東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第15話 変異

-[幻想郷]香霖堂前-

 

シャボン玉の様な結界の中

ルナク達は作業をしていた

 

[ルナク]

「クリスタルによる再生は完了!

よし、あれを使うぞ」

 

[うつつ]

「本気で人間に使ってしまうのですか?」

 

[ルナク]

「そうでもしないとあいつには勝てないからね」

 

そう言うと黒いバックから

アンプルと注射器を取り出した

 

[ルナク]

「魔理沙なら行けるだろ」

 

アンプルから灰色の液体を注射器で吸い取り

それを魔理沙に注射する

 

[ルナク]

「OK、撤退しよう」

 

魔法で鏡を作り出し

その中へと飛び込む

 

その後結界が解けた

 

 

 

 

 

 

[霖之助]

「ん?

あれは...」

 

 

 

-香霖堂/寝室-

 

[魔理沙]

「は!」

 

気づくと布団の中で寝ていた

 

[朱鷺子]

「あ! 起きたよー!」

 

看病していたのかそばで本を読んでいた朱鷺子は

読む手を止め霖之助を読んだ

 

[霖之助]

「起きたのかい?

調子はどう?」

 

[魔理沙]

「大丈夫だぜ」

 

[霖之助]

「にしてもびっくりしたよ

爆発音が店の前から響いてきて

慌てて外に出たら

大きなクレーターができてたんだもの

暫く周りを片付けてたらいきなり魔理沙が現れるし」

 

[魔理沙]

「ちょっと待て、

最初、クレーターに私は居なかったのか?」

 

[霖之助]

「ああ、いきなり君が倒れた状態で現れたんだ」

 

[魔理沙]

「何があったんだ?

あの夢は一体なんなんだ?...

あ!こんな事してる場合じゃない!!

とりあえずもう行くぜ!」

 

[霖之助]

「ちょっとー

あんまり無理しない方が...

行っちゃった...」

 

霖之助の忠告を無視して

博麗神社へと急いだ

 

 

-博麗神社-

 

豪快な音と共に霊夢が神社へと突っ込んでゆく

 

[光]

「おいおいおい

そんな程度か?」

 

呆れた表情で霊夢を見下す

 

[紫]

「霊夢ー!!

いよいよやばくなってきたわね」

スペル

紫奥義「弾幕結界」

 

光を包む形で弾幕を生成し

動きを封じる

 

[魔理沙]

「おまたせ!」

 

[紫]

「魔理沙!」

 

半壊した神社から左腕を庇いながら霊夢が出てきた

 

[霊夢]

「魔理沙!

遅かったわね」

 

[魔理沙]

「なんか気絶してて」

 

光が波動で全ての弾幕を打ち消した

 

[光]

「少しは楽しめたかな...お!

おかえり」

 

[紫]

「気をつけて

あいつ、スペルカードルールを知らないよ」

 

[魔理沙]

「なるほど、怪綺談 以来だな

力がものを言う戦いは」

 

[紫]

「怪綺談とか言うんじゃ無い」

 

[魔理沙]

「とりあえず」

(あの夢が本当なら...)

スペル

恋符「マスタースパーク」

 

[霊夢]

「ばか!忘れた...の?...」

 

魔理沙が放ったマスパは

光魔法の光線ではなく

それを通して見た景色の色が反転している

不思議な光線だった

 

[光]

「そんなもの避けなくても!!

グハァ!!!」

 

光は指を曲げて軌道を変えようとしたが

一切動かないどころか、ダメージを受けた

 

[魔理沙]

「!?

なんだこれ!?」

 

[紫]

「今のは...虚数魔法かしら?」

 

[魔理沙]

「虚数って2乗したらマイナスになる架空の数字?」

 

[紫]

「なんで知ってるかは置いといて...

たしかに虚数と言われたらそうよね」

 

[魔理沙]

「で、どんな魔法だ?」

 

[紫]

「虚数魔法はこの世界の裏側

虚数空間の力を使った魔法

確か、他の魔法より遥かに研究開発が難しいはずよ」

 

[魔理沙]

「パチュリーからパク...

借りた本の中にそんな本があった気がするぜ

なんでそんな魔法に変わったのか...アイツか」

 

[紫]

「アイツって?」

 

魔理沙は夢で見た事を話した

 

 

[紫]

「貴女、闇落ちしたの?」

 

[魔理沙]

「確かにしてそうな話しだけど

一切してないぜ?

今の所はな」

 

[霊夢]

インポッシブルスペルカード

神籤「反則結界」

 

霊夢が反則スペルで再び攻撃を仕掛けた

 

[魔理沙]

「虚数魔法か...ならスペルの名前は変えなきゃな」

スペル

虚恋「イマジナリースパーク」

 

再びマスパを放った

 

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