(幻想郷)から闇を消し去れ」

 

男が手を頭上に掲げると眩い光線が発射され

太陽の動きが止まった

 

 

-博麗神社/居間-

 

[魔理沙]

「ん?今外が光らなかったか?」

 

[霊夢]

「気のせいでしょ」

 

お煎餅をバリボリかじりながら答えた

 

[紫]

「でもなんか違和感が...」

 

[魔理沙]

「またなんか起きたんじゃないか?」

 

 

-紅魔館/医務室-

 

[咲夜]

「プリン食べる?」

 

[大妖精]

「頂きます!」

 

ちょうどおやつ時という事でプリンが用意された

 

[チルノ]

「うまい!!」

 

[ルーミア]

「咲夜のプリンは格別ね!」

 

[ミスティア]

「研究して夜雀庵のメニューに加えたい...」

 

[リグル]

「居酒屋の屋台にプリンって」

 

外が一瞬光った

 

[咲夜]

「雷かしら...音が無いから違うか

昨夜起きた閃光と同じやつかしら?」

 

[チルノ]

「うおおぉぉぉぉぉ!!

大ちゃん!!なんか力が!!」

 

[大妖精]

「なんだろう...また力が増した気がする」

 

[ミスティア]

「私もリグルも何も起きてないよ」

 

[咲夜]

「私も何も...」

 

[ミスティア]

「じゃあ今度は妖精だけ?」

 

 

-[反転郷]紅魔館/居間-

 

[ルナク]

「あれ?今外が...」

 

[正邪]

「気のせいじゃない?」

 

[針妙丸]

「気のせい気のせい」

 

[ルナク]

「ちょっとトイレ」

 

[正邪]

「いってらー」

 

 

-[幻想郷]博麗神社/居間-

 

[藍]

「紫様」

 

スキマの中から藍の声がした

 

[紫]

「どうしたの?」

 

[藍]

「先程の閃光から一部を除いた妖精達が

活性化した様です」

 

[魔理沙]

「ほら、やっぱり異変だよ」

 

[紫]

「ありがとう藍

引き続き監視をお願い」

 

[藍]

「了解しました」

 

[霊夢]

「妖精位なら大した事ないわよ」

 

湯のみのお茶を啜った

 

[魔理沙]

「後で酷い目にあっても知らないぜ?」

 

[霊夢]

「そういえば

ちょっと気になる事が」

 

[魔理沙]

「?」

 

[霊夢]

「ルナクの異変...の前の正邪の異変に出る時

やな予感がするって言ったじゃない?」

 

[魔理沙]

「確か残機をたくさん持ってったは良いけど

あんまり使わなかったけどな」

 

[霊夢]

「そのやな予感があれから消えずに

どんどん大きくなってるのよね」

 

[紫]

「そんなに早く危機を感じるなんて...

霊夢あんた今回死ぬわね」

 

[霊夢]

「冗談じゃないわよ

私が死んだら誰が博麗大結界を守るのよ」

 

[魔理沙]

「早苗」

 

[霊夢]

「守矢の巫女じゃない」

 

紫はお茶を飲み干すと

 

[紫]

「そろそろお暇するわ」

 

[魔理沙]

「もう帰るのか?まだ昼だぜ?」

 

[紫]

「え?でも時計は...」

 

時計は17時を指していた

 

[魔理沙]

「なあ霊夢」

 

[霊夢]

「...」

 

[紫]

「永夜異変ならぬ永昼(えいちゅう)異変ね」

 

[霊夢]

「...」

 

一瞬部屋が静まり返る

 

[霊夢]

「今日は白夜ね」

 

[魔理沙]

「ここは北極、南極とやらではないぜ」

 

また静まり返る

 

[霊夢]

「あの時計電池が切れt」

 

[紫]

「秒針動いてるわよ?」

 

シーン...

 

[霊夢]

「あ!

帰るの?

気をつけてねー」

 

[魔理沙]

「行くぞ」

 

[霊夢]

「わかったわよ!!

晩御飯食べたらね!!」

 

霊夢は逃げ出した

 

[紫]

「強制輸送ー」

 

しかし足元にスキマが開き

その中に落ちていった

 

 

[魔理沙]

「屋台でも行くか」

 

[紫]

「そうしましょ」




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