東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第12話 手がかりその2

-永遠亭-

 

[てゐ]

「エイサ!」

 

[鈴仙]

「ホイサ!」

 

[モブイナバA]

「エイサ!」

 

[早苗]

「ほぉいさぁー...」

 

永遠亭に入ると2つの大きな炭を

担架に入れて運んでいるてゐ達が通り過ぎた

 

[霊夢]

「なにあれ」

 

[魔理沙]

「バーベキューでもやるんじゃないか?」

 

[紫]

「にしては大きくないかしら?」

 

てゐ達が来た方向から永琳がスタスタとやって来た

 

[永琳]

「あら、どうしたの?

守矢の巫女と同じ二日酔いの薬?

それとも熱射病?」

 

[紫]

「たしかに7月に太陽が沈まないとなると

気温が大変な事になるわね

というか大変な事になってるわね」

 

[魔理沙]

「早苗が来てたのか?」

 

[霊夢]

「さっき通ってたじゃない

と言うより二日酔い?」

 

[永琳]

「ええ、

酒飲みの偉い人が来たらしくて

一緒に飲んだらこのザマ見たいよ

詳しくは本人に聞いて」

 

[魔理沙]

「あれ?早苗って20歳過ぎてたっけ?

過ぎてない私が宴会してるけど」

 

[霊夢]

「は?何言ってるの?

彼奴はXX歳よ?」

 

[魔理沙]

「ゴメン

何歳って言った?」

 

[霊夢]

「XX歳よ

まったく、何回も言わせないでよ

さて、行くわよ」

 

[魔理沙]

「お...おう...」

 

 

-永遠亭/客間-

 

[早苗]

「うー...」

 

早苗が仰向けに横たわっている

 

[霊夢]

「あ、いた」

 

早苗は顔を上げた

 

[早苗]

「あー、霊夢さんですか...」

 

[魔理沙]

「誰と呑んだんだ?」

 

再び顔を下げる

 

[早苗]

「なんかすごい人来てなんか凄い呑むから

巻き込まれて」

 

[魔理沙]

「どんな奴?」

 

[早苗]

「金色の髪に腰から瓢箪ぶら下げてて」

 

[紫]

「萃香かしら?」

 

[早苗]

「いいえ、男性で長身でした」

 

[霊夢]

「ルナクの身内とやらかしら」

 

[魔理沙]

「分からん

性別も見た目も知らんしな

所でおでこのたんこぶはなんだ?」

 

よく見ると左眉の上に小さなたんこぶがあった

 

[早苗]

「頭痛いんであった事全部言いますね」

 

 

-妖怪の山/守矢神社-

-過去-

 

それは守矢神社の参道を

いつも通りほうきで掃除していた時

 

[早苗]

「よし、ここら辺は終わった、次は裏かな?」

 

 

[金髪の男]

「ここには色んな神や精霊が居るな...」

 

金髪で長身の酒臭い男が空から降りてきた

 

[早苗]

「こんにちは!

参拝はあちらでどうぞ!

守矢教への加入はこちらで!」

 

[金髪の男]

「君は?」

 

[早苗]

「はい

私はこの守矢神社で巫女をさせて頂いております

東風谷早苗と申します」

 

[金髪の男]

「君は人間か?

それとも神か?」

 

[早苗]

「人間です

風祝をさせて頂いてはいます」

 

[金髪の男]

「なるほど、道理で君から神力を感じる訳か

ところで君以外に神が2柱居るか?」

 

[早苗]

「はい!

神奈子様と諏訪子様がおられます!」

 

[金髪の男]

「ほう...」

 

神社の裏から加奈子と諏訪子が出てきた

 

[神奈子]

「おーい、早苗ー

そろそろお昼ごは...」

 

 

[諏訪子]

「どうしたの神奈子?

イキナリ凍りついた様に...」

 

男を見るなりカチコチに固まった

 

[早苗]

「あ!神奈子様!諏訪子!

この人とお知り合いですか?」

 

神奈子達は一気に青ざめ

早苗に飛びかかる

 

[早苗]

「え!?ちょ!まっt!ぐふぅ!!」

 

諏訪子がスライディング膝カックンを早苗にし

体制が崩れた所で神奈子が後ろからラリアットで

強制的に土下座させる

 

[神奈子]

「申し訳ございませんでした!!」

 

[諏訪子]

「貴方様に無礼な態度をとったこの人間を

どうか見逃し下さい!!」

 

早苗を挟むように2人も土下座をする

 

[早苗]

「え?

一体なんで ぐふぅ!!!」

 

神奈子は頭を上げた早苗の後頭部を掴み

地面に叩きつける

 

[金髪の男]

「よかろう

離してやれ」

 

[神奈子&諏訪子]

「はっ!!」

 

[早苗]

「?...??」

 

おでこを押さえながら体を起こした

 

[金髪の男]

「代わりと言ってはなんだか

一緒に呑もう」

 

[神奈子&諏訪子]

「いただきます!!」

 

 

-永遠亭/客間-

-現在-

 

[早苗]

「そんでもってその人がとんでもないのを

持ってくるんですよ

美味しいお酒が沢山あったから良いけど

100度のお酒を呑ませてくるから」

 

[魔理沙]

「100度って酒と言うよりアルコール単体じゃねーか

よく死ななかったな」

 

[紫]

「後遺症もなさげな所を見ると

奇跡としか言い様が無いわね」

 

[魔理沙]

「あ、納得」

 

[早苗]

「で、そのあと

いい観光名所は無いか?

って聞かれたから博麗神社をオススメしときました

それにしてもあんな神奈子様達を見るのは初めてですね」

 

一通り聞き終わると

 

[霊夢]

「行くわよ、博麗神社に」

 

霊夢達は博麗神社へと出発した

 




月曜にあげれてよかったー...

待って...
今日火曜か
時計を見たら明日になってる...
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