東方影対録 ~Memory of the Opposite Story 作:zakky
-[反転郷]紅魔館/居間-
永琳と戦ってから5日がたった
ついに挨拶の日(?)になった
[ルナク]
「通信機持った、飴持った、財布持った、OK」
[正邪]
「財布は要らんだろ」
[ルナク]
「良いのがあったらお土産にと思って」
[正邪]
「通貨が違うと思うんだが」
[ルナク]
「あ...まあいいや
行ってくる」
ルナクは鏡を潜り、紅魔館の裏から飛び立った
-[月の裏]豊かの海/拠点-
[モブ玉兎C]
「レーダーに反応あり!!
落ちてきます!!」
[朧]
「夢の世界経由でもなく
テレポートでもない
まさか落ちて来るとは...
全員戦闘態勢で位置につけ」
指示を出した玉兎は長身で茶髪の
耳のピンと立った男性だった
[朧]
「全員ルナティックガンでの銃撃に備えろ」
[モブ玉兎C]
「了解しました」
そう言うと各部隊の隊長にそれを無線で伝達した
一方ルナクは
[ルナク]
「お、着いた」
ルナクは隕石の如く月面に衝突し、土煙を巻き起こした
[朧]
「依姫様、敵が到着しました」
[依姫]
「うむ、総員攻撃開始!!」
土煙に向かって無数のレーダー弾が打ち込まれる
[朧]
「流石にこれを耐えきる事は無いですね」
[依姫]
「攻撃停止!」
玉兎達の攻撃が止まった
[依姫]
「奴の顔を拝みに行ってくる」
[朧]
「お供します」
2人はルナクの所へと向かった
[依姫]
「どうだ?相手の様子は」
[モブ玉兎D]
「はい...無傷で...」
玉兎の指さす方向を見ると
色のおかしい紫が立っている
[ルナク]
「どうもはじめまして
私の名前はルナク・トワイダウン
この姿は八雲さんから借りさせて頂いています
それと随分と長い歓迎でしたね
依姫さんと朧さん」
ルナクは鈴仙に変身した
[朧]
「鈴仙先輩!?
なぜ!?」
[依姫]
「惑わされるな!!」
[ルナク]
「そんなに不思議ですか?」
次は朧に変身した
[依姫]
「総員攻撃再開!!」
再び攻撃が始まった
[ルナク]
「やれやれ」
ルナクは手を合わせると衝撃波を発生させた
波動は月の軍隊を巻き込み、1/4が吹き飛ばされた
しかし攻撃は止まない
[ルナク]
「流石は月の兵士、鍛えておられる」
攻撃を軽々しく避け続ける
[ルナク]
スペルカード
鏡面「リバースリフレクト」
攻撃を反射した
兵士達は自分の撃ったレーダー弾に撃ち抜かれ
次々に倒れてゆく
兵力は元の1/4まで減り、攻撃が止んだ
[朧]
「くそー!!よくも!!」
朧は剣を持ちルナクに攻撃を仕掛けた
ルナクは最小限の動きで避ける
[ルナク]
「おやおや、男の玉兎って居たんですね」
[朧]
「そりゃいるさ、山ほどな!!」
剣を薙ぎ払う
しかしまた避けられる
[ルナク]
「貴方は能力を持っていますね?
どう言った能力なのでしょうか
そしてなぜ使わないんですか?」
朧は後ろに下がり、ルナクへと構えた
[朧]
「教えるわけ無いだろ」
[ルナク]
「ほう...
能力を相手に教えると不利になる
それ対策ですか...
私の能力は有と無を操る能力です
以後、お見知り置きを」
[朧]
「チート能力じゃねーか
って言うか言うなよ!!」
[ルナク]
「過ちを繰り返さない能力
を持つ貴方に言われたくないですね
あと今知ったのでこれでおあいこです」
ルナクの胸元にいつの間にか
ぶら下がっていた目玉が消えた
そして朧は目を見開いた
[朧]
「なぜそれを!」
[ルナク]
「地上の...いえ地下の妖怪の能力です
一時的にその能力を有る物にしたので...
そろそろ帰りますね、また明日
そういえば死んだ兵士達は無事ですから」
ルナクは黒い霧となって消えた
[朧]
「くっ...」
今回の戦いでは負傷者は1人も居なかった
死者負傷者は不思議な結晶によって完治していた
-[月の裏]月の都/月の勢力本部-
[依姫]
「明日は都に向かって来るそうだ」
[朧]
「依姫様...奴は一体何者ですか?目的は!?」
朧は真剣な顔で聞いた
[依姫]
「私にも分からん...
八意様の情報によるとアレは力を封印した状態らしい」
[朧]
「一体何者なんだ...」