東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-[反転郷]紅魔館/居間-
[ルーミア]
「そういえば霊夢達が」
ドアが開き霊夢達が入ってきた
[ルーミア]
「...来たわよ」
[紫]
「状況を報告してもらおうかしら?」
[ルナク]
「してなかったっけ?
まあいいや
幻想郷と同じ状態だよ
俺とうつつ、あとルーミアは特に無いし
正邪と針妙丸は妖力の飴を
定期的に舐めさせてるから
実質無被害」
[霊夢]
「ルーミアとルナクが無被害って事は
あんたらに関係してるわね?」
少し間を開けてから答えた
[ルーミア]
「そうよ」
[ルナク]
「今回の元凶は俺らの身内によるもの」
[ルーミア]
「その事は秘密にしといて」
[ルナク]
「さもなくば内乱が勃発するかも知れないし
それどころか知ってしまった人を
抹消しなくちゃいけなくなる」
2人が異様な殺気を放ちながら忠告した
[ルナク]
「ちなみに場所だけど..
簡潔に言うと分からない」
[ルーミア]
「私も封印状態だし
ルナクも違う世界に居るからね」
[霊夢]
「じゃあどっちか連れてけば分かるんでしょ?
案内をお願い」
途端に2人の動きが止まった
[ルーミア]
「私はバカ達と遊ぶ約束があるし」
ちらっとルナクを見ると
絨毯の毛の影に潜り込み、行方を眩ませた
[魔理沙]
「あ、逃げた」
[ルナク]
「冷蔵庫もう一個あげるからお願い!」
[魔理沙]
「ミラークローって鏡の鴉...
うつつの事か...って作るのうつつじゃんか!!」
[ルーミア]
「しょうが無いじゃん!約束したんだもん!!」
[霊夢]
「帰るか」
[紫]
「そうしよう」
[魔理沙]
「じゃあなー」
3人はゆっくりとドアを閉めた
-数分後-
[ルナク]
「帰ったか?」
[ルーミア]
「そのようね」
2人は椅子に腰掛けた
[ルナク]
「お茶を頼む」
[うつつ]
「了解しました」
座って数秒も経たないうちに
ルナクは立ち上がった
[ルナク]
「トイレ行ってくる」
そう言うとトイレへと向かった
[正邪]
「最近よくトイレに行くな」
[ルーミア]
「...」
-紅魔館/トイレ-
[ルナク]
「フゥー...」
ルナクが力を抜くと
14個もの結晶が現れた
[ルナク]
「炎水雷樹氷毒虫地風岩然闇光影
どれもこれも自然系...
つまり、大精霊の復活が近づいているって事か...」
[???]
「どうかした?」
慌てて振り返るとルーミアだった
[ルーミア]
「最近妖精が活性化してる見たいだけど
それと関係してる?」
[ルナク]
「...ああ、確かに
俺の中の妖精の血が暴走しかけている
いや、暴走ではなく抜け出そうとしてる」
ルナクの背中には
カラスアゲハの様な黒い羽が生えていた
[ルーミア]
「霊夢達は影の妖精が闇側って思ってる見たいだけど
実際はその中点にいるって事は知らないようね」
[ルナク]
「精霊共が力を失う時
それを興味本位で集めて出来たのがこの
クリスタルを生成し操る程度の能力
おかげで俺は全体的に光側に傾いてるけどね
闇2、光2.5、中立1
の割合かな?」
[ルーミア]
「なんでこんなにややこしくなっちゃったんだろうね」
[ルナク]
「話すと長くなるな...」
ルナクは何か懐かしいものを見る様な顔を一瞬見せた
[ルナク]
「と言うより知らなかったのか?
こうなった理由
まあいい、それより大精霊が復活されるのが困るな...」
[ルーミア]
「大量に持ってかれるの?」
[ルナク]
「そう、無闘幻魔霊神鋼の7つしか残らない」
[ルーミア]
「大妖精を保護した方が良いかしら?」
[ルナク]
「頼む」
ルナクは結晶を消し、羽を引っ込めた
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