東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-紅魔館/裏-
[ルナク」
「じゃあ後攻で」
[輝夜]
「じゃあ行くわよ?」
輝夜は蓬莱の玉の枝を取り出し
避けさせる気のない超高速超高密度弾幕を打ち出す
飛んでくる弾を腕を交差させて耐えるルナクの後ろから
妹紅が不死鳥型の弾幕を浴びせてくる
[妹紅]
「何時まで耐えるか見ものだな
まあ時間制限は無いから永遠に続くがな」
[ルナク]
「俺を蜂の巣にする気か?
まいい、反撃と行くか…所で、」
ルナクは腕の構えを解く
[ルナク]
「俺はなんでもありの全力を出して良いんだな?」
[輝夜]
「良いわよ?」
[妹紅]
「構わないぞこっちだってその気だ」
[ルナク]
「OK」
スペル
「式神召喚」
展開した魔法陣の中から一匹のカラスが飛び出す
[ルナク]
「後はヨロシクー」
影に溶け込んだ
[輝夜&妹紅]
「...え?」
[カラス]
「カー」
しんと静まり返った
[輝夜]
「舐められてる?」
[妹紅]
「さ...さあ?
気はひけるけど...やるしか...」
ちょっと赤みがかったカラスは
そこら辺の地面をつついている
そこに妹紅が一発だけ弾を打ち込む
すると、カラスは掠るように弾を避け石を掴み
妹紅の額に投げつけた
[妹紅]
「痛!」
更に妹紅にあたり落ちてゆく石を掴み
したから顎に向かって投げる
[妹紅]
「ちょ!」
上を向く事で躱すが
今度はカラス本体が溝落ちへと突っ込んできた
[妹紅]
「ぐふぅ」
[輝夜]
「アハハハハ
いい気味ね」
笑っている隙に玉の枝をカラスにひったくられた
[妹紅]
「人を笑うからバチが当たったんだ
カラスは綺麗なものが好きらしいからな」
[輝夜]
「ちょっと!返しなさいよ!!」o(`ω´*)o
カラスは上空から玉の枝で攻撃してくる
[輝夜]
「所詮はカラスね
密度が薄いわ」
[妹紅]
「さっきはやられたが次は容赦しねえ!」
妹紅はカラスに向かって大量の火炎弾を放った
火炎弾はカラスにあたると爆発し、火球を生み出した
[妹紅]
「焼き鳥ならぬ焼き烏いっちょ上がり!」
妹紅が得意げに言うと
[???]
「残念、カラスはカラスでも
地獄鴉の焼き鳥はこんな低温じゃあ焼けないわよ?」
丸焼きになった筈のカラスの姿が
人型へと変わってゆく
[妹紅]
「お前は!?」
[うつつ]
「お久しぶりです妹紅さん
父は鴉、母は地獄鴉の
ハイブリッド鴉こと、夜羽うつつです」
[輝夜]
「貴女だったのね」
自己紹介していると
うつつの下の影からルナクが顔だけ出した
[ルナク]
「玉の枝、お返ししなさい」
[うつつ]
「えー...せっかく分解して調べようと思ったのに」
[輝夜]
「え?」
ブツブツ言いながら地上におり
輝夜へと返した
[妹紅]
「で、どうするんだ?」
[輝夜]
「所で気になるんだけど
あんたはなんでそんなに色んな種族へと
変われるのかしら?」
ルナクは最初は真剣な顔で答えた
[ルナク]
「それは妹紅が生まれるもっと前の話だ...
いや、世界が生まれて間もない時からか?
でも...いや...あーー...
まあいいや」
ラストワードスペル
虚空「虚数魔砲」
マスパ大の透明なレーザーが放たれる
それを見た2人は絶対に当たってはいけないと悟った
[妹紅]
「レーザー越しの風景の色が反転してるとか
絶対にヤバイ!!」
そう言うと2人はレーザーの進行方向から横にズレた
[輝夜]
「試しに当たって見なさいよ(´・ω・`)」
[妹紅]
「お前が当たれ!!Σ\(゚Д゚#)
くそ!!」
スペル
蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」
大弾が発射され
それがレーザーに当たり爆発を起こす
[ルナク]
「2段目!」
スペル
虚移「虚空断裂」
レーザーの前の空間が割れ、その中へと入ってゆく
その瞬間、2人の傍の空間が割れ
レーザーが飛び出してきた
[輝夜&妹紅]
「うわ!」
揃って驚きの声をあげたあと直ぐに
急降下で躱す
[ルナク]
「3段目!」
スペルカード
陰乱「影の反乱」
それぞれの影が起き上がり
急降下してくる2人にに向かって
急上昇して攻撃を仕掛ける
交わすことが出来ないと判断した2人は
[輝夜]
スペル
難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」
[妹紅]
スペル
滅罪「正直者の死」
スペルを使い反撃を試みる
しかし
[影輝夜]
スペル
難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」
[影妹紅]
スペル
滅罪「正直者の死」
全く同じ技で相殺される
[ルナク]
「5段目!!」
スペル
神降ろし「秋穣子,八咫烏」
ルナクは幻想郷に居る2柱の神を自分に降ろした
-[地底]地霊殿/灼熱地獄跡地-
-同時刻-
[燐]
「でね、その死体がホントに状態良くてさ」
[空]
「へー...アレ?」
お空の身体が少し縮み、胸の目の様なものが消えた
-[幻想郷]妖怪の山/秋姉妹の社-
[静葉]
「もうすぐ夏野菜の季節だねー」
[穣子]
「豊穣神の出番は秋だけではない事を
今度こそ知らしめてやる!」
[静葉]
「どうやって?」
[穣子]
「そりゃ決まってるでしょ
夏野菜を豊s...」
穣子が消えた
[静葉]
「アレ?
神降ろし?
なんで穣子が?」
-紅魔館/裏-
ルナクに鴉の様な翼と胸に目のようなものが現れ
服に赤みがかった
[ルナク]
「準備完了!!
最後6段目!!」
インポッシブルスペル
核実「シャインフルーツ」
小さな太陽を地面に打ち込むと
大きな木が生え
その木には15cm大のミカン型の輝く実がなっている
[ルナク]
「必殺ゲッシゲッシ」
ルナクは木の根本をゲッシゲッシと蹴り始めた
[輝夜]
「一体何がしたい...の...」
呆れていた輝夜の口が止まった
[妹紅]
「おいおいどうし...」
遠くで輝く実が着地した瞬間に大爆発を起こした
[輝夜&妹紅]
「え」
頭上から大量の実が降ってきた
[輝夜&妹紅]
「ぎゃーーーーー!!」
2人の叫び声は
絶え間ない爆発音の中に散っていった
イベント話を前作にて投稿しました