東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
第1話 補給
-霧の湖-
[うつつ]
「で、どうします?」
[魔理沙]
「一旦神社に行って補給しよう
それでいいか?闇巫女霊夢」
[霊夢]
「良いわよ
そろそろお腹空いたしね」
[うつつ]
「今は...7時ですね」
[霊夢]
「ずっと夜だから時間感覚くるってるわ」
[魔理沙]
「じゃあ晩御飯もよろしく
闇巫女霊夢」
[霊夢]
「あんた晩御飯抜きね」
[うつつ]
「まあまあ落ち着いて下さいよ、闇巫女霊夢さん」
[霊夢]
「あんたも抜き」
-博麗神社跡地-
[霊夢]
「...どうしようか」
[うつつ]
「鏡の中で良いんじゃないですか?
そこなら神社残ってますし」
[魔理沙]
「入れるんか?」
[うつつ]
「無理
でも梅干しのツボと鍋なら」
瓦礫からツボと凹んだ鍋を引っ張り出す
[魔理沙]
「米びつあったぞ!
水は井戸が残ってるし」
[うつつ]
「じゃあ作りますか」
凹んだ鍋を直し
瓦礫の木で蓋と薪を調達し米を炊く
[魔理沙]
「コンロなら八卦炉で代替出来るのに」
[うつつ]
「魔力温存」
[魔理沙]
「無限魔力供給を受けてる」
[うつつ]
「ルナクの魔力を消耗してる」
[魔理沙]
「あいつの魔力は無尽蔵だ」
[うつつ]
「...」
[霊夢]
「確かにそっちの方が楽そうね」
[うつつ]
「...完全に忘れてた」
-スキマの中-
[正邪]
「固い」
[ルナク]
「携帯食料だが中々いけるだろ?」
[紫]
「干し肉じゃないの」
[ルナク]
「しょっぱくて旨い」
[針妙丸]
「甘いの次はしょっぱい...
他の味が欲しい...」
[隠岐奈]
「よく糖尿病にならないな」
[ルナク]
「今後は飴じゃない魔力そのものの結晶にしようか」
[針妙丸]
「何味?」
[ルナク]
「食べない
持ってるだけ」
-博麗神社跡地-
[霊夢]
「そういえばルーミアどこ行った?」
[うつつ]
「家で暴食してるらしいです
なんかあの姿だと食欲が暴走してしょうがない
って言ってました」
[魔理沙]
「そういえばルーミアの闇の触手と
ルナクの影の触手って
何が違うか分かるか?」
[うつつ]
「はっきり言って違いはわかりません
発生源が本人かクリスタルの力か位しか」
[魔理沙]
「影って闇じゃ無いのか?」
[霊夢]
「確かにそうよね
光源との間に物体があった時に映る闇が影」
[うつつ]
「だったら影属性や影精霊って居ないはずですし」
[魔理沙]
「でも自然系属性なんだろ?」
[うつつ]
「そうですね...
相性的には
樹闘神光闇に強く
無属性には為す術なく木っ端微塵にされる
そんな属性ですね」
[霊夢]
「光と闇に強い...
両方の力を持つと言う訳?」
[うつつ]
「どうなんでしょうね
そこの所は私にもわかりません」