東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第17話 発狂

-博麗神社-

 

[光]

「もう復活しないのか」

 

返り血で紅く染まった光が2人に振り返った

 

[魔理沙]

「霊夢!!」

 

瓦礫の上に横たわる霊夢の所へと急ぐ

 

[紫]

「...即死ね」

 

 

[光]

「仲間の死を悔やんだか?

終わったら言ってくれ」

 

腰の瓢箪の中身を呑む

 

[魔理沙]

「|(ふざけんなよ)」

 

[光]

「は?

なんて言った?」

 

[魔理沙]

「ふざけてんじゃねぇよ!!!!!!!!!」

 

ビリビリと周りの空気が揺れる

 

[光]

「襲って来たのはどっちだ?

お前らだろ?

そこんとこ忘れちゃこまるなぁ?」

 

[魔理沙]

「お前がこんな異変起こすからだろうがああああああああ

あああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

光は

発狂する魔理沙に近づきミゾオチを殴る

 

[魔理沙]

「ああ!!」

 

正気を保てないと判断した紫は

魔理沙を回収しようとするが

謎の力で回収が出来ない

 

[紫]

「魔理沙...!?」

 

魔理沙の髪が白く変色しだした

 

[魔理沙]

「ああぁぁぁ...」

 

言葉にならない声で魔理沙が呻く

 

腕に紫にうっすら発光する模様が浮き上がり

目が紅く輝きだす

 

[???]

「え!?どういう状態!?

霊夢!!」

 

どこからともなくルーミアが現れた

 

[紫]

「遅いわよ!!

もっと早く来てくれれば...

霊夢も...」

 

念の為、最終兵器で隠しながらリボンはそのままに

封印を解く

 

[ルーミア]

「もう1つ聞きたいことが...

なんで魔理沙は暴走してるの?」

 

[紫]

「分からない

一応知ってる事を話すわ」

 

-少女説明中-

 

[ルーミア]

「なるほど、闇堕ちね」

 

[紫]

「言うと思ったわ、」

 

変化が落ち着いた魔理沙は

荒い呼吸をしている

 

[光]

「お!闇じゃんか

久しぶりだな!」

 

[ルーミア]

「なんでよりによって

幻想郷の重要人物を殺したの!?

このままじゃ博麗大結界が...崩れてない...」

 

[紫]

「たしかに...なんで」

 

[魔理沙]

「...」

 

突然魔理沙が立ち上がった

 

[ルーミア]

「魔理沙....?」

 

一切の表情が抜け落ちた顔で

ただ目を紅く輝かせている

 

次の瞬間、ルーミア達は目を見開いた

 

周りの影が触手の様に起き上がっていたのだ

 

[ルーミア]

「影が...まさか!」

 

幾千もの影の触手は槍の様に尖り

光を串刺しにしようと襲いかかる

 

[光]

「まさか!...お前!

対の場所にいるはずじゃ」

 

[魔理沙]

「...」

 

光の数箇所に影の槍を打ち込み

冷たい視線を送る

 

[光]

「ぐ...

まさかお前が人間なんかに化けていたとはな

誤算だったよ」

 

魔理沙は更に激しく攻撃を浴びせた

 

 

[紫]

「なんでか知らないけど

魔理沙がルナクと間違われてるわ...」

 

[???]

「やっぱりダメかー...」

 

[???]

「もう回収しよ...」

 

声のした方を振り返ると

針妙丸がエクステンドアイテムを霊夢のほっぺに

グリグリ押し付けていた

 

一方隣の正邪は掃除機を持っている

 

[紫]

「そこの貴女たち」

 

[正邪&針妙丸]

「...」(´・ω`・ )チラ

 

[紫]

「...」

 

[正邪&針妙丸]

「ばれたーー!!!」

 

急いで掃除機の電源を入れ

そばを漂っていたお餅の様なものを吸い込み

近くにあった鏡に飛び込んだ

 

[紫]

「まちなさい!!」

 

 

 

 

 

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