東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第11話 紅魔館裏の戦い

-紅魔館/裏-

 

[ルナク」

「じゃあ後攻で」

 

[輝夜]

「じゃあ行くわよ?」

 

輝夜は蓬莱の玉の枝を取り出し

避けさせる気のない超高速超高密度弾幕を打ち出す

 

飛んでくる弾を腕を交差させて耐えるルナクの後ろから

妹紅が不死鳥型の弾幕を浴びせてくる

 

[妹紅]

「何時まで耐えるか見ものだな

まあ時間制限は無いから永遠に続くがな」

 

[ルナク]

「俺を蜂の巣にする気か?

まいい、反撃と行くか…所で、」

 

ルナクは腕の構えを解く

 

[ルナク]

「俺はなんでもありの全力を出して良いんだな?」

 

[輝夜]

「良いわよ?」

 

[妹紅]

「構わないぞこっちだってその気だ」

 

[ルナク]

「OK」

スペル

「式神召喚」

 

展開した魔法陣の中から一匹のカラスが飛び出す

 

[ルナク]

「後はヨロシクー」

 

影に溶け込んだ

 

[輝夜&妹紅]

「...え?」

 

[カラス]

「カー」

 

しんと静まり返った

 

 

 

 

[輝夜]

「舐められてる?」

 

[妹紅]

「さ...さあ?

気はひけるけど...やるしか...」

 

ちょっと赤みがかったカラスは

そこら辺の地面をつついている

 

そこに妹紅が一発だけ弾を打ち込む

 

すると、カラスは掠るように弾を避け石を掴み

妹紅の額に投げつけた

 

[妹紅]

「痛!」

 

更に妹紅にあたり落ちてゆく石を掴み

したから顎に向かって投げる

 

[妹紅]

「ちょ!」

 

上を向く事で躱すが

今度はカラス本体が溝落ちへと突っ込んできた

 

[妹紅]

「ぐふぅ」

 

[輝夜]

「アハハハハ

いい気味ね」

 

笑っている隙に玉の枝をカラスにひったくられた

 

[妹紅]

「人を笑うからバチが当たったんだ

カラスは綺麗なものが好きらしいからな」

 

[輝夜]

「ちょっと!返しなさいよ!!」o(`ω´*)o

 

カラスは上空から玉の枝で攻撃してくる

 

[輝夜]

「所詮はカラスね

密度が薄いわ」

 

[妹紅]

「さっきはやられたが次は容赦しねえ!」

 

妹紅はカラスに向かって大量の火炎弾を放った

火炎弾はカラスにあたると爆発し、火球を生み出した

 

[妹紅]

「焼き鳥ならぬ焼き烏いっちょ上がり!」

 

妹紅が得意げに言うと

 

[???]

「残念、カラスはカラスでも

地獄鴉の焼き鳥はこんな低温じゃあ焼けないわよ?」

 

丸焼きになった筈のカラスの姿が

人型へと変わってゆく

 

[妹紅]

「お前は!?」

 

[うつつ]

「お久しぶりです妹紅さん

父は鴉、母は地獄鴉の

ハイブリッド鴉こと、夜羽うつつです」

 

[輝夜]

「貴女だったのね」

 

自己紹介していると

うつつの下の影からルナクが顔だけ出した

 

[ルナク]

「玉の枝、お返ししなさい」

 

[うつつ]

「えー...せっかく分解して調べようと思ったのに」

 

[輝夜]

「え?」

 

ブツブツ言いながら地上におり

輝夜へと返した

 

[妹紅]

「で、どうするんだ?」

 

[輝夜]

「所で気になるんだけど

あんたはなんでそんなに色んな種族へと

変われるのかしら?」

 

ルナクは最初は真剣な顔で答えた

 

[ルナク]

「それは妹紅が生まれるもっと前の話だ...

いや、世界が生まれて間もない時からか?

でも...いや...あーー...

まあいいや」

ラストワードスペル

虚空「虚数魔砲」

 

マスパ大の透明なレーザーが放たれる

それを見た2人は絶対に当たってはいけないと悟った

 

[妹紅]

「レーザー越しの風景の色が反転してるとか

絶対にヤバイ!!」

 

そう言うと2人はレーザーの進行方向から横にズレた

 

[輝夜]

「試しに当たって見なさいよ(´・ω・`)」

 

[妹紅]

「お前が当たれ!!Σ\(゚Д゚#)

くそ!!」

スペル

蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」

 

大弾が発射され

それがレーザーに当たり爆発を起こす

 

[ルナク]

「2段目!」

スペル

虚移「虚空断裂」

 

レーザーの前の空間が割れ、その中へと入ってゆく

その瞬間、2人の傍の空間が割れ

レーザーが飛び出してきた

 

[輝夜&妹紅]

「うわ!」

 

揃って驚きの声をあげたあと直ぐに

急降下で躱す

 

 

[ルナク]

「3段目!」

スペルカード

陰乱「影の反乱」

 

それぞれの影が起き上がり

急降下してくる2人にに向かって

急上昇して攻撃を仕掛ける

 

交わすことが出来ないと判断した2人は

 

[輝夜]

スペル

難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」

 

[妹紅]

スペル

滅罪「正直者の死」

 

スペルを使い反撃を試みる

しかし

 

[影輝夜]

スペル

難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」

 

[影妹紅]

スペル

滅罪「正直者の死」

 

全く同じ技で相殺される

 

 

[ルナク]

「5段目!!」

スペル

神降ろし「秋穣子,八咫烏」

 

ルナクは幻想郷に居る2柱の神を自分に降ろした

 

 

-[地底]地霊殿/灼熱地獄跡地-

-同時刻-

 

[燐]

「でね、その死体がホントに状態良くてさ」

 

[空]

「へー...アレ?」

 

お空の身体が少し縮み、胸の目の様なものが消えた

 

 

-[幻想郷]妖怪の山/秋姉妹の社-

 

[静葉]

「もうすぐ夏野菜の季節だねー」

 

[穣子]

「豊穣神の出番は秋だけではない事を

今度こそ知らしめてやる!」

 

[静葉]

「どうやって?」

 

[穣子]

「そりゃ決まってるでしょ

夏野菜を豊s...」

 

穣子が消えた

 

[静葉]

「アレ?

神降ろし?

なんで穣子が?」

 

 

-紅魔館/裏-

 

ルナクに鴉の様な翼と胸に目のようなものが現れ

服に赤みがかった

 

 

[ルナク]

「準備完了!!

最後6段目!!」

インポッシブルスペル

核実「シャインフルーツ」

 

小さな太陽を地面に打ち込むと

大きな木が生え

その木には15cm大のミカン型の輝く実がなっている

 

[ルナク]

「必殺ゲッシゲッシ」

 

ルナクは木の根本をゲッシゲッシと蹴り始めた

 

[輝夜]

「一体何がしたい...の...」

 

呆れていた輝夜の口が止まった

 

[妹紅]

「おいおいどうし...」

 

遠くで輝く実が着地した瞬間に大爆発を起こした

 

[輝夜&妹紅]

「え」

 

頭上から大量の実が降ってきた

 

[輝夜&妹紅]

「ぎゃーーーーー!!」

 

2人の叫び声は

絶え間ない爆発音の中に散っていった

 




イベント話を前作にて投稿しました
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