東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第3話 永昼と永夜

-[反転郷]博麗神社-

 

[ルナク]

「さて、」

 

灰色のクリスタルにエネルギーと影

妖精の血統を流し込むと

 

クリスタルが細かい灰色の光の粒となって

ルナクに吸収されてゆく

 

少しすると

ルナクの影から小柄な精霊が水に浮かんで来たかのように

浮かんできた

 

[ルナク]

「起きろー」

 

[影精霊]

「んー...あと5分」

 

そのまま眠始めた

 

[ルナク]

「なんか妖精の時から

引きこもりっぽいところあるよなこいつ...

とりあえず行くぞ」

 

 

 

-[幻想郷]博麗神社(跡地)-

 

[魔理沙]

「あっちにもお前と闇精霊の様な関係のやつがいるな」

 

[闇精霊]

「あいつは優しい奴だがな」

 

[ルーミア]

「こいつとは正反対」

 

[???]

「おおー...ってアツ!」

 

鏡から小柄な女性が出てきた

 

[闇精霊]

「お!影精霊」

 

[魔理沙]

「なんかかわいいな...

ん?影精霊?

という事は...」

 

[ルーミア]

「来た」

 

突如

バッキィィィイイ!!!

という爆音と共に博麗大結界に亀裂が入る

 

 

 

 

一方その頃

-[スキマの中]-

 

[紫]

「ウギギ...

流石にやばい!これやばい!!」

 

[正邪]

「予想よりも遥かにキツィイ!!」

 

[針妙丸]

「ガンバレーー!!」

 

紫が能力をフル活用して

砕け散ろうとする結界を力ずくで引き止め

正邪が強化された能力で修繕

針妙丸が小槌で妖力補充といった激務をこなしていた

 

 

 

-[幻想郷]博麗神社(跡地)-

 

ルナクが鏡から出ようと体を外に出す度

結界の亀裂がより深く、より大きくなってゆく

 

[ルナク]

「よっこいしょ」

 

ルナクが全て出てくる頃には空間が歪み切って

全ての輪郭が陽炎のように歪み始めた

 

スキマ組の努力があってか

少しずつ輪郭がはっきりしてゆく

 

[ルナク]

「おまたせ...暑くね?」

 

[魔理沙]

「多分瓦礫の温度計が壊れてなきゃ気温40度

日向はだいたい50度ってとこか」

 

[ルーミア]

「仕方ないわね...」

 

ルーミアが空に手をかざした

 

[ルーミア]

「この星の夜の闇よ、

この忘れられたモノの楽園(幻想郷)から日の光を消し去れ」

 

ルーミアと光の中点を通る様に

幻想郷を半分包み込む夜が発生した

 

[魔理沙]

「すげえ

天頂にあった筈の太陽の半分が満月に

しかも昼と夜の境界がスッパリと別れてる」

 

[ルナク]

「永半昼夜異変に進化したな

何でか知らんがバランスが取れててなんか落ち着くわ」

 

[魔理沙]

「あんたが落ち着いてる間に紫達は死に物狂いで

結界を維持してるんだけどね」

 

[ルナク]

「じゃあ霊夢も投入するか」

 

[うつつ]

「では呼んできます」

 

反転郷経由で霊夢を呼びに行った

 

 

 

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