東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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最終話 双援軍

-紅魔館-

 

[レミリア]

「熱い...」

 

[フランドール]

「ほんとにそうだよねー...」

 

2人共室内に居るにもかかわらず

チリチリと煙をあげていた

 

[レミリア]

「パチェの日焼け止め(?)魔法も意味無いし」

 

[うつつ]

「大変ですね」

 

[レミリア]

「ところで人間の体ってどうなのかしら?

使い心地...では無いけど」

 

[うつつ]

「筋力が著しく低下してますね

妖怪の非科学的な筋力と比べたら科学的な...」

 

[レミリア]

(ジュルリ...)

 

[うつつ]

「一応言っときますけど、今私博麗の巫女ですよ?

血にミコミコミン的な成分入ってて

吸ったら内側からやられたー

なんてなっても知りませんよ?」

 

[フランドール]

「ミコミコ...フフフ」

 

[うつつ]

「不満なら未確認物質(アンノウンマター)でもいいですよ?」

 

しばらく話していると鏡からルナクが顔をのぞかせた

 

[ルナク]

「霊夢の処理終わったからうつつを元に戻すぞー」

 

そう言うとうつつに向けて

キラキラと輝く赤い粒子を放つ

するとうつつからも粒子が放たれたので

それを回収した

 

一連のキラキラが終わると

うつつの背中から黒い翼が生えてきた

 

[ルナク]

「じゃあ霊夢と交代

うつつは魔理沙の援護を」

 

[うつつ]

「了解しました」

 

うつつが鏡に入ったあと霊夢が出てきた

 

[ルナク]

「連絡するまで霊夢はここで待機な」

 

[霊夢]

「分かったわ

変な事されてないか新しい体を色々と調べとくわ」

 

[ルナク]

「大丈夫だ、何もしていない

強いて言うなら口から火を吐けるように

改造したぐらいだ

じゃ!」

 

ルナク達が鏡から消えた

 

[霊夢]

「...嘘でしょ」

 

霊夢がすごい顔で固まった

 

[レミリア]

「やってみなさい?」

 

霊夢は口を開けてカーカー掠れるような声を出した

 

[フランドール]

「背中に付いてる付箋には冗談って書いてあるよ?」

 

[霊夢]

「...」( 'ω' )

 

 

-博麗神社(跡地)-

 

[魔理沙]

「いやいや知らない」

 

[光]

「え!?

お前自分の存在意義すらも知らないのか!?」

 

2人がわちゃわちゃ会話しているのを聞いて

 

[ルーミア]

「なんでアイツ()は気づかないのよ...」

 

[紫]

「普通姿で...あー...」

 

[ルーミア]

「確かに私も最初、姿じゃ分からなかったわ」

 

2人の傍の鏡が輝き、うつつが飛び出す

 

[ルーミア]

「びっくりしたー!

びっくり箱かこの鏡!」

 

[うつつ]

「霊夢は紅魔館に居ます

一応の亡命との事ですので構わない様にお願いします」

 

早口で事を説明すると

魔理沙の方へと飛んで行った

 

 

[光]

「君は一体何者なんだ...」

 

[魔理沙]

「霧雨 魔理沙

普通の魔法使いだぜ!」

 

[うつつ]

「あのー...

某少年名探偵の真似をしている霧雨魔理沙さん

助太刀します」

 

[魔理沙]

「お!援軍か」

 

[光]

「援軍か...ならばこちらも...」

 

[チルノ]

「いたぞー!!!!

そこの金髪!!サイキョーのアタイと勝負しろ!!!!!!」

 

[リグル]

「やめようよ...どう考えても勝ち目が無いよ...」

 

[ミスティア]

「ごめんなさい!今のは無かったことに....

あれ?ルーミアだ!

しかもリボン付き強化形態

訳してルーミアさん!」

 

視線の先には顔を青くしたルーミアが

 

[ルーミア]

「チルノ!!!こっち来て!!」

 

[光]

「ほう...力を失った氷精霊か」

 

[チルノ]

「何言ってんだ?アタイは氷の妖精だぞ!!」

 

[光]

「そんな事も忘れたのか」

 

光はチルノに向けて稲妻の様なエネルギーを送り出す

 

[チルノ]

「うぅ!!

あ、アタイに何...を」

 

チルノが金縛りに合っているかのように動けなくなる

 

-[反転郷]博麗神社-

 

[ルナク]

「うぅぅ...

ヤバい...かなりやばい」

 

冷や汗を垂らす

 

[大妖精]

「チルノちゃん!!!」

 

大妖精がテレポートでチルノの元へ移動した

 

[ルナク]

「ばか!!」

 

-[幻想郷]博麗神社(跡地)-

 

[チルノ]

「大ちゃん...」

 

大妖精がチルノを庇いエネルギーを受けた

 

[ルーミア]

「大ちゃん!!!」

 

ルーミアはリボンを引きちぎった

 

歪な翼が生えそれが大妖精を包んだ

 

[リグル]

「あれは!」

 

[ミスティア]

「EXルーミア!!」

 

エネルギーを受けてルーミアの翼が煙をあげ出した

 

[光]

「なんだ、闇もここにいたんだ

ひさしぶりだ ね!!」

 

圧力を増したエネルギーはルーミアの翼を貫いた

 

[大妖精]

「ルーミアちゃん....ルーミ...ル...」

 

[ルーミア]

「大ちゃん...?」

 

大妖精の様子がおかしい

特に羽がおかしい

 

羽が7色に煌めいているのだ

 

[大妖精]

「大妖精?だれ?それ」

 

一旦距離をとり大妖精のを観察する

 

[大妖精]

「我が名は大精霊」

 

[ルナク]

「すまん!

不意打ちテレポートは

流石に止めることが出来んかった!」

 

[ルーミア]

「どうすんのよこれ!」

 

[大精霊]

「数多の精霊を取りまとめる13の精霊を取りまとめし者

我が復活した今、

全ての精霊は再びその力を取り戻すであろう」

 

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