東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

16 / 105
-作者の部屋-(本編ではない)
[作者]
「戦闘シーンにおいて改めて思う....
全員弱くね?
前作のルナクのやられ方だって
クリスタル使えば良いじゃんか」

[ルナク]
「言っただろ?
《改善の余地がある》って
つまりとっさの判断が遅かっただけだ」

[作者]
「お前が紫と戦った時だって
紫あんな弱くねーよ!!
そもそも紫は幻想郷最強だぞ!?
あれが呆気なくやられるわけないだろ!!」

[ルナク]
「ハイハイ
ドウドウドウ
おちつけおちつけ
本編始まりまーす」


第6話 手がかり

-人間の里-

-翌日-

 

[霊夢]

「なんの手がかりも無いってどういう事よ!!」

 

[魔理沙]

「今回の元凶は潜伏能力高いな...」

 

[紫]

「せめて光の発生源が分かれば...」

 

あれから1晩中探したが

何の手がかりもつかめずにいた

 

[霊夢]

「そういえば隠岐奈はなんて言ってた?」

 

[紫]

「分かんないってハイテンションで言ってた

秘神はライトサイドだから」

 

[魔理沙]

「なあ、団子屋で一服するか?」

 

ちょうど団子屋の前を通りかかっていた

 

[霊夢]

「そうね」

 

 

-人間の里/団子屋玉兎-

 

[鈴瑚]

「いらっしゃいませー!

久々だねー、君たち」

 

[霊夢]

「玉兎はどっち?」

 

[紫]

「多分ライトサイド」

 

[鈴瑚]

「ご注文は?」

 

[魔理沙]

「うさぎで」

 

[鈴瑚]

「え!?」

 

[魔理沙]

「もう一度言う

ご注文はうs」

 

[霊夢]

「みたらし団子3本!!」

 

[鈴瑚]

「ま、まいど!!」

 

鈴瑚は厨房へと消えていった

 

[紫]

「やめなさい」

 

[魔理沙]

「ハイハイ...

流石は人間の里

ライトサイドだらけだ」

 

[紫]

「活気が凄いわね…

夜が来てないのを知ってるのに」

 

[鈴瑚]

「お待ち!」

 

みたらし団子が運ばれてきた

 

[霊夢]

「どーも」

 

それぞれみたらし団子を食べ始めた

 

[魔理沙]

「そういえば鏡の連中は?」

 

[紫]

「まだ接触できてない」

 

[霊夢]

「正邪がバイトしてればなー...」

 

すると、何処からか聞き覚えのある声が聞こえた

 

[???]

「ごちそうさまー」

 

[鈴瑚]

「まいど!!

みたらし団子10本

こし餡団子10本

3色団子10本

玉兎特性団子10本

合計で5000円ね」

 

金髪に赤いリボンを付けた幼い少女が

支払いをしていた

 

[魔理沙]

「40本!?食いすぎ!」

 

[霊夢]

「ああ、ルーミアか...

 

((( ;゚Д゚))ルーミア!?」

 

[魔理沙]

「行くぞ!霊夢!!」

 

[霊夢]

「了解!!

紫は会計お願い!!」

 

[紫]

「え!?ちょ!」

 

 

-博麗神社周辺の森ルーミアの家-

 

[霊夢]

「これってルーミアの家!?」

 

しばらくルーミアを尾行していたら

森の中にひっそりと建つ

さほど大きくないログハウスに着いた

 

[魔理沙]

「でもあいつが入って行ったぜ」

 

屋根に着いた窓からルーミアが見えた

 

[魔理沙]

「ちょっと見てくる」

 

 

バレないように慎重にのぞき込んだ

 

[ルーミア]

「さてと、そろそろ完成したかな?」

 

クローゼットを開けると

鏡の中へと通じている鏡が出てきた

 

そしてそのまま

ウォークインクローゼットのに入って行くかの様に

鏡の中へと入って行った

 

[魔理沙]

「反転郷の入口発見」

 

[霊夢]

「じゃあ行きましょう」

 

[紫]

「いたいた、1人100円ね」

 

[霊夢]

「帰ったら返すわ」

 

 

-ルーミアの家/室内-

 

内装はシンプルで

業務用冷蔵庫以上の大きさの冷蔵庫が数台ある

冷蔵庫室が1階の半分を締めていた事以外は普通だった

 

[魔理沙]

「なんだこの冷蔵庫

メーカーは...

NITORI&ミラークロー共同制作品

...カッパ(にとり)か」

 

中を開けてみると、野菜から肉まで色んな物が

ぎっしり入っていた

 

[魔理沙]

「1人なら半年は引きこもれそう...

かじりかけのワンホールケーキまであるぞ

なんで切らずにかぶりつくいてるかは置いといて

こっちにはロープみたいなソーセージ

あっちには...見なかったことにしよう」

 

魔理沙が見たのは人喰い妖怪ならではのものだった

 

[霊夢]

「そんなことより行くわよ!」

 

階段で2階に登り、クローゼットを開ける

 

[魔理沙]

「いや、入口閉じとけよ

通じっぱなしじゃなくて」

 

[霊夢]

「人喰い妖怪の巣になんて誰も来ないでしょ」

 

[魔理沙]

「まあな

自殺行為としか言い様がないぜ」

 

3人は開けっ放しの鏡の中へ入って行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




[作者]
「だいたい文字だけで戦闘を再現するのはムズいんだよ!!」

[ルナク]
「もう読者読み終わっちゃったよ?
何時までグチグチ言ってんの

あ、読んで下さりありがとうございました!
また次回お会いしましょう!」

[作者]
「脳内ではもっとカッコイイんだよーーー!!!!!」

[ルナク]
「うるさい」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。