東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第4話 対永琳その2

-永遠亭/庭-

 

うつつがロケットランチャーを真上に打ち上げ

妖力弾を当てて起爆させた

 

[ルナク]

「ちょ、その合図はおかしいΣ\(゚Д゚;)」

 

永琳はルナクの出方を伺っている

 

[ルナク]

「まあいいや」

スペルカード

陰乱「影の反乱」

 

永琳の影が永琳に襲いかかる

しかし軽くいなされて終わった

 

[永琳]

「なるほどね、相手の戦力をこうやって削ると」

 

[ルナク]

「ご名答」

 

[永琳]

スペルカード

蘇活「生命遊戯 -ライフゲーム-」

 

永琳を中心に

大弾,中弾,米弾を数方向に回転しながら放つ

そしてルナクを中心に避けるように

規則正しく小弾を生成した

 

[ルナク]

スペルカード

鏡面「リバースリフレクト」

 

永琳の弾幕がルナクに当たりそうになると

その弾幕が来た道を通って永琳に戻ってきた

 

[永琳]

「これで攻撃を弾くのね...物理攻撃すら」

 

[ルナク]

「またまたご名答...恐怖心は」

 

ルナクは永琳から輝夜へと姿を変えた

それは色までしっかりと同じで見分けがつかない

 

[ルナク]

「相手の仲の良い人、家族に変身して

相手の大将を攻撃する

雑魚は、それで十分」

 

[永琳]

「相変わらずゲスね」

 

永琳はスペルカードを中断した

 

[永琳]

「一旦本気を見せて貰おうかしら?」

 

[ルナク]

「しょうがない...昨晩は晩飯を頂いたしな

特別に見せてやろう」

 

ルナクは腕のリボンを完全に取り払った

 

すると、さっきまでの威圧感と存在感が薄くなり

陽炎の様なもの形の定まらない羽が生えた

 

[うつつ]

「全ての対の降臨だ」

 

[輝夜&妹紅]

「げげ...」

 

2人はルナクを警戒した顔で見つめた

 

[ルナク]

「結ぶのめんどくさいんだけどね

このリボン...」

 

[永琳]

「やる気だしたら?

覇気が無いわよ?」

 

[ルナク]

「性質上そうなる

だってあらゆるものの影だからな」

 

[永琳]

「特に注意して見ることも無い影だからって事ね」

スペルカード

秘術「天文密葬法」

 

ルナクの周りにいくつもの魔法陣を展開し

そこに大弾を打ち込む

すると魔法陣から米弾が発射された

 

[ルナク]

スペルカード

反転「オフェンシブリバース」

 

一瞬で永琳とルナクの攻防が逆転した

 

[永琳]

「え?」

 

気づくと永琳がスペルカードを受け

ルナクが攻撃していた

 

[ルナク]

「自分のスペルカードを食らう気分はどうだ?」

 

[永琳]

「自分のくらい避けれずにどうしろって言うの?」

 

永琳はスルスルと避けて行った

 

[ルナク]

スペルカード

式神「夜羽うつつ」

 

ルナクは頭上に魔法陣を展開

そこからうつつが飛び出す

 

[うつつ]

「傍に居るんですからわざわざ召喚しなくても」

 

[ルナク]

「カッコ良さ重視」

 

[うつつ]

「まったく...」

スペルカード

危険物「ガトリングロケットランチャー」

 

うつつはデッカイロケットランチャーを取り出して

その先を永琳に向ける

 

[うつつ]

「60回/秒モード、安全装置解除

ファイヤーーーー!!!!!!!」

 

永琳にロケットランチャーの雨が降り注ぐ

 

[永琳]

ラストワードスペルカード

「天網蜘網捕蝶の法」

 

永琳はレーザーの網を作り対処した

 

[ルナク]

「お....!や....!」

 

[うつつ]

「なん......か?」

 

爆発音が大き過ぎて指示が通らない

 

うつつがガトリングを止めた

 

[うつつ]

「なんですか?」

 

[ルナク]

「音がデカすぎる、あとで改良な」

 

[正邪]

「耳が...」

 

[針妙丸]

「キーンて言ってる」

 

正邪達は耳を抑えて座りこんでいた

 

[永琳]

「計画性ゼロね」

 

[ルナク]

「じゃあ次!」

スペルカード

解消「ディスエイブルサージ」

 

永琳を不思議な波動が襲った

 

[永琳]

「...何も無いわよ」

 

[ルナク]

「蓬莱の薬の効果が切れるかと思ったんだが」

 

[永琳]

「あれは不老不死にする薬よ

簡単に言うと不死身は後遺症的なものよ」

 

[ルナク]

「なるほどね、じゃあラスト」

 

ルナクは一瞬で永琳に詰め寄ると

永琳の顔の前に手を出した

 

[ルナク]

インポッシブル(不可能)ラストワードスペルカード

「共鳴破壊」

 

手のひらから波動が放たれると

永琳が倒れ、頭を押さえてうずくまる

 

[鈴仙]

「師匠!どうなされました?」

 

[永琳]

「あ、頭が....い..痛い」

 

今度は仰け反りながら身体が痙攣しだした

 

[鈴仙]

「お師匠様ー!しっかり!!!!

貴様!!いくら不死身だからって!

何をした!!」

 

永琳の鼻から血が出始めた

 

[ルナク]

「脳を共鳴させてる

もうそろそろペーストになるぞ」

 

[永琳]

「う....が...」

 

永琳の動きが止まった

 

[ルナク]

「勝負あったな」

 

[輝夜]

「ちぇ...」

 

悔しそうにする輝夜とは逆に

妹紅は嬉しそうな顔をしている

 

[妹紅]

「まいど」

 

[ルナク]

「さてと」

 

ルナクは永琳を大きな結晶に閉じ込めた

 

[ルナク]

「ざっと3分で完治」

 

[鈴仙]

「これは?」

 

永琳が入った緑色の結晶をつついた

 

[ルナク]

「回復用の結晶

一応死んでても完治して生き返る」

 

[鈴仙]

「欠片を下さい」

 

[ルナク]

「いいけどこれは俺の能力

「アトリビュートクリスタル・樹」

つまり「天空の欠片」の1つだぞ?

本来は植物の力を扱うための物だ

それなりの対価を貰うぞ?」

 

[鈴仙]

「へ、へそくりで...」

 

[ルナク]

「却下、額が期待できない

最低でもお前の健康寿命2人分」

 

[鈴仙]

「そんな....」

 

[ルナク]

「そもそもの話だがこの能力は

俺やうつつによって負傷した者にしか使わん

死ぬ者,負傷する者,病気になった者

はそういう運命だったって事だ

それこそてゐ,早苗,レミリアに頼め」

 

[永琳]

「確かにうどんげの

多くの人を救いたい気持ちは分かるわ

でも本人がそういうのだし、諦めましょう」

 

永琳は結晶から出てきていた

 

[ルナク]

「あれ?早くね?」

 

[永琳]

「不死身の蓬莱人を舐めないで欲しいわね

ところで何であれ砕けたの?」

 

永琳が入っていた結晶は砕けていた

 

[ルナク]

「見てて復活感があるから

後は出てきやすそうだから」

 

[永琳]

「へ...へー...」

 

 

 

 

 




蓬莱人の不死の定理
死ぬけど何度でもよみがえる
たとえ消滅したとしても
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