東方影対録 ~Memory of the Opposite Story   作:zakky

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第13話 精霊討伐 7

-霧の湖-

 

[ルナク]

「最近研究してたらさ、見つけちゃったんだよ

第22と第23の属性」

 

[大精霊]

「は!?

そんなのある訳ないじゃない」

 

[ルナク]

「正確には見つけたと言うより

作り出した方かな?」

 

[魔理沙]

「それが何になるんだ?」

 

[ルナク]

「まあ聞けばわかるさ

まず名前は

第22属性が「根」

第23属性が「創」

 

それぞれ

自然界に存在する根源の自然系属性

自然界に存在しない何かによって作られた創作属性

相性的にお互いに攻撃優位で防御劣位

根属性は

闘魔幻霊神属性に優位で

創属性は

炎水雷樹氷毒地風虫岩鋼然闇光影属性に優位

 

簡単に言うと

根属性は根属性を除く非自然系と創属性に強く

創属性は自然系属性と根属性に強い

 

お互いに無属性とは対等

 

因みに根属性と創属性は非自然系属性だから

根精霊はいない」

 

[霊夢]

「長い」

 

[ルナク]

「そんでもってアトリビュートクリスタルは

銀色と銅色で出来そう」

 

[魔理沙]

「無いのか今は

と言うか絶対金色出るだろ

根と創属性混ぜたやつか全部混ぜたの」

 

[ルナク]

「...

という訳で今から創属性のクリスタル作るから

時間稼ぎお願いします

だいたい1分ぐらい」

 

[大精霊]

「私攻略に関係あるのかしら?」

 

[霊夢]

「自然系のシールドしか貼れないあんたには

自然系特攻が効くって事よ」

 

[大精霊]

「させるかーーーー!!!!!」

 

 

[ルナク]

「うつつの回復はまだかかりそうだから

樹のクリスタルは使えない

作れるのは創属性のクリスタルだけか...しょうがない」

 

赤橙,赤紫,ピンク,薄灰色,金色のクリスタルに

高圧の源力を送り込み、

出てくる各属性エネルギーを混ぜて

更に源力を使って結晶化させる

 

少しずつ銅色の結晶が成長してゆき

ほかのクリスタルと同じサイズになった

 

[ルナク]

「出来た」

 

[霊夢]

「遅い!」

 

[魔理沙]

「危うく死ぬとこだったぞ!!」

 

湖の周りにクレーターが幾つか出来ていた

 

[ルナク]

「では早速」

 

創のクリスタルに魔力を流し込み

変換されたエネルギーを取り込む

 

[ルナク]

「自然界に在らざる創の精霊よ

全ての影の名をもって命ずる

我が源力の一部で肉体を創り、現界せよ」

 

創のクリスタルにエネルギーを流し込むと

眩い光と共に1人の羽の生えた男性が姿を表した

 

[創精霊]

「...」

 

[影精霊]

「おぉ...」

 

[闇精霊]

「イケメンだ...」

 

[創精霊]

「我が主よ

汝が示す敵は何処だ」

 

[霊夢]

「なんか闇精霊惚れてない?」

 

[ルーミア]

「同族の男が居ないのとタイプだったんじゃない?」

 

 

[ルナク]

「我が敵は自然の大精霊なり」

 

[創精霊]

「...なるほど

ではそこの大妖精とやら

貴様の命を貰い受けよう」

 

[大精霊]

「上級精霊が最上級精霊の私に楯突くの?

返り討ちにしてやるわ」

 

不意打ちで放った高火力の火炎弾を顔面にぶち込んだ

 

創精霊は吹き飛ばされ紅魔館の塀にぶつかった

 

[創精霊]

「...痛い」

 

[大精霊]

「全然痛そうに見えないわね」

 

[創精霊]

「属性による軽減が有るが

痛いものは痛いのだ」

 

[大精霊]

「じゃあ火力で攻めればいつかは倒れるのね」

炎岩精霊天災

メテオストライク

 

落下してきた隕石の衝撃で紅魔館の1/4が吹き飛んだ

 

[創精霊]

「さらに痛いぞ」

 

[大精霊]

「無駄に頑丈ね」

 

 

[魔理沙]

「隕石くらっても立ってるとか...」

 

[霊夢]

「ルナク、鼻血が出てるわよ?」

 

[ルナク]

「じゃあアイツは首の骨でも折れてるな」

 

[ルーミア]

「どういう事?」

 

 

[創精霊]

「...首が...まあいい

それでは我からも攻撃するとしよう」

魔精霊災害

魔力暴走

 

手のひらに安定化の対策をせずに魔力を集める

 

少しするとそれがぱちぱちと火花を散らすようになる

 

[創精霊]

「効き目こそ普通だが防げぬ以上

有効な攻撃手段と言えよう」

 

魔力の玉を投げつけると大爆発を起こした

 

 

[ルナク]

「右腕が...」

 

右腕全体に火傷や傷が出来た

 

[ルーミア]

「なんでリンクしてんのよ!?」

 

[ルナク]

「俺が精霊を使役すると

ダメージの半分が俺にも来るんだよ

かといって精霊の被ダメージが半減する訳でもない」

 

[ルーミア]

「精霊召喚失敗してるんじゃない?」

 

[ルナク]

「合ってるはずなんだがな」

 

 

[大精霊]

「暴走攻撃するなんて馬鹿なのかしら?」

 

[創精霊]

「貴様の腕を1本無力化出来ただけでも吉報だ」

 

[大精霊]

「あんたは腕1本吹き飛んでるじゃない」

 

[創精霊]

「こちらには合計3本の腕が残っておる故

例え我が倒れようとも本命が無事ならそれで良い」

 

[大精霊]

「じゃあ雑魚は黙ってなさい」

 

全身に弾幕を打ち込む

 

 

[ルナク]

「ぐあー!!!」

 

[ルーミア]

「待つだけ無駄じゃない?」

 

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