東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
[作者]
「戦闘シーンにおいて改めて思う....
全員弱くね?
前作のルナクのやられ方だって
クリスタル使えば良いじゃんか」
[ルナク]
「言っただろ?
《改善の余地がある》って
つまりとっさの判断が遅かっただけだ」
[作者]
「お前が紫と戦った時だって
紫あんな弱くねーよ!!
そもそも紫は幻想郷最強だぞ!?
あれが呆気なくやられるわけないだろ!!」
[ルナク]
「ハイハイ
ドウドウドウ
おちつけおちつけ
本編始まりまーす」
-人間の里-
-翌日-
[霊夢]
「なんの手がかりも無いってどういう事よ!!」
[魔理沙]
「今回の元凶は潜伏能力高いな...」
[紫]
「せめて光の発生源が分かれば...」
あれから1晩中探したが
何の手がかりもつかめずにいた
[霊夢]
「そういえば隠岐奈はなんて言ってた?」
[紫]
「分かんないってハイテンションで言ってた
秘神はライトサイドだから」
[魔理沙]
「なあ、団子屋で一服するか?」
ちょうど団子屋の前を通りかかっていた
[霊夢]
「そうね」
-人間の里/団子屋玉兎-
[鈴瑚]
「いらっしゃいませー!
久々だねー、君たち」
[霊夢]
「玉兎はどっち?」
[紫]
「多分ライトサイド」
[鈴瑚]
「ご注文は?」
[魔理沙]
「うさぎで」
[鈴瑚]
「え!?」
[魔理沙]
「もう一度言う
ご注文はうs」
[霊夢]
「みたらし団子3本!!」
[鈴瑚]
「ま、まいど!!」
鈴瑚は厨房へと消えていった
[紫]
「やめなさい」
[魔理沙]
「ハイハイ...
流石は人間の里
ライトサイドだらけだ」
[紫]
「活気が凄いわね…
夜が来てないのを知ってるのに」
[鈴瑚]
「お待ち!」
みたらし団子が運ばれてきた
[霊夢]
「どーも」
それぞれみたらし団子を食べ始めた
[魔理沙]
「そういえば鏡の連中は?」
[紫]
「まだ接触できてない」
[霊夢]
「正邪がバイトしてればなー...」
すると、何処からか聞き覚えのある声が聞こえた
[???]
「ごちそうさまー」
[鈴瑚]
「まいど!!
みたらし団子10本
こし餡団子10本
3色団子10本
玉兎特性団子10本
合計で5000円ね」
金髪に赤いリボンを付けた幼い少女が
支払いをしていた
[魔理沙]
「40本!?食いすぎ!」
[霊夢]
「ああ、ルーミアか...
((( ;゚Д゚))ルーミア!?」
[魔理沙]
「行くぞ!霊夢!!」
[霊夢]
「了解!!
紫は会計お願い!!」
[紫]
「え!?ちょ!」
-博麗神社周辺の森ルーミアの家-
[霊夢]
「これってルーミアの家!?」
しばらくルーミアを尾行していたら
森の中にひっそりと建つ
さほど大きくないログハウスに着いた
[魔理沙]
「でもあいつが入って行ったぜ」
屋根に着いた窓からルーミアが見えた
[魔理沙]
「ちょっと見てくる」
バレないように慎重にのぞき込んだ
[ルーミア]
「さてと、そろそろ完成したかな?」
クローゼットを開けると
鏡の中へと通じている鏡が出てきた
そしてそのまま
ウォークインクローゼットのに入って行くかの様に
鏡の中へと入って行った
[魔理沙]
「反転郷の入口発見」
[霊夢]
「じゃあ行きましょう」
[紫]
「いたいた、1人100円ね」
[霊夢]
「帰ったら返すわ」
-ルーミアの家/室内-
内装はシンプルで
業務用冷蔵庫以上の大きさの冷蔵庫が数台ある
冷蔵庫室が1階の半分を締めていた事以外は普通だった
[魔理沙]
「なんだこの冷蔵庫
メーカーは...
NITORI&ミラークロー共同制作品
...
中を開けてみると、野菜から肉まで色んな物が
ぎっしり入っていた
[魔理沙]
「1人なら半年は引きこもれそう...
かじりかけのワンホールケーキまであるぞ
なんで切らずにかぶりつくいてるかは置いといて
こっちにはロープみたいなソーセージ
あっちには...見なかったことにしよう」
魔理沙が見たのは人喰い妖怪ならではのものだった
[霊夢]
「そんなことより行くわよ!」
階段で2階に登り、クローゼットを開ける
[魔理沙]
「いや、入口閉じとけよ
通じっぱなしじゃなくて」
[霊夢]
「人喰い妖怪の巣になんて誰も来ないでしょ」
[魔理沙]
「まあな
自殺行為としか言い様がないぜ」
3人は開けっ放しの鏡の中へ入って行った
[作者]
「だいたい文字だけで戦闘を再現するのはムズいんだよ!!」
[ルナク]
「もう読者読み終わっちゃったよ?
何時までグチグチ言ってんの
あ、読んで下さりありがとうございました!
また次回お会いしましょう!」
[作者]
「脳内ではもっとカッコイイんだよーーー!!!!!」
[ルナク]
「うるさい」