東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-Opposite Side-
-[地底]橋の上-
[鋼精霊]
「我が鋼の如く頑丈な肉体を
いとも容易く貫くとは...」
鎧を纏った女性が倒れた
[ルナク]
「うっし!
鋼精霊撃破、残るは...氷と然と光と大妖精」
ポケットから小石の様な通信機を取り出し
うつつと連絡をとる
[うつつ/通信]
「すみません
然精霊が降参して来たのですがどうすれば良いですか?
倒すのは少々気が引けます!」
[ルナク]
「あー...
じゃあ共に行動してくれ
次の目的地の霧の湖で集合しよう」
通信を切ると隠れていた橋姫が出てきた
[パルスィ]
「私が苦戦した相手を仕留めるとは...妬ましいわね」
[ルナク]
「騒がしくてすまなかったな、橋姫
それじゃ」
地上へと向かった
[パルスィ]
「...あ!
もしかして全ての影かしら
なんであのお方が?」
-[幻想郷]霧の湖-
[ルーミア]
「お!きたきた」
[闇精霊]
「遅いぞ!!」
[影精霊]
「まあまあ、そんなに急かさなくてもいいじゃん」
[ルナク]
「あれ?チルノは?」
あたりを見渡すが、いる気配が無い
[ルーミア]
「はい」
[ルナク]
「仕留めたのか...ってなんか赤いの付いてるんだけど」
[ルーミア]
「かき氷シロップ(イチゴ味)」
[ルナク]
「えー...」(´ω`;)
[うつつ]
「ルナク様!」
[ルナク]
「おかえり...そのロープでぐるぐる巻になってるのが
然精霊って事で良いのかな?」
[然精霊]
「んん」
口に布を巻かれている様だ
[魔理沙]
「残りは光精霊と大妖精だけか?」
[ルナク]
「ああ、チルノはかき氷になってルーミアに食われた
...え?大妖精?」
[魔理沙]
「大妖精と然精霊は別物って」
[うつつ]
「ルナ ク 様...」
うつつが倒れた
[魔理沙]
「うつつ!!」
うつつの背中に大きな尖った石が刺さり
そこから大量の血が流れ出した
[霊夢]
「この出血量はやばいわね」
[ルナク]
「やばい...やばいやばいやばい!」
[魔理沙]
「どうしたんだ?
残基があれば自然死や病死以外なら」
[ルナク]
「ダメだ
うつつは俺が500年前位に犯した罪によって
自然治癒系以外の復活,回復処置が効かないんだよ」
石を抜き、
緑のクリスタルでうつつの自然治癒力を増加させる
[魔理沙]
「誰がこんな事...まさか!」
魔理沙が横に回避すると尖った石が
さっきまでいた場所を通過した
[然精霊]
「あぁ...
もう少しで厄介者も消せるたというのに
けれども敵の参謀を無力化出来た
まあ30点って所かな?」
後ろに尖った石を持った然精霊の姿があった
[魔理沙]
「いつの間に縄を...」
[ルナク]
「そいつは然精霊じゃない!
全精霊の親玉の大精霊だ」
然精霊の羽が大きくなり、
姿が見慣れたモノに変化した
[大精霊]
「良く考えて見なさいな
然属性とは妖精や精霊、自然そのものの属性
妖精属性をまとめる精霊と言ったら
私しかいないでしょう」
[魔理沙]
「つまりお前は精霊や妖精の持つ然属性に
お前自身の特色の然属性が合わさったモノなわけだな」
[ルナク]
「然属性は毒属性と鋼属性に弱い
神属性を無効化する神キラー」
[魔理沙]
「つまりは
然のW属性のお前は
毒と鋼属性にめちゃくちゃ弱いという事だ」
青紫と薄灰色のクリスタルを輝かせながら
魔理沙とルナクは戦闘態勢に入る
[大精霊]
「無駄なことを...
これで無意味になる」
妖精防御
毒/炎シールド
[魔理沙]
「うっ...」
[ルナク]
「無駄なことをしているのはお前かな?」
ルナクは全てのクリスタルを出して対応する
[大精霊]
「バカなの?
全自然系属性を操る私に適う訳が無い」
[魔理沙]
「じゃあ...勝てないって事か?」
魔理沙が絶望し、膝を地につけた
[ルナク]
「...」
[大精霊]
「それじゃあ...」
[ルナク]
「なあ
霊夢、魔理沙
俺が前に属性を説明した時
何属性が有るって言った?」
[魔理沙]
「確か...
無炎水雷樹氷闘毒地風魔幻虫岩霊神鋼然闇光影
の21種類って」
[霊夢]
「よく覚えてるわね...」
[ルナク]
「最近研究してたらさ、見つけちゃったんだよ
第22と第23の属性」