東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-博麗神社-
[光]
「もう復活しないのか」
返り血で紅く染まった光が2人に振り返った
[魔理沙]
「霊夢!!」
瓦礫の上に横たわる霊夢の所へと急ぐ
[紫]
「...即死ね」
[光]
「仲間の死を悔やんだか?
終わったら言ってくれ」
腰の瓢箪の中身を呑む
[魔理沙]
「|(ふざけんなよ)」
[光]
「は?
なんて言った?」
[魔理沙]
「ふざけてんじゃねぇよ!!!!!!!!!」
ビリビリと周りの空気が揺れる
[光]
「襲って来たのはどっちだ?
お前らだろ?
そこんとこ忘れちゃこまるなぁ?」
[魔理沙]
「お前がこんな異変起こすからだろうがああああああああ
あああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
光は
発狂する魔理沙に近づきミゾオチを殴る
[魔理沙]
「ああ!!」
正気を保てないと判断した紫は
魔理沙を回収しようとするが
謎の力で回収が出来ない
[紫]
「魔理沙...!?」
魔理沙の髪が白く変色しだした
[魔理沙]
「ああぁぁぁ...」
言葉にならない声で魔理沙が呻く
腕に紫にうっすら発光する模様が浮き上がり
目が紅く輝きだす
[???]
「え!?どういう状態!?
霊夢!!」
どこからともなくルーミアが現れた
[紫]
「遅いわよ!!
もっと早く来てくれれば...
霊夢も...」
念の為、最終兵器で隠しながらリボンはそのままに
封印を解く
[ルーミア]
「もう1つ聞きたいことが...
なんで魔理沙は暴走してるの?」
[紫]
「分からない
一応知ってる事を話すわ」
-少女説明中-
[ルーミア]
「なるほど、闇堕ちね」
[紫]
「言うと思ったわ、」
変化が落ち着いた魔理沙は
荒い呼吸をしている
[光]
「お!闇じゃんか
久しぶりだな!」
[ルーミア]
「なんでよりによって
幻想郷の重要人物を殺したの!?
このままじゃ博麗大結界が...崩れてない...」
[紫]
「たしかに...なんで」
[魔理沙]
「...」
突然魔理沙が立ち上がった
[ルーミア]
「魔理沙....?」
一切の表情が抜け落ちた顔で
ただ目を紅く輝かせている
次の瞬間、ルーミア達は目を見開いた
周りの影が触手の様に起き上がっていたのだ
[ルーミア]
「影が...まさか!」
幾千もの影の触手は槍の様に尖り
光を串刺しにしようと襲いかかる
[光]
「まさか!...お前!
対の場所にいるはずじゃ」
[魔理沙]
「...」
光の数箇所に影の槍を打ち込み
冷たい視線を送る
[光]
「ぐ...
まさかお前が人間なんかに化けていたとはな
誤算だったよ」
魔理沙は更に激しく攻撃を浴びせた
[紫]
「なんでか知らないけど
魔理沙がルナクと間違われてるわ...」
[???]
「やっぱりダメかー...」
[???]
「もう回収しよ...」
声のした方を振り返ると
針妙丸がエクステンドアイテムを霊夢のほっぺに
グリグリ押し付けていた
一方隣の正邪は掃除機を持っている
[紫]
「そこの貴女たち」
[正邪&針妙丸]
「...」(´・ω`・ )チラ
[紫]
「...」
[正邪&針妙丸]
「ばれたーー!!!」
急いで掃除機の電源を入れ
そばを漂っていたお餅の様なものを吸い込み
近くにあった鏡に飛び込んだ
[紫]
「まちなさい!!」