東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
内容-時系列の修正
-博麗神社(跡地)-
[ルナク]
「じゃあ俺らも」
ルナクはふわりと浮きあがり
影精霊の両手を掴んだ
[影精霊]
「行ってきます」
空中ブランコの様な感じで出発しようとしている
[霊夢]
「あんた飛べないの?
綺麗な羽があるのに」
[影精霊]
「はい、自然界において影はモノに張り付く物ですから」
カラスアゲハの様な羽をパタパタ動かしながら答える
[ルナク]
「同じ羽で俺が飛べたのは
ただ単に飛べるから
という事だ」
羽が無くとも飛べるルナクはそう言いながら飛んで行った
[魔理沙]
「さて、こっちの飛べない奴はどうするか」
[うつつ]
「能力的には...行けるんですが」
[魔理沙]
「命令的にやってみたら?」
[霊夢]
「飛べ!!
...無理」
[うつつ]
「空を飛ぶ程度の能力
意味合い的には自分を縛るモノの影響を受けない能力
今までは重力無効化で飛んでたから...」
[魔理沙]
「縛られないの上なら縛りを操れそうだし」
[うつつ]
「予定では光の衝突
物質の鏡面反射も出来るはずですが」
[霊夢]
「待って、なんで分かるの?」
3人が固まった
[うつつ]
「昔ルナク様と実験した事があって」
[魔理沙]
「使ったことがあるなら言えよ!!」
[うつつ]
「...うっかり忘れてました
確かあの時は...干渉を操る程度の能力
って命名したような...あれ?どうだっけ?」
[魔理沙]
「まさかとは思ったけど流石は鳥妖怪
お空と同じで忘れっぽい」
[うつつ]
「確かに前に砂糖買いに行ったのに塩買って来たり...
あ、思い出した、
霊夢!心に込めてRepeat after me!
なぜ私は飛べないと思っているの?
常識的に飛べるでしょ?
Say!!」
[霊夢]
「な、なぜ私は飛べないと思っているの?
常識的に飛べるでしょ?」
霊夢が浮き出した
[霊夢]
「は!?」
[うつつ]
「色々試した結果
馬鹿にするように命令したら出来ました
恐くもっと短縮&感じ良くイケるかと」
[霊夢]
「うつつの羽は白いのが常識」
うつつの翼が白色に変わった
[魔理沙]
「お、おい!!」
[霊夢]
「あ、イケた」
[うつつ]
「まさか、
私の墨染の翼...白い!?」
[霊夢]
「なるほど、よし!
行くわよ!」
[うつつ]
「戻して...」(・_・、)
3人もようやく出発した
-迷いの竹林上空-
〈光サイド〉
[大精霊]
「樹精霊がやられました」
[光]
「本気?」
[大精霊]
「あと闇精霊と影精霊の反応も」
[光]
「やっぱり移動せず監視しとくべきだったかな?」
[大精霊]
「二人ともこっちに来てます」
[光]
「闇の位置が特定出来た
多分一緒だろう
不可解なのは影の反応が2つある
...あ、1つ消えた」
[大精霊]
「酔ってるからじゃないですか?」
[光]
「酒が出来た時からずっと酔いっぱなしだから大丈夫だ」
-[スキマの中]-
[針妙丸]
「がんばれぇ...」
[正邪]
「流石にきついぞこりゃ
チビ!飴舐めてないと消えちまうぞ?」
[紫]
「ヤバい...眠い...飴の味飽きた...」
3人とも相当疲れているようだ
[???]
「紫よ!だらしないではないか!」
[紫]
「うるさいわね...隠岐奈」
[隠岐奈]
「遅れたことは謝る
とりあえず助けてやろう」
3人の背中に扉を作り妖力と生命力を補充する
[正邪]
「少しは楽に...」
[針妙丸]
「明日は筋肉痛だね」