東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-永遠亭/庭-
うつつがロケットランチャーを真上に打ち上げ
妖力弾を当てて起爆させた
[ルナク]
「ちょ、その合図はおかしいΣ\(゚Д゚;)」
永琳はルナクの出方を伺っている
[ルナク]
「まあいいや」
スペルカード
陰乱「影の反乱」
永琳の影が永琳に襲いかかる
しかし軽くいなされて終わった
[永琳]
「なるほどね、相手の戦力をこうやって削ると」
[ルナク]
「ご名答」
[永琳]
スペルカード
蘇活「生命遊戯 -ライフゲーム-」
永琳を中心に
大弾,中弾,米弾を数方向に回転しながら放つ
そしてルナクを中心に避けるように
規則正しく小弾を生成した
[ルナク]
スペルカード
鏡面「リバースリフレクト」
永琳の弾幕がルナクに当たりそうになると
その弾幕が来た道を通って永琳に戻ってきた
[永琳]
「これで攻撃を弾くのね...物理攻撃すら」
[ルナク]
「またまたご名答...恐怖心は」
ルナクは永琳から輝夜へと姿を変えた
それは色までしっかりと同じで見分けがつかない
[ルナク]
「相手の仲の良い人、家族に変身して
相手の大将を攻撃する
雑魚は、それで十分」
[永琳]
「相変わらずゲスね」
永琳はスペルカードを中断した
[永琳]
「一旦本気を見せて貰おうかしら?」
[ルナク]
「しょうがない...昨晩は晩飯を頂いたしな
特別に見せてやろう」
ルナクは腕のリボンを完全に取り払った
すると、さっきまでの威圧感と存在感が薄くなり
陽炎の様なもの形の定まらない羽が生えた
[うつつ]
「全ての対の降臨だ」
[輝夜&妹紅]
「げげ...」
2人はルナクを警戒した顔で見つめた
[ルナク]
「結ぶのめんどくさいんだけどね
このリボン...」
[永琳]
「やる気だしたら?
覇気が無いわよ?」
[ルナク]
「性質上そうなる
だってあらゆるものの影だからな」
[永琳]
「特に注意して見ることも無い影だからって事ね」
スペルカード
秘術「天文密葬法」
ルナクの周りにいくつもの魔法陣を展開し
そこに大弾を打ち込む
すると魔法陣から米弾が発射された
[ルナク]
スペルカード
反転「オフェンシブリバース」
一瞬で永琳とルナクの攻防が逆転した
[永琳]
「え?」
気づくと永琳がスペルカードを受け
ルナクが攻撃していた
[ルナク]
「自分のスペルカードを食らう気分はどうだ?」
[永琳]
「自分のくらい避けれずにどうしろって言うの?」
永琳はスルスルと避けて行った
[ルナク]
スペルカード
式神「夜羽うつつ」
ルナクは頭上に魔法陣を展開
そこからうつつが飛び出す
[うつつ]
「傍に居るんですからわざわざ召喚しなくても」
[ルナク]
「カッコ良さ重視」
[うつつ]
「まったく...」
スペルカード
危険物「ガトリングロケットランチャー」
うつつはデッカイロケットランチャーを取り出して
その先を永琳に向ける
[うつつ]
「60回/秒モード、安全装置解除
ファイヤーーーー!!!!!!!」
永琳にロケットランチャーの雨が降り注ぐ
[永琳]
ラストワードスペルカード
「天網蜘網捕蝶の法」
永琳はレーザーの網を作り対処した
[ルナク]
「お....!や....!」
[うつつ]
「なん......か?」
爆発音が大き過ぎて指示が通らない
うつつがガトリングを止めた
[うつつ]
「なんですか?」
[ルナク]
「音がデカすぎる、あとで改良な」
[正邪]
「耳が...」
[針妙丸]
「キーンて言ってる」
正邪達は耳を抑えて座りこんでいた
[永琳]
「計画性ゼロね」
[ルナク]
「じゃあ次!」
スペルカード
解消「ディスエイブルサージ」
永琳を不思議な波動が襲った
[永琳]
「...何も無いわよ」
[ルナク]
「蓬莱の薬の効果が切れるかと思ったんだが」
[永琳]
「あれは不老不死にする薬よ
簡単に言うと不死身は後遺症的なものよ」
[ルナク]
「なるほどね、じゃあラスト」
ルナクは一瞬で永琳に詰め寄ると
永琳の顔の前に手を出した
[ルナク]
「共鳴破壊」
手のひらから波動が放たれると
永琳が倒れ、頭を押さえてうずくまる
[鈴仙]
「師匠!どうなされました?」
[永琳]
「あ、頭が....い..痛い」
今度は仰け反りながら身体が痙攣しだした
[鈴仙]
「お師匠様ー!しっかり!!!!
貴様!!いくら不死身だからって!
何をした!!」
永琳の鼻から血が出始めた
[ルナク]
「脳を共鳴させてる
もうそろそろペーストになるぞ」
[永琳]
「う....が...」
永琳の動きが止まった
[ルナク]
「勝負あったな」
[輝夜]
「ちぇ...」
悔しそうにする輝夜とは逆に
妹紅は嬉しそうな顔をしている
[妹紅]
「まいど」
[ルナク]
「さてと」
ルナクは永琳を大きな結晶に閉じ込めた
[ルナク]
「ざっと3分で完治」
[鈴仙]
「これは?」
永琳が入った緑色の結晶をつついた
[ルナク]
「回復用の結晶
一応死んでても完治して生き返る」
[鈴仙]
「欠片を下さい」
[ルナク]
「いいけどこれは俺の能力
「アトリビュートクリスタル・樹」
つまり「天空の欠片」の1つだぞ?
本来は植物の力を扱うための物だ
それなりの対価を貰うぞ?」
[鈴仙]
「へ、へそくりで...」
[ルナク]
「却下、額が期待できない
最低でもお前の健康寿命2人分」
[鈴仙]
「そんな....」
[ルナク]
「そもそもの話だがこの能力は
俺やうつつによって負傷した者にしか使わん
死ぬ者,負傷する者,病気になった者
はそういう運命だったって事だ
それこそてゐ,早苗,レミリアに頼め」
[永琳]
「確かにうどんげの
多くの人を救いたい気持ちは分かるわ
でも本人がそういうのだし、諦めましょう」
永琳は結晶から出てきていた
[ルナク]
「あれ?早くね?」
[永琳]
「不死身の蓬莱人を舐めないで欲しいわね
ところで何であれ砕けたの?」
永琳が入っていた結晶は砕けていた
[ルナク]
「見てて復活感があるから
後は出てきやすそうだから」
[永琳]
「へ...へー...」
蓬莱人の不死の定理
死ぬけど何度でもよみがえる
たとえ消滅したとしても