東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-霧の湖-
[ルナク]
「最近研究してたらさ、見つけちゃったんだよ
第22と第23の属性」
[大精霊]
「は!?
そんなのある訳ないじゃない」
[ルナク]
「正確には見つけたと言うより
作り出した方かな?」
[魔理沙]
「それが何になるんだ?」
[ルナク]
「まあ聞けばわかるさ
まず名前は
第22属性が「根」
第23属性が「創」
それぞれ
自然界に存在する根源の自然系属性
自然界に存在しない何かによって作られた創作属性
相性的にお互いに攻撃優位で防御劣位
根属性は
闘魔幻霊神属性に優位で
創属性は
炎水雷樹氷毒地風虫岩鋼然闇光影属性に優位
簡単に言うと
根属性は根属性を除く非自然系と創属性に強く
創属性は自然系属性と根属性に強い
お互いに無属性とは対等
因みに根属性と創属性は非自然系属性だから
根精霊はいない」
[霊夢]
「長い」
[ルナク]
「そんでもってアトリビュートクリスタルは
銀色と銅色で出来そう」
[魔理沙]
「無いのか今は
と言うか絶対金色出るだろ
根と創属性混ぜたやつか全部混ぜたの」
[ルナク]
「...
という訳で今から創属性のクリスタル作るから
時間稼ぎお願いします
だいたい1分ぐらい」
[大精霊]
「私攻略に関係あるのかしら?」
[霊夢]
「自然系のシールドしか貼れないあんたには
自然系特攻が効くって事よ」
[大精霊]
「させるかーーーー!!!!!」
[ルナク]
「うつつの回復はまだかかりそうだから
樹のクリスタルは使えない
作れるのは創属性のクリスタルだけか...しょうがない」
赤橙,赤紫,ピンク,薄灰色,金色のクリスタルに
高圧の源力を送り込み、
出てくる各属性エネルギーを混ぜて
更に源力を使って結晶化させる
少しずつ銅色の結晶が成長してゆき
ほかのクリスタルと同じサイズになった
[ルナク]
「出来た」
[霊夢]
「遅い!」
[魔理沙]
「危うく死ぬとこだったぞ!!」
湖の周りにクレーターが幾つか出来ていた
[ルナク]
「では早速」
創のクリスタルに魔力を流し込み
変換されたエネルギーを取り込む
[ルナク]
「自然界に在らざる創の精霊よ
全ての影の名をもって命ずる
我が源力の一部で肉体を創り、現界せよ」
創のクリスタルにエネルギーを流し込むと
眩い光と共に1人の羽の生えた男性が姿を表した
[創精霊]
「...」
[影精霊]
「おぉ...」
[闇精霊]
「イケメンだ...」
[創精霊]
「我が主よ
汝が示す敵は何処だ」
[霊夢]
「なんか闇精霊惚れてない?」
[ルーミア]
「同族の男が居ないのとタイプだったんじゃない?」
[ルナク]
「我が敵は自然の大精霊なり」
[創精霊]
「...なるほど
ではそこの大妖精とやら
貴様の命を貰い受けよう」
[大精霊]
「上級精霊が最上級精霊の私に楯突くの?
返り討ちにしてやるわ」
不意打ちで放った高火力の火炎弾を顔面にぶち込んだ
創精霊は吹き飛ばされ紅魔館の塀にぶつかった
[創精霊]
「...痛い」
[大精霊]
「全然痛そうに見えないわね」
[創精霊]
「属性による軽減が有るが
痛いものは痛いのだ」
[大精霊]
「じゃあ火力で攻めればいつかは倒れるのね」
炎岩精霊天災
メテオストライク
落下してきた隕石の衝撃で紅魔館の1/4が吹き飛んだ
[創精霊]
「さらに痛いぞ」
[大精霊]
「無駄に頑丈ね」
[魔理沙]
「隕石くらっても立ってるとか...」
[霊夢]
「ルナク、鼻血が出てるわよ?」
[ルナク]
「じゃあアイツは首の骨でも折れてるな」
[ルーミア]
「どういう事?」
[創精霊]
「...首が...まあいい
それでは我からも攻撃するとしよう」
魔精霊災害
魔力暴走
手のひらに安定化の対策をせずに魔力を集める
少しするとそれがぱちぱちと火花を散らすようになる
[創精霊]
「効き目こそ普通だが防げぬ以上
有効な攻撃手段と言えよう」
魔力の玉を投げつけると大爆発を起こした
[ルナク]
「右腕が...」
右腕全体に火傷や傷が出来た
[ルーミア]
「なんでリンクしてんのよ!?」
[ルナク]
「俺が精霊を使役すると
ダメージの半分が俺にも来るんだよ
かといって精霊の被ダメージが半減する訳でもない」
[ルーミア]
「精霊召喚失敗してるんじゃない?」
[ルナク]
「合ってるはずなんだがな」
[大精霊]
「暴走攻撃するなんて馬鹿なのかしら?」
[創精霊]
「貴様の腕を1本無力化出来ただけでも吉報だ」
[大精霊]
「あんたは腕1本吹き飛んでるじゃない」
[創精霊]
「こちらには合計3本の腕が残っておる故
例え我が倒れようとも本命が無事ならそれで良い」
[大精霊]
「じゃあ雑魚は黙ってなさい」
全身に弾幕を打ち込む
[ルナク]
「ぐあー!!!」
[ルーミア]
「待つだけ無駄じゃない?」